JPS603371A - インサイドハンドル装置の取付構造 - Google Patents
インサイドハンドル装置の取付構造Info
- Publication number
- JPS603371A JPS603371A JP58111657A JP11165783A JPS603371A JP S603371 A JPS603371 A JP S603371A JP 58111657 A JP58111657 A JP 58111657A JP 11165783 A JP11165783 A JP 11165783A JP S603371 A JPS603371 A JP S603371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- escutcheon
- inner panel
- mounting
- door inner
- inside handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用ドアのインサイトノンドル装置に関し
、特にドアインナパネルに対する固定構造に関する。
、特にドアインナパネルに対する固定構造に関する。
周知のように、自動車用ドアのインサイトハンドル装置
にあっては、ドアインナパネルの車室内側表面に金属製
の取付ベースを取付けておき、ドアインナパネルに対し
ドアトリムを取付けた後、インサイドハンドルを予め組
付けたエスカッションを取付ベースにねじ止めするのが
普通である。しかしながら、このようなインサイドハン
ドル装置の構造では、部品点数が多く、取付工数もかか
るため、最近では、取付ベース兼用の樹脂製エスカッシ
ョンが提案されており、エスカッションの裏面に一体成
形した係止爪をドアインナパネルの取付孔に挿入し、ド
アインナパネルの表面に沿ってエスカッションを一方向
に移動させて、係止爪だけあるいは取付ねじ併用でエス
カッションを固定する構造が考えられている。したがっ
て、このようなインサイドハンドル装置の取付構造では
、ドアインナパネルの取付孔は係止爪で完全に満される
ことなく、車室内に向って開放しているため、ドアパネ
ル内部に入った外気等が取付孔を通って車室内に侵入す
ることがある。
にあっては、ドアインナパネルの車室内側表面に金属製
の取付ベースを取付けておき、ドアインナパネルに対し
ドアトリムを取付けた後、インサイドハンドルを予め組
付けたエスカッションを取付ベースにねじ止めするのが
普通である。しかしながら、このようなインサイドハン
ドル装置の構造では、部品点数が多く、取付工数もかか
るため、最近では、取付ベース兼用の樹脂製エスカッシ
ョンが提案されており、エスカッションの裏面に一体成
形した係止爪をドアインナパネルの取付孔に挿入し、ド
アインナパネルの表面に沿ってエスカッションを一方向
に移動させて、係止爪だけあるいは取付ねじ併用でエス
カッションを固定する構造が考えられている。したがっ
て、このようなインサイドハンドル装置の取付構造では
、ドアインナパネルの取付孔は係止爪で完全に満される
ことなく、車室内に向って開放しているため、ドアパネ
ル内部に入った外気等が取付孔を通って車室内に侵入す
ることがある。
本発明は、前述したような係止爪で固定する取付ベース
兼用のエスカッションを備えたインサイドハンドル装置
ＶＣオいて、ドアインナパネルの取付孔からの外気等の
吹込みを防止する構造を目的としたもので、係止爪周囲
のエスカッション裏面に、取付孔の車室内側表面を封鎖
する被覆を設けることケ提案するものである。
兼用のエスカッションを備えたインサイドハンドル装置
ＶＣオいて、ドアインナパネルの取付孔からの外気等の
吹込みを防止する構造を目的としたもので、係止爪周囲
のエスカッション裏面に、取付孔の車室内側表面を封鎖
する被覆を設けることケ提案するものである。
以下、図面について本発明の実施例の詳細を説明する。
図示実施例は、第２図に示す支軸１でインサイドハンド
ル２を予め組付けた取付ベース兼用の樹脂製エスカッシ
ョン３を、数例ねじ４と係止爪ｓＡ、ｓＢで自動車用ド
ア６のドアインナパネル７に取付ける場合の例である。
ル２を予め組付けた取付ベース兼用の樹脂製エスカッシ
ョン３を、数例ねじ４と係止爪ｓＡ、ｓＢで自動車用ド
ア６のドアインナパネル７に取付ける場合の例である。
即ち、エスカッション３の裏面８には、先端５ａを上下
に折曲げた一対のＬ字状係止爪５Ａ、５Ｂが一体成形し
てあり、これらの係止爪５Ａ、５Ｂはドアインナパネル
７の凹所７ａに打抜加工する一対の取付孔９Ａ、９Ｂに
挿入固定される。
に折曲げた一対のＬ字状係止爪５Ａ、５Ｂが一体成形し
てあり、これらの係止爪５Ａ、５Ｂはドアインナパネル
７の凹所７ａに打抜加工する一対の取付孔９Ａ、９Ｂに
挿入固定される。
一方、ドアインナパネル７の取付孔９Ａ、９Ｂは、各係
止爪５Ａ、５Ｂの先端５ａを受入れる大開口部９ａと、
これらの大開口部９ａのドア後部側一連絡しかつ各係止
爪５Ａ、５Ｂの側辺５ｂのみの貫通を許容する小開口部
９ｂとから構成しである。したがって、係止爪５Ａ、５
Ｂの先端５ａを対応する取付孔９Ａ、９Ｂの大開口部９
ａに挿入し、エスカッション３をドア後部方向（第２図
の右方）に僅かに移動させれば、係止爪５Ａ、５Ｂの先
端５ａが取付孔９Ａ、９Ｂの小開口部９ｂに移行するか
ら係止爪５Ａ。
止爪５Ａ、５Ｂの先端５ａを受入れる大開口部９ａと、
これらの大開口部９ａのドア後部側一連絡しかつ各係止
爪５Ａ、５Ｂの側辺５ｂのみの貫通を許容する小開口部
９ｂとから構成しである。したがって、係止爪５Ａ、５
Ｂの先端５ａを対応する取付孔９Ａ、９Ｂの大開口部９
ａに挿入し、エスカッション３をドア後部方向（第２図
の右方）に僅かに移動させれば、係止爪５Ａ、５Ｂの先
端５ａが取付孔９Ａ、９Ｂの小開口部９ｂに移行するか
ら係止爪５Ａ。
５Ｂの抜出が阻止されるけれども、取付孔９Ａ。
９Ｂ内での係止爪５Ａ、５Ｂの°゛ガタツキ″防止する
には、第４図に拡大かつ破断して示すよって、小開口部
９ｂの対応表面との摺接で剛域られる小突起１０を係止
爪５Ａ、５Ｂに成形しておけばよい。
には、第４図に拡大かつ破断して示すよって、小開口部
９ｂの対応表面との摺接で剛域られる小突起１０を係止
爪５Ａ、５Ｂに成形しておけばよい。
また、エスカッション３は一対のねじ止孔１１Ａ、ＩＩ
Ｂを有する延長壁１２を備え、ねじ止孔１１Ａ、ｌｌＢ
は、前述した係止爪５Ａ、５Ｂの摺動固定後、ドアイン
ナパネル７のねシ孔１３ Ａｗ１３Ｂに一致できる。し
たがって、ねじ止孔１１Ａ。
Ｂを有する延長壁１２を備え、ねじ止孔１１Ａ、ｌｌＢ
は、前述した係止爪５Ａ、５Ｂの摺動固定後、ドアイン
ナパネル７のねシ孔１３ Ａｗ１３Ｂに一致できる。し
たがって、ねじ止孔１１Ａ。
ｌｌＢ及びねじ孔１３Ａ、１３Ｂに差通した取付ねじ１
４テニスカツジヨン３をドアインナパネル７て固定すれ
ば、完全な固定状態が得られる。
４テニスカツジヨン３をドアインナパネル７て固定すれ
ば、完全な固定状態が得られる。
図示実姉例の特徴は、エスカッション３の裏面８に突出
成形した枠状リブ１５で取囲んだ被覆部１６にある。前
記係止爪５Ａ、５Ｂの周囲を取囲む被覆部１６は取付孔
９Ａ、ｉＢの車室内側表面を完全に包囲するから、ドア
パネル内に入った外気等が車室内に吹込むのを阻止でき
る。勿論、この被覆部１６は、図示のものて限定される
ものではなく、エスカッション３の裏面８の対応部を同
様面積だけ突出させて被覆部を、構成してもよい。なお
、図中、符号１７は図示しないドアロックに連結される
ロッド、符号１８はインサイドハンドル２を付勢するス
プリング、符号１９はドアトリム、符号２０は飾枠であ
る。
成形した枠状リブ１５で取囲んだ被覆部１６にある。前
記係止爪５Ａ、５Ｂの周囲を取囲む被覆部１６は取付孔
９Ａ、ｉＢの車室内側表面を完全に包囲するから、ドア
パネル内に入った外気等が車室内に吹込むのを阻止でき
る。勿論、この被覆部１６は、図示のものて限定される
ものではなく、エスカッション３の裏面８の対応部を同
様面積だけ突出させて被覆部を、構成してもよい。なお
、図中、符号１７は図示しないドアロックに連結される
ロッド、符号１８はインサイドハンドル２を付勢するス
プリング、符号１９はドアトリム、符号２０は飾枠であ
る。
図示実施例は、以上のような構造であるから、ドアイン
ナパネル７にエスカッション３を完全に固定すると、第
２図の状態が得られる。この固定状態では、先端がドア
インナパネル７の表面に密接する枠状リブ１５とエスカ
ッション３の裏面８によって、取付孔９Ａ、９Ｂの車室
内仁１゜空間は完全に封鎖されるので、ドアパネル内の
外気等の吹込みは完全に阻止される。
ナパネル７にエスカッション３を完全に固定すると、第
２図の状態が得られる。この固定状態では、先端がドア
インナパネル７の表面に密接する枠状リブ１５とエスカ
ッション３の裏面８によって、取付孔９Ａ、９Ｂの車室
内仁１゜空間は完全に封鎖されるので、ドアパネル内の
外気等の吹込みは完全に阻止される。
なお、前記実施例においては、取付ねじ１４と係止爪５
Ａ 、 ５ Ｂでエスカッション３を固定する構造を
例に挙げたが、本発明は、取付ねじけ用いずに、複数対
の係止爪とエスカッションに別に設ける弾性爪で固定す
る構造にも適用可能である。
Ａ 、 ５ Ｂでエスカッション３を固定する構造を
例に挙げたが、本発明は、取付ねじけ用いずに、複数対
の係止爪とエスカッションに別に設ける弾性爪で固定す
る構造にも適用可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、樹脂
製エスカッションの裏面に係止爪を取囲む被覆部を設け
て、ドアインナパネルの取付孔を封鎖するだけの構造で
、外気等の車室内吹込みを阻止できる効果がある。
製エスカッションの裏面に係止爪を取囲む被覆部を設け
て、ドアインナパネルの取付孔を封鎖するだけの構造で
、外気等の車室内吹込みを阻止できる効果がある。
第１図は本発明を施こした自動車用ドアの斜視図、第２
図は第１図のｎ−ｎ線に沿う断面図、第３図はインサイ
ドハンドル装置を裏面側から見た分解斜視、図、第４図
は裏面側から見たエスカッションの要部拡大斜視図であ
る。 ３・・・エスカッション、 ５Ａ、ｓＢ・・・係止爪、 ７・・・ドアインナパネル、 ８・・・（エスカッションの）裏面、 ９Ａ、９Ｂ・・・取付孔、 １６・・・被覆部。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 国産金属工業株式会社 第１図
図は第１図のｎ−ｎ線に沿う断面図、第３図はインサイ
ドハンドル装置を裏面側から見た分解斜視、図、第４図
は裏面側から見たエスカッションの要部拡大斜視図であ
る。 ３・・・エスカッション、 ５Ａ、ｓＢ・・・係止爪、 ７・・・ドアインナパネル、 ８・・・（エスカッションの）裏面、 ９Ａ、９Ｂ・・・取付孔、 １６・・・被覆部。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 国産金属工業株式会社 第１図
Claims (1)
- １）取付ベース兼用の樹脂製エスカッションの係止爪を
ドアインナパネルの取付孔に挿入し、エスカッションを
一方向に移動させてドアインナパネルに固定する取付構
造において、係止爪周囲のエスカッション裏面に、前記
取付孔の車室内側表面を封鎖する被覆部を設けたことを
特徴とするインサイトノンドル装置の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58111657A JPS603371A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | インサイドハンドル装置の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58111657A JPS603371A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | インサイドハンドル装置の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603371A true JPS603371A (ja) | 1985-01-09 |
| JPH046836B2 JPH046836B2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=14566877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58111657A Granted JPS603371A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | インサイドハンドル装置の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603371A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748395A (ja) * | 1985-10-02 | 1995-02-21 | Roquette Freres | 直接圧縮可能な粉末化された結晶マルチット及びその製造方法 |
| JPH0714953B1 (ja) * | 1990-06-25 | 1995-02-22 |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP58111657A patent/JPS603371A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748395A (ja) * | 1985-10-02 | 1995-02-21 | Roquette Freres | 直接圧縮可能な粉末化された結晶マルチット及びその製造方法 |
| JP2608245B2 (ja) * | 1985-10-02 | 1997-05-07 | ロケツト フレール エス． アー． | 直接圧縮可能な粉末化された結晶マルチット |
| JPH0714953B1 (ja) * | 1990-06-25 | 1995-02-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH046836B2 (ja) | 1992-02-07 |
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