JPS6127796Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6127796Y2 JPS6127796Y2 JP11971481U JP11971481U JPS6127796Y2 JP S6127796 Y2 JPS6127796 Y2 JP S6127796Y2 JP 11971481 U JP11971481 U JP 11971481U JP 11971481 U JP11971481 U JP 11971481U JP S6127796 Y2 JPS6127796 Y2 JP S6127796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- damper
- mirror body
- vibration
- vibrations
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車用バツクミラーに関するも
のである。
のである。
従来のバツクミラーは、第１図に示すように、
ミラーのボデイ１内の取付けブラケツト２にボー
ルジヨイントのボール部３が設けられる一方、ミ
ラー体５のミラー支持枠６の背面にボールジヨイ
ントのソケツト部４が設けられ、前記ボール部３
にソケツト部４が回動自在に嵌合されている。こ
のため、自動車の走行による車両振動、エンジン
振動および走行風圧などの外力によつて、ミラー
体５が振動して同ミラー体５に写る被写体がボケ
て見づらくなることがあつた。
ミラーのボデイ１内の取付けブラケツト２にボー
ルジヨイントのボール部３が設けられる一方、ミ
ラー体５のミラー支持枠６の背面にボールジヨイ
ントのソケツト部４が設けられ、前記ボール部３
にソケツト部４が回動自在に嵌合されている。こ
のため、自動車の走行による車両振動、エンジン
振動および走行風圧などの外力によつて、ミラー
体５が振動して同ミラー体５に写る被写体がボケ
て見づらくなることがあつた。
そこで、この考案が目的とすることは、外力に
よるミラー体の振動を可及的に防止し、被写体を
良好に射影することのできるバツクミラーを提供
することである。
よるミラー体の振動を可及的に防止し、被写体を
良好に射影することのできるバツクミラーを提供
することである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。バツクミラーを断面で示した第２図に
おいて、ミラーのボデイ１内の取付ブラケツト２
にはボールジヨイントのボール部３が設けられる
一方、ミラー体５のミラー支持枠６の背面のほぼ
中央にはボールジヨイントのソケツト部４が設け
られ、前記ボール部３にソケツト部４が回動自在
に嵌合されている。そして、前記ソケツト部４に
は、ゴムなどの弾性材より第３図に示すような球
帯状に形成されたバイブレーシヨンダンパ７の小
径側が取付けられている。このダンパ７の大径側
は自由状態とされ、その外周縁に沿つて環状のダ
ンパウエイト８が取付けられている。なお、ボデ
イ１はそれに一体的に形成されたステー部１ａを
介して、自動車のフエンダあるいはドアなどに取
付けられるものである。
説明する。バツクミラーを断面で示した第２図に
おいて、ミラーのボデイ１内の取付ブラケツト２
にはボールジヨイントのボール部３が設けられる
一方、ミラー体５のミラー支持枠６の背面のほぼ
中央にはボールジヨイントのソケツト部４が設け
られ、前記ボール部３にソケツト部４が回動自在
に嵌合されている。そして、前記ソケツト部４に
は、ゴムなどの弾性材より第３図に示すような球
帯状に形成されたバイブレーシヨンダンパ７の小
径側が取付けられている。このダンパ７の大径側
は自由状態とされ、その外周縁に沿つて環状のダ
ンパウエイト８が取付けられている。なお、ボデ
イ１はそれに一体的に形成されたステー部１ａを
介して、自動車のフエンダあるいはドアなどに取
付けられるものである。
上記したバツクミラーにおいて、車両振動、エ
ンジン振動などの外力によるボデイ１の振動は、
ボールジヨイントを通じてミラー体５へ伝達され
る。しかし、ボデイ１からミラー体５へ伝わる振
動は、バイブレーシヨンダンパ７のダンパウエイ
ト８に位相の異なる振動を生じ、ボデイ１からの
ミラー体５へ伝わる振動とダンパウエイト８の振
動との双方の振動が相殺し合うことになるため、
ミラー体５の振動が緩和されるのである。
ンジン振動などの外力によるボデイ１の振動は、
ボールジヨイントを通じてミラー体５へ伝達され
る。しかし、ボデイ１からミラー体５へ伝わる振
動は、バイブレーシヨンダンパ７のダンパウエイ
ト８に位相の異なる振動を生じ、ボデイ１からの
ミラー体５へ伝わる振動とダンパウエイト８の振
動との双方の振動が相殺し合うことになるため、
ミラー体５の振動が緩和されるのである。
なお、第５図に示すように、バイブレーシヨン
ダンパ７を、十字状をなしかつ各片９〜９が湾曲
されてなる板ばねで形成し、このダンパ７の各片
９〜９の外端に棒状のダンパウエイト１０〜１０
を配設し、同ダンパ７を第４図に示すように、上
記実施例と同様にソケツト部４に取付けても上記
実施例と同等の効果が得られる。
ダンパ７を、十字状をなしかつ各片９〜９が湾曲
されてなる板ばねで形成し、このダンパ７の各片
９〜９の外端に棒状のダンパウエイト１０〜１０
を配設し、同ダンパ７を第４図に示すように、上
記実施例と同様にソケツト部４に取付けても上記
実施例と同等の効果が得られる。
すなわち、この考案は、ミラー体の背面に設け
られたバイブレーシヨンダンパのダンパウエイト
にボデイからミラー体に伝わる振動と異なる位相
の振動を生じさせて、この双方からの振動を相殺
せしめるものであるから、ミラー体の振動を可及
的に防止することができ、被写体を良好に射影す
ることができる。
られたバイブレーシヨンダンパのダンパウエイト
にボデイからミラー体に伝わる振動と異なる位相
の振動を生じさせて、この双方からの振動を相殺
せしめるものであるから、ミラー体の振動を可及
的に防止することができ、被写体を良好に射影す
ることができる。
第１図は従来例を示すもので、バツクミラーの
断面図、第２図および第３図はこの考案の一実施
例を示すもので、第２図はバツクミラーの断面
図、第３図はバイブレーシヨンダンパの斜視図、
第４図および第５図は別例を示すもので、第４図
はバツクミラーの断面図、第５図はバイブレーシ
ヨンダンパの斜視図である。 １……ボデイ、｛３……ボール部、４……ソケ
ツト部｝ボールジヨイント、５……ミラー体、７
……バイブレーシヨンダンパ、８，１０……ダン
パウエイト。
断面図、第２図および第３図はこの考案の一実施
例を示すもので、第２図はバツクミラーの断面
図、第３図はバイブレーシヨンダンパの斜視図、
第４図および第５図は別例を示すもので、第４図
はバツクミラーの断面図、第５図はバイブレーシ
ヨンダンパの斜視図である。 １……ボデイ、｛３……ボール部、４……ソケ
ツト部｝ボールジヨイント、５……ミラー体、７
……バイブレーシヨンダンパ、８，１０……ダン
パウエイト。
Claims (1)
- ミラーのボデイにミラー体をボールジヨイント
を介して回動自在に取付けたバツクミラーであつ
て、前記ミラー体の背面のほぼ中央には、弾性を
有しかつ外端にダンパウエイトが少なくとも四方
に配設されたバイブレーシヨンダンパのほぼ中央
を取付けたことを特徴とする自動車用バツクミラ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11971481U JPS5825250U (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 自動車用バツクミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11971481U JPS5825250U (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 自動車用バツクミラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5825250U JPS5825250U (ja) | 1983-02-17 |
| JPS6127796Y2 true JPS6127796Y2 (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=29913755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11971481U Granted JPS5825250U (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 自動車用バツクミラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825250U (ja) |
-
1981
- 1981-08-11 JP JP11971481U patent/JPS5825250U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5825250U (ja) | 1983-02-17 |
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