JPS603620Y2 - 高周波サ−ジバイパスコンデンサ−の取付部 - Google Patents

高周波サ−ジバイパスコンデンサ−の取付部

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Publication number
JPS603620Y2
JPS603620Y2 JP13160480U JP13160480U JPS603620Y2 JP S603620 Y2 JPS603620 Y2 JP S603620Y2 JP 13160480 U JP13160480 U JP 13160480U JP 13160480 U JP13160480 U JP 13160480U JP S603620 Y2 JPS603620 Y2 JP S603620Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bypass capacitor
high frequency
capacitor
frequency surge
overhang
Prior art date
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Expired
Application number
JP13160480U
Other languages
English (en)
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JPS5755229U (ja
Inventor
義人 森
進 五十嵐
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 昭和電線電纜株式会社 filed Critical 昭和電線電纜株式会社
Priority to JP13160480U priority Critical patent/JPS603620Y2/ja
Publication of JPS5755229U publication Critical patent/JPS5755229U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波サージバイパスコンデンサーの取付部に
関する。
近時、極小変電機器へケーブルが直接接続される場合に
、機器の開閉時等に発生するサージをバイパスコンデン
サーを通して大地に流す方法が採用されるようになって
きている。
第1図は、ガス中終端箱におけるこのような従来の高周
波サージバイパスコンデンサーの取付部を示すものであ
る。
図において、ガス中終端箱1の下部金具2と下部銅管3
とは、絶縁接続筒4を介して接続されている。
下部金具2および下部銅管3の絶縁接続筒寄り外周には
、張出部5aを有する二つ割りの支持金具5が、フラン
ジ部5bに貫通させた締付ボルト5cにより締付固定さ
れている。
上下に対向する各支持金具5の張出部5a間には、両端
に電極6aを露出させた円筒状のバイパスコンデンサー
6が介挿され、固定ボルト7により締付固定されている
しかるにかかる従来の高周波サージバイパスコンデンサ
ーの取付部では、高電圧のサージが進入してコンデンサ
ーの一部が破壊された可能性がある場合、破壊したか否
かをケーブルヘッドから取外して確認しなければならず
、保守面での不備があった。
本考案は、かかる従来の欠点を解消すべくなされたもの
で、支持金具の張出部間へバイパスコンデンサーを介挿
させるにあたり、バイパスコンデンサーの少なくとも一
方の電極と上記張出部間へ絶縁部材を介して介挿すると
共に、前記電極と前記張出部とを、バイパス導体で接続
することにより、ケーブルヘッドへ装着した状態で良否
の検査を可能にした高周波サージバイパスコンデンサー
の取付部を提供しようとするものである。
以下第2図に示す実施例につきその詳細を説明する。
なお、第2図において、支持金具5の張出部5aとバイ
パスコンデンサー6の取付部を除いて第1図と同−構成
なので、同一部分については同一符号を付して説明を省
略する。
同図に示す実施例においては、上下に対向する支持金具
5の張出部5a間へバイパスコンデンサー6を介挿する
にあたり、その電極6aと前記張出部5aとの間へ円筒
状の絶縁部材8が介挿され、更に平行する二辺にボルト
挿通孔又はU字状切欠部(図示せず)を形成したコ字状
の金属板9の前記平行する二辺がそれぞれ張出部5a−
絶縁部材8問および絶縁部材8−電極6a間へ介挿され
て、絶縁ボルト10により一体に固定される。
上記構成の本考案取付部においては、常時は、開閉器等
の開閉時発生する高周波サージ電流は、下部金具2−支
持金具5−コ字状金属板9−バイパスコンデンサー6−
コ字状金属板9−支持金具5−下部銅管3のルートで大
地へ流れることになる。
而して、バイパスコンデンサー6の良否の検査を行なう
場合には、コ字状の金属板9の張出部5aと接触してい
る側の辺だけを外して引き起こし、バイパスコンデンサ
ー6は取付けて状態のままでコ字状金属板9間に直流電
圧を引加して検査を行なうおとができる。
以上説明したように、本考案によれば、バイパスコンデ
ンサーをケーブルヘッドから取外すことなく良否の検査
を行ない得るから、保守点検作業がきわめて容易となる
なお以上の実施例では、バイパスコンデンサーの両端に
絶縁部材を介挿させた例につき説明したが、その一方は
省略することも可能である。
また以上の実施例では、ガス中終端箱へ本考案を適用し
た例につき説明したが、本考案はかかる実施例に限定さ
れるものではなく、バイパスコンデンサーの使用される
他の用途にも同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波サージバイパスコンデンサーの取
付部を示す正面図、第2図は本考案の一実施例を示す正
面図である。 1・・・・・・ガス中終端箱、2・・・・・・下部金具
、3・・・・・・下部鋼管、4・・・・・・絶縁接続筒
、5・・・・・・支持金具、5a・・・・・・張出部、
6・・・・・・バイパスコンデンサー、6a・・・・・
・電極、8・・・・・・絶縁部材、9・・・・・・コ字
状の金属板、10・・・・・・絶縁ボルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 l 絶縁接続筒を介して接続された一対の金属筒へ前記
    絶縁接続筒を跨いでコンデンサーの両極を電気的に接続
    させた取付部において、前記各金属筒の絶縁接続筒近傍
    へ、張出部を有する支持金具を固定させ、前記張出部間
    へ、両端に電極を有するコンデンサーを、小なくとも一
    方の電極と前記張出部との間に絶縁部材を介して介挿す
    ると共に、前記電極と前記張出部とを、バイパス導体で
    接続したことを特徴とする高周波サージバイパスコンデ
    ンサーの取付部。 2 バイパス導体は、コ字状の金属板から戒り、その平
    行する二辺が、それぞれ支持金具の張出部と絶縁部材間
    および絶縁部材とコンデンサーの電極間に介挿され、絶
    縁ボルトで一体に固定されている実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の高周波サージバイパスコンデンサーの取
    付部。
JP13160480U 1980-09-16 1980-09-16 高周波サ−ジバイパスコンデンサ−の取付部 Expired JPS603620Y2 (ja)

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JPS5755229U JPS5755229U (ja) 1982-03-31
JPS603620Y2 true JPS603620Y2 (ja) 1985-02-01

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