JPS6034018B2 - 焙焼器 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熔焼器に温水自動供給機を設け、絹焼調理に加
わえ蒸し調理とコーヒー等の抽出を可能にした悟焼器の
提供を目的とするものである。

従来、オーブン等の焔焼器で蒸気発生装置を付加した、
いわゆるスチームオーブンがあり、賭糠調理に加わえ蒸
し調理が出来た。しかしこれは蒸気発生装置で直接蒸気
として取り出すため、コ−ヒ一等の抽出は不可能であっ
た。本発明は悟暁調理とコーヒー抽出が可能な焔嫁器を
提供するもので、以下本発明の−実施例を第１図及び第
２図を参照して説明する。

１はオーブントースター等の曙暁器の外雀体であって、
外板２、左側板３、右側板４、底板５、前板６とから構
成される。

この外蟹体１の内空間は右から電装室７、糟焼室８、給
水タンク収納室９に区画される。電装室７はタイムスイ
ッチ等の電気部品（図示せず）が取付けられ、給水タン
ク収納室９には給水タンク１０が着脱自在にセットされ
る。また鱈焼室８は上壁１１、後壁１２、左右側壁１３
と前面閉口部を閉封する開閉扉１４とによって略解閉状
態を保ち、この鱈糠室８内の上下に焔焼用ヒーター１５
が位置しそのほぼ中央には焼き網１６が設けられている
。１７は加熱パイプであり一端は給水タンク１０より逆
止弁（図示せず）を介して連結され中央部は下の鱈嫌用
ヒーター１５に近接して下側に並設され、この悟糠用ヒ
ーターが加熱パイプの加熱用ヒーターとなるが、専用の
加熱用ヒーターを設けてもよい。

温水噴出ロー７ａ，１７ｂは熔焼室の上方と外錘体１外
に突設され、温水の流路は第２図に示すごとく棒状の流
路切換金臭１８を回動さすことによって切換える。この
給水タンク１０、逆止弁、加熱パイプ１７、温水噴出口
１７ａ，１７ｂ、さらに下の娼焼用ヒーターによって溢
水自動供給機となる。１９は運搬用把手、２０はタイム
スイッチセットッマミである。

上記のように構成された娼暁器で蒸し調理を行なう場合
は、まず焼き網上に調理用受皿２１をその上に空間をお
いて蒸気の通過が可能な蒸し皿２２がセットされこの蒸
し血の上に被調理物を戦層する。

次に糟焼ヒーターは下のみ通電され加熱パイプ１７が加
熱されその中に満たされていた水が沸き加熱圧力によっ
て調理用受皿２１と溢水として温水噴出口１７ａより滴
下される。ここにおいて受皿は焔焼用ヒーターによって
加熱されているため温水が再加熱され蒸気になり被調理
物が蒸気加熱される。次にコーヒー縛の抽出を行う場合
は流路切換え金具１８を１８００回動さすと温水の流路
が温水噴出口１７ｂ側になり外崖体に滴下されることに
なり、この下方にコーヒー抽出器を置いておくとコ−ヒ
ーが出釆る。この場合頬焼器にコーヒー抽出器の載層部
を、あるいは収納部を設けてそこに温水噴出口１７ｂが
くるようにしてもよい。また他の実施例として温水噴出
口１７ｂを設けずに温水噴出口１７ａを直接回動さして
切換えることも可能である。以上のよつに本発明は焔競
器に温水自動供給機を設け切換えによって焔焼室内か曙
焼室外に温水が噴出すようにしたため蒸し調理はもちろ
んのことコーヒー、お茶等の抽出用の温水としても直接
利用できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す焔競器の外観斜視図、
第２図は同熔焼器の断面図である。 １・・・外錘体、７・・・電装室、８・・・焔焼室、９
・・・給水タンク収納室、１０・・・給水タンク、１５
・・・煩擬用ヒーター、１７・・・加熱パイプ、１７ａ
及び１７ｂ・・・溢水噴出口、１８・・・流路切換え金
具。 第１図第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ すくなくとも給水タンク、一端を前記給水タンクに
   接続し他端に温水噴出口をもつ加熱パイプ、加熱パイプ
   加熱用ヒーターからなる温水自動供給機を設け、前記加
   熱パイプの温水噴出口の切換手段を設けて温水が切換え
   によつて焙焼室内と焙焼室外のいずれかに噴出するよう
   に構成した焙焼器。