JPS6034817B2 - 半導体装置の封止方法 - Google Patents
半導体装置の封止方法Info
- Publication number
- JPS6034817B2 JPS6034817B2 JP1094178A JP1094178A JPS6034817B2 JP S6034817 B2 JPS6034817 B2 JP S6034817B2 JP 1094178 A JP1094178 A JP 1094178A JP 1094178 A JP1094178 A JP 1094178A JP S6034817 B2 JPS6034817 B2 JP S6034817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- present
- stopper
- semiconductor device
- leads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体装置をシームゥェルド封止する封止方法
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来はシームウェルド型半導体装置のパッケージにキャ
ップ封止する際にパッケージをシームゥェルダーのロー
ラー電極の中心にセットする方法として、パッケージの
短辺部を固定治具の壁によって固定する方法があった。
ップ封止する際にパッケージをシームゥェルダーのロー
ラー電極の中心にセットする方法として、パッケージの
短辺部を固定治具の壁によって固定する方法があった。
第1図は従来のシームウェルド封止方法を説明する平面
図、第2図は第1図の側面図である。まず、パッケージ
ーの短辺部2を固定袷具3の壁4によって左右方向(第
1図及び第2図において)、リード5によって上下方向
(第2図において)の位置決めを行うものであった。も
ちろんシームゥェルダーの回転軸6に対して固定治具3
の中心は穴と突起によって出されている。しかしながら
従来の方法は上下方向はリードスパンによって決定され
比較精度良く位置決めができるが、左右方向はセラミッ
クの寸法公差によって決定される。特にLSI等のよう
に40ピン以上のリードはセラミックの長さが長い為寸
法公差が0.5〜0.7収穫度にもなり、固定治具3の
壁4と壁4の間隔はセラミック寸法に0.8脚を加えた
長さが必要となり更にシーリング7のろう付けずれが0
.2側程度含まれる為に固定治具の中心に対してシーリ
ングのずれは最大1.3肋あり、シームウェルド封止に
対してローラー電極のセッティングが難しく、上記のよ
うに最大1.3脚ずれた場合、セラミック面8にローラ
ー電極9が接触し、シール不良を起こす欠点があった。
本発明は上記欠点を除去し、高信頼性でかつ高歩蟹で作
業性の良い封止方法を提供するものである。本発明によ
る封止方法は、パッケージを固定給具の中心に位置決め
する方法としてセラミックにろう付けされたりード間に
ストッパーを挿入し左右方向のずれを防止する方法であ
るからシールリングとりードのろう付け精度によって決
定される。
図、第2図は第1図の側面図である。まず、パッケージ
ーの短辺部2を固定袷具3の壁4によって左右方向(第
1図及び第2図において)、リード5によって上下方向
(第2図において)の位置決めを行うものであった。も
ちろんシームゥェルダーの回転軸6に対して固定治具3
の中心は穴と突起によって出されている。しかしながら
従来の方法は上下方向はリードスパンによって決定され
比較精度良く位置決めができるが、左右方向はセラミッ
クの寸法公差によって決定される。特にLSI等のよう
に40ピン以上のリードはセラミックの長さが長い為寸
法公差が0.5〜0.7収穫度にもなり、固定治具3の
壁4と壁4の間隔はセラミック寸法に0.8脚を加えた
長さが必要となり更にシーリング7のろう付けずれが0
.2側程度含まれる為に固定治具の中心に対してシーリ
ングのずれは最大1.3肋あり、シームウェルド封止に
対してローラー電極のセッティングが難しく、上記のよ
うに最大1.3脚ずれた場合、セラミック面8にローラ
ー電極9が接触し、シール不良を起こす欠点があった。
本発明は上記欠点を除去し、高信頼性でかつ高歩蟹で作
業性の良い封止方法を提供するものである。本発明によ
る封止方法は、パッケージを固定給具の中心に位置決め
する方法としてセラミックにろう付けされたりード間に
ストッパーを挿入し左右方向のずれを防止する方法であ
るからシールリングとりードのろう付け精度によって決
定される。
本発明は、シームウェルド型半導体装置の封止方法にお
いて、鞍型治具の最辺両側面に設けた穴に可動なストッ
パーを挿入し、半導体装置の外部導出リードと外部導出
リードの間に前記ストッパーを挿入せしめ、、該鞍型拾
具に半導体装置を固定し、シームウェルドを行うことを
特徴とする。
いて、鞍型治具の最辺両側面に設けた穴に可動なストッ
パーを挿入し、半導体装置の外部導出リードと外部導出
リードの間に前記ストッパーを挿入せしめ、、該鞍型拾
具に半導体装置を固定し、シームウェルドを行うことを
特徴とする。
本発明を図面を用い実施例により説明する。第3図は本
発明の第1の実施例の封止方法を説明する側面図、第4
図は第3図の平面図、第5図は第4図のA−A′断面図
である。本発明の固定治具13にリード15の間にスト
ッパー21を挿入すべく可動金属榛が設けられている。
発明の第1の実施例の封止方法を説明する側面図、第4
図は第3図の平面図、第5図は第4図のA−A′断面図
である。本発明の固定治具13にリード15の間にスト
ッパー21を挿入すべく可動金属榛が設けられている。
このストッパー21は固定袷具13の側面の内側から外
側に可動するように押し出し部22がパッケージ11を
のせるときの力によって下方に押しつけられると、押し
出し部22のテーパ−23によって外側にとびだし、リ
ード15の間にストッパー21が位置される。次にパッ
ケージ11を取りはずすとバネ24によって内側に引き
戻される。第6図は本発明の第2の実施例を説明する断
面図である。
側に可動するように押し出し部22がパッケージ11を
のせるときの力によって下方に押しつけられると、押し
出し部22のテーパ−23によって外側にとびだし、リ
ード15の間にストッパー21が位置される。次にパッ
ケージ11を取りはずすとバネ24によって内側に引き
戻される。第6図は本発明の第2の実施例を説明する断
面図である。
固定拾具33の側面に位置決め用ストッパー41が貫通
孔45に挿入せられ、各々左右のストッパーはバネ44
で連結されており、パッケージ31を固定治具33にセ
ットする。
孔45に挿入せられ、各々左右のストッパーはバネ44
で連結されており、パッケージ31を固定治具33にセ
ットする。
リード35がストッパー41に接触するとりード35は
リードスパンが広がる方向、ストッパーは内側へ縮み、
リード間にストッパー41がセットされると安定した状
態になる。第7図は本発明の第3の実施例の封止方法に
使用する固定治具の斜視図である。
リードスパンが広がる方向、ストッパーは内側へ縮み、
リード間にストッパー41がセットされると安定した状
態になる。第7図は本発明の第3の実施例の封止方法に
使用する固定治具の斜視図である。
固定拾具53にくぼみ56を設け、山形の板ばね57の
上端を固定する。
上端を固定する。
板ばね57の下端は二股に分け、二股の間にピン58を
挿入する。ピン58は板ばね57を固定するものではな
く、横ずれを防止するものである。従って、板ばね57
の山が押しつぶされるような力を受けたとき、板ばね5
7の下端は下方に伸びるようになっている。第8図は本
発明の第3の実施例の断面図である。第7図の固定治具
に半導体装置用容器を上から押込むと、リード55がば
ね57を押す。ばね57の下端は自由端であるのでばね
の山が低くなるように下方に伸びる。リード55の下端
をつないでいる連結部がばねの山を通り過ぎ、リードの
間の空間部に至るとばねが元の山形に復元して、半導体
装置用容器は固定浩具に固定される。以上のように本発
明の方法は、セラミック基板の側面にリードろう付けさ
れたサイドブレース型パッケージのリード間にストッパ
ーを挿入する方法であるので、固定拾具に対するパッケ
ージのずれは、パッケージにろう付けされたりードとシ
ールリングの精度によって決定されこの値は0.2〜0
.4柳程度で従来方法のずれ1.3柳に対して大幅に改
良されるのでシームウェルド封止の作業性、歩蟹り品質
が向上し、大幅な製造原価の低下に寄与するものである
。
挿入する。ピン58は板ばね57を固定するものではな
く、横ずれを防止するものである。従って、板ばね57
の山が押しつぶされるような力を受けたとき、板ばね5
7の下端は下方に伸びるようになっている。第8図は本
発明の第3の実施例の断面図である。第7図の固定治具
に半導体装置用容器を上から押込むと、リード55がば
ね57を押す。ばね57の下端は自由端であるのでばね
の山が低くなるように下方に伸びる。リード55の下端
をつないでいる連結部がばねの山を通り過ぎ、リードの
間の空間部に至るとばねが元の山形に復元して、半導体
装置用容器は固定浩具に固定される。以上のように本発
明の方法は、セラミック基板の側面にリードろう付けさ
れたサイドブレース型パッケージのリード間にストッパ
ーを挿入する方法であるので、固定拾具に対するパッケ
ージのずれは、パッケージにろう付けされたりードとシ
ールリングの精度によって決定されこの値は0.2〜0
.4柳程度で従来方法のずれ1.3柳に対して大幅に改
良されるのでシームウェルド封止の作業性、歩蟹り品質
が向上し、大幅な製造原価の低下に寄与するものである
。
第1図は従来のシームウェルド封止方法を説明する平面
図、第2図は第1図の側面図、第3図は本発明の第1の
実施例の封止方法を説明する側面図、第4図は第3図の
平面図、第5図は第4図のA−A′断面図、第6図は本
発明の第2の実施例の封止方法を説明する断面図、第7
図は本発明の第3の実施例に使用する固定治具の斜視図
、第8図は本発明の第3の実施例の封止方法を説明する
断面図である。 1,11,31……パッケージ、2……短辺部、3,1
3,33……固定治具、4……壁、5,15,35・・
・・・・1′−ド、6・…”回転軸、7,17……シー
ルリング、8……セラミック面、9,19・・・・・・
ローラー電極、10,20,40・・・,.・キヤツプ
、21,41……ストツ/ぐ一、22……押し出し部、
23……ナーパ−、24,44……・・・バネ、25,
45・・・・・・貫通孔。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
図、第2図は第1図の側面図、第3図は本発明の第1の
実施例の封止方法を説明する側面図、第4図は第3図の
平面図、第5図は第4図のA−A′断面図、第6図は本
発明の第2の実施例の封止方法を説明する断面図、第7
図は本発明の第3の実施例に使用する固定治具の斜視図
、第8図は本発明の第3の実施例の封止方法を説明する
断面図である。 1,11,31……パッケージ、2……短辺部、3,1
3,33……固定治具、4……壁、5,15,35・・
・・・・1′−ド、6・…”回転軸、7,17……シー
ルリング、8……セラミック面、9,19・・・・・・
ローラー電極、10,20,40・・・,.・キヤツプ
、21,41……ストツ/ぐ一、22……押し出し部、
23……ナーパ−、24,44……・・・バネ、25,
45・・・・・・貫通孔。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 1 鞍型治具の長辺両側面に設けた穴に可動なストツパ
ーを挿入し、半導体装置の外部導出リードと外部導出リ
ードの間に前記ストツパーを挿入せしめ、該鞍型治具に
半導体装置を固定し、シームウエルドを行うことを特徴
とするシームウエルド型半導体装置の封止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1094178A JPS6034817B2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | 半導体装置の封止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1094178A JPS6034817B2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | 半導体装置の封止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54103673A JPS54103673A (en) | 1979-08-15 |
JPS6034817B2 true JPS6034817B2 (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11764227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1094178A Expired JPS6034817B2 (ja) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | 半導体装置の封止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034817B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218117U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-02-03 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104771978B (zh) * | 2015-04-28 | 2017-01-25 | 泸州北方化学工业有限公司 | 气流式烘干机循环气体洗涤吸收系统以及洗涤吸收方法 |
-
1978
- 1978-02-01 JP JP1094178A patent/JPS6034817B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218117U (ja) * | 1985-07-16 | 1987-02-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54103673A (en) | 1979-08-15 |
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