JPS6033209B2 - 熱交換型換気装置 - Google Patents
熱交換型換気装置Info
- Publication number
- JPS6033209B2 JPS6033209B2 JP55130908A JP13090880A JPS6033209B2 JP S6033209 B2 JPS6033209 B2 JP S6033209B2 JP 55130908 A JP55130908 A JP 55130908A JP 13090880 A JP13090880 A JP 13090880A JP S6033209 B2 JPS6033209 B2 JP S6033209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- exhaust
- air supply
- present
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/56—Heat recovery units
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は給気と排気の間で熱交換を行なう熱交換型換気
装置に係り、給気と排気の２つの空気流を１つの羽根で
発生させ、しもその羽根車で熱交換を行なう、簡単な構
造で、安価で、かつ小形の熱交換型換気装置を提供する
ことを目的とする。
装置に係り、給気と排気の２つの空気流を１つの羽根で
発生させ、しもその羽根車で熱交換を行なう、簡単な構
造で、安価で、かつ小形の熱交換型換気装置を提供する
ことを目的とする。
従来の熱交換型換気装置は、第１図に示すように、給気
と排気の２つの空気流を起すための２個の羽根車１０１
と電動機１０２、給気と排気の２つの空気流を区画する
仕切板１０３や、熱交換気１０４及び外枠１０５等から
なり、装置は複雑で大型となる割に換気風両が少ないと
いう欠点を有していた。本発明は上記従来の欠点を解消
するもので、以下にその実施例を第２〜３図にもとづい
て説明する。
と排気の２つの空気流を起すための２個の羽根車１０１
と電動機１０２、給気と排気の２つの空気流を区画する
仕切板１０３や、熱交換気１０４及び外枠１０５等から
なり、装置は複雑で大型となる割に換気風両が少ないと
いう欠点を有していた。本発明は上記従来の欠点を解消
するもので、以下にその実施例を第２〜３図にもとづい
て説明する。
図において、１は円筒状のボス２に放射状に固定された
平板、３はとなり合う２枚の平板１の側端部により形成
される扇形状部分を１つおきにおおう側板、４は側板３
におおわれない扇形状の吸込閉口であり、側板３と吸込
閉口４は交互に存在する。
平板、３はとなり合う２枚の平板１の側端部により形成
される扇形状部分を１つおきにおおう側板、４は側板３
におおわれない扇形状の吸込閉口であり、側板３と吸込
閉口４は交互に存在する。
５はとなり合う２枚の平板１の外周端部により形成され
る空間部の１／２以上をおおう外周板で、側板３が存在
する側に吐出関口６を残すようにおおつている。
る空間部の１／２以上をおおう外周板で、側板３が存在
する側に吐出関口６を残すようにおおつている。
従って吐出開□６の反対端部には吸込関口４が存在し、
外周板５の面積は吐出閉口６より大きく形成されている
。
外周板５の面積は吐出閉口６より大きく形成されている
。
７は回転軸心であり、Ａ，Ｂは２つの空気流を示す。
８は平板１側板３外周板５の熱伝導性の良好なる材料で
形成された羽根である。
形成された羽根である。
上記構成において、回転軸心７を中心に羽根８を回転さ
せると遠心力により空気は吐出閉口６から回転軸心７と
は直角方向に吐出され、これにより吸込閉口４から空気
が譲引され送風される。
せると遠心力により空気は吐出閉口６から回転軸心７と
は直角方向に吐出され、これにより吸込閉口４から空気
が譲引され送風される。
側板３と吸込開□４は交互に存在し、また外周板５と吐
出閉口６は交互に存在するので１枚の平板１の両側で生
じる串気流Ａ，Ｂは逆方向となり、１個の羽根８で２つ
の空気流を起すことができ、しかも平板１側板３外周板
５の羽根８は熱伝導性の良好なる材料で形成されている
ので２つの空気流の間で熱交換が行なわれる。したがっ
て１個の羽根８で２つの空気流を起し、しかも熱交換を
行なうことができ、外周板６の面積は吐出閉口６より大
きいので２つの空気流の混合が防止できる。第３図は本
発明による羽根８を組込んだ熱交換型換気装置の一実施
例であり、９はフレ−ム、１０はフレーム９に設けられ
た給気と排気の２つの通風路を区画するフレーム区画板
、１１はシャフトボスであり、電動機１２と固定されて
いる。１３は電動機１２を支える支持脚、１４は化粧枠
で、排気吸込ロー５と給気吐出口１６を備え、給気と排
気を区画する化粧枠区画板１７を有する。
出閉口６は交互に存在するので１枚の平板１の両側で生
じる串気流Ａ，Ｂは逆方向となり、１個の羽根８で２つ
の空気流を起すことができ、しかも平板１側板３外周板
５の羽根８は熱伝導性の良好なる材料で形成されている
ので２つの空気流の間で熱交換が行なわれる。したがっ
て１個の羽根８で２つの空気流を起し、しかも熱交換を
行なうことができ、外周板６の面積は吐出閉口６より大
きいので２つの空気流の混合が防止できる。第３図は本
発明による羽根８を組込んだ熱交換型換気装置の一実施
例であり、９はフレ−ム、１０はフレーム９に設けられ
た給気と排気の２つの通風路を区画するフレーム区画板
、１１はシャフトボスであり、電動機１２と固定されて
いる。１３は電動機１２を支える支持脚、１４は化粧枠
で、排気吸込ロー５と給気吐出口１６を備え、給気と排
気を区画する化粧枠区画板１７を有する。
１８は給気吸込ロー９を有する給気用量外フード２川ま
８Ｅ気吐出口２１を有し、給気用屋外フード１８より長
い排気用屋外フードである。
８Ｅ気吐出口２１を有し、給気用屋外フード１８より長
い排気用屋外フードである。
上記構成において、電動機１２により羽根８がシャフト
ボス１１を介して駆動されると前述したように給気と排
気の２つの空気流が生じ、まず給気は給気用屋外フード
１８の給気吸込口１９から羽根８の吸込開□４へ誘引さ
れ、吐出閉口６から羽根８により生ずる遠心力により吐
出され、化粧枠１４の給気吐出口１６を経て室内へ送込
まれる。
ボス１１を介して駆動されると前述したように給気と排
気の２つの空気流が生じ、まず給気は給気用屋外フード
１８の給気吸込口１９から羽根８の吸込開□４へ誘引さ
れ、吐出閉口６から羽根８により生ずる遠心力により吐
出され、化粧枠１４の給気吐出口１６を経て室内へ送込
まれる。
給気経路を→で示す。また排気は化粧枠１４の排気吸込
口１５から羽根８の吸込開□４から誘引され、吐出閉口
６から羽根８により生ずる遠心力により吐出され、排気
用屋外フード２０の排気吐出口２１より屋外に吐出され
る。排気経路を・・・・・・→で示す。給気と排気の２
つの空気流は羽根８の中で熱伝導性の良好なる材料で形
成された平板１を介して熱交換されるので、送風と熱交
換の２つの機能を１個の羽根８で行なうことができる。
また羽根８の吐出開□６の面積は外周板５の面積より小
さく、フレーム区画板１川ま羽根８の中方向の中心にあ
るので給気と排気の混合を防止でき、化粧枠１４の排気
吸込口１５と給気吐出口１６は互いに直角となるように
設けられており、かつ給気用量外フード１８は排気用量
外フード２０より長いので給気と排気の混合が防止でき
る。このように本発明によれば、１個の羽根により給気
と排気の２つの空気流を生じ、羽根は熱伝導性の良好な
る材料で形成されているので総気と気の２つの空気流の
間で熱交換ができ、しかも２つの空気流の混合が極めて
少ない、小型で構造の簡単で安価な熱交換型換気装置を
提供でき、得られれる効果は極めて大である。図面の簡
単な説明第１図は従来の熱交換型換気装置の断面図、第
２図は本発明の一実施例における熱交換型羽根の斜視図
、第３図は本発明による熱交換型羽根を用いた換気装置
の断面図である。
口１５から羽根８の吸込開□４から誘引され、吐出閉口
６から羽根８により生ずる遠心力により吐出され、排気
用屋外フード２０の排気吐出口２１より屋外に吐出され
る。排気経路を・・・・・・→で示す。給気と排気の２
つの空気流は羽根８の中で熱伝導性の良好なる材料で形
成された平板１を介して熱交換されるので、送風と熱交
換の２つの機能を１個の羽根８で行なうことができる。
また羽根８の吐出開□６の面積は外周板５の面積より小
さく、フレーム区画板１川ま羽根８の中方向の中心にあ
るので給気と排気の混合を防止でき、化粧枠１４の排気
吸込口１５と給気吐出口１６は互いに直角となるように
設けられており、かつ給気用量外フード１８は排気用量
外フード２０より長いので給気と排気の混合が防止でき
る。このように本発明によれば、１個の羽根により給気
と排気の２つの空気流を生じ、羽根は熱伝導性の良好な
る材料で形成されているので総気と気の２つの空気流の
間で熱交換ができ、しかも２つの空気流の混合が極めて
少ない、小型で構造の簡単で安価な熱交換型換気装置を
提供でき、得られれる効果は極めて大である。図面の簡
単な説明第１図は従来の熱交換型換気装置の断面図、第
２図は本発明の一実施例における熱交換型羽根の斜視図
、第３図は本発明による熱交換型羽根を用いた換気装置
の断面図である。
１…・・・平板、２・・…・円筒状のボス、３・・・・
・・側板、５……外周板、８・・・…羽根、９……フレ
ーム、１２・・・・・・電動機、１４・・・・・・化粧
枠、１５・・・・・・排気吸込口、１６・・・・・・給
気吐出口、１８・・・・・・給気用屋外フード、２０・
・・・・・排気用屋外フード。
・・側板、５……外周板、８・・・…羽根、９……フレ
ーム、１２・・・・・・電動機、１４・・・・・・化粧
枠、１５・・・・・・排気吸込口、１６・・・・・・給
気吐出口、１８・・・・・・給気用屋外フード、２０・
・・・・・排気用屋外フード。
第２図第１図
第３図
Claims (1)
- １ 円筒状のボスより放射状に固定された複数の平板と
、となりあう平板の側端部により形成される側端開口と
、側端開口をおおう側板とを交互に存在させ、となりあ
う平板の外周端部に形成される外周開口と外周開口の半
分より大なる部分をおおう外周板とを交互に存在させ、
外周板が存在する側端部には側端開口が、外周開口が存
在する側端部には側板が必ず存在するように熱伝導性の
良好なる材料にて形成された全体として円柱状で給気と
排気の２つの空気流を生じさせ、同時に給気と排気の間
で熱交換を行なう羽根と、羽根を駆動する電動機及び給
気と排気の２つの通風路を形成する区画を内蔵するフレ
ームと、給気吐出口と排気吸込口が直角になるように形
成された化粧枠と、給気用屋外フードと給気用屋外フー
ドより短い排気用屋外フードを有することを特徴とする
熱交換型換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55130908A JPS6033209B2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | 熱交換型換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55130908A JPS6033209B2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | 熱交換型換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5755339A JPS5755339A (en) | 1982-04-02 |
| JPS6033209B2 true JPS6033209B2 (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=15045536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55130908A Expired JPS6033209B2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | 熱交換型換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033209B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3242049A1 (de) * | 1982-11-13 | 1984-05-17 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Waermeaustauschende belueftungsvorrichtung fuer wohn- oder arbeitsraeume mit einem luefterrad |
| JPS608641A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換換気装置 |
-
1980
- 1980-09-19 JP JP55130908A patent/JPS6033209B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5755339A (en) | 1982-04-02 |
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