JPS6035634Y2 - 矢板の案内装置 - Google Patents
矢板の案内装置Info
- Publication number
- JPS6035634Y2 JPS6035634Y2 JP10828981U JP10828981U JPS6035634Y2 JP S6035634 Y2 JPS6035634 Y2 JP S6035634Y2 JP 10828981 U JP10828981 U JP 10828981U JP 10828981 U JP10828981 U JP 10828981U JP S6035634 Y2 JPS6035634 Y2 JP S6035634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- sheet pile
- guide member
- arm
- guiding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、矢板がＨ形鋼等のガイド部材に沿って打設さ
れるよう矢板を案内するための案内装置に関する。
れるよう矢板を案内するための案内装置に関する。
矢板を打設する際、矢板が所定の役回学的形状を描いて
配列されるよう予めＨ形鋼等を配置しておくのが一般で
あり、矢板はそのＨ形鋼等のガイド部材に沿わされつつ
打設される。
配列されるよう予めＨ形鋼等を配置しておくのが一般で
あり、矢板はそのＨ形鋼等のガイド部材に沿わされつつ
打設される。
ところで、従来においては矢板の一枚一枚に案内用の定
規を溶接していたため非常に手間がかかるものとなって
いる。
規を溶接していたため非常に手間がかかるものとなって
いる。
本考案は、枢軸を備え矢板の配列方向に配設されたガイ
ド部材の任意の位置に固定可能な取付金具と、矢板の一
方の側縁を案内するローラを先端部に備え上記取付金具
の枢軸に水平に回動、自在に取り付けられるアームとか
らなる矢板案内装置によって上記問題点を解決しようと
いうもので、これを図面に示す実施例を参照しながら説
明すると、第１図において１は打設すべき矢板、２は矢
板の配列方向に水平に配設されたＨ形鋼よりなるガイド
部材、３はガイド部材２の任意の位置に固定可能な取付
金具、４はアームであり、矢板１の一方の側縁５を案内
するローラ１７を先端部６に備え上記取付金具３に回動
自在に取り付けられている。
ド部材の任意の位置に固定可能な取付金具と、矢板の一
方の側縁を案内するローラを先端部に備え上記取付金具
の枢軸に水平に回動、自在に取り付けられるアームとか
らなる矢板案内装置によって上記問題点を解決しようと
いうもので、これを図面に示す実施例を参照しながら説
明すると、第１図において１は打設すべき矢板、２は矢
板の配列方向に水平に配設されたＨ形鋼よりなるガイド
部材、３はガイド部材２の任意の位置に固定可能な取付
金具、４はアームであり、矢板１の一方の側縁５を案内
するローラ１７を先端部６に備え上記取付金具３に回動
自在に取り付けられている。
上記取付金具３は、第２図および第３図に明示するよう
に、ガイド部材２の一側端８が嵌入可能な嵌入部９と、
同ガイド部材２の他側端１０をクランプするクランプ１
１を備えたクランプ部１２と、これら嵌入部９とクラン
プ部１２との間に外方に突設されたボルトよりなる枢軸
１３とを備えている。
に、ガイド部材２の一側端８が嵌入可能な嵌入部９と、
同ガイド部材２の他側端１０をクランプするクランプ１
１を備えたクランプ部１２と、これら嵌入部９とクラン
プ部１２との間に外方に突設されたボルトよりなる枢軸
１３とを備えている。
上記アーム４は、第４図ないし第６図に明示するように
、主部１４と同主部１４からある角度をもって延出する
先端部１５とからなり、主部１４の基端７には上記取付
金具３の枢軸１３が遊嵌し得る孔１６が形成されており
、また先端部１５にはローラ１７がボルト１８及びナツ
ト１９により回転自在に支承されている。
、主部１４と同主部１４からある角度をもって延出する
先端部１５とからなり、主部１４の基端７には上記取付
金具３の枢軸１３が遊嵌し得る孔１６が形成されており
、また先端部１５にはローラ１７がボルト１８及びナツ
ト１９により回転自在に支承されている。
なお、主部１４に突設されたＵ字状把手２２は、後述の
牽引装置の索を掛止するためのものである。
牽引装置の索を掛止するためのものである。
矢板１には種々のものがあるが、上記主部１４と先端部
１５との角度、主部１４及び先端部１５の長さを変える
ことにより、これに対応させることができ、また矢板１
の側縁５の大きさが矢板１によって異なる場合には、ロ
ーラ１７を換えればよく、さらにガイド部材２の大小に
よって取付金具３を交換することも可能であり、従って
種々の条件下において適用可能である。
１５との角度、主部１４及び先端部１５の長さを変える
ことにより、これに対応させることができ、また矢板１
の側縁５の大きさが矢板１によって異なる場合には、ロ
ーラ１７を換えればよく、さらにガイド部材２の大小に
よって取付金具３を交換することも可能であり、従って
種々の条件下において適用可能である。
また、アーム４は裏表何れの側にしても使用可能である
ため、取付金具３を相対向する１対のガイド部材２の双
方に装着しておけば、両方のガイド部材２から使用する
ことができることになる。
ため、取付金具３を相対向する１対のガイド部材２の双
方に装着しておけば、両方のガイド部材２から使用する
ことができることになる。
ここで、上記構成に係る案内装置を使用する場合につい
て述べると、取付金具３をガイド部材２にクランプした
後、同金具３の枢軸１３をアーム４の孔１６に挿通し、
図示しないナツトによりアーム４を取付金具３に水平に
回動自在に取り付ける。
て述べると、取付金具３をガイド部材２にクランプした
後、同金具３の枢軸１３をアーム４の孔１６に挿通し、
図示しないナツトによりアーム４を取付金具３に水平に
回動自在に取り付ける。
次いで、第７図で示すようにアーム４のローラ１７を矢
板１の一方の側縁５に係合させた後、牽引装置２０の索
２１の先端をＵ字状把手２２に掛止し、当該索２１を引
張りつつ矢板１を打設する。
板１の一方の側縁５に係合させた後、牽引装置２０の索
２１の先端をＵ字状把手２２に掛止し、当該索２１を引
張りつつ矢板１を打設する。
ある１つの矢板１の打設が終ったならば、取付金具３の
クランプ及びアーム４と矢板１との係合を解除した後、
取付金具３をガイド部材２に沿って移動させ、所定の位
置で再度クランプし、上記と同様にしてアーム４をセッ
トした後、牽引装置２０で引っ張る。
クランプ及びアーム４と矢板１との係合を解除した後、
取付金具３をガイド部材２に沿って移動させ、所定の位
置で再度クランプし、上記と同様にしてアーム４をセッ
トした後、牽引装置２０で引っ張る。
以上のように本考案において、枢軸を備えた矢板の配列
方向に配設されたガイド部材の任意の位置に固定可能な
取付金具と、矢板の一力の側縁を案内するローラを先端
部に備え上記取付金具の枢軸に水平に回動自在に取り付
けられるアームとを備えているので、従来例の如く、矢
板の夫々に定規を溶接するといった手間がかからず、ま
た装置の移動も容易かつスムーズに行えるため施工時間
の短縮化が実現され、この結果、大幅な工費の底減化が
図れることになる。
方向に配設されたガイド部材の任意の位置に固定可能な
取付金具と、矢板の一力の側縁を案内するローラを先端
部に備え上記取付金具の枢軸に水平に回動自在に取り付
けられるアームとを備えているので、従来例の如く、矢
板の夫々に定規を溶接するといった手間がかからず、ま
た装置の移動も容易かつスムーズに行えるため施工時間
の短縮化が実現され、この結果、大幅な工費の底減化が
図れることになる。
第１図は本考案に係る装置の平面図、第２図は同装置を
構成する取付金具の平面図、第３図は第２図の■−■線
における断面図、第４図はアームの平面図、第５図は第
４図の■−■線における断面図、第６図は第４図のＶＩ
−ＶＩ線における断面図、第７図は装置の使用状態を示
す平面図である。 １・・・・・・矢板、２・・・・・・ガイド部材、３・
・・・・・取付金具、４・・・・・・アーム、５・・・
・・・側縁、６・・・・・・先端部、１３・・・・・・
枢軸、１７・・・・・田−ラ。
構成する取付金具の平面図、第３図は第２図の■−■線
における断面図、第４図はアームの平面図、第５図は第
４図の■−■線における断面図、第６図は第４図のＶＩ
−ＶＩ線における断面図、第７図は装置の使用状態を示
す平面図である。 １・・・・・・矢板、２・・・・・・ガイド部材、３・
・・・・・取付金具、４・・・・・・アーム、５・・・
・・・側縁、６・・・・・・先端部、１３・・・・・・
枢軸、１７・・・・・田−ラ。
Claims (1)
- 枢軸を備え矢板の配列方向に配設されたガイド部材の任
意の位置に固定可能な取付金具と、矢板の一方の側縁を
案内するローラを先端部に備え上記取付金具の枢軸に水
平に回動自在に取り付けられるアームとからなることを
特徴とする矢板の案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10828981U JPS6035634Y2 (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 矢板の案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10828981U JPS6035634Y2 (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 矢板の案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816235U JPS5816235U (ja) | 1983-02-01 |
| JPS6035634Y2 true JPS6035634Y2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=29902699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10828981U Expired JPS6035634Y2 (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 矢板の案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035634Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180086017A (ko) * | 2017-01-20 | 2018-07-30 | 주식회사 범한 | 서지 보호기가 설치된 노이즈 필터 조립체 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0342110Y2 (ja) * | 1985-07-24 | 1991-09-04 |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP10828981U patent/JPS6035634Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180086017A (ko) * | 2017-01-20 | 2018-07-30 | 주식회사 범한 | 서지 보호기가 설치된 노이즈 필터 조립체 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5816235U (ja) | 1983-02-01 |
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