JP3211923B2 - クロスコイル型指示計器 - Google Patents

クロスコイル型指示計器

Info

Publication number
JP3211923B2
JP3211923B2 JP13293394A JP13293394A JP3211923B2 JP 3211923 B2 JP3211923 B2 JP 3211923B2 JP 13293394 A JP13293394 A JP 13293394A JP 13293394 A JP13293394 A JP 13293394A JP 3211923 B2 JP3211923 B2 JP 3211923B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movement
flexible printed
case
terminal
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13293394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH085667A (ja
Inventor
年史 岡平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP13293394A priority Critical patent/JP3211923B2/ja
Publication of JPH085667A publication Critical patent/JPH085667A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3211923B2 publication Critical patent/JP3211923B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の速度計等に使用
されるクロスコイル型指示計器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の速度計や燃料残量計等に
は、互いに直交する磁界を発生する一対のコイルにそれ
ぞれ測定量に応じて変化する電流を流し、一対のコイル
がそれぞれ発生する磁界を合成した合成磁界の方向にマ
グネットロータを回転させ、このマグネットロータとと
もに回転する指針により測定量の表示を行なうようにし
たクロスコイル型指示計器が多く用いられている。クロ
スコイル型指示計器にも多くの種類や型があり、目的に
より使い分けられている。
【0003】図6は従来のクロスコイル型指示計器の一
例の断面図である。
【0004】指示計器のムーブメント1は、上端部が開
放された円筒状のシールドケース2を有しており、この
シールドケース2の内部には、ボビン3が収容されてい
る。このボビン3の内部には、指針軸4を有するマグネ
ットロータ5が回転自在に収容され、指針軸4の先端部
に指針4aが取付けられている。ボビン3の外周には、
二つのコイル6,6が互いに直交するように巻回されて
おり、この二つのコイル6,6が作る磁界によってマグ
ネットロータ5が回転する。ボビン3の周縁部には、シ
ールドケース2の底面を貫通して下方へ突出する脚部7
が複数形成されている。この脚部7の内4個の脚部7に
は、コイル6の端部と接続された端子8が挿入固定さ
れ、残りの脚部7にはねじ溝が形成されている。
【0005】このように構成された指示計器のムーブメ
ント1を駆動させるために配線基板10の上面に取付け
る。配線基板10の下面には所定の配線パターン9が形
成されており、測定信号を供給するようになっている。
ムーブメント1の端子8の下端部を配線基板10の端子
孔11に通しておいて配線基板10の下側よりねじ13
をボビン3の脚部7に設けてあるねじ溝に螺入させてム
ーブメント1を配線基板10に機械的に固定する。その
後、端子孔11を通した端子8の下端部を折り曲げ、そ
の折曲げ部分をはんだ付してはんだ付部12を設け、端
子8と配線パターン9とを電気的に接続する。このクロ
スコイル型指示計器は、電気的および機械的接続は十分
であるが、ムーブメントを交換しょうとするとき、ねじ
13を外した後、はんだを溶かして端子8の先端の折曲
げ部分を引き抜き、新しいムーブメント1を付け直すた
め交換に手間がかかるという問題があった。
【0006】図7は従来のクロスコイル型指示計器の他
の例の断面図である。
【0007】このクロスコイル型指示計器は、ムーブメ
ントの交換を容易にするために工夫されたものである。
ムーブメントの端子8の下端部分にばね板で作られたソ
ケットターミナル16が設けられている。また、配線基
板10に導電体のピン17をはんだ付けしてはんだ付部
12を形成することにより配線パターン9と電気的に接
続するとともに配線基板10に機械的に接続する。そし
て、ソケットターミナル16にピン17をソケットター
ミナル16に挿入、圧接することによりムーブメント1
と配線基板10とが電気的および機械的に接続される。
このクロスコイル型指示計器は、ムーブメントの交換に
際して、ねじの取付け、取り外し、はんだ溶かし、はん
だの付け直しを要せず、ムーブメントの交換が容易であ
るという利点がある。
【0008】図8は従来のクロスコイル型指示計器の取
付構造の一例の断面図である。
【0009】ムーブメント1に駆動信号を送る手段とし
て配線基板10の代わりに可撓性印刷配線基板37を用
いたものがある。この場合、可撓性印刷配線基板37
は、厚さが0.15mm程度の薄いものであるから、強
度確保のために可撓性印刷配線基板37の内側(図8で
は上側)にケース30を設けるのが普通である。ケース
30は、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂で平板状に作
られ、複数個のムーブメントを搭載できるように複数個
の突起部34が設けられ、突起部34にねじ溝が設けら
れている。製造上および強度の点からケース30の厚さ
aは1.6mm以上、突起部34の高さbは2mm以上
にするのが普通である。ムーブメント1は下面に端子1
5を有する型のものである。端子15に厚さ約0.5m
mのラグ板18をはんだ付けし、ラグ板18を突起部3
4にねじ13で固定することにより可撓性印刷配線基板
37とムーブメント1とが電気的および機械的に接続さ
れる。ラグ板18の厚さは0.5mm程度である。
【0010】この例では、下面に端子15を有する型の
ムーブメントを用いたが、これに限定されることはな
く、図6,図7に示したムーブメントでも可撓性印刷配
線基板37に取付けることができる。その場合、使用す
るムーブメントの型に応じてケース30の形状を設計す
る。また、ラグ板18ははんだ付けしたが、ケース30
に支柱を設けて文字板21とムーブメントを支え、ラグ
板18をばね材で作り、端子15を上から押し付けて弾
性接触させ、はんだを使用しない構造にすることもでき
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すクロスコイ
ル型指示計器の取付構造において、文字板21の上面か
ら可撓性印刷配線基板37の下面(配線パターンのある
面)までの高さを低くして全体を薄くすることが要請さ
れている。しかしながら、図8に示す構造では、ケース
30の厚さ1.6mm、突起部34の厚さ2mm、合計
3.6mmは最小限必要な厚さであり、これ以上薄くす
ることは困難である。また、図6および図7に示した構
造のムーブメントを用いれば突起部34とラグ板18を
なくすことができ、その分だけ薄くすることができる
が、それ以上薄くすることは困難であるという問題があ
った。
【0012】本発明の目的は、組立が容易で薄型化が図
れるクロスコイル型指示計器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボビンの内部
に指針軸を有するマグネットロータが配設され、前記ボ
ビンの外部に二つのコイルが互いに交差するように巻回
され、前記ボビンの周縁部に前記コイルの一端部と接続
された端子が配設されてなるムーブメントがケース内に
設けられ、このケースに可撓性印刷配線基板が取付けら
れ、前記ムーブメントの前記端子の他端部が前記可撓性
印刷配線基板の配線パターンに接続されてなるクロスコ
イル型指示計器において、前記ムーブメントが導光体に
取付けられて一つのユニットが構成され、前記ケースに
前記ムーブメントを収納し得る筒が設けられ、前記ムー
ブメントの下面と前記筒の下面とが同一面に揃うように
前記ムーブメントが前記筒に挿入された状態で前記導光
体が前記ケースに固定されて前記ユニットが前記ケース
に取付けられ、かつ前記可撓性印刷配線基板にピン端子
が接続され、このピン端子の接続された可撓性印刷配線
基板の一部を切り起こして形成された部分が前記筒の下
面に取付けられ、前記ピン端子が前記ムーブメントの端
子の他端部と接続されることにより前記可撓性印刷配線
基板の配線パターンと前記ムーブメントとが電気的に接
続されることを特徴とする。
【0014】
【0015】本発明は、前記可撓性印刷配線基板にピン
端子がはんだ付けされ、このピン端子が前記ムーブメン
トの端子の他端部と接続されることにより前記可撓性印
刷配線基板の配線パターンと前記ムーブメントとが電気
的に接続されることを特徴とする。
【0016】本発明は、前記ムーブメントと前記可撓性
印刷配線基板との間に補強板が設けられ、この補強板に
設けられた孔を前記ピン端子が通って前記ムーブメント
の他端部と接続されることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明では、ムーブメントを導光体に取付けて
一つのユニットを構成しておき、ケースにムーブメント
を挿入する孔を設け、ムーブメントを孔に挿入した後、
前記ユニットをケースに取付けるようにしたので、ケー
スの厚さの分だけ組立品全体の厚さを薄くすることがで
きる。
【0018】また、導光体とケースとの間に使用出来な
い空間が生じる。この空間をなくすために、ケースにム
ーブメントを挿入できる筒を下方に伸ばし、導光体をケ
ースに取付けると、筒の長さの分だけ導光体とケースの
間の空間を狭めることができ、その空間を他に利用でき
るようになる。しかも、筒がケースの下面から突き出る
から、ムーブメントに信号を供給する可撓性印刷配線基
板部分は下の可撓性印刷配線基板から切り起こしてや
る。
【0019】前記ムーブメントの端子と前記可撓性印刷
配線基板の配線パターンとの電気的接続に導電性のピン
端子を用いるが、電気的接続が十分に行われるように、
可撓性印刷配線基板の配線パターンとピン端子とを予め
はんだ付けしておく。こうしておくと、ピン端子をムー
ブメントの端子に差し込むだけで電気的接続が確実に行
えるという効果が得られる。
【0020】可撓性印刷配線基板は、薄い板に作られた
ものであるから、これにピン端子をはんだ付けするとピ
ン端子の方向が安定しない。また、何らかの外力がかか
ると可撓性印刷配線基板が破損する恐れがある。可撓性
印刷配線基板の破損を防ぎ、ピン端子の方向を安定させ
るため、ムーブメントと可撓性印刷配線基板との間に補
強板を設ける。補強板にはピン端子を通す孔を設ける。
【0021】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の断面図であ
る。
【0022】図1(a),(b)に示すように、クロス
コイル型指示計器のムーブメント1は、図7に示したも
のと原理的には同じである。文字板21の下面にこの文
字板21を照明する導光体22が取付けられており、文
字板21と導光体22の中心にはムーブメント1の指針
軸4が通る孔があけられている。この孔に指針軸4を通
した後、ねじ23を用いてムーブメント1の固定部17
を導光体22の下面に取付け、導光体22とムーブメン
ト1とが一体化結合された一つのユニットAを構成す
る。しかる後、指針軸4に指針4aを取付ける。
【0023】ケース31の底面にはムーブメント1の挿
入孔32が設けられ、またユニットAを固定し支持する
支柱33が設けられている。図1(a)には孔32は1
個しか描かれていないが、実際にはムーブメントを使用
する指示計器の数だけ形成される。このケース31の孔
32にユニット化されたムーブメント1の底分を挿入・
組付し、ねじ24により前記ユニットAを支柱33に取
付ける。このとき、ムーブメントの下面と前記ケースの
下面とが同一面に揃うように予め支柱33の高さを調整
しておく。
【0024】ケース31の下面に可撓性印刷配線基板3
7を取付け、ピン端子38をムーブメント1の下方から
端子8の他端部であるソケットターミナル16に挿入す
る。図1(b)に詳しく示すように、可撓性印刷配線基
板37に予め導電性のピン端子38をはんだ39により
固着しておく。ピン端子38をソケットターミナル16
に挿入することにより交差する二つのコイル6に接続す
る4個のソケットターミナル16が可撓性印刷配線基板
37の配線パターンに接続され、ムーブメント1は駆動
信号を受信することになる。
【0025】この実施例では、ケース31に孔32をあ
け、孔32にムーブメント1を挿入したので、図8に示
した従来例に比べると、ケース31の厚さ約1.6m
m、突起部34の高さ約2mm、ラグ板の厚さ約0.5
mmの合計4.1mmだけ組立品の厚さを薄くすること
ができる。
【0026】図2は本発明の第2の実施例の断面図およ
び平面図である。
【0027】この実施例では、ムーブメント1と可撓性
印刷配線基板37との間に補強板35を設けて可撓性印
刷配線基板37を補強し、またピン端子38を安定にし
ている。補強板35は、図2(c)に示すように、硬質
プラスチックあるいはセラミック等の絶縁体で、厚さ約
0.5〜1.5mmの円板形に作られ、ムーブメント1
の端子と電気的接続をするための導電性のピン端子38
を通すための孔36が4個あけられている。ピン端子3
8を補強板35の孔36に通した後、ピン端子38をム
ーブメント1の下方から端子8の他端部であるソケット
ターミナル16に挿入して可撓性印刷配線基板37の配
線パターンとムーブメント1とを電気的に接続する。上
記以外は第1の実施例と同じである。
【0028】可撓性印刷配線基板37は、厚さ約0.1
5mm程度の薄いものであり、撓み易いものであるか
ら、これにピン端子38をはんだ付けすると、ピン端子
38の方向が安定しない。また、図2(b)に示すよう
に、ムーブメントの下面の中央部は凹んでいるので、凹
み部分と可撓性印刷配線基板37との間に空洞ができ
る。可撓性印刷配線基板37は上記のように薄いもので
あるから、もし何らかの外力が加えられたとき破れてし
まう恐れがある。可撓性印刷配線基板37の破損を防ぐ
ためとピン端子38を安定させるために補強板35を当
てるのである。
【0029】この実施例では、第1の実施例に比べ補強
板35の厚さ約0.5〜1.5mmの分だけ厚くなるか
ら、差引3.6〜2.6mmだけ従来例よりも組立品の
厚さを薄くすることができる。、第1の実施例と比べて
厚さは少し厚くなるが、可撓性印刷配線基板37の破損
の防止とピン端子38の安定という大きな効果が得られ
る。
【0030】図3(a),(b)は本発明の第3の実施
例の断面図および下面図、図4は図3(a)に示す第3
の実施例の分解斜視図である。ただし、図4は図3
(a)に示す第3の実施例を下側から見た斜視図であ
る。
【0031】クロスコイル型指示計器のムーブメント1
は、図7に示したものと原理的に同じである。ケース5
1の下面からムーブメント1を収納する筒52(図3
(b)、図4(c))を下方に伸長させて形成する。図
3(b),図4(c)には筒52は1個しか描かれてい
ないが、実際にはムーブメントを使用する指示計器の数
だけ形成される。筒52の外形は前方後円形に作られ、
円形から方形に移る部分に耳部53が形成され、筒52
の内側にはムーブメント1を受入れる円形空洞部54と
ムーブメント1の固定具17を受入れる耳状空洞部55
が形成されている。方形部分を設けたのはねじ孔56を
設けるためである(図3(a),(b)、図4
(c))。ムーブメント1と導光体22とからなるユニ
ットAを支持固定するための支柱57をケース51の上
面に設ける。ムーブメント1の下面にはピン端子38を
受入れるための孔19が設けられている(図4
(d))。
【0032】文字板21と導光体22とは重ねられ、中
央に指針軸4を通すための孔25が設けられる。また、
導光体22の下面にムーブメント1を取付けるための突
起部26を設けられ、ねじ孔27があけられる(図4
(e))。ねじ23を用いてムーブメント1の固定部1
7を突起部26にねじ止めすることによりムーブメント
1と文字板21と導光体22とが一体化結合されたユニ
ットAが構成される。また、図示のように、ねじ24を
用いて導光体をケースに固定することでこのユニットA
支柱57に取付ける。このとき、ムーブメント1の下
面と筒52の下面とが同一面に揃うように予め支柱57
および突起部26の高さを調整しておく(図3(a),
図4(e))。
【0033】図3(b),図4(a)に示す可撓性印刷
配線基板71は、広くて沢山の配線が形成されている可
撓性印刷配線基板の一部を切り起こして形成された部分
であって、ムーブメント1の接続用孔19に対応した孔
72および筒52の孔56に対応した孔73が設けら
れ、孔72につながる配線74が配設されている。可撓
性印刷配線基板71には筒52の高さに補強板61の厚
さを加算した長さの折り曲げ部75が設けられる。この
折り曲げ部75とこれにつながる前方後円形部分が切り
起こされるので、可撓性印刷配線基板の設計に際しては
この切り起こしを見込まなければならない。可撓性印刷
配線基板71の孔72にピン端子38を通した後、ピン
端子38を可撓性印刷配線基板71にはんだ39で固着
する。ピン端子38を補強板61の孔62に通し、さら
にムーブメント1の孔19に通してムーブメント1と可
撓性印刷配線基板71とを電気的に接続する。
【0034】図4(b)に示すように、補強板61は、
筒52の外形に合わせて前方後円形に、かつ絶縁体で作
られ、ピン端子38を固定するための孔62、補強板6
1を筒52に固定するためのねじ孔63が設けられてい
る。
【0035】第3の実施例においては、第2の実施例と
同じく組立品の厚さを薄くすることができる上に、筒5
2を設けたことにより導光体22とケース51との間の
空間を狭くすることができるという効果が得られる。図
1,図2に示すように、導光体22とケース31との間
の空間は使用することのできない無駄な空間であった。
第3の実施例のようにすると、この無駄な空間が著しく
狭くなり、筒52の隣に生じた空間は自由に使用できる
空間となる。
【0036】図5は本発明の第4の実施例の断面図であ
る。
【0037】第4の実施例は、第3の実施例を更に改良
したものであり、第3の実施例における支柱57、突起
部26を省き、無駄な空間を全く無くしたものである。
支柱57を無くした分だけ筒82の長さを長くしてい
る。これに伴い図示するようにねじ止め構造が少し変更
されている。それ以外は第3の実施例と同じである。
【0038】補強板は、可撓性印刷配線基板を補強し、
ピン端子の方向を安定させるものであるから、絶縁体で
作り、ケースの孔または筒を覆う大きさに形成する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ムー
ブメントを受け入れるケースにムーブメントが入る孔を
設け、ケースの厚さと突起部の高さとラグ板の厚さの合
計から補強板の厚さを差引いた分だけ組立品の厚さを薄
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例の断面図および平面図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施例の断面図および下面図で
ある。
【図4】図3に示す第3の実施例の分解斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施例の断面図である。
【図6】従来のクロスコイル型指示計器の一例の断面図
である。
【図7】従来のクロスコイル型指示計器の他の例の断面
図である。
【図8】図8は従来のクロスコイル型指示計器の取付構
造の一例の断面図である。
【符号の説明】
1 ムーブメント 3 ボビン 6 コイル 8 端子 16 端子(ソケットターミナル) 21 文字板 22 導光体 31 ケース 32 孔 33 支柱 35 補強板 36 孔 37 可撓性印刷配線基板 38 ピン端子 39 はんだ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビンの内部に指針軸を有するマグネッ
    トロータが配設され、前記ボビンの外部に二つのコイル
    が互いに交差するように巻回され、前記ボビンの周縁部
    に前記コイルの一端部と接続された端子が配設されてな
    るムーブメントがケース内に設けられ、このケースに可
    撓性印刷配線基板が取付けられ、前記ムーブメントの前
    記端子の他端部が前記可撓性印刷配線基板の配線パター
    ンに接続されてなるクロスコイル型指示計器において、 前記ムーブメントが導光体に取付けられて一つのユニッ
    トが構成され、前記ケースに前記ムーブメントを収納し
    得る筒が設けられ、前記ムーブメントの下面と前記筒の
    下面とが同一面に揃うように前記ムーブメントが前記筒
    に挿入された状態で前記導光体が前記ケースに固定され
    前記ユニットが前記ケースに取付けられ、かつ前記可
    撓性印刷配線基板にピン端子が接続され、このピン端子
    の接続された可撓性印刷配線基板の一部を切り起こして
    形成された部分が前記筒の下面に取付けられ、前記ピン
    端子が前記ムーブメントの端子の他端部と接続されるこ
    とにより前記可撓性印刷配線基板の配線パターンと前記
    ムーブメントとが電気的に接続されることを特徴とする
    クロスコイル型指示計器
  2. 【請求項2】 前記ムーブメントと前記可撓性印刷配線
    基板との間に補強板が設けられ、この補強板に設けられ
    た孔を前記ピン端子が通って前記ムーブメントの端子の
    他端部と接続されることを特徴とする請求項1記載のク
    ロスコイル型指示計器
JP13293394A 1994-06-15 1994-06-15 クロスコイル型指示計器 Expired - Fee Related JP3211923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13293394A JP3211923B2 (ja) 1994-06-15 1994-06-15 クロスコイル型指示計器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13293394A JP3211923B2 (ja) 1994-06-15 1994-06-15 クロスコイル型指示計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH085667A JPH085667A (ja) 1996-01-12
JP3211923B2 true JP3211923B2 (ja) 2001-09-25

Family

ID=15092897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13293394A Expired - Fee Related JP3211923B2 (ja) 1994-06-15 1994-06-15 クロスコイル型指示計器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3211923B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH085667A (ja) 1996-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3211923B2 (ja) クロスコイル型指示計器
US6002246A (en) Flyback transformer
KR100343102B1 (ko) 교차코일형 지시계기
US6314810B1 (en) Instruments cluster gauge mounting means
GB2043358A (en) Measuring instrument containing a printed-circuit assembly
JPH045016Y2 (ja)
JPH0749419Y2 (ja) クロスコイル形指示計器
JPH0328382Y2 (ja)
JPH081502Y2 (ja) クロスコイル形計器
JP2991160B2 (ja) 回路基板の固定構造
JP3095125B2 (ja) 計器ムーブメントの電気接続構造
JP2658519B2 (ja) 電気式計器
JPH07244075A (ja) クロスコイル型指示計器の取付構造
US4952870A (en) Compact taut band meter movement assembly
JPS636828Y2 (ja)
KR920003521Y1 (ko) 지시계의 고정장치
JPH09304430A (ja) 計器の端子接続構造
JPH0918109A (ja) プリント基板の取付構造
JPS6331934B2 (ja)
JP3060453B2 (ja) 計器装置
JPH0754863Y2 (ja) 計器の電気接続装置
JPS6017797Y2 (ja) シ−ルド接触子
JPH0244218Y2 (ja)
JPH09180796A (ja) 接続端子及び指示計器
JP4507454B2 (ja) Bncコネクタのプローブセンス構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010605

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees