JPS6035832Y2 - 機器等のスタンド装置 - Google Patents
機器等のスタンド装置Info
- Publication number
- JPS6035832Y2 JPS6035832Y2 JP4318581U JP4318581U JPS6035832Y2 JP S6035832 Y2 JPS6035832 Y2 JP S6035832Y2 JP 4318581 U JP4318581 U JP 4318581U JP 4318581 U JP4318581 U JP 4318581U JP S6035832 Y2 JPS6035832 Y2 JP S6035832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- stand device
- mounting hole
- equipment
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はたとえば携帯、据置兼用の時計などのような機
器のスタンド装置の改良に関するものである。
器のスタンド装置の改良に関するものである。
従来、上記のような携帯、据置兼用の機器にあっては、
携帯に便利なような組立式のスタンド装置が設けられて
いる。
携帯に便利なような組立式のスタンド装置が設けられて
いる。
その様子は第1図にも示されているように、機器の片側
面にそれぞれ回動可能な脚部を設けた構造より戊り、機
器の据え置時には図示の如く脚部を回転させてその一端
部で機器を支持し、また機器の持ち運び時にはそれを元
の位置に収めうる構造となっている。
面にそれぞれ回動可能な脚部を設けた構造より戊り、機
器の据え置時には図示の如く脚部を回転させてその一端
部で機器を支持し、また機器の持ち運び時にはそれを元
の位置に収めうる構造となっている。
ところで、機器側面と脚部との連結部は、たとえば脚部
の一端部に直角に回転軸部を立設し、且つ該軸部にコイ
ルバネを介在させて金属ボールを出没自在に取付け、こ
の回転軸部を機器側面に設けた孔部、即ち内周壁に複数
個のくぼみを形成して成る孔部に嵌入して構成されてい
る。
の一端部に直角に回転軸部を立設し、且つ該軸部にコイ
ルバネを介在させて金属ボールを出没自在に取付け、こ
の回転軸部を機器側面に設けた孔部、即ち内周壁に複数
個のくぼみを形成して成る孔部に嵌入して構成されてい
る。
しかしながら、このような従来のスタンド装置の構造で
は加工が複雑であり、また部品点数が多く而もその部品
は細かなので組立作業が非常に困難であった。
は加工が複雑であり、また部品点数が多く而もその部品
は細かなので組立作業が非常に困難であった。
本考案はこのような従来の欠点に鑑み、加工が簡単で部
品点数が少く而も組立作業が容易な機器等のスタンド装
置を提供するものである。
品点数が少く而も組立作業が容易な機器等のスタンド装
置を提供するものである。
以下、図にもとすいて本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係るスタンド装置を採用した時計の外
観図を示し、図中1は時計本体のキャビネット、2は脚
部、3は回転中心部を示し、該脚部2はここを中心とし
て回転しうるようにキャビネット1の片側面にそれぞれ
取付けられている。
観図を示し、図中1は時計本体のキャビネット、2は脚
部、3は回転中心部を示し、該脚部2はここを中心とし
て回転しうるようにキャビネット1の片側面にそれぞれ
取付けられている。
4は前記脚部2の収納部を示し、該脚部を使用しないと
きにここに収納して携帯時に邪魔にならないように考慮
されている。
きにここに収納して携帯時に邪魔にならないように考慮
されている。
5は時計のモード選択スイッチ、6は各種キースイッチ
、7は時刻表示部をそれぞれ示す。
、7は時刻表示部をそれぞれ示す。
第2図乃至第4図は要部詳細図を示し、これらの図にも
とづいて今少し詳細に説明すると、図示の8はキャビネ
ット1の側面に形成した脚部の回転軸取付用の孔部を示
し、この孔部の4隅にはそれぞれ図示の如く軸方向に沿
って溝部8−1が形成されている。
とづいて今少し詳細に説明すると、図示の8はキャビネ
ット1の側面に形成した脚部の回転軸取付用の孔部を示
し、この孔部の4隅にはそれぞれ図示の如く軸方向に沿
って溝部8−1が形成されている。
一方、9は脚部2の一端部に直角に立設した回転軸部を
示し、この回転軸部はたとえばポリアセタール等の弾性
を有し且つ耐摩耗性の高い樹脂により図示の如く成形さ
れている。
示し、この回転軸部はたとえばポリアセタール等の弾性
を有し且つ耐摩耗性の高い樹脂により図示の如く成形さ
れている。
即ち、前記回転軸部9は軸方向に4分割されており、そ
の各切片の先端部には鍔部9−2が設けられている。
の各切片の先端部には鍔部9−2が設けられている。
更に、上記各切片中相対する一組の切片の鍔部近傍、即
ちその根元には前記孔部8に形成した溝部8−1に摺動
自在に嵌入しうる突起9−1が形成されている。
ちその根元には前記孔部8に形成した溝部8−1に摺動
自在に嵌入しうる突起9−1が形成されている。
前記鍔部9−2の直径は前記孔部8の内径より若干大き
く、又該鍔部以外の回転軸の部分の直径は前記孔部の内
径より若干小さめに形成されている。
く、又該鍔部以外の回転軸の部分の直径は前記孔部の内
径より若干小さめに形成されている。
また、前記各切片の先端部はテーパー状に面取りが施さ
れている。
れている。
したがって、このように構成した回転軸部9を前記孔部
8に押圧嵌入すると、前記鍔部9−2が孔部8を通り抜
けた時点で拡がって該軸部9の抜けが防止される。
8に押圧嵌入すると、前記鍔部9−2が孔部8を通り抜
けた時点で拡がって該軸部9の抜けが防止される。
そこで、脚部2の一端部を持ってキャビネット1から離
れるように回動させると、今初期状態が第4図イの如く
回転軸部の突起9−1が孔部の溝部8−1に丁度嵌入し
ている状態であれば、その突起は溝部から外れる。
れるように回動させると、今初期状態が第4図イの如く
回転軸部の突起9−1が孔部の溝部8−1に丁度嵌入し
ている状態であれば、その突起は溝部から外れる。
そして、さらに回動させると前記突起9−1は次の溝部
に嵌入し、脚部2は機器を支持しうる程度に固定される
。
に嵌入し、脚部2は機器を支持しうる程度に固定される
。
上記実施例では、図中脚部2の下部を中心として一方の
上部側を回動しうるように取付けているので、万一機器
が上方から押下された場合であっても脚部2は機器側面
に設けた収納部4側へ回動するだけで、軸部9には全く
無理な力が作用しない。
上部側を回動しうるように取付けているので、万一機器
が上方から押下された場合であっても脚部2は機器側面
に設けた収納部4側へ回動するだけで、軸部9には全く
無理な力が作用しない。
このためスタンド装置の破損を防ぐことができる。
このように本考案に係る機器等のスタンド装置によれば
、脚部に立設した軸部の弾性、突起、鍔部及び取付孔部
の内壁の溝部を利用して脚部を任意の回動位置に停止し
うるように構成しているから、樹脂成形により簡単に構
成でき、更に部品点数が少ないので組立作業が著しく簡
略化される等の非常に優れた作用効果を奏することがで
きる。
、脚部に立設した軸部の弾性、突起、鍔部及び取付孔部
の内壁の溝部を利用して脚部を任意の回動位置に停止し
うるように構成しているから、樹脂成形により簡単に構
成でき、更に部品点数が少ないので組立作業が著しく簡
略化される等の非常に優れた作用効果を奏することがで
きる。
第1図は本考案に係るスタンド装置を装備した時計の外
観図、第2図は同要部斜視図、第3図イは軸部の平面図
、同図口は同側面図、同図ハは同正面図、第4図イ9口
は脚部回動時における軸部の突起と孔部の溝部の状態を
説明する図である。 1はキャビネット、2は脚部、4は収納部、8は孔部、
8−1は溝部、9は軸部、9−1は突起、9−2は鍔部
。
観図、第2図は同要部斜視図、第3図イは軸部の平面図
、同図口は同側面図、同図ハは同正面図、第4図イ9口
は脚部回動時における軸部の突起と孔部の溝部の状態を
説明する図である。 1はキャビネット、2は脚部、4は収納部、8は孔部、
8−1は溝部、9は軸部、9−1は突起、9−2は鍔部
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 機器側面に設けた取付孔に杆状脚部の一端部に立設
した軸部を回動可能に嵌着し、この脚部を適当に広げる
ことにより該機器を支持するようにしたスタンド装置に
於て、 前記取付孔の内壁に軸方向に対して複数条の溝部を形成
すると共に、前記軸部を弾性材にて形成し且つその軸部
を軸方向に複数片に分割し、該各複数片の先端部に前記
取付孔からの抜は止め用鍔部及び該各複数片のうち少く
とも1片の鍔部近傍に前記溝部に嵌入しうる突起を形成
して成ることを特徴とする機器等のスタンド装置。 2 前記取付孔を機器側面の下部側に設け、前記脚部の
頂部側を機器の後方へ回動しうるようにして成る実用新
案登録請求の範囲第1項記載の機器等のスタンド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4318581U JPS6035832Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 機器等のスタンド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4318581U JPS6035832Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 機器等のスタンド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57155394U JPS57155394U (ja) | 1982-09-29 |
JPS6035832Y2 true JPS6035832Y2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=29840180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4318581U Expired JPS6035832Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 機器等のスタンド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035832Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-25 JP JP4318581U patent/JPS6035832Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57155394U (ja) | 1982-09-29 |
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