JPS6017797Y2 - シ−ルド接触子 - Google Patents

シ−ルド接触子

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Publication number
JPS6017797Y2
JPS6017797Y2 JP17825079U JP17825079U JPS6017797Y2 JP S6017797 Y2 JPS6017797 Y2 JP S6017797Y2 JP 17825079 U JP17825079 U JP 17825079U JP 17825079 U JP17825079 U JP 17825079U JP S6017797 Y2 JPS6017797 Y2 JP S6017797Y2
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JP
Japan
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cover
printed board
contact
shield
contactor
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Expired
Application number
JP17825079U
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English (en)
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JPS5695069U (ja
Inventor
邦之 新
平八郎 五百蔵
等 金子
篤治 橋本
哲 五島
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子・通信装置等を収容する容器カバーのシー
ルドのための接触子を改良に関する。
無線通信装置等においてその回路をプリント板に構威し
、このプリント板を電気的にシールド密閉する容器に収
容するとともに装着保守点検等のためシールド機能を具
えたカバーを着脱自在に設けたものがある。
上記カバーは容器に装着された状態でプリント板要部と
最短距離で接触することが特に高周波回路ユニットでは
要求されることが多い。
このため従来第1図の要部側断面図に示すようなプリン
ト板1の回路パターン11側に突出させたシールド板2
の端部21に、第2図に示す導電性弾条でなる接触子3
の挾み部31を上記端部21に挿入し両端32.32を
装着させるカバー4の導電性シールド面41と接触させ
るようにしていた。
この接触子3はカバー4との接触に伴なう押圧作用によ
って両端32.32が撓ませられ挾み部31が端部21
を強圧する。
しカルこのように強く作用する結果長期間の間に弾性疲
労が生じ再びカバー4を取り外した時に初期の挾持力が
作用せず一寸したはずみに外れたり、繰り返しによって
は装置の動作中に加わる振動・衝撃等で外れる恐れがあ
り、このような事態で回路に障害を与えることにもなり
甚だ不都合なものであった。
そのほか形状的にも製し難くコストが比較的高い。
本考案は上述の従来の問題点に鑑みなされたもので、こ
れら問題点を解消した極めて簡素な構成でしかも長期間
安定作用し、しかも外れる恐れのない接触子の提供を目
的とし、この目的はカバーの装着によって該カバーの導
電面と接触して押圧短縮される弾性導電線条からなる螺
条体の両端を平担巻回端とするとともに一端にプリント
板装置孔を挿通する突出端を一体に具えたシールド接触
子によって達せられる。
以下図面を参照しながら本考案の実施例につき説明する
第3図は本考案シールド接触子の一実施例を示し、弾性
を有しかつ導電性を有する例えば燐青銅線にめっき例え
ば銀めっきが施こされ数回間隔巻きに巻回された螺条部
51とその両端52.53は軸と直角な平担面即ち両端
面は平行している。
そうして一方の端面52からは線の端末が軸方向に突出
54形威されている。
この接触子5を第4図に示すきよう体6に装着されたプ
リント板7のアース側パターン7の要部スルーホール孔
72に突出端54を挿入しスルーホール孔に半田付は固
定接続する。
この時端面52は平担であるためプリント板面に傾かな
い状態に正しく直立載置される。
そうしてきよう体力バー8を被せ取り付けた状態を第5
図に示すようにカバー8の内面に当接して螺条部51が
弾性により押圧短縮されアース側パターンとカバー8の
導電面81とが接触子5を介して接続され回路要部を電
磁気的にシールドする。
このときカバー8と当接する端53は平担であるからそ
の全面が接触するので接続が効果的となり、カバー8が
合戒樹脂戊形体の内表面に蒸着、めっき等で導電膜が形
成されている場合、カバーの着脱に際しての膜面の損傷
を生じるのをなくするので長期に亘って安定機能する。
9は他方のカバー 10はプリント板を固定しているね
じである。
本考案接触子の上記実施例は形状を側面からみて平行な
コイル巻状としたがこのような形でなく例えば台形とな
るよう一回ずつの巻回径を異なるようにすれば圧縮時の
高さが螺条の積層に制限されなくなる。
また材料についても他の洋白或いはピアノ線に導電性良
好な材料を表面被着したものであってもよいなど種々の
形に実施可能である。
上述のように本考案によれば極めて簡易な形状構成であ
るため自動化等での大量生産が可能であるほか、カバー
までの距離の誤差に対して十分追従対処が可能であり螺
条構成としたことにより長期に亘っての接触状態が確実
かつ初期状態と殆んど同程度を維持し装着、接触面が平
担なため安定になる。
しかも半田付は固定したため接続が確実で脱落すること
が皆無となるので障害を生じないので信頼性が高くなる
従来の接触子が挿着するためのアース突片を要していた
のに本考案ではプリント板の孔を設けるのみでよい等簡
略化されるなど種々の優れた効果を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接触子装着状態を示す要部断面図、第2
図は従来の接触子の斜視図、第3図は本考案接触子の一
実施例斜視図、第4図は本考案接触子の装着を示すきよ
う体とプリント板の要部破断斜視図、第5図は第4図の
要部側断面図を示す。 図において、5は接触子、51は螺条部、52.53は
端面、54は突出端、6はきよう体、7はプリント板、
71はアース側パターン、72はスルーホール孔、8,
9はカバー 81は内面、10はねじである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント板要部と前記プリント板面と所定距離隔てて対
    向装着せられるカバーのシールド面との間に介在される
    接触子において、カバーの装着によって該カバーの導電
    面と接触して押圧短縮される弾性導電線条からなる螺条
    体の両端を平担巻回端とするとともに一端にプリント板
    装着孔を挿通ずる突出端を一体に具えてなることを特徴
    とするシールド接触子。
JP17825079U 1979-12-22 1979-12-22 シ−ルド接触子 Expired JPS6017797Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17825079U JPS6017797Y2 (ja) 1979-12-22 1979-12-22 シ−ルド接触子

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JP17825079U JPS6017797Y2 (ja) 1979-12-22 1979-12-22 シ−ルド接触子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5695069U JPS5695069U (ja) 1981-07-28
JPS6017797Y2 true JPS6017797Y2 (ja) 1985-05-30

Family

ID=29688795

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JP17825079U Expired JPS6017797Y2 (ja) 1979-12-22 1979-12-22 シ−ルド接触子

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JPS5695069U (ja) 1981-07-28

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