JPS6036417Y2 - 加硫成形装置 - Google Patents

加硫成形装置

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JPS6036417Y2
JPS6036417Y2 JP17561782U JP17561782U JPS6036417Y2 JP S6036417 Y2 JPS6036417 Y2 JP S6036417Y2 JP 17561782 U JP17561782 U JP 17561782U JP 17561782 U JP17561782 U JP 17561782U JP S6036417 Y2 JPS6036417 Y2 JP S6036417Y2
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JP
Japan
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surrounding frame
frame
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mold
surrounding
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Expired
Application number
JP17561782U
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English (en)
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JPS5979328U (ja
Inventor
貫 内藤
Original Assignee
株式会社内藤製作所
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Publication date
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコム等の素材を加硫成形するにあたって真空中
で加硫成形する式の加硫成形装置に関する。
従来この種装置として第3図に示すごとく成形枠本体a
に固設した受圧部材C側の基盤すと、これに対し上下動
自在に設けた加圧部材d上の基盤eとの間に型枠fを介
在させると共に該型枠fを気密に囲繞する囲枠gを設け
て該囲枠g内を真空した後加硫成形するものは、例えば
特開昭55−15895汗公報に知られる。
しかしこのものは、囲枠gを上下に分離するものに構成
し、これを上下型の取付基盤c、 e上に設け、脱型、
型枠への素材の挿入作業を行うために、成形枠本体aの
側方の作業位置りに型枠fを取出すとき、第4図に示す
ごとく該型枠fは、上下基盤す、 dと共に囲枠gもこ
れにともなって取出されるため該囲枠gが型枠fの清掃
作業等の邪魔になるばかりでなく、分離された囲枠gを
再び嵌合するときに囲枠gに設けたバッキングjを傷め
易く、これによれば、真空の不完全を生じたり、頻繁な
バッキングの取換えを要するの不都合がある。
かかる不都合を解消するため、例えば特開昭57− t
s721汗公報に開示されることく該囲枠を受圧部材側
に吊持させて設け、受圧部材の可動によって型枠を囲枠
から脱出させるようにしたものも知られるが、このもの
は囲枠から型枠を脱出させるため加圧部材を大きく移動
させなければならずこれにともなって作業能率が劣化す
る不都合がある。
本考案はか)る不都合のない装置を得ることをその目的
とするもので、成形枠本体1に固設した受圧部材2上の
動盤3と、これに対し上下動自在に設けた加圧部材4上
の動盤5との間に型枠6を介在させると共に、該型枠6
を気密に囲繞する囲枠7を設けて受圧部材2の周面に0
41部2aを形威し、該ガイド部2aに前記囲枠7を被
嵌させると共に、該囲枠7を駆動装置17てガイド部2
aに沿って上下動するごとく設け、且つ該囲枠7の下端
面にシール部材aを設け、且つ型枠6の下面に設けた型
枠取付板8の外周上面に該囲枠7の下面を支承する支承
部8aを形成すると共に、型枠6を下型取付板8と共に
該成形枠本体1とその側方位置に設けた作業台9との間
に亘って移動自在に設けて戒る。
第1図並びに第2図は本考案の実施の1例を示すもので
、この実施例では、上方に受圧部材2を下方に加圧部材
4を位置させて設けて戊り、該受圧部材2は、円筒状の
ガイド部2aと該ガイド部2aの下端の熱盤取付板2b
とで形成腰囲枠7はこれを有天筒体に形威し、その天井
板7aの中央の挿通孔10で該ガイド部2aに摺動自在
に被嵌して取付けて成り、該挿通孔20のガイド部2a
との摺動面にシールリング11を介在させて該部を気密
に保つようにした。
しかし該囲枠7はその上部と成形枠本体1との間にジャ
バラ(図示しない)を介して取付け、囲枠7を上下動自
在とすると共これによって囲枠7の上部を気密に保つこ
とも出来る。
12は作業台9並びに成形枠本体1との間に亘って列設
した型枠取付板8支承用のコロ、13は作業台9位置に
設けた上下型枠6a、6bを分離する分離装置、14は
作業台9と成形枠本体1との間に亘って型枠6を移動さ
せるピストンシリンタからなる移送装置、15は囲枠7
を案内するガイドである。
尚、型枠6は上下又は図示するごとく上中下3段に分離
するものに構威し、該下型6aとその上面に位置する型
6bとの間にははね16を介在させ、常時は下型6aに
対し上型6bははね16に弾かれて上動し両者の間に間
隙を生じて囲枠7内を真空とするときの脱気を行い易く
した。
次に本装置の作動を説明する。
今作業台9上に於いて型枠6内に素材を挿着した後移送
装置14を作動させて型枠6を成形枠本体1内に挿着し
た後加圧部材4を少し上動させて、該加圧部材4上に下
型取付板8を支承する換言すれば、コロ12による下型
取付板8を支承を解く、次いて、駆動部材17により囲
枠7を下動させて型枠取付板8の外周上面に囲枠7下面
を密着させて、型枠6を囲繞する密閉空間を形威した後
、該空間内を真空装置(図示しない)により真空にする
かくするときは、素材周囲特にその下面と下型6aとの
間に空気が取除かれる。
従って次いで加圧部材4を上動させて加圧加硫成形を行
うときは、素材中に気泡が生じるので不都合を解消出来
る。
そしてその作業の完了後再び囲枠7を上動させると共に
加圧部材4をコロ12上面より下方まで降下させた後移
行装置14により作業台9上に押出して製品の取出しを
行い、型枠6内に素材を挿入して一連の作業を完了する
このように本考案によるときは、囲枠7を成形枠本体1
に対し上下動自在に設けると共に該囲枠7の下端面にシ
ール部材aを取付け、且つ下型取付板8の外周上面に該
囲枠7の下面を支承する支承部8aを形成し、型枠6を
下型取付板8と共に該成形枠本体1とその側方の作業台
9との間に亘って移動可能に設けたので、囲枠7を下動
させてその下端を下型取付板8の外周の支承部8aを当
接させれば簡単に型枠6を囲繞する密閉空間が形成出来
、しかも型枠6を作業台9上に取出すとき従来例のごと
く囲枠7と共にこれが取出されるの不都合がなくこれに
よって従来例に見られる不都合を解消出来特に受圧部材
2の周面にガイド部2aを形威し、該ガイド部2aに前
記囲枠7を被嵌させると共に、該囲枠7を駆動装置17
て該ガイド部2aに沿って上下動することく設けたので
、成形加工の完了後該囲枠7を駆動装置17によって上
動させて、型枠6の周囲から積極的にこれを逃し得るた
め、例えは特開昭57−187212号公報に見られる
ように、加圧部材を大きく後退させて型枠6の周面から
囲枠7を逃すものに比し、加圧部材の移動量をきわめて
少なく出来て、その作業能率を高め得られる等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面で第1図は本考案実施の1例の側面図、第2図は正
面図、第3図は従来例を示す側面図、第4図はその作動
状態を示す説明図である。 1・・・・・・成形枠本体、2・・・・・・受圧部材、
3,5・・・・・・動盤、4・・・・・・加圧部材、6
・・・・・・型枠、7・・・・・・囲枠、8・・・・・
・下型取付板、9・・・・・・作業台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 成形枠本体1に固設した受圧部材2上の動盤3と、これ
    に対し上下動自在に設けた加圧部材4上の動盤5との間
    に型枠6を介在させると共に、該型枠6を気密に囲繞す
    る囲枠7を設は該囲枠7内を真空とした後加硫成形する
    式のものに於いて、受圧部材2周面にガイド部2aを成
    形し、該041部2aに前記囲枠7を被嵌させると共に
    、該囲枠7を駆動装置17て該ガイド部2aに沿って上
    下動するごとく設け、且つ該囲枠7の下端面にシール部
    材aを設け、更に型枠6の下面に設けた下型枠取付板8
    の外周上面に該囲枠7の下面を支承する支承部8aを形
    成すると共に型枠6を下型取付板8と共に該成形枠本体
    1とその側方位置に設けた作業台9との間に亘って移動
    自在に設けて成る加硫成形装置。
JP17561782U 1982-11-22 1982-11-22 加硫成形装置 Expired JPS6036417Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17561782U JPS6036417Y2 (ja) 1982-11-22 1982-11-22 加硫成形装置

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JP17561782U JPS6036417Y2 (ja) 1982-11-22 1982-11-22 加硫成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5979328U JPS5979328U (ja) 1984-05-29
JPS6036417Y2 true JPS6036417Y2 (ja) 1985-10-29

Family

ID=30382026

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JP17561782U Expired JPS6036417Y2 (ja) 1982-11-22 1982-11-22 加硫成形装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4488862A (en) * 1983-04-25 1984-12-18 The Budd Company Compression molding apparatus having vacuum chamber
US4612149A (en) * 1983-04-25 1986-09-16 The Budd Company Compression molding a charge using vacuum

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Publication number Publication date
JPS5979328U (ja) 1984-05-29

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