JPS6034145A - 煮豆用エキス - Google Patents
煮豆用エキスInfo
- Publication number
- JPS6034145A JPS6034145A JP58142448A JP14244883A JPS6034145A JP S6034145 A JPS6034145 A JP S6034145A JP 58142448 A JP58142448 A JP 58142448A JP 14244883 A JP14244883 A JP 14244883A JP S6034145 A JPS6034145 A JP S6034145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beans
- essence
- sodium
- extract
- boiled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、Rr豆用エキスに関する。
小豆、大豆、ソラ豆、黒豆等の豆類は煮沸処理、味(=
Iけされて、現在、餡、11納豆、煮豆、代科アズキー
(5に用いられている。そして、この!に8!造工程で
、豆皮が、破れず、早く柔らかくなり、また14本性も
十分確保できることが1fL要であり、従来は特開昭4
8−444flR号公報に開示されるように苛性ソーダ
を用いたり、特開昭50−[14453号公報に開示さ
れるように苛性ソータ、炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等か
ら選ばれるアルカリを用いたりしていた。
Iけされて、現在、餡、11納豆、煮豆、代科アズキー
(5に用いられている。そして、この!に8!造工程で
、豆皮が、破れず、早く柔らかくなり、また14本性も
十分確保できることが1fL要であり、従来は特開昭4
8−444flR号公報に開示されるように苛性ソーダ
を用いたり、特開昭50−[14453号公報に開示さ
れるように苛性ソータ、炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ等か
ら選ばれるアルカリを用いたりしていた。
即ち、従来法は原本:1豆を苛性ソーダ水溶液あるいは
重炭酸ソーダ水溶液等に浸漬し、例えば、−晩という長
い時間社いて、アクを十分に抜き、豆皮を柔らかくし、
次いで苛性ソーダ水溶lθあるいは重炭酸ソーダ水溶液
中ア煮拙1を行っていた。
重炭酸ソーダ水溶液等に浸漬し、例えば、−晩という長
い時間社いて、アクを十分に抜き、豆皮を柔らかくし、
次いで苛性ソーダ水溶lθあるいは重炭酸ソーダ水溶液
中ア煮拙1を行っていた。
しかし、なから、これら従来法による場合は、アク抜き
のための浸漬時間が長くかかり、また、豆皮な柔らかく
することが十分に出来なかったり、豆皮が破れたりする
場合があった。
のための浸漬時間が長くかかり、また、豆皮な柔らかく
することが十分に出来なかったり、豆皮が破れたりする
場合があった。
そこで本発明者は、従来法の欠点を検イ・Iした結果、
炭酸ソーダを用いる面はどp ■が晶くなく、また重炭
酸ソーダを用いる時はどp nが低くない、ある特定範
囲のpIIを用いる時にのみ、従来の欠点が解消するこ
とを見出し、本発明を完成したものである。
炭酸ソーダを用いる面はどp ■が晶くなく、また重炭
酸ソーダを用いる時はどp nが低くない、ある特定範
囲のpIIを用いる時にのみ、従来の欠点が解消するこ
とを見出し、本発明を完成したものである。
かくして、本発明は、pHが8,5〜10.5を示すア
ルカリ剤を含んでなる煮豆用エキスを要旨とするもので
あって、本発明による効果は、後記の実施例によっても
詳しく説明される如く、従来のものに比べて顕著な効果
を有するものである。
ルカリ剤を含んでなる煮豆用エキスを要旨とするもので
あって、本発明による効果は、後記の実施例によっても
詳しく説明される如く、従来のものに比べて顕著な効果
を有するものである。
′、4:、発明に使用されうる好ましいアルカリ剤とし
ては、セスキ炭酸ソーダまたは、炭酸ソーダと重炭酸ソ
ーダが好ましいものである。 セスキ炭酸ソーダは化学
式Na2003 * Nal[03a2H20で示され
る炭酸ナトリウムと重炭酸ナトリウムの含水複塩である
。
ては、セスキ炭酸ソーダまたは、炭酸ソーダと重炭酸ソ
ーダが好ましいものである。 セスキ炭酸ソーダは化学
式Na2003 * Nal[03a2H20で示され
る炭酸ナトリウムと重炭酸ナトリウムの含水複塩である
。
本発明のエキスを煮豆用に用いる場合は、豆の種類にも
よるが、本漬用には豆tiに対し本発明のエキスト3g
が好ましく煮」二げ用には豆litに対し本発明のエキ
ス3〜5gを使用するのが好ましい。
よるが、本漬用には豆tiに対し本発明のエキスト3g
が好ましく煮」二げ用には豆litに対し本発明のエキ
ス3〜5gを使用するのが好ましい。
本発明のエキスはアルカリ剤として好ましくはセスキ炭
酸ソーダ又は炭゛酸ソーダと重炭酸ソーダを主成分とす
るものであるが、これI;更に炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム等の炭酸塩を含有せしめるときは、本発明の
効果に加えて大豆、小豆が発する異臭を消去する効果も
でてくるので更に好ましい。
酸ソーダ又は炭゛酸ソーダと重炭酸ソーダを主成分とす
るものであるが、これI;更に炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム等の炭酸塩を含有せしめるときは、本発明の
効果に加えて大豆、小豆が発する異臭を消去する効果も
でてくるので更に好ましい。
以下、本発明を実施例により更に詳しく説明する。
実施例1
水1党にセスキ炭酸ソーダ(本発明の煮豆エキス)2g
を溶解した溶液(p H10,4)に黒豆1文を浸漬し
、5時間放置した。
を溶解した溶液(p H10,4)に黒豆1文を浸漬し
、5時間放置した。
ついで、黒豆をよく水切りしこれを水1.5 iにセス
キ炭酸ソーダ4gを溶解した溶液(pH10,2) ニ
入tt4100’0−c4時ffff:#f、 #!j
うtした黒豆の煮豆はアクがよく抜け、豆皮も柔らかく
、よ<1膨潤したもので風味も満足のいくものであった
。
キ炭酸ソーダ4gを溶解した溶液(pH10,2) ニ
入tt4100’0−c4時ffff:#f、 #!j
うtした黒豆の煮豆はアクがよく抜け、豆皮も柔らかく
、よ<1膨潤したもので風味も満足のいくものであった
。
実施例2
実施例1において使用したセスキ炭酸ソーダの代りに、
10重量%の炭酸カルシラムラ含むセスキ炭酸ソーダ(
本発明の煮豆用エキス)を用いたことJul外は実施例
1と同様にした。
10重量%の炭酸カルシラムラ含むセスキ炭酸ソーダ(
本発明の煮豆用エキス)を用いたことJul外は実施例
1と同様にした。
結果は、実施例1の効果に比べて黒豆固有の−臭いも充
分に消去されていた。
分に消去されていた。
比較例1
実施例1において、セスキ炭酸ソーダの代りに同偏の重
炭酸ソーダを使用した(溶液のpHは名々 [1,?、
8.4)他は実施例1と同様に行った。
炭酸ソーダを使用した(溶液のpHは名々 [1,?、
8.4)他は実施例1と同様に行った。
結果は、rf、皮はやや固い部分が残り、充分に柔らか
くするためには、6時[1の煮清時flJlを要した。
くするためには、6時[1の煮清時flJlを要した。
比較例2
実施例1においてセスキ炭酸ソーダの代りに回呈の炭酸
ソーダを用いた(溶液のpHは各々+1.0.11.3
)他は実施例1と同様に行った。
ソーダを用いた(溶液のpHは各々+1.0.11.3
)他は実施例1と同様に行った。
結果は、皮の破れた豆が点在し、煮豆としての商品価値
が落ちるものとなった。また、風味もやや劣るものであ
った。
が落ちるものとなった。また、風味もやや劣るものであ
った。
実施例3
水2見にセスキ炭酸ソーダ2gを溶解した溶液(p H
10,4)に小豆1見を浸漬し、2時間放置した。
10,4)に小豆1見を浸漬し、2時間放置した。
ついで、この小豆をよく水切し、これを、水1.5文に
セスキ炭酸ソーダ3.6gとjM NkカルシウA0.
4gを配合した溶液(p H10,2)に入れ100℃
で2時間煮た。
セスキ炭酸ソーダ3.6gとjM NkカルシウA0.
4gを配合した溶液(p H10,2)に入れ100℃
で2時間煮た。
得られた小豆はアクがよく抜け、皮も柔らかくよく膨潤
しており臭いもなく、つぶ1.餡の製造に好適なもので
あった。
しており臭いもなく、つぶ1.餡の製造に好適なもので
あった。
!9丁ロ1スrJ、言rn++rs
Claims (3)
- (1)pHが8.5〜10.5を示すアルカリ剤を含ん
でなる煮豆用エキス。 - (2)アルカリ剤がセスキ炭酸ソーダまたは、炭酸ソー
ダと重炭酸ソーダである特許請求の範囲第1項の煮豆用
エキス。 - (3)pHが8.5〜l095を示すアルカリ剤と炭酸
カルシウム、>i:gbマグネシウム等の炭酸塩を含ん
でなる表頁用エキス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142448A JPS6034145A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 煮豆用エキス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142448A JPS6034145A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 煮豆用エキス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6034145A true JPS6034145A (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=15315542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58142448A Pending JPS6034145A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 煮豆用エキス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034145A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4729901A (en) * | 1986-09-15 | 1988-03-08 | Chapman College | Process for canning dry beans and other legumes |
JP2005110660A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-28 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 小豆の処理方法 |
-
1983
- 1983-08-05 JP JP58142448A patent/JPS6034145A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4729901A (en) * | 1986-09-15 | 1988-03-08 | Chapman College | Process for canning dry beans and other legumes |
JP2005110660A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-28 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 小豆の処理方法 |
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