JPS6034264A - 磁気研摩仕上装置 - Google Patents

磁気研摩仕上装置

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JPS6034264A
JPS6034264A JP14312083A JP14312083A JPS6034264A JP S6034264 A JPS6034264 A JP S6034264A JP 14312083 A JP14312083 A JP 14312083A JP 14312083 A JP14312083 A JP 14312083A JP S6034264 A JPS6034264 A JP S6034264A
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Shigeto Hatano
波田野 栄十
Takaya Takazawa
高沢 孝哉
Takeo Suzumura
進村 武男
Kentaro Aizawa
相澤 賢太郎
Masatoshi Matsumori
松森 正俊
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B31/00Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
    • B24B31/10Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving other means for tumbling of work
    • B24B31/112Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving other means for tumbling of work using magnetically consolidated grinding powder, moved relatively to the workpiece under the influence of pressure

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、磁気研摩仕上方法とその装置に開維 し、特に三次元的に複数な形状を有する物品の表面仕上
げを行う磁気研摩仕上方法とその装置に関する。
かかる仕上げ加工方法及び装置としては特開昭58−3
4756号に開示されている。この開示された仕上げ加
工方法によれば、回転可能な傾斜底板を備えた固定ドラ
ムの内部に被加工用物品を挿入し、固定ドラムの内部に
強磁性を有する研摩材を充填し、研摩材の中に磁場を形
蔵し、上記磁場の作用と上記傾斜底板の回転による遠心
力の作用に基づいて、上記研摩材の中にほぼ円形の渦状
運動を形成し、この円形の渦状運動により研摩材が被加
工用物品のすべての表面に当てらトm上げ加工を行なう
」:うになっている。しがしながら、この開示されノこ
仕上げ加工方法において、粒径がJOμ〜100 tt
の研摩材を使用した場合、研摩材の円形の渦状運動が起
らず、そのため研摩材が物品の表面に衝突しない、いわ
ゆる遊びの運動が多く、そのため複雑な形状を有する物
品の表面仕上げを十分に行うことは難しいという問題が
あった。またこの開示された壮士げ加工方法を実施する
装置では、粒径10μ〜]、 00μの研摩材を使用し
た場合、傾斜底板の回転による遠心力のため研摩材が、
回転する傾斜底板と固定されている外周部との隙間から
傾斜底板の下側に設けた主励磁コイルへ落下してしまい
、当該装置の作動が不能になるという問題があった。
従って、この発明の目的は、上記開示技術の問題を解消
し、三次元的に複雑な形状を有する物品の表面に対し、
形状に応じた均一な研摩を十分に行うことのできる磁気
研摩仕上方法とその装置を提供することにある。
」1記目的を達成するだめに、この発明の磁気研摩仕上
方法においては、相対するNX52つの磁極又は近傍配
置のN、、82つの磁極によってそれが作る磁界中の磁
力線に沿って磁性研摩材粒子群による強力な磁気ブラシ
を創成又は形成する。2つの磁極の中一方は固定極とな
り、他方は可動極として高速に回転させ、或はN、82
つの磁極を可動極として高速に回転させ、同時に磁界に
より創成されている磁気ブラシが可動極と共に高速に回
転する。そして回転している磁気ブラシの中に円周上に
配置された複数個の複雑な形状の物品を投入し、前記磁
気ブラシが前記物品の各部分の表面に該表面を研摩する
に足る十分な圧力と速度をもって愉シ研摩材のいわゆる
遊びの運動がなくなり、そのだめ複雑な形状を有する物
品の表面仕上げを十分に行うことができ、かつ形状に応
じた均一な研摩を大量に行うことができる。
上記方法を実施する装置は、内壁及び外壁を有するリン
グ状の非イl昭′1体の力n 下槽を備え、加工槽の底
部は非磁性体のリングで閉鎖している。加工槽の内壁に
近接している固定ヨークを備え、かつ前記加工槽及びリ
ングを前記固定ヨークの周囲で高速に回転させる可動ヨ
ークを備え、固定ヨークに磁気誘導コイルを設けている
。前=a IJタングセグメント磁極を複数個円周上に
配列し、セグメント磁極の土部端面が加工槽内部を臨い
ていて、固定ヨークの周辺部にKt L近傍配置となっ
ている。
このように構成[また当該装置は、可動ヨークの回fJ
j)1に伴い加工槽、リング及びセグメント磁極を固定
ヨークの周囲で高速に回転する。コイルを励磁して磁界
を生成すると、加]一槽の底部近傍に、各セグメント磁
極と固定ヨーク周辺部との間に磁束が集中して出来、加
工槽内に投入された磁性研摩材は、近傍配置となってい
るセグメント磁極と固定ヨーク周辺部とのN、、82つ
の磁極によってそれが作る磁界の磁力線に沿って強力な
磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシは加工槽と一体と
なって回転する。そこで被加工用物品をチャックしだス
ピンドルを回転しながら、被加工用物品を磁気ブラシの
中に投入することにより表面仕土げが行われる。こうし
て当該装置によれば、加工槽の底部がリングにより閉鎖
されているため、回転による遠心力によって研摩材が加
工槽の外に落下することはない。また当該装置によれば
、固定極たる固定ヨーク周辺部に対し、可動棒を、加工
槽の底部を閉鎖しているリングにセグメント磁極として
配列しているだめ、磁束を加工に必要とするところのみ
に集中させることかで゛き、これによりセグメント磁極
に従った強力なセグメント状磁気ブラシが形成される。
この発明の詳細を実施例に従って説明する。
この発明の方法を実施する装置の第1実施例を示す第1
図において、リング状の磁気誘導コイル1の上下にヨー
ク2.3.4B!び5をそれぞれ分割し、円板状の固定
ヨーク2は、その周辺部2aが後記する加工槽13の内
壁13aにエアギャップ10をおいて近接し、中心ヨー
ク3にねじ部21で接続され、かつねじ部2′のねじに
より上下にその位置を移動する。固定ヨーク2の円板部
21〕には磁気誘導コイル1との間に非磁性体の円板プ
レート20か増刊けられている。中心ヨーク3の下部3
aはスリーブ6(:嵌合し、またヨーク4は下部におい
て中心ヨーク:3に嵌合しかつスリーブ6の十に乗って
いる。■1動ヨーク5は、非磁性体の円板プレー1−7
の十に乗ってこれにねじ止め7aされ、ベアリング8、
プーリー9を介して、ヨーク・1とエアギャップ10を
おいて、プーリー9の回転に伴い固定極ヨーク2及び4
の周囲を回転する。可動ヨーク5の」二に接続している
非磁性体のリングl I &:I、加工槽1;3の底部
に閉鎖状態に接続又は密着している。かくて可動ヨーク
5は加工槽13及びリング11を固定ヨーク2の周囲で
゛高速に回転させる。
リンク11け、第2図(A)及び(Blに示すように、
複数個の孔11aが同心円状或はジグザグ状に穿孔され
、リング11には、円柱状の、或は円錐状の、或はパイ
プ状のセグメント磁極12が複数個同心円状或はジグザ
グ状に円周上に配置され、各セグメント磁極12は、可
動ヨーク5土に着座接続し、かつ孔118の中に埋め込
まれ、その土部端面128が加工槽13の底面に接して
加工槽内部を臨いており、セグメント磁極12が固定ヨ
ーク周辺部2aに対し近傍配置となっている。こうして
円周上に配置される複数個のセグメント磁極12け、可
動円周と同心円状に配置されるが、或はジグザグ状に配
置されるか、被加工用物品の大小、形状により選定され
る。また、セグメント磁極12の磁極形状は単純な円柱
状のもの、円錐状のもの、或はその磁極端面がリング状
になっているもの等、磁束の集中し易い形状がえらばれ
る。
コノコとは、磁界によって形成される磁気ブラシの強さ
の度合は、磁束量(或は磁束密度)に関係してきまるか
らである。
加工槽13は、リング状の非磁性体で作られた2枚の壁
、つまり内壁13aE/び外壁13bがらなっている。
被加工用物品14は、スピンドル15にチャックされ、
上方から加工槽13の中に降りてきて、加工位置におい
て回転する。この場合、回転と共に揺動、或は振動を伴
うことにより研摩の一層の均一化と413ff¥効果を
高めることもできる。
また被加工用物品14をチャックしたスピンドル15は
、リング状のカロエ槽13の中に円周上に複数個配借さ
れ、生産タクトに適合した加工を行うだめに加工槽1:
3の大きさ、被加工用物品14をチャックするスピンド
ルの数をえらぶことかできるので、量産加二丁が可能と
なる。更に、被加工用物品14の形状、寸法またその物
品の研摩を必要とする個所に、■:す、スピンドル軸1
5が、鉛直に対して円周方向或は半径方向に対しである
傾き角をもって回転させ、これにより研摩効果を高め、
普通の研摩方法で羽研摩できない個所を研摩することも
できる。
次に第1図に示す装置の動作を説明する。
軸19のフランジ部19aとねじ止め19bで接続して
いるプーリー9が回転すると、プーリー9とねじ止め7
bしている非磁性体の円板プレート7を介して、可動ヨ
ーク5、非磁性体のリング1】、セグメント磁極12及
び加工槽13は一体となってベアリング8を介して固定
しているヨーク2、ヨーク3、ヨーク4及び励磁コイル
】の回りを回り始める。コイルを励磁して磁界を生成す
ると、本装置の磁気回路における磁束は矢印の方向にで
き、同時に加工槽13内に投入された磁性研摩材は、N
、192つの磁極つまり固定ヨーク周辺部2aとセグメ
ント磁極12の土部端面12aによってそれが作る磁界
の磁力線の方向に沿って強力な磁気ブラシを形成し、加
工槽13と一体となって回り始める。同時に被加工用物
品14をチャックしたスピンドル15が回転しながら、
物品14を所要位置で磁気ブラシの中に投入して表面仕
上げを行い、適当な時間をおいて物品14を土昇させ作
業を終了する。
装置の運転状況を例示すると、磁性研摩材の粒径は10
μ〜100μ、磁場は2000〜5000ガウス、可動
ヨークの回転数は2 m、7秒〜7 m7秒、スピンド
ルの回転数は5ル例〜30回/分であった。
第3図は第1図の要部を示す図であって、同図において
、可小)1ヨーク5にのっているリング11を非磁性体
とし、その中に円柱状のセグメント磁極12を物品14
の底面に整列した個所に複数個配列したものである。磁
束は固定極たる固定ヨーク2の周辺部2 FLと可動極
だるセグメント磁極12の土部端面12Flとの間にそ
れぞれ集中して出来、セグメント磁極12に従った強力
なセグメント状磁気ブラシBが形成され、この磁気ブラ
シBは被加工用物品14のII’!Fに底面に作用する
。その状態を第4図に示している。
近傍配置の固定極及び可動極の形状、寸法は被加工用物
品の形状、寸法により適合させるが、上記のように被加
工用物品の底面を研摩する場合は、非磁性体の可動リン
グ11の中に円柱状の磁極12をセグメント状に円周上
に配置することにより、磁極端面近傍の磁束の集中を計
シ、強い磁気ブラシBを創成することにより被加工用物
品14の底面を研摩することができる。
第5図(Alはセグメント磁極]2の変形例を示すもの
で、円柱状のセグメント磁極12の土端面が第5図(B
)に示すように、パイプ状に凹んでおり、更らにセグメ
ント磁極端面の磁束の集中を計り、被加工用物品14の
底面に強力な磁気ブラシBが作用するようにしたもので
ある。セグメント磁極12の磁極形状は第5図(C)(
−示すように截頭円錐状のもの、或は第5図(DJに示
すように円錐状のものでもよい。
第6図は可動リング11の変形例を示すもので、同図に
おいて、リング11が円板状プレートとなり、円柱状セ
グメント磁極12がムキ出しとなった空間部分Cができ
、この空間部分Cを通して通風効果が生じて中の磁気誘
導コイルjのクーリングを兼ねることもできる。
円周上に配置される複数個のセグメン) 磁i12は、
第1図に示すように非磁性体の可動リング11の中に埋
め込まれるか、或は第6図に示すように、上下を保持さ
れて中間部はムキダシとなり、列柱式に配置されること
もある。この場合は、研摩には関係ないが、通風効果が
生じて中に固定されている磁気誘導コイル1のクーリン
グにはよい効果をbえ、特にコイル1の冷却設備を要し
ない利点がある。またこの列柱式の配置によって生じた
空間Cを利用して円柱状磁極12に捲線し、複数個ノ分
割コイルを形成できるので、さらに強力な磁場を得るこ
ともできる。
第7図(Al及び(B)は、この発明の方法を実施する
装置の第2実施例を示す図である。第7図(Al及び(
B)において、i+υ加工用物品14の底面、横面及び
上面の三面を均一に表面仕上げする必要から、可動ヨー
ク5に複数個のセグメントヨーク16を円周上に配列し
、磁極端面に接する付近の磁気ブラシが強力なことを利
用し、可動ヨーク5から伸長したセグメントヨーク16
が加工槽13の非磁性体の外壁131)を抜いて、セグ
メント磁極181となって加工槽13の内部(−かつ物
品14の横面に整列して突出している。さらに、加工槽
13の内壁13aの内側にセグメント状非磁性体17を
介して、固定ヨーク周辺部2aと整列しかつ物品14の
上面に整列した個所にセグメント磁極18を円周上に複
数個配列している。他の構成部品及びその配置は第1実
施例と同様である。
第7図(A)及び(B)において、コイルを励磁して磁
界を生成すると、本装置の磁気回路における磁束は矢印
の方向にでき、セグメント磁極12に従った磁気ブラシ
Bが被加工用物品14の底面に、セグメント磁極181
に従った磁気ブラシBが物品14の横面に、セグメント
磁極18に従った磁気ブラシBが物品14の上面に当り
、三面を均一に表面仕上げする。
セグメント状非磁性体17は、第7図FB)に示すよう
に加工槽13の内壁13aに沿って設けられ、研摩に無
関係な磁性研摩材のたまる空間を少くするだめのもので
ある。内壁及び外壁の加工槽13の内部に設けるセグメ
ント磁極18及び181の半径方向の寸法により装置の
閉磁気回路の磁気抵抗が左右されるので、被加工用物品
J4の寸法に応じて、突出したセグメント磁極の形状寸
法を決める。
第8図は当該装置の要部であってこの発明の方法を実施
する装置の第3実施例を示す図である。
加工槽13の内壁13aの内側にセグメント状非磁性体
21を介してセグメント磁極22を円周上に複数個設け
、セグメント磁極22を固定ヨーク周辺部2aに整列し
かつ物品14の上面に整列して配列した点を除いて、他
の構成部品及びその配置は第1実施例と同様である。
第8図において、磁界が図示のように働いて、セグメン
ト磁1jj 22に従った磁気ブラシBが被加工用物品
14の上面に、セグメント磁極12に従った磁気ブラシ
13が物品14の底面に当り、物品14の上面と底面を
均一(二表面仕上げする。磁極端面およびその近傍の磁
束量は特に大きく、従って強い磁界が生じて、強い磁気
ブラシが形成されており、これを効果的に利用したもの
である。セグメント状非磁性体21は、セグメント状非
磁性体17と同様に研摩に無関係な空間に磁性研摩材が
出ないように、また余計な研摩作用をしないように、そ
して研摩材の量を出来るだけ少なく使用するために設け
たものである。
第9図は当該装置の要部であってこの発明の方法を実施
する装置の第4実施例を示す図である。
可動ヨーク5から伸長したセグメント磁極27が加工槽
13の外壁13bに接触して物品14の横面に整列して
円周上に複数個配列している点を除いて、他の構成部材
及びその自装置は第2実施例と同様で・ある。
第9図において、被加工用物品14の上面、横面、及び
底面を同時に表面仕上げするのに効率よくするために考
案されたもので、セグメント磁極22に従った磁気ブラ
シBが物品14の上面に、セグメント磁極27に従った
磁気ブラシBが物品14の横面に、セグメント磁極12
に従った磁気ブラシBが物品14の底面に当り、三面を
均一に表面仕上げする。セグメント磁極27の代りにり
果的な磁気ブラシの生成が可能となる。
第10図は当該装置の要部であってこの発明の方法を実
施する装置の第5実施例を示す図である。
第10図は、第1図に示す装置のリング11がら十グメ
ント磁極12を排除し、代りに第9図に示すように可動
ヨーク5から伸長して加工槽13の外壁13bに接触し
て物品14の横面に整列しているセグメント磁極27を
設けた点を除いて、他の構成部材及びその配置は第1実
施例と同様である。
第10図は、ネノリ加工用物品14の横面を十分に表面
仕上げする場合で、リング】1は全体を非磁性体で作り
かつ孔10aを排除し、固定ヨーク周辺部2aと対向の
位置に加工槽13の外壁13bに接してセグメント磁極
27を複数個円周上に配列し、磁力線を集中して図示の
ように磁気ブラシBを形成したものである。磁界によっ
て形成された磁気ブラシBは物品14との接触により、
自己攪拌作用して常に新しい研摩材が物品表面に当り、
効果的な研摩作用を維持する。
第11図は当該装置の要部であってこの発明の方法を実
施する装置の第6実施例を示す図である。
第11図は、第1図に示す装置のリング11からセグメ
ント磁極12を排除し、代りに第7図(A)に示すよう
に可動ヨーク5から伸長して加工槽13の夕)壁]、 
3 bを抜いて加工槽の内部にかつ物品14の横面に整
列して突出しているセグメント磁極24と、加工槽13
の内壁13aの内側に固定ヨーク周辺部2aと整列して
設けたセグメント磁極23とを備えだ点を除いて、他の
構成部材及びその配置は第1実施例と同様である。
第11図において、加工槽13の内側で゛内壁13a及
び外壁13bの内側にかつ固定ヨーク周辺部2aと対向
の位置に相対してセグメント磁極23及び24を円周上
に複数個配列することにより、加工槽の磁気抵抗が小さ
くなると共に、磁束量、磁束密度が増大して強力な磁気
ブラシBが形成でき、被加工用物品14の横面をさらに
よく仕上げることができる。一般に、磁極近傍の磁束密
度は大きく、磁極より距離かはなれるに従い、磁束密度
は小さくなる傾向にあるため、特に強力な研摩を要する
被加工用物品に対しては、加工槽の内、外壁の内側にも
セグメント状磁極を設け、磁極近傍に形成されている強
力な磁気ブラシで研摩を行うことができる。またセグメ
ント磁極23及び24の磁極面に図示のように凹凸部を
設けて磁束の集中を図り、これに従って集中した磁気ブ
ラシを形成することができる。
第12図(A+は当該装置の要部であってこの発明の方
法を実施する装置の第7実施例である。第12図(A+
において、被加工用物品14の上面、横面、底面をそれ
ぞれ一度に均一に表面仕上げを行うのに考案されたもの
で、第11図のセグメント磁極23及び24の代りに、
加工槽13の内壁13a及び外壁] :(bのそれぞれ
内側にセグメント磁極25及び26を成る角度をもって
対向して円周上に複数個を設置し、対向する磁極間で磁
界を作り、磁気ブラシBが物品14の各部の表面に均一
に当るようにした。被加工用物品14の形状寸法に応じ
てセグメント磁極25及び26の形状を適宜選定するこ
とができる。例えばソロパン玉状の物品では第12図(
B)に示すようにした研摩が最適である。セグメント磁
極26近傍には、加工槽13の回転による遠心力が研摩
材に作用しており、これ(21) と磁界方向との関係によって、磁極25と磁極26との
間の形状寸法には、最適値がえらばれる。
第1ないし第7実施例において、前述の回転する磁極に
より形成される磁気ブラシの回転速度の大小と磁界の強
さの大小によシ磁気ブラシの表面仕上性能が可変となり
、磁気ブラシで出来る研摩材群の移動も可能となるので
被加工用物品14は適宜加工槽13の中で半径方向に移
動することと傾斜することも出来る。この場合、磁気誘
導コイル1への励磁電流の制御により、磁界によって形
成されている磁気ブラシの強弱の程度を変えることが出
来る。これと、前述の回転する磁極により形成されてい
る磁気ブラシの回転速度の大小により磁気ブラシで出来
る研摩材群の制御を行い、表面仕上性能を目的に応じて
制御することが出来る。
加工槽13に磁界を与えずに研摩材粒子群を投入し、こ
れに被加工用物品14を入れるのみでは、研摩材に遠心
力のみが作用し、被加工用物品14の形状がそのまま研
摩材の回転中の軌跡を形成して、被加工用物品14が比
較的に同心円の形状の(22) ものは加工され易いが、複雑な三次元形状のものは加T
むらが出来てしまう。加工槽13に磁界を与え、磁力線
に清う磁性研摩材粒子群の磁気ブラシによる研摩でシj
、磁気プランは強力な磁界により磁極端面に接しつつ磁
力線の方向にブラシを形成し、磁気ブラシは高速度で移
動して被加工用物品14に接触して物品14を01摩す
ると共に、強い磁界中では、被加工用物品と磁気ブラシ
の間で適当な攪拌作用が行われ、常に研摩材は被加工用
物品と接触することが出来、効果的な研摩が行われると
いう特長がある。またもう一つの特長は、磁界により磁
性?i71摩材を拘束して磁気ブラシを形成させて研摩
することから、磁極の配置に従った磁気ブラシを形成さ
せ、これにより被加工用物品の各部分の表面に従って、
例えば底面或は横面、或は上面と底面、或は上面と横面
と底面として全面を仕上げる等、選択的な研摩をするこ
とができる。場合によっては、磁場を例えば1000ガ
ウス位に弱くして、補助的に回転による遠心力の作用に
よって研摩することもできる。
以上説明したように、この発明は、磁極によってそれが
作る磁界中の磁力線に沿って磁性研摩材粒子群による強
力な磁気ブラシを形成し、磁気ブラシを磁極と共に高速
に回転l−1回転している磁気ブラシの中に被加工用物
品を回転状態にして膜状を有するものであっても、その
表面を十分に研摩することができる。また、強い磁界中
では、被加工用物品と磁気ブラシの間で適当な攪拌作用
が行われ、常に研摩材は被加工用物品と接触することが
でき、これにより効果的な研摩が行われる。
まだ、磁界により磁性研摩材を拘束して磁気ブラシを形
成させて研摩するところから、磁極の配置に従った磁気
ブラシを形成し、これにより被加工用物品の各部分の表
面、つまり底面或は横面、或は上面と底面、或は上面と
横面と底面として全面を仕上げる等、選択的な研摩をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の磁気研摩仕上方法を実施する装置の
第1実施例を示す中心軸に?i=?5断面図、第2図(
Alはリングの斜視図、第2図(B)はリングの変形例
の斜視図、第3図は第1図に示す装置の要部を示す部分
断面図、第4図は第3図において磁気ブラシの作用して
いる状態を示す斜視図、第5図(A)はセグメント磁極
の変形例を示す第4図と同様の斜視図、第5図(B)は
セグメント磁極の変形例を示す斜視図、第5図(C)は
セグメント磁極の変形例を示す斜視図、第5図(DJは
セグメント磁極の変形例を示す斜視図、第6図は可動リ
ングの変形例を示す第4図と同様の斜視図、第7図(A
)はこの発明の磁気研摩仕上方法を実施する装置の第2
実施例を示す中心軸に?Ej5断面図、第7図(B)は
第7図(A)に示す装置の要部の部分平面図、第8図は
この発明の磁気研摩仕上方法を実施する装置の第3実施
例を示す当該装置の要部の部分断面図、第9図はこの発
明の磁気研摩仕上方法を実施する装置の第4実施例を示
す当該装置の要部の部分断面図、第10図はこの発明の
磁気研摩仕上方法を実施する装置の第5実施例を示す当
該装置の要部の部分断面図、第11図はこの発明の磁気
研摩仕上方法を実施する装置の第6実施例を示す当該装
置の要部の部分断面図、第12図(A)はこの発明の磁
気研摩仕上方法を実施する装置の第7実施例を示す当該
装置の要部の部分断面図、第12図(B)はソロパン玉
状の物品を研摩する場合の概要図である。 ■・・・磁気誘導コイル、2・・・固定ヨーク、5・・
・可動ヨーク、 jl・・・リング、12・・・セグメ
ン)・磁極、】3・・・加工槽、I4・・・被加工用物
品、 B・・・磁気ブラシ、18.22.23.25・
・・加工槽内壁側のセグメント磁極、 ] sq 24.26・・・ 加工槽外壁を抜いている
セグメント磁極、 27・・・加工槽外壁に接触しているセグメント磁極。 代理人 弁理士 渡 辺 昭 二 揮、2圀(A) (8) 烙30 底イ 図 竿、5 [2] 罠7図 (B) −りCA− 菓、8図 Lq 図 L lo図 −366− ? し’Jreノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁極によってそれが作る磁界中の磁力線に清って磁
    性研摩材粒子群による強力な磁気ブラシを形成すること
    、磁極を高速に回転させること、同時に磁界により形成
    されている磁気ブラシが磁極と共に高速に回転すること
    、回転している磁気ブラシの中に円周上に配置された複
    数個の被加工用物品を加工位置で回転状態にして投入す
    ること、及び磁気ブラシが前記物品の表面に当って表面
    仕上げすることを包含してなる磁気研摩仕上方法。 2、 NS2つの磁極の中、一方は固定極となり、他方
    は可動極として回転する特許請求の範囲第1項に記載の
    磁気研摩仕上方法。 3、内壁及び外壁を有する非磁性体のリング状の加工槽
    と、加工槽の底部を閉鎖した非磁性体のリングと、加工
    槽の内壁に近接している固定ヨークと、前記加工槽及び
    リングを前記固定ヨークの周囲で高速に回転させる可動
    ヨークと、固定ヨークに設けた磁気誘導コイルと、前記
    リングに複数個配列して上部端面が加工槽内部を臨いて
    固定ヨークの周辺部に対し近傍配置となっているセグメ
    ント磁極とを備えてなる磁気研摩仕上装置。 4、前記セグメント磁極を前記リングに同心円状に配置
    するか或はジグザグ状に配置するかした特許請求の範囲
    第3項に記載の磁気研摩仕上装置。 5、前記セグメント磁極の磁極形状を単純な円柱状のも
    の、截頭円錐状のもの、円錐状のもの、或は磁極端面が
    リング状になっているものにした特許請求の範囲第3項
    に記載の磁気研摩仕上装置。 6、前記セグメント磁極は非磁性体のリングの中に埋め
    込まれるか、或は上下を保持されて中間部はムキダシと
    なυ列柱式に配置されるかした特許請求の範囲第3項に
    記載の磁気研摩仕上装置。 7、前記加工槽の内壁の内側に固定ヨークの周辺部に整
    列してセグメント磁極を円周上に複数個配列した特許請
    求の範囲第3項に記載の磁気研摩仕上装置。 8 前記可動ヨークから伸長して加工槽の外壁を抜いて
    加工槽の内部に突出しているセグメント磁極を円周上に
    複数個配列した特許請求の範囲第7項に記載の磁気イi
    d(摩仕土装置。 9、前記1」動ヨークから伸長したセグメント磁極又は
    リング状の磁極を加工槽の外壁に接触して円周上に複数
    個配列した特許請求の範囲第7項に記載の磁気研摩仕上
    装置。 10 前記リングからセグメント磁極を排除し、代りに
    可動ヨークから伸開して加工槽の外壁に接触しているセ
    グメント磁極を円周上に複数個配列した特許請求の範囲
    第3項に記載の磁気研摩仕上装置。 11 前記リングからセグメント磁極を排除し、代りに
    可動ヨークから伸長して加工槽の外壁を抜いて加工槽の
    内部に突出しているセグメント磁極と、加工槽の内壁の
    内側に固定ヨークの周辺部と整列して設けたセグメント
    磁極とを備え、前記両磁極を加工槽の内側で内壁及び外
    壁の内側にがっ固定ヨークの周辺部と対向の位置に相対
    して円周上に複数個配列した特許請求の範囲第3項に記
    載の磁気研摩仕上装置k 。 ]2 前記リングからセグメント磁極を排除し、代りに
    可動ヨークから伸長して加工槽の外壁を抜いて加工槽の
    内部に突出しているセグメント磁極と、力[汀槽の内壁
    の内側に固定ヨークの周辺部と整列して設けたセグメン
    ト磁極とを備え、前記両磁極を加工槽の内壁及び外壁の
    それぞれ内側で成る角度をもって対向l〜で円周」二に
    複数個配列した特許請求の範囲第3項に記載の磁気研摩
    仕上装置。
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