JPS6034503Y2 - 電動式リモ−トコントロ−ルミラ− - Google Patents
電動式リモ−トコントロ−ルミラ−Info
- Publication number
- JPS6034503Y2 JPS6034503Y2 JP11118578U JP11118578U JPS6034503Y2 JP S6034503 Y2 JPS6034503 Y2 JP S6034503Y2 JP 11118578 U JP11118578 U JP 11118578U JP 11118578 U JP11118578 U JP 11118578U JP S6034503 Y2 JPS6034503 Y2 JP S6034503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission member
- drive transmission
- remote control
- gearbox
- electric remote
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電動式リモートコントロールミラーに関する。
自動車用電動式リモートコントロールミラーには種々の
ものがあるが、本考案は、実公昭５７−４２７仙号公報
、実公昭５７−４２７４１号公報などに示されているタ
イプの電動式リモートコントロールミラーに関するもの
である。
ものがあるが、本考案は、実公昭５７−４２７仙号公報
、実公昭５７−４２７４１号公報などに示されているタ
イプの電動式リモートコントロールミラーに関するもの
である。
この種のもののミラー傾動機構を第１図および第７図に
ついて説明する。
ついて説明する。
第１図は本考案を適用したものであるが、先ず第１図を
用いて全体構成を説明すると、１はミラー（図では省略
）を取付けるベースで、ハウジング４中に配設したモー
タ２を駆動すると、クラッチ機構３を介してギアボック
ス５中に収容した駆動伝達部材６を傾動させ、その駆動
伝達部材６に取付けられているベース１が傾動するよう
に構成されている。
用いて全体構成を説明すると、１はミラー（図では省略
）を取付けるベースで、ハウジング４中に配設したモー
タ２を駆動すると、クラッチ機構３を介してギアボック
ス５中に収容した駆動伝達部材６を傾動させ、その駆動
伝達部材６に取付けられているベース１が傾動するよう
に構成されている。
前記駆動伝達部材６を含む従来の装置の断面を示すと第
７図のとおりである。
７図のとおりである。
すなわち、第７図において、ｄは前記駆動伝達部材であ
って軸Ｃによりハウジングｅに形威したギアボックスｆ
の両側壁間に傾動自在に支承されており、かつその後方
に弾接片ｇおよび歯部りを形威し、その歯部りをクラッ
チ機構と連動する歯車ｉと噛合させている。
って軸Ｃによりハウジングｅに形威したギアボックスｆ
の両側壁間に傾動自在に支承されており、かつその後方
に弾接片ｇおよび歯部りを形威し、その歯部りをクラッ
チ機構と連動する歯車ｉと噛合させている。
そして、駆動伝達部材ｄはその前方に上下を軸部材すを
介してベースｄに結合されている。
介してベースｄに結合されている。
従って、モータを駆動して歯車ｉを回転させると、駆動
伝達部材ｄは軸Ｃを中心として上下方向に傾動し、もっ
てベースａを上下方向に傾動させる。
伝達部材ｄは軸Ｃを中心として上下方向に傾動し、もっ
てベースａを上下方向に傾動させる。
なお、左右方向の傾動は図示を省略した装置によって行
なわする。
なわする。
このような装置において、駆動伝達部材ｄおよびハウジ
ングｅなどは合成樹脂によって成形するものであるが、
部品成形の精度をあげるのが困難なため、ギアボックス
ｆの内壁と駆動伝達部材ｄの側面どの間に空隙（第１図
の１１に相当）が生ずるのをさけることができず、この
空隙のため、自動車の振動により駆動伝達部材ｄがギア
ボックス内で振動し、軸部や歯車部などが摩耗して次第
に作動不良になるおそれがある。
ングｅなどは合成樹脂によって成形するものであるが、
部品成形の精度をあげるのが困難なため、ギアボックス
ｆの内壁と駆動伝達部材ｄの側面どの間に空隙（第１図
の１１に相当）が生ずるのをさけることができず、この
空隙のため、自動車の振動により駆動伝達部材ｄがギア
ボックス内で振動し、軸部や歯車部などが摩耗して次第
に作動不良になるおそれがある。
上記事情に鑑み、本考案は、軸部等にがたやゆるみを生
ぜしめることなくこれを保持すると共に、この保持部に
より一定のトルクを与えることができる電動式リモート
コントロールミラーを提供することを目的とする。
ぜしめることなくこれを保持すると共に、この保持部に
より一定のトルクを与えることができる電動式リモート
コントロールミラーを提供することを目的とする。
以下、本考案の実施の一例を第１図乃至第６図について
説明する。
説明する。
本例は自動車用リモートコントロールミラーであって、
前述の如く前面の鏡体を取付けるベース１を傾動するた
めに、駆動モータ２及びクラッチ３を内蔵するハウジン
グ４の略中央部にギアボックス５を設けて、該ギアボッ
クス５に扇状の駆動伝達部材６を軸装せしめている。
前述の如く前面の鏡体を取付けるベース１を傾動するた
めに、駆動モータ２及びクラッチ３を内蔵するハウジン
グ４の略中央部にギアボックス５を設けて、該ギアボッ
クス５に扇状の駆動伝達部材６を軸装せしめている。
前記駆動伝達部材６の扇状の枢軸部には保持軸６１を両
側に突設し、該保持軸６１はギアボックス５の軸受５１
に軸着される。
側に突設し、該保持軸６１はギアボックス５の軸受５１
に軸着される。
一方、駆動伝達部材６にはその上下に軸部６２が突設さ
れ、前記ベース１に結合されている。
れ、前記ベース１に結合されている。
さらに、前記駆動伝達部材６の先端に当る弧状の内周に
は歯部６３が刻成されており、該駆動伝達部材６の脚部
には、第３図および第４図に示す実施例では合成樹脂材
等で成形された弾性板ばね８，９を両脚にわたり両側に
張架し、その弾性板ばね８，９の外面は駆動伝達部材６
の側方面に対しやや突出する如く装着している。
は歯部６３が刻成されており、該駆動伝達部材６の脚部
には、第３図および第４図に示す実施例では合成樹脂材
等で成形された弾性板ばね８，９を両脚にわたり両側に
張架し、その弾性板ばね８，９の外面は駆動伝達部材６
の側方面に対しやや突出する如く装着している。
第５図に禾す実施例では、前記弾性板ばね８が駆動伝達
部材６の片側にのみ設けられている。
部材６の片側にのみ設けられている。
第６図に示す実施例は、弾性板ばね８の代りに、波板面
を設けた半円形の弾性波板１０を側面に固着させている
。
を設けた半円形の弾性波板１０を側面に固着させている
。
すなわち、本考案においては、駆動伝達部材６の側面に
ギアボックス５に内接する弾性板を固定し、その弾性板
をギアボックス５の内壁面に弾接させて自動車が振動し
ても駆動伝達部材が振動しないように構成している。
ギアボックス５に内接する弾性板を固定し、その弾性板
をギアボックス５の内壁面に弾接させて自動車が振動し
ても駆動伝達部材が振動しないように構成している。
上述の如く、本考案の電動式リモートコントロールミラ
ーは、鏡体は取付けるベースと、該ベースに取付けられ
ていてモータの駆動により傾動スる駆動伝達部材を備え
、該駆動伝達部材をハウジングに猛威されたギアボック
ス中に収容した電動式リモートコントロールミラーにお
いて、前記駆動伝達部材の側面に弾性板を固定し、かつ
該弾性板をギアボックスの内壁に弾接させているので、
車体が振動しても弾性板とギアボックス内壁との弾接に
より駆動伝達部材の振動が防止され、このために駆動伝
達部材の軸部などにガタが発生することなく、常に一定
のトルクを与えて作動を安定化させることができる効果
がある。
ーは、鏡体は取付けるベースと、該ベースに取付けられ
ていてモータの駆動により傾動スる駆動伝達部材を備え
、該駆動伝達部材をハウジングに猛威されたギアボック
ス中に収容した電動式リモートコントロールミラーにお
いて、前記駆動伝達部材の側面に弾性板を固定し、かつ
該弾性板をギアボックスの内壁に弾接させているので、
車体が振動しても弾性板とギアボックス内壁との弾接に
より駆動伝達部材の振動が防止され、このために駆動伝
達部材の軸部などにガタが発生することなく、常に一定
のトルクを与えて作動を安定化させることができる効果
がある。
第１図は本考案の実施の一例の一部破断正面図、第２図
は第１の実施例の側断面図、第３図は第１の実施例の一
部拡大側面図、第４図は同じく正面図、第５図は第２の
実施例で第４図に相当する図、第６図は第３の実施例の
側面図、第７図は従来例を示す側断面図である。 １・・・・・・ベース、２・・・・・・駆動モータ、３
・・・・・・クラッチ機構、４・・・・・・ハウジング
、５・・・・・・ギアボックス、６・・・・・・駆動伝
達部材、６１・・・・・・軸、６２・・・・・・軸部、
６３・・・・・・歯車、８，９・・・・・・弾性板ばね
、１０・・・・・・弾性波板、１１・・・・・・空隙。
は第１の実施例の側断面図、第３図は第１の実施例の一
部拡大側面図、第４図は同じく正面図、第５図は第２の
実施例で第４図に相当する図、第６図は第３の実施例の
側面図、第７図は従来例を示す側断面図である。 １・・・・・・ベース、２・・・・・・駆動モータ、３
・・・・・・クラッチ機構、４・・・・・・ハウジング
、５・・・・・・ギアボックス、６・・・・・・駆動伝
達部材、６１・・・・・・軸、６２・・・・・・軸部、
６３・・・・・・歯車、８，９・・・・・・弾性板ばね
、１０・・・・・・弾性波板、１１・・・・・・空隙。
Claims (1)
- 前面に鏡体を取付けるベースと、該ベースに取付けられ
ていてモータの駆動により傾動する駆動伝達部材とを備
え、該駆動伝達部材をハウジング中に形威されたギアボ
ックス中に収容すると共に駆動伝達部材の両側に形威し
た軸をギアボックスの軸受に軸着した電動式リモートコ
ントロールミラーにおいて、前記駆動伝達部材の側面に
、弾性板を固定し、かつ該弾性板をギアボックスの内壁
に弾接させたことを特徴とする電動式リモートコントロ
ールミラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11118578U JPS6034503Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 電動式リモ−トコントロ−ルミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11118578U JPS6034503Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 電動式リモ−トコントロ−ルミラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5528505U JPS5528505U (ja) | 1980-02-23 |
| JPS6034503Y2 true JPS6034503Y2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=29058777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11118578U Expired JPS6034503Y2 (ja) | 1978-08-15 | 1978-08-15 | 電動式リモ−トコントロ−ルミラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034503Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034441U (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-09 | 和泉電気株式会社 | 印刷機用ロ−ラの支持装置 |
-
1978
- 1978-08-15 JP JP11118578U patent/JPS6034503Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5528505U (ja) | 1980-02-23 |
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