JPH0530052Y2 - - Google Patents

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JPH0530052Y2
JPH0530052Y2 JP1983151291U JP15129183U JPH0530052Y2 JP H0530052 Y2 JPH0530052 Y2 JP H0530052Y2 JP 1983151291 U JP1983151291 U JP 1983151291U JP 15129183 U JP15129183 U JP 15129183U JP H0530052 Y2 JPH0530052 Y2 JP H0530052Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はジグザグ折りされた連続帳票がプリ
ンタや連続帳票処理装置に使用された際、連続帳
票処理装置本体の排出口から排出されてきた連続
帳票を再びジグザグ折りして積み重ねるスタツカ
装置に関するものである。
従来の技術 近年、電子計算機のプリンタ装置をはじめ連続
帳票処理装置は、処理速度がきわめて高速なもの
が開発されている。また、これら連続帳票処理装
置の処理において、連続帳票を一端側から引き出
して再びジグザグに折りたたむ際、一旦ジグザグ
に折りたたまれていたものであつても連続帳票の
折り目は、多少ふくらみをもつて折りたたまれる
ものである。
このため、連続帳票が折りたたまれる際、多量
の連続帳票が積み重ねられると連続帳票の積み重
ね面が湾曲してしまい正常な折りたたみができ
ず、さらに処理速度が高速になるとジヤムを発生
させるという問題が生じていた。そこで、特公昭
54−29928号公報等で示されるように、折り部を
常に上下動する押圧部材によつて押圧しながら折
りたたんだり、連続帳票の折りたたみ辺部の上部
にハの字状に傾斜して接近させた折り部搬送ベル
トにより連続帳票の折り部を所定の折り位置まで
強制的に搬送し、連続帳票の折り目のふくらみを
矯正するなどの装置が提案され試みられていた。
しかし、前述の公報で示される折り畳み装置を有
するスタツカ装置は、折りたたまれる連続帳票を
受けるスタツカテーブルは、水平面であるため用
紙を折りたたむために強い押圧力を必要とし、ま
た、長時間押圧しなければ用紙に折りぐせを付け
させることができず、ハの字状折り部搬送ベルト
と用紙に折りぐせを付ける押圧部材を別々に設け
なくてはならなかつた。
したがつて、これらのスタツカ装置は連続帳票
を折りたたむための誘導が複雑なものとなり、ま
たこの複雑な構造によりジヤム等の事故を引き起
こしたり、かつ連続帳票に無理な力が加わり、連
続帳票を破損させる原因にもなつていた。
考案が解決しようとする問題点 この考案は、これらの点に鑑み従来にも比して
簡単な構造で連続帳票の折りたたみ部のふくらみ
を比較的弱い押圧力でかつ瞬時に矯正し、しかも
連続帳票に無理な強制力を与えることなくスムー
スな折りたたみが行なえるとともに、各種の連続
帳票の折りサイズに適したスタツカ装置を提供す
ることを目的とするものである。
問題を解決するための手段 この考案のスタツカ装置は、上記目的を達成す
るために排出されジグザグに折りたたまれた連続
帳票を積み重ねるスタツカテーブルと、連続帳票
の折り部につき合て折りたたみ長さ幅に調節可能
な折りたたみガイドと、この折りたたみガイドと
斜行して交差し、かつ排出されジグザグに折りた
たまれ積み重ねられた連続帳票の折りたたみ辺部
位置に傾斜して対向してなる折りたたみ兼押圧用
突起を有するベルトと、積み重ねられる連続帳票
の中央部をささえる枕をこの枕の支持線と連続帳
票が折りたたまれる折り線の方向とが直交するよ
う前記スタツカテーブル上に設け、所定の連続帳
票が上記スタツカテーブルに積み重ねられる毎
に、スタツカテーブルを上部へ移動させ、スタツ
カテーブル上で前記枕にささえられた連続帳票の
折りたたみ辺部を前記折りたたみガイドの間で前
記折りたたみ兼押圧用突起により押圧した後連続
帳票が自然折りされる充分な高さまで下降移動さ
せるスタツカテーブル移動機構とからなる。
作 用 積み重ねられる連続帳票の中央部をささえる枕
の支持線が連続帳票が折りたたまれる折り線の方
向と直交するようスタツカテーブル上に設けられ
ているので、ベルトの折りたたみ兼押圧用突起で
押圧する際、枕にささえられた連続帳票の折りた
たみ辺部は、連続帳票の自重により枕の両側にた
れ下がる力も加わり極めて弱い力でかつ短時間の
押圧力で連続帳票の折りぐせをつけることができ
る。
実施例 次に、この考案の一実施例を示す図面に基づい
てこの考案を説明する。
第1図は、この考案のスタツカ装置1を、連続
帳票Fが所望長さの連続帳票Fに切断されて区分
けをする区分け装置2の一部として、取付けた状
態を示すもので、この区分装置2は、連続帳票F
の移送方向に用紙移送ピン3を有する移送トラク
タ4、連続帳票F両側の移送用孔部であるマージ
ナル部5を切り落すスリツタ6、そして給送ロー
ラ7,8、ブレード9、排送ローラ10,11か
らなる引き裂き切断する切断装置12を順に設け
てなるものであり、さらに給送ローラ7,8の手
前側には、連続帳票Fに付された連続帳票の先端
を検知する先端検知センサー14とマークを読み
取るマークセンサー15が設けられており、連続
帳票Fが所望の切断位置であるミシン目mより切
断されるときには、連続帳票Fに切断位置に対す
る所定位置に切断マークが付され、このマークを
マークセンサー15が読み取り、このマーク信号
を受けて、切断制御部16が切断装置12に切断
信号を送るとともに、この切断信号を受けて、給
送ローラ7,8と排送ローラ10,11間で移送
速度差を生じさせる引張りテンシヨンを与え、さ
らに引き裂きを助けるブレード9により連続帳票
Fは、所望の切断位置であるミシン目mより引き
裂かれ切断されるものである。
この給送ローラ7,8と排送ローラ10,11
間で切断時に連続帳票Fに引張りテンシヨンを与
える手段としては、通常の移送時には給送ローラ
7,8と排送ローラ10,11の移送速度を同速
に設定しておき、連続帳票Fの切断時には、給送
ローラ7,8に減速負荷を与え、瞬時に前記給送
ローラ7,8と排送ローラ10,11の移送速度
差を生じさせ連続帳票Fに引張りテンシヨンを与
えるものであり、さらに具体的構造を示すと、給
送ローラ7,8と排送ローラ10,11は、駆動
力をクラツチ17で接続して共有してなるととも
に、給送ローラ7,8と移送トラクタ4側には、
駆動力を共有する駆動軸のブレーキ19を有して
おり、切断時には、クラツチ17を切り、ブレー
キ19を動かせて、給送ローラ7,8側の減速負
荷が瞬時に得られるようになつている。
また、給送ローラ7,8と移送トラクタ4が一
体的に切断時の減速および移送開始の立上がりが
行なえるようになつているが、移送トラクタ4と
給送ローラ7,8は構造的相違により微少ではあ
るが移送誤差を生じるものであり、この移送誤差
を解消するために通常の用紙送り中は、このクラ
ツチ18を切り移送トラクタ4をフリーの状態に
してなるものである。
また、前記連続帳票Fに付す切断マークは、連
続帳票Fの切断するミシン目m位置の前方また
は、後方どちらでもよいが、少なくとも後方にあ
る場合は、切断するミシン目mがブレード9に達
する前にマークセンサー15が切断マークを読み
取れる位置にマークを付す必要がある。
20は、移送トラクタ4に接続されたエンコー
ダで連続帳票Fの送り量を検出するもので、検出
された連続帳票Fの送り量信号は、切断制御部1
6、折りたたみ制御部21に送られる。
排送ローラ10,11の後段には、連続帳票F
をスタツカ装置1側へ移送するコロ23,24を
有する移送ベルト25および排出ローラ26,2
7が設けられている。排出ローラ26,27の下
部には、連続帳票Fがミシン目mに沿つて自然折
りされて積み重ねられるスタツカテーブル30と
このスタツカテーブル上に積み重ねられた連続帳
票をささえる38が設けられており、さらにこの
スタツカテーブル30の上部には、連続帳票Fの
折りたたみ辺部位置に連続帳票Fの折りたたみ長
さに調節可能な折りたたみガイド31を設けると
ともに、排出され積み重ねられる連続帳票Fの折
りたたみ辺部位置の上部に下部を連続帳票Fの折
りたたみ長さより広くし、傾斜して対向する前記
折りたたみガイド31と斜に交差した折りたたみ
兼押圧用突起32を有する複数対のベルト33か
らなる押圧ガイド43が設けられている。
このベルト33は、コロ28,29間に掛け渡
されており、排出ローラ26,27の駆動軸より
駆動力を得て回転するよう構成され、連続帳票F
の折りたたみ幅にあわせて前記折りたたみガイド
31と一体的に固定され調整可能になつている。
そして、通常連続帳票Fは排出ローラ26,2
7より排出されて自然折りされてスタツカテーブ
ル30上へ積み重ねられ(第2図イ)所定の連続
帳票Fがスタツカテーブル30積み重ねられる毎
に、このスタツカテーブル30を上部へ移動させ
て(第2図ロ)、スタツカテーブル上の連続帳票
Fの折りたたみ辺部を前記ガイドの間で折りたた
み兼押圧用突起32を有するベルト33により押
圧してから連続帳票Fが自然折りされる充分な高
さまで下降移動してあるよう構成されている。
尚、排出ローラ26,27には第3図に示すご
とく、排出される連続帳票Fが最初に折りたたま
れていたミシン目mの折り状態に合わせて連続帳
票Fの先端を左右に振り分ける折りたたみ補助装
置34が設けられており、連続帳票Fが正しく自
然折りを開始できるようになつている。
この折りたたみ補助装置34は、オペレータが
連続帳票Fを移送トラクタ4にセツトする際に、
あらかじめ連続帳票Fの最初の折りミシン目mの
折り状態を区分け装置2の折りたたみ制御部21
に入力しておいた入力信号を受けて駆動されるも
のであり、連続帳票Fが先端を先端検知センサー
14で検知された後移送されるにしたがつて連続
帳票Fの送り量を移送トラクタ4のエンコーダ2
0によつてカウントし、連続帳票Fが排出ローラ
26,27より排出される時点で、折りたたみ補
助装置34の駆動モータ35,36のうち一方の
モータ35がタイミングをとつて駆動し棒状また
はこれに限定されない形状(ダ円状、円状、板状
など)の補助部材37が矢印方向へゆつくり1回
転し、その間排出ローラ26,27によつて連続
帳票Fが移送されるに伴つて先端を最初の折りミ
シン目mの折り状態に合わせて誘導(第1図、第
3図中左側へ)するようになつている。
また、この折りたたみ補助装置34は、連続帳
票Fが所望の位置で切断されて、再びその切断さ
れた連続帳票Fの先端が排出ローラ26,27に
達したときも最初に区分け装置2の折りたたみ制
御部21に入力したミシン目mの折り状態入力信
号に基づいて、連続帳票Fの送り量がエンコーダ
20でカウントされているので、その連続帳票F
の先端の折りミシン目mの折り状態に合わせて、
連続帳票Fの先端を左右いずれかに振り分け誘導
できるものである。
また、スタツカテーブル30は、第4図に示す
如くスタツカテーブル30の中央部分に連続帳票
Fの長さ方向に2枚の板を設置した枕38を設け
てなるもので、この枕38は、従来の載置台等に
設けられたものにおいて、連続帳票Fの幅方向中
央部を盛り上がらせて、連続帳票Fの折りたたみ
積み重ねられる際、折りたたみ部のふくらみを中
央部をふくらませて矯正するだけのものに比し、
連続帳票Fが折りたたみ積み重ねられる際、連続
帳票Fの長さ方向に対する両側辺が枕38の両側
へたれ下がり、その結果連続帳票F全体に張りを
与えて積み重ねる状態が得られるものであり、し
かも連続帳票Fの自重が加わり、連続帳票Fの折
りたたみ辺部側にも押し圧力が加わるものであ
り、連続帳票Fが積み重ねられる際には、きわめ
て安定した状態で折りたたみ積み重ねができるも
のである。
さらに、スタツカテーブル30は、連続帳票F
が所望の位置で切断される際、その都度排出ロー
ラ26,27と平行する方向(第4図矢印方向)
往復方向いずれかに移動して設置位置を変えて、
積み重ねられる連続帳票Fの積み重ね位置をずら
して、連続帳票Fの区分けを一目で分るようにし
ている。
また、連続帳票Fの区分け処理後スタツカテー
ブル30は、コロまたはレールR上などに載置さ
れており区分け装置2本体から手前側に引き出せ
るようになつている。
次に区分け装置2の処理状態とともにスタツカ
装置1の作動状態を説明する。
オペレータは、あらかじめ連続帳票Fの折りた
たみサイズ、および最初の折りミシン目mの折り
状態を入力すると、スタツカテーブル30は連続
帳票Fが自然折りされる充分な高さに調整され、
折りたたみガイド31はベルト33とともにまた
は単独で連続帳票の折りたたみサイズの幅に調整
され固定される。
そして、載置台39に置かれた連続帳票Fを一
端から引き出し、連続帳票Fのあばれを防止する
フオームガイド40を通し、連続帳票Fの両側の
送り孔を移送トラクタ4の移送ピン3に掛けセツ
トする。そして区分け装置2を駆動させると、連
続帳票Fは、両側の送り孔部のマージナル部5が
スリツタ6によつて切り落され、給送ローラ7,
8、排送ローラ10,11さらに移送ベルト25
排出ローラ26,27を通過し、スタツカ装置1
に移送されるが、連続帳票Fの先端のミシン目m
の折り状態に基づいて折りたたみ補助装置34に
よつて左右いずれかに振り分けられてスタツカテ
ーブル30上で自然折りを開始する。
そして、移送トラクタ4の連続帳票Fの送り量
によつて所定枚の連続帳票Fが折りたたまれ積み
重ねられたことをエンコーダ20によつてカウン
トされるとスタツカテーブル30は、上部に移動
して連続帳票Fの折りたたみ辺部をガイドの間で
折りたたみ兼押圧用突起32が設けられたベルト
33により連続帳票Fの折りたたみ辺部のふくら
みを押圧し、そして再び連続帳票Fが自然折りさ
れる充分な高さまで下降する。
またこの区分け装置2は、連続帳票Fの区分け
するための切断マークに従つて所望の位置で切断
できるようになつておりその切断動作を第5図の
タイミングチヤートを参考に説明すると連続帳票
Fは先端を先端検知センサー14で検知された
後、切断制御部16は、センサー15より切断マ
ーク信号を受けると、連続帳票Fのミシン目mが
切断時にブレード9により、引き裂きが行なえる
タイミングがとれるように連続帳票Fの送り量を
移送トラクタ4のエンコーダ20を介してカウン
トし所定位置に達すると、切断信号を発生するよ
うになつている。
切断制御部16より切断信号が発せられるとこ
の切断信号を受けて、クラツチ18が切られ給送
ローラ7,8側の駆動は停止するとともにブレー
キ19を作動させ給送ローラ7,8は瞬間的に停
止または減速する。
また、このとき移送トラクタ4はフリーの状態
であるので給送ローラ7,8が停止すれば同様に
停止するが給送ローラ7,8が瞬間的に停止する
のに対して移送トラクタ4は慣性で多少連続帳票
Fを送つてしまうので、この移送トラクタ4と給
送ローラ7,8間での連続帳票Fのたるみを解消
するために、クラツチ18を接続し、給送ローラ
7,8と移送トラクタ4を連動し、同時に瞬間的
に停止させるようになつている。
一方、排送ローラ10,11は、そのままの状
態で連続帳票Fを移送し続けることになり連続帳
票Fは、給送ローラ7,8と排送ローラ10,1
1間で引張りテンシヨンが加わり、またブレード
9により引き裂きが助けられ、連続帳票Fは所望
のミシン目mより切断される。
切断後、再びフレーキ19を解除し、クラツチ
18を接続して給送ローラ7,8は連続帳票Fの
移送を開始する状態になるが、移送トラクタ4
は、クラツチ18が連続帳票Fの移送を開始する
立ち上がり状態時点では、接続されたままで、移
送速度が安定すると、切られフリーの状態にもど
る。
切断されて再び移送され排出ローラ26,27
に達した連続帳票Fの先端は、すべてその送り量
が移送トラクタ4のエンコーダ20でカウントさ
れているので、最初に入力された連続帳票Fの折
りたたみサイズと最初の折りミシン目mの折り状
態の信号に基づいて折りたたみ補助装置34が駆
動し、左右いずれかに振り分けられて連続帳票F
は、スタツカテーブル30上で自然折りを開始す
ることができる。
そして、スタツカテーブル30は、連続帳票F
の切断ごとに第4図に示す如く載置される連続帳
票Fの幅方向どちらかに交互に移動し、区分けを
容易にして連続帳票Fは積み重ねられる。
上記において、連続帳票Fの切断は単位帳票の
ミシン目m毎に行なわれることもあり、その際ス
タツカテーブル30は、載置される連続帳票Fの
幅方向の移動は停止されるように切換えスイツチ
を設けてもよい。また、切断装置をカツターによ
り切断する方式のものとしてもよい。
また、折りたたみガイドは、スタツカテーブル
上に連続帳票の折りたたみ長さ幅に調節可能に設
けてもよいが、連続帳票の折りたたみ辺部を押圧
ガイドにより押圧するためにスタツカテーブルが
上部へ移動したときに折りたたみガイドは、折り
たたみ兼押圧用突起に突き当らないように交差す
るか、たとえ突き当つたとしても引き込む構成に
するかして連続帳票の折りたたみ辺部の押圧を妨
げないようにすることが必要である。
さらに切断制御部16は、連続帳票Fに付され
た切断マークに基づいて切断信号を発するもので
はなく、所定単位毎または不定期な切断位置をメ
モリ等に記憶させ、このメモリに基づいて切断信
号を発するものであつてもよいものである。
効 果 以上述べた如くこの考案においては、スタツカ
テーブルと、連続帳票の折りたたみ辺部位置に連
続帳票の折りたたみ長さ幅に調節可能な折りたた
みガイドと、連続帳票の折りたたみ辺部位置の上
部に傾斜して対向する少くとも1対の折りたたみ
兼押圧用突起と、積み重ねられる連続帳票をささ
える枕をこの枕の支持線と連続帳票が折りたたま
れる折り線の方向とが直交するよう前記スタツカ
テーブル上に設け、所定の連続帳票が上記スタツ
カテーブルに積み重ねられる毎に、スタツカテー
ブルを上部へ移動させ、スタツカテーブル上で前
記枕にささえられた連続帳票の折りたたみ辺部を
前記ガイドの間で前記押圧ガイドにより押圧する
ことによりこの押圧ガイドと枕との作用で簡単に
かつ瞬時に積み重ねられた連続帳票の上面を略水
平にでき、その後連続帳票が自然折りされる充分
な高さまで下降移動させるスタツカテーブル移動
機構とからなる構成により、従来装置における連
続帳票の折り部を常に上下動する押圧部材によつ
て押圧しながら折りたたむ複雑な構造によつてジ
ヤムなどの事故を引き起したり、また連続帳票の
折りたたみ部を搬送ベルト等で強制的に搬送して
余分な力を常に加えて不用意に連続帳票を破損す
る等の問題は解消され、機構的に簡単なものであ
りながらきわめて安全にスムースな折りたたみが
行なえるものである。
しかも、折りたたみ兼押圧用突起が連続帳票の
折りたたみの誘導と連続帳票の折りたたみ部への
押圧部材を兼用しているので排出ローラとスタツ
カの間のスペースを広くすることができ、多量の
連続帳票をスタツクできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るスタツカ装置を区分
け装置に取付けて使用した状態の断面説明図、第
2図は、第1図で示す連続帳票の折りたたみ状態
説明図、第3図は第1図で示す折りたたみ補助装
置の駆動状態の説明図、第4図は第1図で示すス
タツカ装置の部分説明図、第5図は第1図の切断
装置の切断時の動きを示すタイミングチヤート。 1はスタツカ装置、2は区分け装置、26,2
7は排出ローラ、30はスタツカテーブル、31
は折りたたみガイド、32は折りたたみ兼押圧用
突起、33はベルト、34は折りたたみ補助装
置、38は枕、43は押圧ガイド、Fは連続帳
票、mはミシン目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排出されジグザグに折りたたまれた連続帳票を
    積み重ねるスタツカテーブルと、連続帳票の折り
    部につき合て折りたたみ長さ幅に調節可能な折り
    たたみガイドと、この折りたたみガイドと斜行し
    て交差し、かつ排出されジグザグに折りたたまれ
    積み重ねられた連続帳票の折りたたみ辺部位置に
    傾斜して対向してなる折りたたみ兼押圧用突起を
    有するベルトと、積み重ねられる連続帳票の中央
    部をささえる枕をこの枕の支持線と連続帳票が折
    りたたまれる折り線の方向とが直交するよう前記
    スタツカテーブル上に設け、所定の連続帳票が上
    記スタツカテーブルに積み重ねられる毎に、スタ
    ツカテーブルを上部へ移動させ、スタツカテーブ
    ル上で前記枕にささえられた連続帳票の折りたた
    み辺部を前記折りたたみガイドの間で前記折りた
    たみ兼押圧用突起により押圧した後連続帳票が自
    然折りされる充分な高さまで下降移動させるスタ
    ツカテーブル移動機構とからなるスタツカ装置。
JP15129183U 1983-09-29 1983-09-29 スタツカ装置 Granted JPS6061252U (ja)

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