JPS6035255Y2 - 電子部品取付装置 - Google Patents
電子部品取付装置Info
- Publication number
- JPS6035255Y2 JPS6035255Y2 JP2138380U JP2138380U JPS6035255Y2 JP S6035255 Y2 JPS6035255 Y2 JP S6035255Y2 JP 2138380 U JP2138380 U JP 2138380U JP 2138380 U JP2138380 U JP 2138380U JP S6035255 Y2 JPS6035255 Y2 JP S6035255Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- lead wire
- mounting device
- mounting member
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器内部において電子部品を例えばプリン
ト基板に取付けた電子部品取付装置に関し、簡単な構造
にして電子機器の薄形化、小型化に容易に対応できるよ
うにすることを目的とする。
ト基板に取付けた電子部品取付装置に関し、簡単な構造
にして電子機器の薄形化、小型化に容易に対応できるよ
うにすることを目的とする。
従来、この種の装置は、例えば第１図の様に電子部品１
をプリント基板２の穴３に挿入し半田付を行ない、回路
を構成させていた。
をプリント基板２の穴３に挿入し半田付を行ない、回路
を構成させていた。
この際、衝撃に対する保護を必要とする電子部品１は例
えばゴムのような弾性体の板４を介して取付けていた。
えばゴムのような弾性体の板４を介して取付けていた。
また第２図の様に例えば水晶発振子のような交換を必要
とする電子部品５には、専用のソケット６を使用し、こ
のソケット６をプリント基板２に半田付をしておいて、
電子部品５を挿入していた。
とする電子部品５には、専用のソケット６を使用し、こ
のソケット６をプリント基板２に半田付をしておいて、
電子部品５を挿入していた。
ところで、第１図、第２図に示すように電子部品が縦長
になっている場合が少なくない。
になっている場合が少なくない。
このように縦長になった電子部品を立てた状態にして取
付けることは、電子機器の小形化、薄形化を進める上で
不利であり、例えば第１図のものでは、交換の際に半田
付けをはずさなければならず、第２図のものでは外部か
らの衝撃により電子部品５がソケット６から抜けるとい
う欠点があった。
付けることは、電子機器の小形化、薄形化を進める上で
不利であり、例えば第１図のものでは、交換の際に半田
付けをはずさなければならず、第２図のものでは外部か
らの衝撃により電子部品５がソケット６から抜けるとい
う欠点があった。
そこで第３図、第４図のように電子部品７を横にして高
さを低くし、電子部品７のリード線８を曲げ、ソケット
６に挿入し、さらに、衝撃から電子部品７を守るためそ
の胴部にゴム等の弾性体９を巻きつけ、糸またはリード
線のような線材１０によってプリント基板２に絞りつけ
るか、半田付していた。
さを低くし、電子部品７のリード線８を曲げ、ソケット
６に挿入し、さらに、衝撃から電子部品７を守るためそ
の胴部にゴム等の弾性体９を巻きつけ、糸またはリード
線のような線材１０によってプリント基板２に絞りつけ
るか、半田付していた。
しかしこのような方法では、リード線８の折り曲げや弾
性体９の線材１０による固定の作業に時間を要し、また
リード線８の折り曲げにおける寸法のばらつきがあり、
さらに電子部品の交換の際には線材１０として新規のも
のが必要であるという欠点があった。
性体９の線材１０による固定の作業に時間を要し、また
リード線８の折り曲げにおける寸法のばらつきがあり、
さらに電子部品の交換の際には線材１０として新規のも
のが必要であるという欠点があった。
本考案はこれらの欠点を除去した取付装置を提供しよう
とするもので、以下に図面を用いその実施例を説明する
。
とするもので、以下に図面を用いその実施例を説明する
。
第５図、第６図は本考案の一実施例を示す。
図に示すように縦長の電子部品１１は例えば樹脂成形さ
れた概略り形の取付台１２の立上がり部に設けた穴１３
にリード線１４を通して取付台１２上に横にして配置し
た上で、弾性体で作られた円筒形の部材１５に通すこと
により取付台１２と一体にする。
れた概略り形の取付台１２の立上がり部に設けた穴１３
にリード線１４を通して取付台１２上に横にして配置し
た上で、弾性体で作られた円筒形の部材１５に通すこと
により取付台１２と一体にする。
穴１３から飛び出したリード線１４は穴１３の出口に設
けた凹部１６の位置で容易に折り曲けることができるよ
うになっている。
けた凹部１６の位置で容易に折り曲けることができるよ
うになっている。
なお凹部１６は、リード線１４の折り曲げが鋭角となる
のを防止する為に設けたものである。
のを防止する為に設けたものである。
以上のようにして、取付台１１と一体となり、リード線
１４の折り曲げを終えた電子部品１１は、既にプリント
基板１７に半田付されたソケット１８に挿入し、次いて
第６図のように部材１５の上部が例えば筐体１９と圧し
た状態で接するようにしてプリント基板１７を筐体１９
内に配設する。
１４の折り曲げを終えた電子部品１１は、既にプリント
基板１７に半田付されたソケット１８に挿入し、次いて
第６図のように部材１５の上部が例えば筐体１９と圧し
た状態で接するようにしてプリント基板１７を筐体１９
内に配設する。
これにより、電子部品１１は部材１５を介し筐体１９と
プリント基板１７とにより、はさみ付けられた状態にな
り外部からの衝撃に対し保護されたものとなっている。
プリント基板１７とにより、はさみ付けられた状態にな
り外部からの衝撃に対し保護されたものとなっている。
なお図に示すように取付台１２の角に形成した凹部２０
はソケット１８の頭部の逃げ用であり、また凹部２１は
電子部品１１の底部の逃げ用である。
はソケット１８の頭部の逃げ用であり、また凹部２１は
電子部品１１の底部の逃げ用である。
第７図は本考案の他の実施例を示す。
この場合、取付台２３の側面に、穴１３の出口に設けた
凹部２４に連なるようにして溝２２を設けている。
凹部２４に連なるようにして溝２２を設けている。
この溝２２は凹部２４で折り曲げられたリード線１４の
通る溝であり、リード線の折り曲げに際しよりばらつき
の少ない折り曲げができ、より精度の高い寸法を必要と
する場合に対応できるものである。
通る溝であり、リード線の折り曲げに際しよりばらつき
の少ない折り曲げができ、より精度の高い寸法を必要と
する場合に対応できるものである。
なお第７図において第５図、第６図に共通な要素には同
一記号を付して重復的説明を避けた。
一記号を付して重復的説明を避けた。
本考案によれば以上に説明したように、縦長の電子部品
を横にして取付けれるようになっているので電子機器の
薄形化、小形化を進めるのに有用であり、また衝撃から
電子部品が守られかつ着脱が容易でありさらには電子部
品のリードの折り曲げが精度よくおこなわれるものとな
っている。
を横にして取付けれるようになっているので電子機器の
薄形化、小形化を進めるのに有用であり、また衝撃から
電子部品が守られかつ着脱が容易でありさらには電子部
品のリードの折り曲げが精度よくおこなわれるものとな
っている。
第１図、第２図、第３図、第４図はそれぞれ従来の電子
部品取付装置を示すもので、そのうち第１図、第２図は
分解斜視図、第３図は斜視図、第４図は断面図である。 第５図は本考案の一実施例である電子部品取付装置の斜
視図、第６図は同取付装置の断面図、第７図は本考案の
他の実施例である電子部品取付装置の断面図である。 １．５，７，１１・・・・・・電子部品、２，１７・・
・・・・プリント基板、３，１３・・・・・・穴、８，
１４・・・・・・リード線、１２，２３・・・・・・取
付台、１５・・・・・・円筒形の部材、２２・・・・・
・溝。
部品取付装置を示すもので、そのうち第１図、第２図は
分解斜視図、第３図は斜視図、第４図は断面図である。 第５図は本考案の一実施例である電子部品取付装置の斜
視図、第６図は同取付装置の断面図、第７図は本考案の
他の実施例である電子部品取付装置の断面図である。 １．５，７，１１・・・・・・電子部品、２，１７・・
・・・・プリント基板、３，１３・・・・・・穴、８，
１４・・・・・・リード線、１２，２３・・・・・・取
付台、１５・・・・・・円筒形の部材、２２・・・・・
・溝。
Claims (2)
- （１） 基端からリード線が突出した電子部品を基板
に取付けた電子部品取付装置において、立上がり部にリ
ード線通し穴を穿設したＬ形の取付部材と弾性を有する
筒状体を用い、上記リード線を上記穴に通して上記電子
部品の本体部を上記取付部材の基部上に配するとともに
上記基部ともども上記筒状体に通しかつ上記リード線の
先端部を上記取付部材の基端側に向は折り曲げて上記基
板に取付けたことを特徴とする電子部品取付装置。 - （２）取付部材の立上り部の外面に、リード線通し穴か
ら取付部材の基端に向かうリード線通し用の溝を有する
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の
電子部品取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138380U JPS6035255Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 電子部品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138380U JPS6035255Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 電子部品取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56123579U JPS56123579U (ja) | 1981-09-19 |
| JPS6035255Y2 true JPS6035255Y2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=29617548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2138380U Expired JPS6035255Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 電子部品取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035255Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-20 JP JP2138380U patent/JPS6035255Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56123579U (ja) | 1981-09-19 |
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