JP3435307B2 - チョッパ折機の安全装置 - Google Patents

チョッパ折機の安全装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機の折胴部で
裁断、横折された折丁のチョッパ装置での紙詰まりを防
止するチョッパ折機の安全装置に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、オフセット輪転印刷機やグラビ
ア輪転印刷機等の輪転印刷機に書籍、出版用等として備
え付けられる折機として、例えば、チョッパ折機が知ら
れており、このチョッパ折機で折られた折丁は、例えば
羽根車方式等の折丁排紙装置を介して排紙台に送出され
るようになっている。
【0003】図4に示すように、一般的なチョッパ折機
40は、折導入部に設けられたフォーマ41より、上流
の印刷装置(図略)から送られてくる絵柄印刷済みのウ
ェブ(連続用紙)Wの縦折り(フォーマ折り)を行い、
この縦折りされたウェブWを上部のニッピングローラ4
2、縦ミシン装置43、下部のニッピングローラ44に
通した後、裁断胴45の刃で横方向(流れと直交する方
向)に裁断し、この裁断した折丁100を突込み胴46
の針で保持しながら下流の咬え胴(くわえどう)47に
送り込むようになっている。そして、突込み胴46の突
込みへら46Aと咬え胴47の咬え板47Aとが合致し
た時点で、突込みへら46Aを突出させるとともに咬え
板47Aで折丁100の送り方向中央位置を咬えること
により折丁100の咬え折り(流れ方向と直交する方向
に折る横折り)を行い、さらに咬え折りされた折丁10
0を搬送ベルト50によりチョッパ装置55に送ってチ
ョッパ折り(縦折)を行う構成となっている。また、裁
断胴45、突込み胴46および咬え胴(くわえどう)4
7を含み折胴部48が構成されている。
【0004】搬送ベルト50は、図4、5に示すよう
に、チョッパ折機40を構成する各胴のうちチョッパ装
置55の直前に配置された咬え胴47に巻かれ、かつ、
プーリローラ54を介して周回する複数本のベルト部材
51で構成された上側搬送ベルト52と、この上側搬送
ベルト52の下側に設けられ複数本の上記ベルト部材5
1で構成された下側搬送ベルト53とを備えて構成され
ている。また、下側搬送ベルト53の下面は、チョッパ
テーブル56の上面を滑るようになっている。これらの
下側搬送ベルト53および上側搬送ベルト52は、互い
の間に咬え胴47で横折りされた折丁100を挟み込み
ながら、折丁100を咬え胴47からチョッパ装置55
へ送る構成となっている。また、咬え胴47の針のリリ
ース(折丁保持解除)は、各折丁100が完全に上下の
ベルト52、53間に挟まれた状態で行われるようにな
っている。
【0005】チョッパ装置55は、図5に示すように、
折丁100の流れの下流側に折丁100の流れと直交し
て設けられた折丁ストッパ58を備え、この折丁ストッ
パ58はフレーム61間に架けわたされた横架材62に
取り付けられている。また、折丁ストッパ58において
折丁100の流れの上流側には、長さ方向をベルトの走
行方向に沿わせて設けられるとともに、下方に下ろされ
たとき折丁100の幅(流れに直交する方向)の中央部
を流れに沿ってチョッパ折り(縦折)するチョッパブレ
ード59が設けられている。なお、チョッパテーブル5
6には、チョッパブレード59が上下動して挿通し折丁
をチョッパローラ60側に受けわたすガイド溝56Aが
形成されている。
【0006】折丁ストッパ58は、横架材62と、この
横架材62にシリンダ63で昇降自在に設けられた突当
て部材64とを備えており、突当て部材64はチョッパ
ブレード59を挟んで左右対称位置に2個設けられてい
る。各突当て部材64は板状部材で形成され、その下部
には各ベルト部材51の幅寸法よりやや広くなった溝6
4Aが形成されており、この溝64Aにガイドされて各
ベルト部材51が走行するようになっている。
【0007】そして、上下の搬送ベルト52、53間に
挟まれて送られてきた折丁100はチョッパブレード5
9によりチョッパ折りされ、このチョッパ折りされた折
丁100は、チョッパテーブル56の下方に配置された
チョッパローラ60により下方に引きずり込まれ、さら
に、チョッパ装置55の下方の図示されない排紙台等に
排出されるようになっている。
【0008】このような折機において、例えば曲がった
状態で送られてきた折丁100をチョッパブレード59
で正確にチョッパ折りされないままチョッパローラ60
にわたされ、チョッパローラ60で滞ってしまうおそれ
がある。一方では、高速で搬送されてくる折丁100が
チョッパ装置55に到達するとともにチョッパ折りされ
るため先の折丁100につかえ、その結果、紙詰まりが
発生するという問題が生じている。そこで、このような
紙詰まりを検知するとともに、紙詰まり時のチョッパブ
レード59によるチョッパ折りを防止し、機械の損傷等
を防止するために、従来から安全装置が設けられてい
る。
【0009】図4に示すように、従来の安全装置30
は、折胴部48におけるウェブWの流れの上流側、つま
りフォーマ41と裁断胴45等との間に設けられてい
る。この安全装置30は、チョッパ装置55部に設置さ
れた検知手段31からの信号で、折胴部48、チョッパ
装置55、搬送ベルト50等の運転を緊急停止させると
ともに、フォーマ41から搬送されてくるウェブWを切
断する構造となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば高速
運転の印刷機では、1分間に数百部もの印刷が行われて
いる。このため、検知手段からの信号で機械の運転を急
停止させたとしても、慣性等により、完全に停止するま
で例えば数秒はかかってしまう。しかし、従来の安全装
置30は、折胴部48におけるウェブWの流れの上流側
に設けられているため、検知手段30からの紙詰まり信
号で機械の運転が緊急停止され完全に停止するまでの数
秒間に、折胴部48からチョッパ装置55には多量の折
丁100が送り込まれてしまい、かつ、チョッパブレー
ド59で紙詰まりの状態のままたたいてしまうという問
題がある。そのため、チョッパブレード59自体および
その駆動系の損傷、チョッパローラ54の損傷等が発生
し、これらの取り替え作業が時間がかかって面倒であ
り、また、チョッパローラ54に食い込みかつチョッパ
テーブル56のガイド溝56Aにはまり込んだ折丁10
0を取り出す作業が、狭い場所での作業となることから
時間もかかり困難であった。その結果、運転再開に多く
の時間がかかっている。
【0011】本発明の目的は、紙詰まり信号により機械
の運転が緊急停止されたとき折胴部からチョッパ装置に
送られる折丁を少なくし、かつ、機械の損傷を防止し、
詰まった紙の取り除き作業が容易となり、運転再開が短
時間で可能となるチョッパ折機の安全装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明のチョ
ッパ折機の安全装置は、フォーマ折りされた連続用紙を
折胴部で裁断しかつ横折りして形成された折丁を複数本
のベルト部材を含んで形成された折丁搬送ベルトでチョ
ッパ装置に送出し、このチョッパ装置の昇降自在なチョ
ッパブレードを下方に移動させて前記折丁をその流れ方
向に沿ってチョッパ折りするチョッパ折機の安全装置で
あって、前記チョッパ装置と前記折胴部との間に、前記
チョッパ装置における紙詰まりを検知する検知手段から
の信号により前記折胴側から前記チョッパ装置への前記
折丁の搬送を遮断するストッパ部材を設けたことを特徴
とするものである。
【0013】以上において、ストッパ部材はチョッパ装
置と折胴部との間に配置されていれば任意の位置でよい
が、可能な限りチョッパ装置寄りに配置されることが好
ましい。また、ストッパ部材は折丁の搬送を遮断できる
ものであれば構造、形式は問わず、例えば、搬送ベルト
間に架けわたされた部材全体が上下動し、下端面が折丁
の下部より低い位置にある際に遮断するタイプ、搬送ベ
ルト間に架けわたされた部材にピン等のストッパ部材の
みを上下動自在に取り付けたタイプ、フレームのテーブ
ル側(下側ベルト側)から信号と同時に起きあがる板状
部材のタイプ等どのような形式でもよい。さらに、スト
ッパ部材は複数本のベルト部材間のすべてに配置される
必要はなく、例えば折丁の幅方向両端のみをストップで
きるもの、あるいは、中央部をストップできるもの等、
折丁を曲がらずにストップできるものであればよい。ま
た、検知手段は光センサを使用した等を用いることが好
ましい。
【0014】このような本発明では、チョッパ装置と折
胴部との間にストッパ部材を設けてあり、チョッパ装置
において発生した紙詰まりの検知信号により機械が緊急
停止したとき、折胴部側から送られる緊急停止以後の折
丁がストッパ部材で遮断されるので、チョッパ装置に送
られることはない。従って、チョッパ装置では紙詰まり
時の枚数の折丁しかないので、チョッパブレード等を含
む機械の損傷を防止でき、かつ、詰まった紙の取り除き
作業が容易となり、運転再開が短時間で可能となる。
【0015】本発明の第2発明のチョッパ折機の安全装
置は、第1発明のストッパ部材を、折丁の搬送方向と直
交させるとともに複数本のベルト部材間にわたって設
け、このストッパ部材の下端部を、折丁搬送ベルト内の
折丁の下面よりは低く上面よりは高い範囲で上下動さ
せ、下降したとき折丁を止めることを特徴とするものと
した。以上において、ストッパ部材の上下動のための駆
動手段は、油圧、空圧のシリンダ、モータ利用のもの
等、任意であるが、検知信号により迅速に対応できるも
のが好ましい。このような本発明では、ストッパ部材が
下降したときその下端部が、折丁搬送ベルト内の折丁の
下面よりは低い位置にあるので、折丁を確実に遮断でき
る。
【0016】本発明の第3発明のチョッパ折機の安全装
置は、第1または第2発明のストッパ部材を板状部材で
形成し、その下部に複数本のベルト部材が挿通可能な逃
げ部を形成したことを特徴とするものである。このよう
な本発明では、ストッパ部材の下部にベルト部材が挿通
可能な逃げ部が形成されているので、ストッパ部材の下
降時でもベルトが押し付けられることはなく、従って、
ベルトを損傷させることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。この実施形態において、前記従
来の折機と同一構造あるいは同一部材のものには同一符
号を付し、その説明は省略または簡略化する。図1に示
すように、本実施形態のチョッパ折機の安全装置(以
下、単に安全装置という)10は、チョッパ折機40’
の折胴部48において折丁100の流れの下流側、つま
りチョッパ装置55と折胴部48との間に設けられ、紙
詰まりの信号による機械の緊急停止時に、慣性等によっ
て折胴部48から送られる折丁100をチョッパ装置5
5の手前で遮断しようとするものである。
【0018】図2に示すように、安全装置10は前記シ
リンダ63と同様のシリンダ13によって上下動可能な
ストッパ部材11を備えており、このストッパ部材11
は、複数本(4本)のベルト部材51を跨いで両端をフ
レーム61に固定された取り付け材12に設けられてい
る。つまり、搬送ベルト50の走行方向(折丁の流れ方
向)と直交して設けられている。
【0019】図2、3に示すように、ストッパ部材11
の下部には、4本のベルト部材51が走行可能なように
上部に向けて凹状の逃げ部11Aが形成されている。そ
して、このストッパ部材11の下端である逃げ部11A
の両側下端11Bは、下側ベルト53と上側ベルト52
とに挟まれた折丁100の下面より低い位置(チョッパ
テーブル56の上面)と上面より高い位置との範囲内を
上下動するようになっている。そして、ここにおいて、
前記ストッパ部材11、取り付け材12およびシリンダ
13を含んで前記安全装置10が構成されている。
【0020】次に、本実施形態の作用を説明する。フォ
ーマ折りされた後、裁断されかつ横折りされた折丁10
0が、咬え胴47からプーリローラ54を介してチョッ
パ装置55側に向けて、折丁搬送ベルト50の上下の搬
送ベルト52、53の間に挟まれて送出される。
【0021】折丁100はチョッパ装置55に到達し折
丁ストッパ58に当たる寸前に、チョッパブレード59
の作動によりチョッパ折りされて下方に下ろされる。こ
のチョッパ折りされた折丁100は、チョッパローラ6
0により下方に引き込まれるとともに、そこから図示し
ない搬送台に送出される。以後、送られてくる折丁10
0は同様の手順によりチョッパ折りされ、チョッパロー
ラ60を介して搬送台に送出される。
【0022】このような折丁の折作業中にチョッパ装置
55部に折丁100が詰まることがある。この場合、検
知手段31で紙詰まりを検知するとともに信号を発し、
すべての機械の運転を緊急停止する。それと同時に、安
全装置30を作動させ、シリンダ13によりストッパ部
材11を下降させる。ストッパ部材11の下降によりそ
の下端部11Bがチョッパテーブル56の上面に当接さ
れ、緊急停止した後に折胴部48側から慣性等により搬
送される折丁100がストッパ部材11に当接し、遮断
される。その結果、それ以後チョッパ装置55に折丁1
00は送られない。
【0023】ストッパ部材11で止められた折丁100
を取り除くとともに、チョッパ装置55に詰まった折丁
100を取り除く。折丁ストッパ58、チョッパブレー
ド59、ベルト部材51を含む搬送ベルト50等の破損
等の有無を検査し、安全装置10のストッパ部材11を
上昇させ、機械の運転を再開させる。以後、同様の作用
を繰り返す。
【0024】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。 チョッパ装置55と折胴部48との間にストッパ部材
11を設けてあり、チョッパ装置55において発生した
紙詰まりの検知信号により機械が緊急停止したとき、折
胴部48側から送られる緊急停止以後の折丁100がス
トッパ部材11で遮断されるので、チョッパ装置55に
送られることはない。従って、チョッパ装置55では紙
詰まり時の枚数の折丁100しかないので、チョッパブ
レード59等を含む機械の損傷を防止でき、かつ、詰ま
った紙の取り除き作業が容易となり、運転再開が短時間
で可能となる。
【0025】ストッパ部材11が下降したときその下
端部11Bが、チョッパテーブル56の上面と当接して
おり、折丁搬送ベルト50内の折丁100の下面よりは
低い位置にあるので、折丁100を確実に遮断できる。 ストッパ部材11の下部にベルト部材51が挿通可能
な逃げ部11Aが形成されているので、ストッパ部材1
1の下降時でもベルト部材51が押し付けられることは
なく、従って、ベルト部材51を損傷させることがな
い。 ストッパ部材11はシリンダ13により上下動できる
ようになっているので、紙詰まりの検知信号に迅速に対
応でき、送られる折丁100を確実に遮断できる。
【0026】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できるものであれ
ば、次のような変形形態を含むものである。すなわち、
前記実施形態では、ストッパ部材11を連続する1枚の
板状部材で形成したが、これに限らず、例えば突当て部
材64と同様に左右2枚に分割したものとしてもよい。
このようにしても、前記〜と同様の効果を得ること
ができる。
【0027】また、前記実施形態では、チョッパ装置5
5の手前にのみ安全装置10を設けたが、これに限ら
ず、この安全装置10とともに従来の安全装置30も折
胴部48の手前に配置してそのまま用いるようにしても
よい。つまり、2段階の安全装置の設置とするものであ
る。そして、このようにすれば、折胴部48の手前でウ
ェブWが遮断され、チョッパ装置55の手前で折丁10
0が遮断されるので、各部位に詰まった紙の取り除き作
業等が容易となる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のチョッ
パ折機の安全装置によれば、チョッパ装置と折胴部との
間にストッパ部材を設けてあり、チョッパ装置において
発生した紙詰まりの検知信号により機械が緊急停止した
とき、折胴部側から送られる緊急停止以後の折丁がスト
ッパ部材で遮断されるので、チョッパ装置に送られるこ
とはない。従って、チョッパ装置では紙詰まり時の枚数
の折丁しかないので、チョッパブレード等を含む機械の
損傷を防止でき、かつ、詰まった紙の取り除き作業が容
易となり、運転再開が短時間で可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る安全装置付きチョッ
パ折機を示す全体図である。
【図2】本実施形態の要部を示す斜視図である。
【図3】本実施形態の要部を示す縦断面図である。
【図4】本発明の従来の安全装置付きチョッパ折機を示
す全体図である。
【図5】従来のチョッパ装置の近傍を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 チョッパ折機の安全装置 11 安全装置を構成するストッパ部材 11A 逃げ部 11B 下端部 12 安全装置を構成する取り付け材 13 安全装置を構成するシリンダ 31 検知手段 40’ チョッパ折機 48 折胴部 50 搬送ベルト 55 チョッパ装置 59 チョッパブレード W ウェブ(連続用紙) 100 折丁
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 45/18 B42C 3/00 B42C 19/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーマ折りされた連続用紙を折胴部で
    裁断しかつ横折りして形成された折丁を複数本のベルト
    部材を含んで形成された折丁搬送ベルトでチョッパ装置
    に送出し、このチョッパ装置の昇降自在なチョッパブレ
    ードを下方に移動させて前記折丁をその流れ方向に沿っ
    てチョッパ折りするチョッパ折機の安全装置であって、 前記チョッパ装置と前記折胴部との間に、前記チョッパ
    装置における紙詰まりを検知する検知手段からの信号に
    より前記折胴側から前記チョッパ装置への前記折丁の搬
    送を遮断するストッパ部材を設けたことを特徴とするチ
    ョッパ折機の安全装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチョッパ折機の安全装
    置において、前記ストッパ部材は前記折丁の搬送方向と
    直交するとともに前記複数本のベルト部材間にわたって
    設けられ、このストッパ部材の下端部は、前記折丁搬送
    ベルト内の折丁の下面よりは低く上面よりは高い範囲で
    上下動し下降したとき前記折丁を止めることを特徴とす
    るチョッパ折機の安全装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のチョッパ折機
    の安全装置において、前記ストッパ部材は板状部材で形
    成され、その下部には前記複数本のベルト部材が挿通可
    能な逃げ部が形成されていることを特徴とするチョッパ
    折機の安全装置。
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