JPH02149800A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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Publication number
JPH02149800A
JPH02149800A JP30288988A JP30288988A JPH02149800A JP H02149800 A JPH02149800 A JP H02149800A JP 30288988 A JP30288988 A JP 30288988A JP 30288988 A JP30288988 A JP 30288988A JP H02149800 A JPH02149800 A JP H02149800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
end plate
casing
air
sides
Prior art date
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Pending
Application number
JP30288988A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Kinoshita
敬介 木下
Shinichi Sato
新一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30288988A priority Critical patent/JPH02149800A/ja
Publication of JPH02149800A publication Critical patent/JPH02149800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機等の送風回路に用いられ、送風源
からの空気流れを、複数の方向に分散して吹出させるた
めの送風装置に関するものである。
従来の技術 空気調和機において、吹出空気を複数の方向へ分流させ
るものとしては、第6図、第7図に示す通り、特開昭6
3−123943号公報に示す構成に見られる様に、2
つの送風機、送風機モータ、相互に連通された送風ケー
シングを用いて構成されるのが主である。
第7図によれば、この種の空気調和機においては、空気
吸込ロバネル23を通過した空気は、熱交換器22を経
て、相互に軸方向に並列に配置され互いに逆回転する2
つの横断流送風機24および26を用いて、それぞれ独
立した送風ケーシングおよび吹出口25・27に流出す
る構造を有していた。
発明が解決しようとする課題 上記の従来例においては、2方向の空気流を得るために
それぞれ2個の送風機24・26とこれを駆動するモー
タ30・30が必要であり、送風機の構造が?![雑に
なり、しかもコストが高いという欠点を有していた。
しかも、従来例にあげる構造の様に、一つの空る場合、
片方の送風機の負荷の状態によっては、一方の送風機フ
ァンから、他方の送風機ファンへされない状態が生じ、
送風機の効率が低下する現象も発生する。
本発明は、以上の様な課題を解決するためになされたも
ので、送風機およびケーシング、送風機用モータを1個
にし、構成を単純にするものである。
課題を解決するための手段 本発明による送風機ユニットは、遠心式多翼型送風機の
回転軸ボス部を支持する端板の両面に各ブレードを配置
した両吸込形の送風機形状とし、この送風機を組み込む
ケーシングは、端板を対称面としてかつ、軸芯を点対称
にして、端板の両側にて180’回転対称形をなすスパ
イラル形状および吹出口を有する構成にしたものである
。加えて、送風機端板を半径方向外側に延出させ、送風
機端板の周方向に対向する位置のケーシングに凹状の突
出壁を設け、該端板が、この凹部に嵌入するように構成
したものである。
作用 この構成において、単一の遠心式多翼型送風機を用い、
ボスを支持する端板の両側にて、送風回路を分割する効
果を有すると共に、同じく単一構成の送風機ケーシング
にて、吹出方向を180°反対方向に配置させ、吹出空
気の分流を図ることが可能となる。
一方、送風機の中央端板が延出されて、ケーシング中央
の突出壁の凹状部に嵌入されているために、この部分で
、送風回路が完全に分割される構造となり、送風機の両
側から吸込まれた空気が、相互に干渉を起こすことはな
い。
又、本構成によれば、送風機を駆動する電動機が一個で
済み、又、送風機ケーシングが単一構成である為、送風
機ユニント全体の構造も簡単になる利点を有する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、この発明による送風機ケーシングの全体斜視
図である。遠心式多翼型送風機1および相互に180°
の位置に反対に配列された吹出口2aを有するスパイラ
ル状の送風機ケーシングが、送風機1の軸方向中央部端
板3を境界にして対称に配列され一体に形成される。第
2図は、前記ケーシングを軸方向から見た図である。軸
心4を中心に180°対向する位置に、送風機のスパイ
ラル形状2c、2dがそれぞれ配置され、左右に振り分
ける形にて吹出口2a、 2bが形成されている。
次に、第3図に示す様に、軸方向中央部に軸受ボス1a
を支持する端板1bを有し、この端板1bの両側に、各
ブレード1cが配列し、送風空気は、矢印の様に端板i
bの両側から吸込み、回転方向へ排出される。中央端板
1bの外周部は、ブレード列の半径R1よりも大きい径
R2にてその外周が延出された円板部1dを形成してい
る。
第4図は、前記送風機lとスパイラルケーシング2の組
み合わせを示す断面図である。送風機ケーシング2の軸
方向両端に空気吸込口ベルマウス2eを配し、送風m端
板ibを境界にして、各々独立した送風回路2f、 2
gを存したケーシング2が一体に形成されている。送風
機ケーシング2の中央部にて、送風機lの端板1bの外
周延出部1dを挟持し嵌入させる形状にて凹状の突出壁
2hを設は送風機1のブレード近傍まで延出させている
次に第5図に示す様に、空気調和機の室内側ユニットに
本発明よりなる送風機ユニットを用いた場合について説
明する。空気調和機11の中央下部に吸込口12を設け
、この上部に、前記送風機1と送風機ケーシング2のユ
ニットを軸方向に複数個配列する。これらの送風機2を
単一の回転軸13で連結し1個の電動機14で駆動する
。一方、前記吸送口12に隣接するように左右に空気吹
出口15を設け、この吹出口15と前記送風機ケーシン
グ2を連通する形状にて、送風機回転軸13の左右に2
つの独立した送風回路16・17を形成し、この送風回
路の途中に、熱交換器18を配置する。
以上の構成において、本発明による送風ユニットを用い
た場合、送風ユニットが偶数連、奇数連を問わず、空気
流の分割がほぼ等分になり、吹出風速の分布が良好にな
る。しかも、従来例に示す様に、2組の送風機および電
動機を用いることが不要となる。
発明の効果 以上のように、本発明による送風機およびケーシングを
用いた場合、単一のケーシングユニットにて、空気流の
2分割が可能となり、電動機を含めた回転軸の構成が単
一で済むという利点がある。
しかも、従来のように、一方向のみ吹出す構成のスパイ
ラル形状を有する遠心式多翼型送風機ケーシングおよび
送風機を用いた場合、吹田空気を等分割する際には、送
風機ユニットを偶数連必要とし、空気調和機の構造に制
約を受ける欠点を有していたが、本発明では、任意に構
成を配列出来る利点を有する。
又、送風機および送風機ケーシング双方に180”対向
する向きに流れる空気の仕切り壁が形成されているため
に、相互の気流のバイパス等の不要な現象がなくなる効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す送風機ユニットの全体
図、第2図は同送風機ユニットの側面概念図、第3図(
a)・(ロ)は同送風機の側面図と正面図、第4図1/
翰は同送風機を組み込んだ送風機ケーシングの断面概念
図、第5図(a)・(b)は同送風機ユニットを空気調
和機の室内側ユニットに組み込んだ平面および側面から
の構成概念図、第6図、第7図は従来例を示す空気調和
機の室内ユニットの平面図構成図および断面構成図であ
る。 1・・・・・・遠心式多翼型送風機、2・・・・・・ス
パイラル送風ケーシング、2h・・・・・・ケーシング
中央凹状仕切り壁。 第 2 図 d \ 第5図 1b−一一支持S版 2八−一一メエエつジ壁3モdジ屯夏

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遠心式多翼型送風機の回転軸ボス部を支持する端
    板の両面に各ブレードが配置される送風機と、これに適
    合して、前記送風機端板の回転軸方向両側に空気吸込口
    が位置するスパイラル状送風機ケーシングを構成し、か
    つ、同ケーシングのスパイラル形状が、前記送風機端板
    面を対称面にし、回転軸中心を対称点として、両スパイ
    ラルが180°回転対称形をなす構成とし、空気吹出口
    が、軸方向から見て180°振り分け方向に位置する送
    風装置。
  2. (2)ケーシングと組み合わせる送風機の中央端板を径
    方向外側へ全周にわたって延出させ、送風機ケーシング
    内の端板の周方向に対向する位置に、凹状の突出壁を設
    け、前記端板が、この凹部に嵌入するように構成された
    送風装置。
JP30288988A 1988-11-30 1988-11-30 送風装置 Pending JPH02149800A (ja)

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JP30288988A JPH02149800A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 送風装置

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JPH02149800A true JPH02149800A (ja) 1990-06-08

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ID=17914322

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JP (1) JPH02149800A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016061224A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 株式会社デンソー 送風装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016061224A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 株式会社デンソー 送風装置

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