JPS6034300A - 連続帳票切断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、連続方向の所定間隔位置にミシン目が施さ
れている連続帳票を所望のミシン目位置より切断する連
続帳票の切断装置に関するものである。

従来、連続帳票の切断装置は、連続帳票の移送方向に給
送ローラ、ブレード、高速ローラＴｈ　ｌｌｌ１Ｉに位
置させ、高速ローラは給送ローラより連続帳票の移送速
度ヲ１．０　＋　２．０から１．６　：　２．０ぐらい
の比をもって高速に設定し、かつブレードと高速ローラ
の距離を連続帳票の切断サイズ（連続帳票にあらかじめ
施された所定間隔位置のミンンロ間）に設定してなるも
のであり、連続帳票が給送ローラ問およびブレードを通
過して移送されてさらに高速ローラに達すると高速ロー
ラに急激に引き込まれ連続帳票は、ミシン目より引き裂
かれる構成のものであった。

したがって、連続帳票？所定間隔のミシン目毎に切断す
ることはできても、所望のミシン目位置より切断するこ
とはできなかった。

そこで、連続帳票を所望のミシン目位置より切断するた
めに、従来技術に基づいて連続帳票の移送方向に給送ロ
ーラ、ブレード、高速ローラ全順に設け、ブレードと高
速ローラの距離を連続帳票の切断サイズに設定しておき
、通常はこの高速ローラの上下のローラを噛み合わせな
いで連続帳票を移送１−１所望のミシン目位置で切断し
たいとき忙は」二下の高速ローラを噛み合わせ、連続帳
票に引っ張りテンションを与えて連続帳票を切断してい
た。

１〜かＬながら、連続状態で給送されている連続帳票全
所望のミシン目位置より切断するために給送ローラより
高速に設定された高速ローラを噛み合わせて切断した際
、切断部の前方の連続帳票は、給送ローラの移送速度で
移送されていた状態から高速ローラによって急激に押し
遣られることになり、ジャミングを引き起こす原因とな
っていた。

しかも、この切断装置の処理速度を上げねば、高速ロー
ラの移送速度も増すことになり、高速ローラ以後の連続
帳票の送りは、さらに急激に押し遣られることになり、
きわめて安定性を欠くものであった。

また、処理速度を向上させ給送ローラとともに高速ロー
ラの移送速度も増すことになって、連続帳票の処理作東
の安定性を欠くこと以外に、装置のモーター、ベアリン
グその他機構における負担も増し、騒音発生のもととな
り事務所における使用も困難となり、従来の切断装置の
構造において処理速度を向」ニさせることは、極めて困
難で連続帳票の処理能力には限界があった。

そこでこの発明においては１上述の欠点に鑑み連続帳票
を所望のミシン目位置よりきわめて安定して切断処理が
行なえるとともに、従来装置に比較し装置の各機構にお
ける負担および各機構から生じる騒音などを最小限に止
め、むりなく処理速度を向上させることができ、きわめ
て効率のよい連続帳票の切断装置全提供するものである
。

次にこの発明に係る実施例を示す図面に基づいてこの発
明全説明する〇 第１図は、この発明に係る連続帳票切断装置の切断部の
機構説明図であって、給送部１側には給送ローラ２．２
と用紙送りトラクタ３を設け、連続帳票Ｆの移送方向に
用紙送りトラクタ６、給送ローラ２．２、ブレード状の
引き裂き補助部材４、排送ローラ５．５、連続帳票Ｆの
折りたたみおよび区分は機能を有するスタッカＳＴｈ順
に設け、両側１Ｃ移送用孔を有１−１連続方向の所定間
隔毎にミンン目Ｆ′ヲ有する連続帳票Ｆがフィードされ
ている状態を示すものであるが、給送ローラ２．２と排
送ローラ５．５け、移送速度を同速に設定し、クラッチ
６で接続し、駆動力を共有している。７は、給送部側の
駆動軸のブレーキである。さらに、給送ローラ２．２と
用紙送りトラクタろもクラッチ８で接続し駆動力？共有
しているが、連続帳票Ｆ？連続帳票Ｆに設けられた移送
用孔を介して移送する用紙送りトラクタ３と給送ローラ
２．２の連続帳票Ｆの移送誤差を解消するために、用紙
移送開始の立ち上がり時にクラッチ８全接続し駆動力を
もたせるが通常の用紙送り中は、このクラッチ８金切り
用紙送りトラクタ６をフリーにしてなるものである。

さらに用紙送りトラクタ６と給送ローラ２の間には、あ
らかじめ連続帳票Ｆに付された切断指示マークを検知す
るマークセンサー９が設けられており、切断信号を発生
する切断指示信号発生部１０に接続さね切断指示マーク
を検知した際、検知信号が発せられるようになっている
。

切断指示マークは、連続帳票Ｆの切断するミシン目Ｆ′
位置の前方または後方どちらでもＸいが、少なくとも後
方にある場合は、切断するミシン目Ｆ′が引き裂き補助
部材４に達する前にマークセンサー９が切断指示マーク
を読み取れる位置にマークを付す必要がある。

１１は、用紙送りトラクタろに接続されたエンコーダー
で連続帳票の送り量を検出するもので、検出された連続
帳票の送り量信号は、切断指示信号発生部１０に送られ
る。

次に連続帳票切断装置によって連続帳票Ｆ？ｒ切断する
状態を第２図に示すタイミングチャートを基に説明する
と、切断指示信号発生部１０は、マークセンサー９より
マーク検知信号を受けると連続帳票Ｆのミシン目Ｆ′が
切断時に引き裂きを助ける引き裂き補助部材４により、
引き裂きが行なえるタイミングがとれるよう連続帳票Ｆ
の送り量全用紙送りトラクタ３からエンコーダー１１を
介してカウントし所定位置に達すると、切断信号を発生
するようになっている０ 切断指示信号発生部１０より切断信号が発せられるとこ
の切断信号を受けて、クラッチ６が切られ給送部１側の
駆動は停止するとともにブレーキ７を作動させ給送ロー
ラ２．２は瞬間的に停屯する０ また、このとき用紙送りトラクタろはフリーの状態であ
るので給送ローラ２．２が停止すれば同１１［停止する
が給送ローラ２．２が瞬間的に停止するので用紙送りト
ラクタ３は慣性で多少連続用紙Ｆｅ送ってしまうのでク
ラ、ノチ８を接続し、給送ローラ２．２と用紙送りトラ
クタ３全連動し同時に瞬間的に停止させる０ したがって排送用ローラ５．５け、そのま１の状態で連
続帳票Ｆを移送し続けることになり連続帳票Ｆは、給送
ローラ２．２と排送ローラ５．５間で引き裂きテンショ
ンが加わり、また引き裂き補助部材４により引き裂きが
助けられ連続帳票Ｆは、所望のミシン目Ｆ′より切断さ
れる。

切断後、再びブレーキ７が解除されクラ、ソチ６が接続
されて給送ローラ２．２は連続帳票Ｆの移送を開始する
状態になるが、用紙送りトラクタ３け、クラッチ８が連
続帳票Ｆの移送を開始する立ち」二かり状態時点では、
接続されたｆｌで、移送速度が安定すると、切られフリ
ーの状態にもどる。

排送ローラ５．５間を通過した連続帳票Ｆは、スタッカ
Ｓに送られるがスタッカＳは折りたたみ機能ケ有してい
るので再びミシン目Ｆ′よりジグザグに折りたた′！ネ
てスタックされるとともに、このスタッカＳは、連続帳
票Ｆの切断ごとにスタック台Ｓ′が左右に駆動するよう
になっているのでスタックされた連続帳票Ｆは、切断ご
との単位で区分けされるようになっている。

また、連続帳票Ｆの切断は、ミシン目Ｆ′毎の単位帳票
毎に切断指示マークが付され、単位帳票毎に切断されて
も何ら機構的には差し支えないものである。

なお、」二連において給送部１は、第６図に示す如く、
用紙送りトラクタ３と一部切欠部２４．２５を設けた２
組の給送ローラ２１．２１．２２．２２を設けるととも
に切欠部２４．２５は、給送ローラ２１．２１と２２．
２２の回転における噛み合いにおける位相をずらしてお
くことにより、用紙送りトラクタ３と給送ローラ２１．
２１．２２．２２の移送誤差は、切欠部２４．２５によ
って移送むら全生じさせることなく解消できるものであ
り、用紙送りトラクタ６け、給送ローラ２１．２１．２
２．２２とクラッチ？介して接続する必要はなく、連続
帳票Ｆの移送中フリーにしなくてもよい。

また、給送部は、通常の移送時には、用紙送りトラクタ
によって連続帳票を移送するとともに上下に引き離した
減速部材による減速ローラ全般け、連続帳票の切断時に
は、この上下の減速ローラが接触し連続帳票を挾持し、
排送ローラと減速ローラの移送速度差によって連続帳票
を引き裂き切断するものであってもよい。この減速ロー
ラが連続帳票を挾持する際には用紙送りトラクタは、減
速ローラの移送速度にあわせて減速させることがこのま
しい〇 そして、」二連における給送部を構成する減速部材は移
送速度を有するものではなく完全に停止しているもので
あってもよく、この場合必ずしもローラ等で構成するも
のでなくてもよく、連続帳票を挾持し、実質的に排送ロ
ーラとの間で引っ張テンションが与えられるものであれ
ばよい。

さらに切断指示信号発生部は、」二連における実施例に
おける連続帳票に付された切断指示マークに基づいて切
断信号奮発するものに限定されるものではなく、所定単
位毎またはランダムな切断位置をメモリ等に記憶させこ
のメモリに基づいて切断信号を発するものであってもよ
いものである。

以上述べた如くこの発明においては、給送部と排送ロー
ラとの連続帳票の移送速度を通常は同速とし、連続帳票
を所望のミシン目位置で切断したいときには、給送部に
減速負荷を与え連続帳票を切断する構成としたので連続
帳票が切断される際にも排送ローラの移送速度は変わる
ことがなく切断部の前方の連続帳票は、排送ローラで押
し遣られることな〈従来の給送ローラと高速ローラから
なる切断装置に比較して安定して切断処理ができるもの
であり、また処理速度を上げても何ら差しつかえなく安
定した切断処理が行なえるものである０ しかも、排送ローラは、通常の移送速度と切断時の移送
速度において何ら変るものではなく、排送ローラの移送
速度は、給送ローラと同速であり、排送ローラの移送速
度が連続帳票の処理速度に等しく、従来装置において、
給送ローラにおける通常の移送速度に対して、必要板」
二に高速ローラの回転数？有するものではないので装置
におけるモータおよび機構的な負担を増すことなく、騒
音も低下し、きわめて効率のよい切断処理が行なえるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る連続帳票切断装置の断面説明図
、第２図は、第１図で示す連続帳票切断装置の切断時の
動きを示すタイミングチャート、第６図はこの発明に係
る連続帳票切断装置の他の実施例を示す断面説明図。 １は給送部、２．２１．２２は給送ローラ、３は用紙送
りトラクタ、４は引き裂き補助部材、５は排送ローラ、
１０は切断指示信号発生部。 手　続　補　正　ｔ　（方式） 昭和５８年１２月　２日 １、　事件の表示 昭和５８年特許Ｎ第＋　３９７　＋　０号２、発明の名
称 連続帳票切断装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 郵便番号　１０１ 住　所　東京都千代田区神田駿河台１丁目６番地発　送
　日　昭和５８年１１月２９０ ５、補正の対象 明細書全文 ６、　補正の内容 別紙の通り明細書全文をタイプ印書にし補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続方向の所定位置にミシン口が施さｉｌでいる連続帳
   票の移送方向に給送部、引き裂き補助部材、排送ローラ
   を順に設け、通常はこの給送部と排送ローラにおける連
   続帳票の移送速ｊＷヲ同速とし、連続帳票が所望位置に
   達したときに切断信号？発生する切断指示信号発生部と
   この切断指示信号発生部の切断信号を受けて、前記給送
   部に減速負荷を与え、前記排送ローラと給送部の引張テ
   ンションと引き裂きをたすける引き裂き補助部材より切
   断する連続帳票切断装置。