JPS6034250B2 - 内燃機関用点火コイル - Google Patents
内燃機関用点火コイルInfo
- Publication number
- JPS6034250B2 JPS6034250B2 JP56110165A JP11016581A JPS6034250B2 JP S6034250 B2 JPS6034250 B2 JP S6034250B2 JP 56110165 A JP56110165 A JP 56110165A JP 11016581 A JP11016581 A JP 11016581A JP S6034250 B2 JPS6034250 B2 JP S6034250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- outer periphery
- primary
- bobbin
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/12—Ignition, e.g. for IC engines
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/12—Ignition, e.g. for IC engines
- H01F2038/122—Ignition, e.g. for IC engines with rod-shaped core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用点火コイルで、特に鉄ケースタィプ
のコイルに於てのコイルキャップ部分の構造に関する。
のコイルに於てのコイルキャップ部分の構造に関する。
従来周知のものは、鉄ケース内に、層間絶縁紙を層間に
介在させて2次コイルを多層巻きすると共にこの2次コ
イルの外周に1次スプールを介して1次コイルを巻線し
てなる巻線部やコアを粗付たものを絶縁オイル等を充填
して封入する為に、ケースの閉口端にコイルキャップを
巻締めにより固定する構造になっており、そして、巻線
部を固定する為、コイルキャップの足部先端部が高電圧
部の中心コアを絶縁するよう延び、この先端部が、2次
コイルの軸方向端面に延びる2次コイルの層間絶系粛紙
の端面に食い込むような構成になっている。ところが、
上述した従来のものでは、1次コイル用のベースになる
1次スプールが必要であり、かつコイルキャップの足部
先端が、2次コイルの軸方向端面に延びる層間絶縁紙の
端面に食い込むことによって、2次コイルを押えて間接
的に1次コイルを固定するとか、1次コイルの1次スプ
−ルをキャップのッバ部で押えて固定する方法をとって
いるが、いずれもキャップと1次コイルとの間にガタを
生じ、点火コイルが振動の強くかかる様な取付部では、
巻線部の固定が充分でなくなり、重量のある1次コイル
が動くことによって、1次ターミナルとの接続部等で1
次コイルが断線するという欠点がある。
介在させて2次コイルを多層巻きすると共にこの2次コ
イルの外周に1次スプールを介して1次コイルを巻線し
てなる巻線部やコアを粗付たものを絶縁オイル等を充填
して封入する為に、ケースの閉口端にコイルキャップを
巻締めにより固定する構造になっており、そして、巻線
部を固定する為、コイルキャップの足部先端部が高電圧
部の中心コアを絶縁するよう延び、この先端部が、2次
コイルの軸方向端面に延びる2次コイルの層間絶系粛紙
の端面に食い込むような構成になっている。ところが、
上述した従来のものでは、1次コイル用のベースになる
1次スプールが必要であり、かつコイルキャップの足部
先端が、2次コイルの軸方向端面に延びる層間絶縁紙の
端面に食い込むことによって、2次コイルを押えて間接
的に1次コイルを固定するとか、1次コイルの1次スプ
−ルをキャップのッバ部で押えて固定する方法をとって
いるが、いずれもキャップと1次コイルとの間にガタを
生じ、点火コイルが振動の強くかかる様な取付部では、
巻線部の固定が充分でなくなり、重量のある1次コイル
が動くことによって、1次ターミナルとの接続部等で1
次コイルが断線するという欠点がある。
本発明は上記の欠点を解消するため、コイルキャップの
筒状足部の内側に、2次ボビンに分割巻さした2次コイ
ル及び中心コァ部を絶縁するよう包みこむ形状となし、
この筒状足部外周の上、下にフランジ部を設け、この間
に1次コイルを巻装してコイルキャップ上部にある1次
端子へ接続できるような形状となし、また、コイルキャ
ップの小筒部と2次ボビンのタワー部との間を凹凸部に
より鉄合結合することにより、1次巻線の土台となる1
次スプールが廃止でき、1次コイルが固定されたコイル
キャップに巻かれる構造となる為、巻線部とキャップ部
の間に他の部品が介在せず、ガタがない為、耐振性につ
いても優れたものが得られるから2次コイルを巻線した
2次ボビンの位置決め固定も容易かつ確実にできる内燃
機関用点火コイルを提供することを目的とする。
筒状足部の内側に、2次ボビンに分割巻さした2次コイ
ル及び中心コァ部を絶縁するよう包みこむ形状となし、
この筒状足部外周の上、下にフランジ部を設け、この間
に1次コイルを巻装してコイルキャップ上部にある1次
端子へ接続できるような形状となし、また、コイルキャ
ップの小筒部と2次ボビンのタワー部との間を凹凸部に
より鉄合結合することにより、1次巻線の土台となる1
次スプールが廃止でき、1次コイルが固定されたコイル
キャップに巻かれる構造となる為、巻線部とキャップ部
の間に他の部品が介在せず、ガタがない為、耐振性につ
いても優れたものが得られるから2次コイルを巻線した
2次ボビンの位置決め固定も容易かつ確実にできる内燃
機関用点火コイルを提供することを目的とする。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図において、1はコップ状の鉄ケース、2はケース
1の関口端を巻締めすることによりケース1の閉口端を
塞いでこのケース1に固定した高耐圧絶縁樹脂よりなる
コイルキャップ、501ま外周に複数の巻溝51を有し
下端に閉塞部52を有する高耐圧絶縁樹脂よりなるボビ
ンで、閉塞部52をケース3の内底面に接触させてケー
ス1内に配置してある。4は2次ボビン50内に挿入す
ることによりこの2次ボビン50の閉塞部52にて絶縁
してケースー内の中央に配置した中心コァである。
1の関口端を巻締めすることによりケース1の閉口端を
塞いでこのケース1に固定した高耐圧絶縁樹脂よりなる
コイルキャップ、501ま外周に複数の巻溝51を有し
下端に閉塞部52を有する高耐圧絶縁樹脂よりなるボビ
ンで、閉塞部52をケース3の内底面に接触させてケー
ス1内に配置してある。4は2次ボビン50内に挿入す
ることによりこの2次ボビン50の閉塞部52にて絶縁
してケースー内の中央に配置した中心コァである。
5は2次ボビン50の各巻溝51に分割巻さした2次コ
イル、6は2次コイル5の外周に配置した1次コイル、
7はコイルキャップ2の中央に固定した2次ターミナル
、8a,8bはコイルキャップ2に固定した1次コイル
ターミナルである。
イル、6は2次コイル5の外周に配置した1次コイル、
7はコイルキャップ2の中央に固定した2次ターミナル
、8a,8bはコイルキャップ2に固定した1次コイル
ターミナルである。
そして、2次コイル5の巻終りおよび1次コイル6の巻
終りは一方の1次ターミナル8aに電気的に接続され、
2次コイル5の巻始めは板スプリング9を介して2次タ
ーミナル7に電気的に接続され、1次コイル6の巻始め
は他方の1次ターミナル8bに電気的に接続される。1
0は2次端子7に設けたねじ穴からケースー内に絶縁オ
イルを充填した後このねじ穴を塞ぐためのスクリュであ
る。
終りは一方の1次ターミナル8aに電気的に接続され、
2次コイル5の巻始めは板スプリング9を介して2次タ
ーミナル7に電気的に接続され、1次コイル6の巻始め
は他方の1次ターミナル8bに電気的に接続される。1
0は2次端子7に設けたねじ穴からケースー内に絶縁オ
イルを充填した後このねじ穴を塞ぐためのスクリュであ
る。
また、コイルキャップ2の構造は第2図および第3図に
示すごとく、ケース1の底面に向って延び、その内側に
て2次コイルおよび中心コア4を絶縁するよう包み込む
形状となした筒状足部2aと、この筒状足部2aの内側
にて2次ボビン50に向って延び、この2次ボビン50
上端のタワー部53外周に鉄合して2次ボビン50をケ
ース1内に固定するための小筒部2bとが一体成型され
ている。
示すごとく、ケース1の底面に向って延び、その内側に
て2次コイルおよび中心コア4を絶縁するよう包み込む
形状となした筒状足部2aと、この筒状足部2aの内側
にて2次ボビン50に向って延び、この2次ボビン50
上端のタワー部53外周に鉄合して2次ボビン50をケ
ース1内に固定するための小筒部2bとが一体成型され
ている。
そして、筒状足部2aの外周には上下2箇所にフランジ
部2c,2dが一体成型してあって、このフランジ部2
c,2d間の筒状足都2a外周に1次コイル6を巻線す
るようにしてある。また、上部のフランジ部2cには1
次コイル6の巻終りを巻付けるための突起2eが一体成
型してあり、さらに小筒部2bの内周には下端側を幅広
形状となした軸方向に延びる凹部2gが設けてある。ま
た、第4図に示すごとく、2次ボビン50のタワー部5
3の外周には、上記凹部2gに嫁合する上端側を幅狭形
状となした鞠方向に延びる凸部が一体成型してある。こ
の凹凸部2g,54の数は図では2個それぞれ設けてあ
るが、各1個あるいは3個以上設けるようにしてもよい
。上記構成において、その製造方法を説明する。
部2c,2dが一体成型してあって、このフランジ部2
c,2d間の筒状足都2a外周に1次コイル6を巻線す
るようにしてある。また、上部のフランジ部2cには1
次コイル6の巻終りを巻付けるための突起2eが一体成
型してあり、さらに小筒部2bの内周には下端側を幅広
形状となした軸方向に延びる凹部2gが設けてある。ま
た、第4図に示すごとく、2次ボビン50のタワー部5
3の外周には、上記凹部2gに嫁合する上端側を幅狭形
状となした鞠方向に延びる凸部が一体成型してある。こ
の凹凸部2g,54の数は図では2個それぞれ設けてあ
るが、各1個あるいは3個以上設けるようにしてもよい
。上記構成において、その製造方法を説明する。
まず、キャップ2のフランジ部2e,2d間の節状足部
2a外周に1次コイル6を巻線し、その巻終りを突起2
eに数回巻付けた後一方の1次ターミナル8aに半田付
け接続する。また、1次コイル6の巻始めも他方の夕−
ミナル8bに半田付け接続する。また、2次コイル5も
2次ボビン50の外周に予め巻線しておく。そして、中
心コア4の上端に板スプリング9を組付け、この中心コ
ア4を2次ボビン50内に挿入して板スプリング9と中
心コア4との間に2次コイル5の巻始めを挟め込む。次
に、2次ボビン50のタワー部53をコイルキャップ2
の小筒部2bに、この小筒部2bの凹部2gにタワー部
53の凸部54を欧め合せながら密着隊合した後、2次
コイル5の巻終りを筒状足部2aの外側に導いて1次コ
イル6の巻終りに半田付け接続する。そして、この組立
体をケースー内に収納し、コイル1の開□端を巻締めす
ることによりケースーの閉口端を塞いでコイルキャップ
2をケースーの開口端に固定する。このとき、板スプリ
ング9が2次ターミナル7の内端に当接して、2次コイ
ル5の巻始めが板スプリング9を介して2次ターミナル
7に電気的に接続される。また、2次ボビン50の閉塞
部52がケースーの内庭面に当接することにより2次コ
イル5がケース1内に強固に固定される。その後、2次
ターミナル7のねじ穴より絶縁オイルをケースー内に充
填し、このねじ穴にスクリュ10をねじ込むことにより
密封する。上記横成において、コイルキャップ2の筒状
足部2aはその外周上下にフランジ部2c,2dを設け
ることによって、キャップ2に直接1次コイル6を巻装
する構成にして、1次スプールを廃止し、耐振性に優れ
た点火コイルを得る。
2a外周に1次コイル6を巻線し、その巻終りを突起2
eに数回巻付けた後一方の1次ターミナル8aに半田付
け接続する。また、1次コイル6の巻始めも他方の夕−
ミナル8bに半田付け接続する。また、2次コイル5も
2次ボビン50の外周に予め巻線しておく。そして、中
心コア4の上端に板スプリング9を組付け、この中心コ
ア4を2次ボビン50内に挿入して板スプリング9と中
心コア4との間に2次コイル5の巻始めを挟め込む。次
に、2次ボビン50のタワー部53をコイルキャップ2
の小筒部2bに、この小筒部2bの凹部2gにタワー部
53の凸部54を欧め合せながら密着隊合した後、2次
コイル5の巻終りを筒状足部2aの外側に導いて1次コ
イル6の巻終りに半田付け接続する。そして、この組立
体をケースー内に収納し、コイル1の開□端を巻締めす
ることによりケースーの閉口端を塞いでコイルキャップ
2をケースーの開口端に固定する。このとき、板スプリ
ング9が2次ターミナル7の内端に当接して、2次コイ
ル5の巻始めが板スプリング9を介して2次ターミナル
7に電気的に接続される。また、2次ボビン50の閉塞
部52がケースーの内庭面に当接することにより2次コ
イル5がケース1内に強固に固定される。その後、2次
ターミナル7のねじ穴より絶縁オイルをケースー内に充
填し、このねじ穴にスクリュ10をねじ込むことにより
密封する。上記横成において、コイルキャップ2の筒状
足部2aはその外周上下にフランジ部2c,2dを設け
ることによって、キャップ2に直接1次コイル6を巻装
する構成にして、1次スプールを廃止し、耐振性に優れ
た点火コイルを得る。
また筒状足部2aの内側には中心コア4を中心にしかつ
2次コイル5を外周に巻線した2次ボビン50を収納し
、高電圧部を絶縁するような構成にしてあるため絶縁性
が向上する。なお、上述した実施例においては、コイル
キャップ2の4・筒部2b内周に凹部2gを設け、2次
ボビン50のタワー部53の外周に凸部54を設けたが
、小筒部2b内周に凸部54を設け、タワー部53の外
周に凹部2gを設けるようにしてもよい。
2次コイル5を外周に巻線した2次ボビン50を収納し
、高電圧部を絶縁するような構成にしてあるため絶縁性
が向上する。なお、上述した実施例においては、コイル
キャップ2の4・筒部2b内周に凹部2gを設け、2次
ボビン50のタワー部53の外周に凸部54を設けたが
、小筒部2b内周に凸部54を設け、タワー部53の外
周に凹部2gを設けるようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、4・筒部2bの内周
にタワー部53を競合するようにしたが、タワー部53
と小筒部2bとの径の大小関係を逆にすることにより、
タワー部53の内周に小筒部2bを鉄合するようにする
こともできる。
にタワー部53を競合するようにしたが、タワー部53
と小筒部2bとの径の大小関係を逆にすることにより、
タワー部53の内周に小筒部2bを鉄合するようにする
こともできる。
以上述べたように本発明においては、コイルキャップの
筒状足部を延ばし、その内側に、中心コアを中心に粗付
けかつ外周に2次コイルを分割巻きした2次ボビンを収
納し、かつ筒状足部の外周の上下にフランジ部を設けて
、その間に1次コイルを巻装することができる構成とし
たから、1次コイルのベースとなる1次スプールをコイ
ルキャップ自身が兼ねることによって1次スプールを廃
止することが可能となり、また1次コイルがコイルキャ
ップに直接巻かれる為、キャップと1次コイルとの間に
ガタが生じることなく、振動に対しても信頼性が大幅に
増すのみならず、筒状足部によって2次コイルを巻線し
た2次ボビンが包み込まれるため、高電圧部の絶縁性が
向上するという優れた効果がある。
筒状足部を延ばし、その内側に、中心コアを中心に粗付
けかつ外周に2次コイルを分割巻きした2次ボビンを収
納し、かつ筒状足部の外周の上下にフランジ部を設けて
、その間に1次コイルを巻装することができる構成とし
たから、1次コイルのベースとなる1次スプールをコイ
ルキャップ自身が兼ねることによって1次スプールを廃
止することが可能となり、また1次コイルがコイルキャ
ップに直接巻かれる為、キャップと1次コイルとの間に
ガタが生じることなく、振動に対しても信頼性が大幅に
増すのみならず、筒状足部によって2次コイルを巻線し
た2次ボビンが包み込まれるため、高電圧部の絶縁性が
向上するという優れた効果がある。
さらに、2次ボビンが鉄ケース内底面に接触する閉塞部
を有すると共に、コイルキャップの小筒部と2次ボビン
のタワー部との間を凹凸部により競合結合したから、2
次コイルを巻線した2次ボビンの位置決め固定も容易か
つ確実に行なうことができて、粗付の容易な構造で2次
コイルの耐振性も向上することができるという優れた効
果がある。
を有すると共に、コイルキャップの小筒部と2次ボビン
のタワー部との間を凹凸部により競合結合したから、2
次コイルを巻線した2次ボビンの位置決め固定も容易か
つ確実に行なうことができて、粗付の容易な構造で2次
コイルの耐振性も向上することができるという優れた効
果がある。
第1図は本発現点火コイルの一実施例を示す縦断面図、
第2図および第3図は第1図図示点火コイルにおけるコ
イルキャップ部分の構造を示す縦断面図および斜視図、
第4図は第1図図示点火コイルにおける2次ボビンの要
部構成を示す斜視図である。 1……鉄ケース、2……コイルキャップ、2a・・・・
・・筒状足部、2b・・・・・・小筒部、2c,2d・
・・・・・フランジ部、2g・・・・・・凹部、4・・
・・・・中心コア、5……2次コイル、6……1次コイ
ル、7……2次ターミナル、8a,8b……1次ターミ
ナル、50・・・・・・2次ボビン、51・・・・・・
巻溝、52・・・・・・閉塞部、53…・・・タワー部
、54・・・・・・凸部。 第1図第2図 第3図 第4図
第2図および第3図は第1図図示点火コイルにおけるコ
イルキャップ部分の構造を示す縦断面図および斜視図、
第4図は第1図図示点火コイルにおける2次ボビンの要
部構成を示す斜視図である。 1……鉄ケース、2……コイルキャップ、2a・・・・
・・筒状足部、2b・・・・・・小筒部、2c,2d・
・・・・・フランジ部、2g・・・・・・凹部、4・・
・・・・中心コア、5……2次コイル、6……1次コイ
ル、7……2次ターミナル、8a,8b……1次ターミ
ナル、50・・・・・・2次ボビン、51・・・・・・
巻溝、52・・・・・・閉塞部、53…・・・タワー部
、54・・・・・・凸部。 第1図第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 中心コアと、この中心コア外周に配置され、外周に
複数の巻溝を有する2次ボビンと、この2次ボビンの巻
溝に分割巻きした2次コイルと、この2次コイルの外周
に配置した1次コイルと、これらを収納する鉄ケースと
、このケースの開口端を塞いで固定した絶縁体製のコイ
ルキヤツプと、このコイルキヤツプに固定した1次およ
び2次ターミナルとを備え、前記コイルキヤツプは、前
記ケース底面に向つて延び内側に前記2次コイルを包み
込む形状となした筒状足部と、この筒状足部の外周上下
に設けたフランジ部と、前記筒状足部の内側にて前記2
次ボビンに向つて延びこの2次ボビンのタワー部と嵌合
する小筒部とが一体成型され、前記各フランジ部間の筒
状足部外周に前記1次コイルを巻線し、さらに、前記2
次ボビンは前記鉄ケースの内底面に接触する閉塞部を有
し、かつ前記タワー部と小筒部との間を凹凸部により嵌
合結合した内燃機関用点火コイル。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56110165A JPS6034250B2 (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 内燃機関用点火コイル |
CA000386178A CA1173526A (en) | 1980-09-24 | 1981-09-18 | Ignition coil for internal combustion engines |
US06/304,560 US4459967A (en) | 1980-09-24 | 1981-09-22 | Ignition coil for internal combustion engines |
EP81304412A EP0048632B1 (en) | 1980-09-24 | 1981-09-24 | Ignition coils for internal combustion engines |
DE8181304412T DE3167637D1 (en) | 1980-09-24 | 1981-09-24 | Ignition coils for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56110165A JPS6034250B2 (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 内燃機関用点火コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810809A JPS5810809A (ja) | 1983-01-21 |
JPS6034250B2 true JPS6034250B2 (ja) | 1985-08-07 |
Family
ID=14528689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56110165A Expired JPS6034250B2 (ja) | 1980-09-24 | 1981-07-14 | 内燃機関用点火コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034250B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174444U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-30 | ||
JPH0350753Y2 (ja) * | 1985-08-14 | 1991-10-30 |
-
1981
- 1981-07-14 JP JP56110165A patent/JPS6034250B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174444U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-30 | ||
JPH0350753Y2 (ja) * | 1985-08-14 | 1991-10-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810809A (ja) | 1983-01-21 |
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