JPS6035869A - イメ−ジセンサ - Google Patents
イメ−ジセンサInfo
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- JPS6035869A JPS6035869A JP58144428A JP14442883A JPS6035869A JP S6035869 A JPS6035869 A JP S6035869A JP 58144428 A JP58144428 A JP 58144428A JP 14442883 A JP14442883 A JP 14442883A JP S6035869 A JPS6035869 A JP S6035869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoelectric conversion
- image sensor
- noise
- switching means
- switching
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は元情報を電気信号に変換するイメージセンサに
関する。
関する。
ファクシミリ、OCR等の画像入力機器に用いられるイ
メージ化yすとしては、各種のものが知られているが、
近年原稿幅と同一程度の受光幅を有する長尺形−次元イ
メージセンサの開発が盛んである。
メージ化yすとしては、各種のものが知られているが、
近年原稿幅と同一程度の受光幅を有する長尺形−次元イ
メージセンサの開発が盛んである。
このような−次元イメージセンナ等の光電変換素子が複
数個アレイ状に配列された構成をとり、順次側々の光電
変換素子をスイッチング素子により順次選択して信号を
読み出すことにより、例えば、1ライン分の情報を得る
。
数個アレイ状に配列された構成をとり、順次側々の光電
変換素子をスイッチング素子により順次選択して信号を
読み出すことにより、例えば、1ライン分の情報を得る
。
大きく影響する。また近年、画像読取の高精細化が要求
されており、それに伴ない光電変換素子が細分化されて
いる。従って受光面積が減少し、光電流さらに小さくな
る。さらに読取速度の高速化このように、高精細化、高
速化に伴ない光電流が減少するため、前述のノイズの問
題は顕著となってくる。
されており、それに伴ない光電変換素子が細分化されて
いる。従って受光面積が減少し、光電流さらに小さくな
る。さらに読取速度の高速化このように、高精細化、高
速化に伴ない光電流が減少するため、前述のノイズの問
題は顕著となってくる。
このような問題に対処するだめ、光電変換素子からの信
号として一度は光情報を含んだ信号囚を読み出し、さら
に光情報を含まないノイズ分の信号色)を読み出し、差
動増幅(A−B)をとることによりノイズ分をキャンセ
ルする方法(以下ダブルパルス法)が研究されている(
テレビジョン学会技術報告昭和57年12月17日”
Amo r ph o u sSi:HContact
Linear Image 5ensor ”Kaj
iwaraYuji et al、)。
号として一度は光情報を含んだ信号囚を読み出し、さら
に光情報を含まないノイズ分の信号色)を読み出し、差
動増幅(A−B)をとることによりノイズ分をキャンセ
ルする方法(以下ダブルパルス法)が研究されている(
テレビジョン学会技術報告昭和57年12月17日”
Amo r ph o u sSi:HContact
Linear Image 5ensor ”Kaj
iwaraYuji et al、)。
このようなダブルパルス方式では確かにノイズ分はキャ
ンセルされるが、1度のパルスで読取りを行なう場合に
比べ、同じスピードで読取るとすると、スイッチング素
子に2倍のスイッチング速度が要求され、高周波特性等
の問題もあり、高速性に限界があった。またサンプルホ
ールド等の手段が必要となるため回路構成が複雑となる
欠点に加え、サンプルホールド回路は、高速化には難点
がある。
ンセルされるが、1度のパルスで読取りを行なう場合に
比べ、同じスピードで読取るとすると、スイッチング素
子に2倍のスイッチング速度が要求され、高周波特性等
の問題もあり、高速性に限界があった。またサンプルホ
ールド等の手段が必要となるため回路構成が複雑となる
欠点に加え、サンプルホールド回路は、高速化には難点
がある。
またCMO8構成のスイッチを用い、スイッチングノイ
ズを減少し、さらに差動増幅を行ないノイズ分をキャン
セルする構成も研究されているじDesig)1 An
d Evaduation of A4 Amorph
ous 5tHybrid Image 5onsor
”T、 Otawa et、al、:PROC。
ズを減少し、さらに差動増幅を行ないノイズ分をキャン
セルする構成も研究されているじDesig)1 An
d Evaduation of A4 Amorph
ous 5tHybrid Image 5onsor
”T、 Otawa et、al、:PROC。
of、 the 1982 IMCP、 132〜11
37)。これは単に四部構成のスイッチを用いただけで
はスイッチングノイズのキャンセルが困難であるためで
あり、〔発明の目的〕 本発明は以上の点に考慮してなされたもので、ノイズが
低減され、高速読取が可能なイメージセンサを提供する
ことを目的とする。
37)。これは単に四部構成のスイッチを用いただけで
はスイッチングノイズのキャンセルが困難であるためで
あり、〔発明の目的〕 本発明は以上の点に考慮してなされたもので、ノイズが
低減され、高速読取が可能なイメージセンサを提供する
ことを目的とする。
本発明は、複数個の光電変換素子と、前記複数個の光電
変換素子に接続された複数個のスイッチング手段とを具
備したイメージセンサにおいて、前記スイッチング手段
として、ゲート容量とゲート電圧変化との積が等しく、
互いに相補的な導電形式を有する2個の電界効果トラン
ジスタのV−ス′峨極、ドレイン′電極が互いに接続さ
れ、かつ前記電界効果トランジスタが同時に導通状態と
なるスイッチング回路を用い、前記スイッチング回路の
導通状態の抵抗値が08〜IOKΩであることを特埜と
するイメージセンサである。
変換素子に接続された複数個のスイッチング手段とを具
備したイメージセンサにおいて、前記スイッチング手段
として、ゲート容量とゲート電圧変化との積が等しく、
互いに相補的な導電形式を有する2個の電界効果トラン
ジスタのV−ス′峨極、ドレイン′電極が互いに接続さ
れ、かつ前記電界効果トランジスタが同時に導通状態と
なるスイッチング回路を用い、前記スイッチング回路の
導通状態の抵抗値が08〜IOKΩであることを特埜と
するイメージセンサである。
電光電変換素子としては、例えば、光電変換層が下部電
極と透光性電極とではさまれたいわゆるサンドイッチ楠
造のもの等を用いる。
極と透光性電極とではさまれたいわゆるサンドイッチ楠
造のもの等を用いる。
光電変換層としては′、光量を電荷量、導電率の変化等
の電気的量に変換するものとして一般に知られているア
モルファス5i(a−8i)、アモルファスSiC、ポ
リ81等無機感光材料およびメロシアニン。
の電気的量に変換するものとして一般に知られているア
モルファス5i(a−8i)、アモルファスSiC、ポ
リ81等無機感光材料およびメロシアニン。
フタロシアニン、ビリリウム、スクアリウム等有機色素
を用いたものや、ポルフィリン、ルテニウムトリスピビ
リン錯体、酸化チタンとメチルビオロゲン等を用いた有
機光導電材料等を使使用することができる。光応答性の
点等からa −S iを用いることが好ましい。
を用いたものや、ポルフィリン、ルテニウムトリスピビ
リン錯体、酸化チタンとメチルビオロゲン等を用いた有
機光導電材料等を使使用することができる。光応答性の
点等からa −S iを用いることが好ましい。
透光性電極としては一般に知られているネサ膜。
ITO膜、金薄膜等の導電性を有し光が透過するものを
使用することができる。
使用することができる。
また下部電極としては、一般に用いられているAl、C
r 、Ti 、V、 In等各種金属を蒸着法、スパッ
タリング法等で設けたものが用いられる。
r 、Ti 、V、 In等各種金属を蒸着法、スパッ
タリング法等で設けたものが用いられる。
本発明のイメージセンサにおいては、スイッチング手段
としてp−ch、n−ahの電界効果トランジスタ(以
下FET )が同時に導通状態(以下ON) となるス
イッチング回路(以下相補型スイッチ)を用い、この導
通状態の抵抗値(以下ON抵抗:Ron)が0.8〜I
OKΩのものを用いる。
としてp−ch、n−ahの電界効果トランジスタ(以
下FET )が同時に導通状態(以下ON) となるス
イッチング回路(以下相補型スイッチ)を用い、この導
通状態の抵抗値(以下ON抵抗:Ron)が0.8〜I
OKΩのものを用いる。
相補型スイッチを用いると、p−chFETのゲート(
G)−ソース(S)間、ゲート働−ドレイン0間に存在
する静電容量によるノイズ分電荷Qpとn−chFET
のノイズ分重荷QNが、n−ah FET 、 p−c
hFETを同時にONとすることにより、互いに打消合
ってノイズが減少する仁とは知られている(特公昭47
−14925号)。これは互いに逆位相の電圧がn−a
h、p−ahに印加されるため、QpとQNが逆符号と
なり、打消されるためである。ここでQp−−QNであ
ることが要求されているため、ゲート容量とゲート電圧
変化との積を等しくすれば良い。
G)−ソース(S)間、ゲート働−ドレイン0間に存在
する静電容量によるノイズ分電荷Qpとn−chFET
のノイズ分重荷QNが、n−ah FET 、 p−c
hFETを同時にONとすることにより、互いに打消合
ってノイズが減少する仁とは知られている(特公昭47
−14925号)。これは互いに逆位相の電圧がn−a
h、p−ahに印加されるため、QpとQNが逆符号と
なり、打消されるためである。ここでQp−−QNであ
ることが要求されているため、ゲート容量とゲート電圧
変化との積を等しくすれば良い。
逆位相で絶対値が同じ電圧をゲート電圧として用いる場
合は、ゲート面積が等しければ良いことになる。製造上
、多少の誤差はでるが、実質的に同一であれば同様の効
果を得る。
合は、ゲート面積が等しければ良いことになる。製造上
、多少の誤差はでるが、実質的に同一であれば同様の効
果を得る。
前述のごとくイメージセンサの高利細化が進むにつれ、
その信号電流は微小となり、この信号にのるスイッチン
グノイズの影響が大きくなる。本発明によればそのオン
抵抗を0.8−10にΩと大きくしたことにより、スイ
ッチングノイズの絶対量を小きくした。
その信号電流は微小となり、この信号にのるスイッチン
グノイズの影響が大きくなる。本発明によればそのオン
抵抗を0.8−10にΩと大きくしたことにより、スイ
ッチングノイズの絶対量を小きくした。
RnNはゲート面積により決定されるが、一般のスイッ
チング木子はRoNを小さく設計するのが普通であり、
そのためゲート面積を可能な範囲で大きくしており、汎
用のものはR8N=50〜500Ω程度である。本発明
においては、スイッチングノイズ量を最小限度に抑える
ため、 RoNを0.8〜10にΩと太きくシ、ゲート
面積の小さい相補型スイッチを用いた。前記汎用のスイ
ッチの場合は16〜200倍程度のノイズ量となり、前
述のような差動増幅等の手段が必要となったわけである
が、本発明においてはノイズの絶対量が小さくなったた
め、新ためて差動増幅を行なう必要がないだめ回ゲート
面積が大きくなり、ノイズの絶対量が大きくなってしま
うからである。また好ましくは1,5にΩ以上の範囲が
望ましい。
チング木子はRoNを小さく設計するのが普通であり、
そのためゲート面積を可能な範囲で大きくしており、汎
用のものはR8N=50〜500Ω程度である。本発明
においては、スイッチングノイズ量を最小限度に抑える
ため、 RoNを0.8〜10にΩと太きくシ、ゲート
面積の小さい相補型スイッチを用いた。前記汎用のスイ
ッチの場合は16〜200倍程度のノイズ量となり、前
述のような差動増幅等の手段が必要となったわけである
が、本発明においてはノイズの絶対量が小さくなったた
め、新ためて差動増幅を行なう必要がないだめ回ゲート
面積が大きくなり、ノイズの絶対量が大きくなってしま
うからである。また好ましくは1,5にΩ以上の範囲が
望ましい。
また上限をl0KOとしだのはあまり大きすぎるとスイ
ッチング速度が遅くなってしまうからである。
ッチング速度が遅くなってしまうからである。
例えば光電変換素子を蓄積モードで使用する場合、あま
りR2Hが大きすぎると光電変換素子の静電容!:(C
s)との関係で信号電流の立上がりが遅くなってしまう
。スイッチング手段のバラツキ等を考慮して、4τ(r
=cs−R□N)経過後(最終値の98%程度)に48
号を耽み出すが、立上がりが遅はttoN≦5にΩ程度
が望ましい、。
りR2Hが大きすぎると光電変換素子の静電容!:(C
s)との関係で信号電流の立上がりが遅くなってしまう
。スイッチング手段のバラツキ等を考慮して、4τ(r
=cs−R□N)経過後(最終値の98%程度)に48
号を耽み出すが、立上がりが遅はttoN≦5にΩ程度
が望ましい、。
またR2Hは印加電圧等により変化するが、通常はR2
Hの最大値((R□N)max)付近で使用するため、
(R(、N)maxが0.8〜IOKΩ、好ましくは1
.5〜5にΩを満足することが望ましい。
Hの最大値((R□N)max)付近で使用するため、
(R(、N)maxが0.8〜IOKΩ、好ましくは1
.5〜5にΩを満足することが望ましい。
以上説明したように本発明によれば読出用の相補型スイ
ッチのON抵抗を0.8〜IOKΩとすることにより、
ノイズ量が低減され、かつ高速読取可能なイメージセン
サを得ることができる。特に信号の小さい蓄積形で動作
するイメージセンサとして好適である。
ッチのON抵抗を0.8〜IOKΩとすることにより、
ノイズ量が低減され、かつ高速読取可能なイメージセン
サを得ることができる。特に信号の小さい蓄積形で動作
するイメージセンサとして好適である。
以下に本発明の詳細な説明する。
第1図は本実施例を示す蓄積モードのイメージセンサの
回路図である。
回路図である。
入射した光量に対応した信号電流を発生する複数の光電
変換部Dn(n=]〜N)と、その信号電流を電荷とし
て蓄積する電気容量部Cn(n=1〜N)を有する光電
変換素子An(n= 1−N )を複数側輪備えている
。
変換部Dn(n=]〜N)と、その信号電流を電荷とし
て蓄積する電気容量部Cn(n=1〜N)を有する光電
変換素子An(n= 1−N )を複数側輪備えている
。
この光電変換素子Anは、一端がバイアス用電源(ト)
このスイッチング手段Bnはシフトレジスタ(S)によ
りj1M次選択されON状態となり、個々の光電変換素
子Anからの信号は共通出力線(0を通り、増幅器(P
)、帰還抵抗(6)を介1〜て読み出される。
このスイッチング手段Bnはシフトレジスタ(S)によ
りj1M次選択されON状態となり、個々の光電変換素
子Anからの信号は共通出力線(0を通り、増幅器(P
)、帰還抵抗(6)を介1〜て読み出される。
スイッチング手段Bnは、0MO8構成とし、Nチャネ
/l/FET CQnN:n=1〜N)とPチャネルF
Jliyr(QnP : n= 1〜N)とのリース電
極、ドレイン電極が夫々接続された構成をとり、インバ
ータ回路(工n;n=1〜N)により夫々逆位相の電圧
が同時印加される。
/l/FET CQnN:n=1〜N)とPチャネルF
Jliyr(QnP : n= 1〜N)とのリース電
極、ドレイン電極が夫々接続された構成をとり、インバ
ータ回路(工n;n=1〜N)により夫々逆位相の電圧
が同時印加される。
スイッチング手段としてC−■S FETを用いた構造
を示す。第2図(a)は断面図、(b)は7ch−MO
s FETのゲート寸法を示す平面図である。
を示す。第2図(a)は断面図、(b)は7ch−MO
s FETのゲート寸法を示す平面図である。
このC−■飛FETは第2図(a)の如く、通常のおよ
びP+拡散層(p″→、1拡散層(N+)、およびS
ioz等の酸化膜(a)を設け、ゲート或極(G))や
ソース管ドレインコンタクト電極(Q、Q)や配線パタ
ーンを通常A、lで作成する。ゲート電極はAIの他に
ポリシリコンや高ドープアモルファスシリコン等を用い
ても良い。(b)に於て、ゲート寸法はl及びWで表さ
れ、オン抵抗の値はlに比例し、Wに反比例する。ゲー
トの容量は第0次近似として!とWの積に比例し、ゲー
ト電極(0)下の酸化膜の厚みtに反比例する。tはF
ETのスレッシクホールド電圧を左右する為、通常10
00X程度に選ばれる。本実施例ではn c h −M
)S 、 p c h−M)Sのゲートは同形状、同面
積とし、ゲート電圧としては絶対値が等しく逆位相の電
圧をそれぞれ印加する。
びP+拡散層(p″→、1拡散層(N+)、およびS
ioz等の酸化膜(a)を設け、ゲート或極(G))や
ソース管ドレインコンタクト電極(Q、Q)や配線パタ
ーンを通常A、lで作成する。ゲート電極はAIの他に
ポリシリコンや高ドープアモルファスシリコン等を用い
ても良い。(b)に於て、ゲート寸法はl及びWで表さ
れ、オン抵抗の値はlに比例し、Wに反比例する。ゲー
トの容量は第0次近似として!とWの積に比例し、ゲー
ト電極(0)下の酸化膜の厚みtに反比例する。tはF
ETのスレッシクホールド電圧を左右する為、通常10
00X程度に選ばれる。本実施例ではn c h −M
)S 、 p c h−M)Sのゲートは同形状、同面
積とし、ゲート電圧としては絶対値が等しく逆位相の電
圧をそれぞれ印加する。
ノイズを減少させる為にはd−wを減少させれば良い。
lとしてCMDBICの通常の配線ルールである5μm
を用い、 w=61)μmとする事によりオン抵抗は、
ゲート、ンース、ドレイン間の電圧にもよるが、 2に
Ω程度となる。2μルールを用いればlもWも小さくで
きる為必要なオン抵抗を確保しつつ、さらにゲート容量
を5μルールに比較して115程度に小g < f キ
、より好適なイメージセンサとなる。
を用い、 w=61)μmとする事によりオン抵抗は、
ゲート、ンース、ドレイン間の電圧にもよるが、 2に
Ω程度となる。2μルールを用いればlもWも小さくで
きる為必要なオン抵抗を確保しつつ、さらにゲート容量
を5μルールに比較して115程度に小g < f キ
、より好適なイメージセンサとなる。
一般に蓄積モードで動作するイメージセンサを読み出す
にはCnとスイッチング手段のオン抵抗RoNとの積で
ほぼ読出しの時定数τが決定し、スイッチング手段がオ
ン後、3τ(43Ca・RoN )の時間経過すると出
力は最終値の約95%に4丁経過後では約98チに達し
ている。
にはCnとスイッチング手段のオン抵抗RoNとの積で
ほぼ読出しの時定数τが決定し、スイッチング手段がオ
ン後、3τ(43Ca・RoN )の時間経過すると出
力は最終値の約95%に4丁経過後では約98チに達し
ている。
ファクシミリOCR等に於て要求される高速・高解像度
、長尺化の例として1ms/ライン、16本/mrIL
%A3(約300幅)の場合に必要な読出しりの遅れ時
間s R□Nのばらつき、ファクシミリ、OCRK用い
る場合のA/D変換時間等を考直すると4τ以降で読み
出す事が好ましく、4τ−1O0ns程度が望ましい。
、長尺化の例として1ms/ライン、16本/mrIL
%A3(約300幅)の場合に必要な読出しりの遅れ時
間s R□Nのばらつき、ファクシミリ、OCRK用い
る場合のA/D変換時間等を考直すると4τ以降で読み
出す事が好ましく、4τ−1O0ns程度が望ましい。
一方例えばアモルファスシリコンを用いた光電変換素子
に於ては、前記Cnは3〜40 pF程度となり、前記
スイッチング手段を集積回路チップとして光電変換素子
と同一基板上に一体化形成する様なノイズの少ない実装
方法を適用すると、 Cnとしては10 pF程度が適
当な値である。
に於ては、前記Cnは3〜40 pF程度となり、前記
スイッチング手段を集積回路チップとして光電変換素子
と同一基板上に一体化形成する様なノイズの少ない実装
方法を適用すると、 Cnとしては10 pF程度が適
当な値である。
これよりRを算出すると1.4Cs*R□N=100
nsよりRoN=2.5にΩであり、前記Cn=3〜4
0pFに対して□RoN 〜0.83〜10 I((’
lとなる。
nsよりRoN=2.5にΩであり、前記Cn=3〜4
0pFに対して□RoN 〜0.83〜10 I((’
lとなる。
第3図に第1図中の1個の光電変換素子A1についての
回路図を示す。図中の記号は第1図2と同様あり、 (
a)はQINのゲート電圧(VGN) + (b)はQ
INのスイッチングノイズ(VNN) 、 (c)はQ
tpのゲート電圧(Yap) 、(d)はQlp ノス
イッチングノイズ(VNp) 。
回路図を示す。図中の記号は第1図2と同様あり、 (
a)はQINのゲート電圧(VGN) + (b)はQ
INのスイッチングノイズ(VNN) 、 (c)はQ
tpのゲート電圧(Yap) 、(d)はQlp ノス
イッチングノイズ(VNp) 。
(、)はノイズ(Vn=Vrm +VNP ) 、 (
f)ハ出力! 圧(Vo)である。便宜上、第4図(a
)〜(f)は時間軸(1)がそろえである。QINとQ
tpはインバータ回路τ1を介して同時に駆動されるた
め、多少のずれが生じるが。
f)ハ出力! 圧(Vo)である。便宜上、第4図(a
)〜(f)は時間軸(1)がそろえである。QINとQ
tpはインバータ回路τ1を介して同時に駆動されるた
め、多少のずれが生じるが。
第4図(c)に示すごとくこのずれはto=5ns程度
と小さいため、第4図(e)に示すとと< VNのノイ
ズは一時的に共存するが、第3図中の配線抵抗(ト)、
浮遊容量(01又はこれと同等の効果を奏する増幅器の
帯域幅によるフィルタ効果、RC積分回路等により、自
然に第4図(f)に示すような低ノイズの出力電圧VO
となる。
と小さいため、第4図(e)に示すとと< VNのノイ
ズは一時的に共存するが、第3図中の配線抵抗(ト)、
浮遊容量(01又はこれと同等の効果を奏する増幅器の
帯域幅によるフィルタ効果、RC積分回路等により、自
然に第4図(f)に示すような低ノイズの出力電圧VO
となる。
このように本発明のととく相補型スイッチを用い、RO
Mを08〜IOKΩとしたことにより、ゲート面積が小
きくなシ、スイッチングノイズ量が減る。
Mを08〜IOKΩとしたことにより、ゲート面積が小
きくなシ、スイッチングノイズ量が減る。
またスイッチングに要する時間は100 ns程度とな
り高速読取ができる。
り高速読取ができる。
また第1図に示す光電変換素子Anスイッチング手段B
n間に増幅回路Pn(n=1〜N)を夫々設けても良い
。一般に光電変換による信号は小さいため、一旦増幅し
た後スイッチング手段Bnを通すことにより、一層S/
N比を向上することができる。この回路図を第5図に示
す。光電変換素子Anとスイッチング手段Bn間に、増
幅回路Pnを介在させ、!た光電変換素子Anとこの増
幅回路Pn fi!JK +)セット用スイッチング手
段Bn(n=1〜N)を介在させた以外は第1図と同様
である。
n間に増幅回路Pn(n=1〜N)を夫々設けても良い
。一般に光電変換による信号は小さいため、一旦増幅し
た後スイッチング手段Bnを通すことにより、一層S/
N比を向上することができる。この回路図を第5図に示
す。光電変換素子Anとスイッチング手段Bn間に、増
幅回路Pnを介在させ、!た光電変換素子Anとこの増
幅回路Pn fi!JK +)セット用スイッチング手
段Bn(n=1〜N)を介在させた以外は第1図と同様
である。
この第4図に示す回路では、スイッチング手段Bnの前
段に増幅回路Pnを個々に設けたことに特徴がある。ノ
イズの発生源であるスイッチング手段Bnの前段で増幅
することにより前述のごとくSZN比が向−ヒする。ま
た共通出力線の最終段に第1図と同様にさらに増幅回路
を設けてもよい。このような増幅回路Pnを設けた場合
、信号読出の後光、電変換素子Anを初期状態に一旦も
どす手段が必要な場合がある。これは、例えばリセット
用スイッグーング手段B−により信号読出の後、例えば
接地電位にもどすことができる。このリセット用スイッ
チング手段Bnけ、スイッチング手段Bnを選択するシ
フトレジスタを用いて駆動することができ、例えば、
H’nはBfi+1を駆動する信号を用いて駆動する。
段に増幅回路Pnを個々に設けたことに特徴がある。ノ
イズの発生源であるスイッチング手段Bnの前段で増幅
することにより前述のごとくSZN比が向−ヒする。ま
た共通出力線の最終段に第1図と同様にさらに増幅回路
を設けてもよい。このような増幅回路Pnを設けた場合
、信号読出の後光、電変換素子Anを初期状態に一旦も
どす手段が必要な場合がある。これは、例えばリセット
用スイッグーング手段B−により信号読出の後、例えば
接地電位にもどすことができる。このリセット用スイッ
チング手段Bnけ、スイッチング手段Bnを選択するシ
フトレジスタを用いて駆動することができ、例えば、
H’nはBfi+1を駆動する信号を用いて駆動する。
このようにすると、 Anを読み出した後、An十lが
読み出される時にAnは基準電位にもどることになる。
読み出される時にAnは基準電位にもどることになる。
また第4図に示す回路では、リセット用スイッチング手
段B’nとしても前記スイッチング手段Bnと同様の相
補型スイッチを用い、とのBnのスイッチングノイズが
信号に重なるのを防止している。
段B’nとしても前記スイッチング手段Bnと同様の相
補型スイッチを用い、とのBnのスイッチングノイズが
信号に重なるのを防止している。
一般に前記シフトレジスタS1スイッチング手段等は集
積回路素子(IC)としてまとめられる。
積回路素子(IC)としてまとめられる。
第6図にそのICのレイアウト図を示す。
このICは、周縁部が2つの領域にわけられ、第1の領
域+II例えばICチップ4辺のうち3辺には光電変換
素子からの入力用の接続端子部(2a)のみが形成され
、その他の接続端子部(2b)、例えば電源用、シフト
レジスタの入力信号及びクロック信号用等は第2の領域
(3)例えば他の1辺に形成されている。なお接続端子
部(2a)は千鳥状に配置され、このように光電変換素
子からの入力用の接続端子部(2a)をその他の接続端
子部から分離したことによりノイズが低減される。さら
に集積回路素子の一領域に入力用の接続端子部(3−1
)を形成したため、多層配線等の必要がなく、基板への
実装が容易となる。
域+II例えばICチップ4辺のうち3辺には光電変換
素子からの入力用の接続端子部(2a)のみが形成され
、その他の接続端子部(2b)、例えば電源用、シフト
レジスタの入力信号及びクロック信号用等は第2の領域
(3)例えば他の1辺に形成されている。なお接続端子
部(2a)は千鳥状に配置され、このように光電変換素
子からの入力用の接続端子部(2a)をその他の接続端
子部から分離したことによりノイズが低減される。さら
に集積回路素子の一領域に入力用の接続端子部(3−1
)を形成したため、多層配線等の必要がなく、基板への
実装が容易となる。
一般に光電変換素子からの入力信号は、例えばシフトレ
ジスタのクロック信号等の5v程度に比べmVオーダと
極めて微小であるため、このようなりロック信号等の影
響をうけやすい。しかしながらこのように入力信号用の
接続端子部を他の接続端子部から分離したことにより、
前述の影響を減することができるため低ノイズ化が可能
となる。
ジスタのクロック信号等の5v程度に比べmVオーダと
極めて微小であるため、このようなりロック信号等の影
響をうけやすい。しかしながらこのように入力信号用の
接続端子部を他の接続端子部から分離したことにより、
前述の影響を減することができるため低ノイズ化が可能
となる。
また、前記第1の領域の内側に順にスイッチング手段(
4)、電源用配線(5a) 、共通出力線(6)、電源
用配線(5b) 、共通出力線(6)、電源用配線(5
b)、シフトレジスタ(力が形成されている。各々の結
線状態は省略する。このように共通出力線(6)を電源
用用配線(5a)、(5b)を狭んだ構造をとることに
より、スイッチング手段(4)、シフトレジスタ(7)
を駆動するパルス等との容量結合が阻止されるため、こ
れに起因するノイズが低減される。また電源用配線(5
a)、(5b)は前記第1の領域(1)に及はす第2の
領域(3)の影響を阻止するため、第1の領域(1)と
第2の領域(3)の境界部にまで引き延ばすことが好ま
しい(図中(5a’)、(5b’))。
4)、電源用配線(5a) 、共通出力線(6)、電源
用配線(5b) 、共通出力線(6)、電源用配線(5
b)、シフトレジスタ(力が形成されている。各々の結
線状態は省略する。このように共通出力線(6)を電源
用用配線(5a)、(5b)を狭んだ構造をとることに
より、スイッチング手段(4)、シフトレジスタ(7)
を駆動するパルス等との容量結合が阻止されるため、こ
れに起因するノイズが低減される。また電源用配線(5
a)、(5b)は前記第1の領域(1)に及はす第2の
領域(3)の影響を阻止するため、第1の領域(1)と
第2の領域(3)の境界部にまで引き延ばすことが好ま
しい(図中(5a’)、(5b’))。
またこのIC1%幅回路を形成しても良いこと幅回路P
nを同一基板上に形成し集積化することにより、オフセ
ット電圧のバラツキを極めて小さくできる。また第1図
に示す最終段の増幅器(P)をも同一基板上に形成して
も良いことはいうまでもがいが、別個の増幅回路を接続
しても良い。
nを同一基板上に形成し集積化することにより、オフセ
ット電圧のバラツキを極めて小さくできる。また第1図
に示す最終段の増幅器(P)をも同一基板上に形成して
も良いことはいうまでもがいが、別個の増幅回路を接続
しても良い。
次に第6図に示したICが実装される基板上の配線パタ
ーンである。
ーンである。
IC及び光電変換素子が形成されるセラミック。
ガラス等の絶縁性の基板上には例えばフォ) IJソゲ
ラフイー技術により配線パターンが形成される。
ラフイー技術により配線パターンが形成される。
この基板上の配線パターンの作成プロセスについて第7
図を用いて説明する。第4図(a)〜(g)は基板(1
01)上の配線パターン形成を工程順に示す断面図であ
る。
図を用いて説明する。第4図(a)〜(g)は基板(1
01)上の配線パターン形成を工程順に示す断面図であ
る。
光電変換素子特性に悪影響を及は嘔ない様にCorni
ng社製7059等の無アルカリガラス基板(9)上(
第6図(a))にガラスとの接着層及び光電変換素子の
下部電極としてCr (101)を100〜300nm
全面蒸着する(第6図(b))。
ng社製7059等の無アルカリガラス基板(9)上(
第6図(a))にガラスとの接着層及び光電変換素子の
下部電極としてCr (101)を100〜300nm
全面蒸着する(第6図(b))。
次にマスク蒸着用治具(102)を用いて下部′電極(
103)に用いる部分以外にCr(1,04) (10
〜50 nm1Au (1(15) (0,8〜1−.
5μm)を蒸着する( ’a”; 6図(C))。
103)に用いる部分以外にCr(1,04) (10
〜50 nm1Au (1(15) (0,8〜1−.
5μm)を蒸着する( ’a”; 6図(C))。
これは電子ビーム蒸着法によって真空を破ることなく連
続して涜膜できる。マスク蒸着用治具(102)の下面
は下部電極(103)に損傷を与えない様に四部(10
2’)を設ける。
続して涜膜できる。マスク蒸着用治具(102)の下面
は下部電極(103)に損傷を与えない様に四部(10
2’)を設ける。
次に7オトレジスト(1,06) ラスビンコート法又
はロールコート法等によって設け(第6図(d))、フ
ォトマスク(図示せず)を介して露光する事によって所
望のレジストバ・ターンを得る(第6図(e))。
はロールコート法等によって設け(第6図(d))、フ
ォトマスク(図示せず)を介して露光する事によって所
望のレジストバ・ターンを得る(第6図(e))。
次にAu (HJ5)をヨウ素ヨウ化カリ等通常のエツ
チング液によりエツチングし、次いでCr (104)
。
チング液によりエツチングし、次いでCr (104)
。
(101)を不肖酸第2セリウム・アンモニウムと過塩
素酸の水希釈液等のエツチング液でエツチングして(第
6図(g) ) 、その後レジス) (106)を剥離
し所望の配線パターンを得る(第6図(g))。
素酸の水希釈液等のエツチング液でエツチングして(第
6図(g) ) 、その後レジス) (106)を剥離
し所望の配線パターンを得る(第6図(g))。
またAu(105)の代りにCu及びAuを用いても良
い。この場合、下地のCuを1〜3μm%Auを0.1
〜0.3μmとする事によね、導電性が高く、ボンディ
ング信頼性の高いイメージセンサを極めて低い材料費で
作成する事ができる。これはCuがAuよりも導電率が
高い為、である。Auがあまり薄いとボンディング強度
に問題があり、Cuはあまり薄いと導電率をあげる効果
が乏しい。よって上記の範囲が好ましい。この場合、
Cuはヨウ素ヨウ化カリ水溶液によってAuと同時にエ
ツチングできる為、工程上に問題は生じない。ただし、
前記Crエツチング液(硝酸第二セリウム・アンモニウ
ムと過塩□素酸水希釈液)ではCrに比較してCuのエ
ツチング速度が大きい為、サイドエツチングが生じるが
これはフェリシアン化カリウムとNaOH又はKOHの
水溶液を用いることによってCrのみエツチングできる
為、問題とけならない。
い。この場合、下地のCuを1〜3μm%Auを0.1
〜0.3μmとする事によね、導電性が高く、ボンディ
ング信頼性の高いイメージセンサを極めて低い材料費で
作成する事ができる。これはCuがAuよりも導電率が
高い為、である。Auがあまり薄いとボンディング強度
に問題があり、Cuはあまり薄いと導電率をあげる効果
が乏しい。よって上記の範囲が好ましい。この場合、
Cuはヨウ素ヨウ化カリ水溶液によってAuと同時にエ
ツチングできる為、工程上に問題は生じない。ただし、
前記Crエツチング液(硝酸第二セリウム・アンモニウ
ムと過塩□素酸水希釈液)ではCrに比較してCuのエ
ツチング速度が大きい為、サイドエツチングが生じるが
これはフェリシアン化カリウムとNaOH又はKOHの
水溶液を用いることによってCrのみエツチングできる
為、問題とけならない。
このようにして配線パターンの形成された基板上に光電
変換層及び透光性電極を形成して光電変換素子を形成す
る。例えば前記第7図に示す下部電極(103)上K(
M)法によりa−8t層を形成し、光電変換層とし、さ
らにITO膜をスパッタリングすることにより透光性電
極とし、いわゆるサンドイッチ構造の光電変換素子を形
成する。この時、下部電極を複数個に分割しておくこと
により、アレイ状の光電変換素子群が形成される。
変換層及び透光性電極を形成して光電変換素子を形成す
る。例えば前記第7図に示す下部電極(103)上K(
M)法によりa−8t層を形成し、光電変換層とし、さ
らにITO膜をスパッタリングすることにより透光性電
極とし、いわゆるサンドイッチ構造の光電変換素子を形
成する。この時、下部電極を複数個に分割しておくこと
により、アレイ状の光電変換素子群が形成される。
次に第6図で示したIC(10)の基板上への実装であ
る。第8図に基板の部分平面図を示す。基板0υ上に形
成された正の電源配線パターン(12−1)上にIC萌
を例えば熱硬化性導電性エポキシ樹脂を用いて固定する
。正の電源配線パターン(12−1)上に固定したのは
N型基板C−MOSのICを用いたためであり、ICの
導電型式により適宜変更できる。このrc(+olが固
定される個所は基板電位を安定に保つため、はげIC(
10)と同一寸法とされている。
る。第8図に基板の部分平面図を示す。基板0υ上に形
成された正の電源配線パターン(12−1)上にIC萌
を例えば熱硬化性導電性エポキシ樹脂を用いて固定する
。正の電源配線パターン(12−1)上に固定したのは
N型基板C−MOSのICを用いたためであり、ICの
導電型式により適宜変更できる。このrc(+olが固
定される個所は基板電位を安定に保つため、はげIC(
10)と同一寸法とされている。
IC(Inの光電変換素子からの入力用の接続端子(2
a)に対向するように、基板OD上には、各光電変換素
子の電極から引出された引出用配線パターン(12−2
)のポンディングパッド(12−2’)が形成されそれ
ぞれボンディングワイヤ(13)により結グパッド(1
2−2’)は千鳥状に配置しであるため、例えば光電変
換素子が16本/龍の場合でも、8本/ mmの密度で
形成できる。
a)に対向するように、基板OD上には、各光電変換素
子の電極から引出された引出用配線パターン(12−2
)のポンディングパッド(12−2’)が形成されそれ
ぞれボンディングワイヤ(13)により結グパッド(1
2−2’)は千鳥状に配置しであるため、例えば光電変
換素子が16本/龍の場合でも、8本/ mmの密度で
形成できる。
また前述のICの場合と同様に基板(11上でも共通出
力線(12−3)は電源用配線パターンでシフトレジス
タの入力信号パターン(12−4)、クロック信号パタ
ーン(12−5)から分離されている。すなわち共通出
力線(12−3)はグランド配線(12−6)及び(1
2−7)に挾まれて位置している。特にクロック信号パ
ターン(12−5)との間には、さらに負の電源用配線
パターン(12−8>が介在するため、ノイズの低減に
より効果的である。またグランド配線(12−6)、(
12−7)で共通出力線(12−3>を挾んだことによ
り、例えば基板(Iυの表面のよごれ、湿気等による直
流リーク電流が重畳するのを新たに保獲膜等を形成する
ことなく防止することができる。
力線(12−3)は電源用配線パターンでシフトレジス
タの入力信号パターン(12−4)、クロック信号パタ
ーン(12−5)から分離されている。すなわち共通出
力線(12−3)はグランド配線(12−6)及び(1
2−7)に挾まれて位置している。特にクロック信号パ
ターン(12−5)との間には、さらに負の電源用配線
パターン(12−8>が介在するため、ノイズの低減に
より効果的である。またグランド配線(12−6)、(
12−7)で共通出力線(12−3>を挾んだことによ
り、例えば基板(Iυの表面のよごれ、湿気等による直
流リーク電流が重畳するのを新たに保獲膜等を形成する
ことなく防止することができる。
さらにIC(11の基板電位安定化のため、正の電源用
配線パターン(12−1)とグランド用配線(12−6
)間に導電性樹脂等により、0.1μF程度のチップコ
ンデンサ(13−1)をIC(if)になるべく近い位
置に固着し、電源に重畳するスパイクノイズを吸収する
。負の電源用配線パターン(12−8)も同様にグラン
ド用配線(12−6>間にチップコンデンサ(13−2
)を接続する。
配線パターン(12−1)とグランド用配線(12−6
)間に導電性樹脂等により、0.1μF程度のチップコ
ンデンサ(13−1)をIC(if)になるべく近い位
置に固着し、電源に重畳するスパイクノイズを吸収する
。負の電源用配線パターン(12−8)も同様にグラン
ド用配線(12−6>間にチップコンデンサ(13−2
)を接続する。
このようなスパイクノイズ吸収用のチップコンデンサ(
13−1)、(13−2)の効果は、電源用配線パター
ン、グランド配線を太くシ、配線インピーダンスを低く
することによりさらに効果的になる。
13−1)、(13−2)の効果は、電源用配線パター
ン、グランド配線を太くシ、配線インピーダンスを低く
することによりさらに効果的になる。
また、引出用配線パターン(12−2)も、電源用配線
パターン(12−1)によりシフトレジスタの信号、ク
ロック信号等から分離されているため、ノイズが低減さ
れる。さらに、前述のとと(ICQO)の−領域に光電
変換素子からの入力用接続端子部を形成したため、結線
距離が最小限ですむため、ノイズ低減には非常に有効で
ある。
パターン(12−1)によりシフトレジスタの信号、ク
ロック信号等から分離されているため、ノイズが低減さ
れる。さらに、前述のとと(ICQO)の−領域に光電
変換素子からの入力用接続端子部を形成したため、結線
距離が最小限ですむため、ノイズ低減には非常に有効で
ある。
実際のイメージセンサにおいては、1チツプのICに複
数個の光電変換素子を分担させ、このICを複数個用い
、1ライン分の長尺型のイメージセンサを構成する。こ
の様子を第9図に示す。
数個の光電変換素子を分担させ、このICを複数個用い
、1ライン分の長尺型のイメージセンサを構成する。こ
の様子を第9図に示す。
例えば柩5図に示した構成のICI(n=1〜M)が、
前段のicn、のシフトレジスタ5n−1の信号がfC
nのシフトレジスタSnに入力され、かつ光電変換素子
Anからの入力は共通出力線Cに接続されるように結線
されている。ICnは複数個の光電変換素子An 、ス
イッチング手段Bn及びシフトレジスタを備え、必要に
応じ増幅回路Pnを有する。
前段のicn、のシフトレジスタ5n−1の信号がfC
nのシフトレジスタSnに入力され、かつ光電変換素子
Anからの入力は共通出力線Cに接続されるように結線
されている。ICnは複数個の光電変換素子An 、ス
イッチング手段Bn及びシフトレジスタを備え、必要に
応じ増幅回路Pnを有する。
このように複数個のICを基板上に実装する場合、第8
図に示した1つのICCフッ分の配線パターンをくり返
し製造することにより容重に長尺化が可能である。この
場合のフォトマスクは例えばCAD技術等を用いること
により、前述のように IC1チツプ分のパターンをく
り返すことにより容易に製造できる。
図に示した1つのICCフッ分の配線パターンをくり返
し製造することにより容重に長尺化が可能である。この
場合のフォトマスクは例えばCAD技術等を用いること
により、前述のように IC1チツプ分のパターンをく
り返すことにより容易に製造できる。
また、プレイ状に並べられた光電変換素子から両側に交
互に電極を振りわけ、この光電変換素子列の左右にIC
を搭載することが可能である。この様子を平面図として
第10図に示す。
互に電極を振りわけ、この光電変換素子列の左右にIC
を搭載することが可能である。この様子を平面図として
第10図に示す。
基板翰上に形成された光電変換素子群(21)からは左
右に交互に引出線Q擾が形成されている。従って、例え
ば16本/駆で光電変換素子群(21)を形成した場合
でも、l113との接続用のポンディングパッドは8本
/朋となり、接続が容易となる。
右に交互に引出線Q擾が形成されている。従って、例え
ば16本/駆で光電変換素子群(21)を形成した場合
でも、l113との接続用のポンディングパッドは8本
/朋となり、接続が容易となる。
また第10図中左半分に位置するIC(ハ)と右半分に
位置する■CQ□□□に入力されるシフトレジスタのク
ロック信号を180°ずらせば、1列の光情報を順次読
出すことができる。
位置する■CQ□□□に入力されるシフトレジスタのク
ロック信号を180°ずらせば、1列の光情報を順次読
出すことができる。
本発明によるイメージセンサにおいては、相補型スイッ
チのRoNを0.8〜IOKΩとすることによりスイッ
チングノイズが低減されるが、さらに本実施例に示した
ごと(IC上のレイアウト、基板上の配線パターンを工
夫することにより、より一層配線によるノイズが低減さ
れ、効果的である。
チのRoNを0.8〜IOKΩとすることによりスイッ
チングノイズが低減されるが、さらに本実施例に示した
ごと(IC上のレイアウト、基板上の配線パターンを工
夫することにより、より一層配線によるノイズが低減さ
れ、効果的である。
また本実施例では1枚の基板上に光電変換素子、ICを
実装したが光電変換素子部をIC搭載部とを別々の基板
上に形成し、その後一枚の基板上に固定することにより
一体化しても良い。分離製造することにより、光電変換
素子が余計な工程を経ることなく製造されるため、特性
の劣化を防止することかできる。
実装したが光電変換素子部をIC搭載部とを別々の基板
上に形成し、その後一枚の基板上に固定することにより
一体化しても良い。分離製造することにより、光電変換
素子が余計な工程を経ることなく製造されるため、特性
の劣化を防止することかできる。
゛ 4、図面の簡単な説明
第1図は本発明のイメージセンサの回路図、第2図は本
発明のイメージセンサのICの断面図及び平面図、第3
図は本発明イメージセンサの回路図、第4図は本発明イ
メージセンサの電圧変化図、第5図は本発明イメージセ
ンサの回路図、第6図は本発明イメージセンナのICの
平面図、第7図は本発明イメージセンサを製造工程順に
示す断面図、第8図は本発明イメージセンサの部分平面
図、第9図は本発明イメージセンサの回路図、第10図
は本発明イメージセンサの部分平面図。
発明のイメージセンサのICの断面図及び平面図、第3
図は本発明イメージセンサの回路図、第4図は本発明イ
メージセンサの電圧変化図、第5図は本発明イメージセ
ンサの回路図、第6図は本発明イメージセンナのICの
平面図、第7図は本発明イメージセンサを製造工程順に
示す断面図、第8図は本発明イメージセンサの部分平面
図、第9図は本発明イメージセンサの回路図、第10図
は本発明イメージセンサの部分平面図。
AI・・・AN・・・光電変換素子
Bl・・・BN・・・スイッチング手段(hN’=QN
N −n −ch FETQtp−QNp +++ p
−ah FET工1・・・IN・・・インバータ回路 S・・・シフトレジスタ、P、PI・・・PN・・・増
幅回路1[2図 (tえ〕 rb) 418− 第 4 図 −42O− (′h い
N −n −ch FETQtp−QNp +++ p
−ah FET工1・・・IN・・・インバータ回路 S・・・シフトレジスタ、P、PI・・・PN・・・増
幅回路1[2図 (tえ〕 rb) 418− 第 4 図 −42O− (′h い
Claims (3)
- (1)複数個の光電変換素子と、前記複数個の光電変換
素子に接続された複数個のスイッチング手段とを具備し
たイメージセンナにおいて、前記スイッチング手段とし
て、ゲート容量とゲート電圧変化との積が等しく、互い
に相補的な導電形式を有する2個の電界効果トランジス
タのソース電極、ドレイン電極が互いに接続され、かつ
前記電界効果トランジスタが同時に導通状態となるスイ
ッチング回路を用い、前記スイッチング回路の導通状態
の抵抗値がo、54ioKΩであることを特徴とするイ
メージセンサ。 - (2)前記互いに相補的な導電形式を有する電界効果ト
ランジスタのゲート面積が等しいことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のイメージ化/゛す。 - (3)前記抵抗値が1,5〜5にΩであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のイメージセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58144428A JPS6035869A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | イメ−ジセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58144428A JPS6035869A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | イメ−ジセンサ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10742794A Division JPH0750741A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | イメージセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035869A true JPS6035869A (ja) | 1985-02-23 |
JPH0531864B2 JPH0531864B2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=15361961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58144428A Granted JPS6035869A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | イメ−ジセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035869A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128669A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 原稿読み取り装置 |
JPS61234070A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-18 | Fuji Electric Co Ltd | イメ−ジセンサ |
JPS61270971A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 画像読取装置 |
JPS6428864A (en) * | 1987-07-23 | 1989-01-31 | Ricoh Kk | Full-size image sensor circuit |
JPH01108870A (ja) * | 1987-09-28 | 1989-04-26 | North Am Philips Consumer Electron Corp | 保護回路 |
US5097338A (en) * | 1988-11-17 | 1992-03-17 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Scanning type image sensor |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP58144428A patent/JPS6035869A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128669A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 原稿読み取り装置 |
JPS61234070A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-18 | Fuji Electric Co Ltd | イメ−ジセンサ |
JPS61270971A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 画像読取装置 |
JPS6428864A (en) * | 1987-07-23 | 1989-01-31 | Ricoh Kk | Full-size image sensor circuit |
JPH01108870A (ja) * | 1987-09-28 | 1989-04-26 | North Am Philips Consumer Electron Corp | 保護回路 |
US5097338A (en) * | 1988-11-17 | 1992-03-17 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Scanning type image sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531864B2 (ja) | 1993-05-13 |
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