JPS6033077Y2 - 乗降用ステツプの泥はね防止構造 - Google Patents
乗降用ステツプの泥はね防止構造Info
- Publication number
- JPS6033077Y2 JPS6033077Y2 JP19467381U JP19467381U JPS6033077Y2 JP S6033077 Y2 JPS6033077 Y2 JP S6033077Y2 JP 19467381 U JP19467381 U JP 19467381U JP 19467381 U JP19467381 U JP 19467381U JP S6033077 Y2 JPS6033077 Y2 JP S6033077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- getting
- prevention structure
- boarding
- mud
- splash prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、トラック等の乗降用ステップの泥はね防止構
造に係り、特に悪路走行時と通常路走行時に夫々適合す
るように切替使用できるようにした泥はね防止構造に関
する。
造に係り、特に悪路走行時と通常路走行時に夫々適合す
るように切替使用できるようにした泥はね防止構造に関
する。
従来、第1図に示すよ、うに、トラック等の車輛1にす
のこ状の乗降用ステップ2を取り付けると、たとえ前輪
3とステップ2との間にスプラッシュボード4が垂下さ
れていたとしても、前輪3が水たまりなどを通過する時
、泥水などが矢印で示すように斜め前方にはね上げられ
、ステップ2の各貫通穴2aを通り抜けて上昇し゛、、
前方からの走行風により斜め後方上方に舞い上b(す、
ドア5や側方ウィンドガラス6等が汚れるという欠点が
あった。
のこ状の乗降用ステップ2を取り付けると、たとえ前輪
3とステップ2との間にスプラッシュボード4が垂下さ
れていたとしても、前輪3が水たまりなどを通過する時
、泥水などが矢印で示すように斜め前方にはね上げられ
、ステップ2の各貫通穴2aを通り抜けて上昇し゛、、
前方からの走行風により斜め後方上方に舞い上b(す、
ドア5や側方ウィンドガラス6等が汚れるという欠点が
あった。
本考案は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、泥はね防止
用のスプラッシュボードで悪路走行時等必要な場合にの
みすのこ状の乗降用ステップの下面を覆うことができる
ようにすることによって前輪で斜め前方にはね上げられ
た泥水等が該ステップを通り抜けないようにすることで
あり、またこれによってドアや側面ウィンドガラスの汚
れを防止することである。
たものであって、その目的とするところは、泥はね防止
用のスプラッシュボードで悪路走行時等必要な場合にの
みすのこ状の乗降用ステップの下面を覆うことができる
ようにすることによって前輪で斜め前方にはね上げられ
た泥水等が該ステップを通り抜けないようにすることで
あり、またこれによってドアや側面ウィンドガラスの汚
れを防止することである。
要するに本考案は、上下方向に貫通穴が形成されたすの
こ状の乗降用ステップと、該乗降用ステップと前輪との
間に通常は垂下されその下端部に装着された係止部材に
より必要に応じて前記乗降用ステップの下面を覆うよう
に水平位置に係止されるようにしたスプラッシュとを備
えたことを特徴とするものである。
こ状の乗降用ステップと、該乗降用ステップと前輪との
間に通常は垂下されその下端部に装着された係止部材に
より必要に応じて前記乗降用ステップの下面を覆うよう
に水平位置に係止されるようにしたスプラッシュとを備
えたことを特徴とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
本考案に係る乗降用不テップの泥はね防止構造は、乗降
用ステップ12と、スプラッシュボード14とからなり
、乗降用ステップ12は、上下方向に貫通穴12aが所
定の間隔で形成されたすのこ状をしており、第1図に示
す従来例と同様に、一端12bが取付板7に取り付けら
れ、他の一端12cがフェンダ8の下端8aに取り付け
られている。
用ステップ12と、スプラッシュボード14とからなり
、乗降用ステップ12は、上下方向に貫通穴12aが所
定の間隔で形成されたすのこ状をしており、第1図に示
す従来例と同様に、一端12bが取付板7に取り付けら
れ、他の一端12cがフェンダ8の下端8aに取り付け
られている。
スプラッシュボード・14は乗降用ステップ12と、該
乗降用ステ゛″/7″5と前輪−との間、即ちフェンダ
8の下端8a)ど取−リ′付けられており、その下端部
14aには一端iこフック15aが形成された係止部材
15が取り付けられている。
乗降用ステ゛″/7″5と前輪−との間、即ちフェンダ
8の下端8a)ど取−リ′付けられており、その下端部
14aには一端iこフック15aが形成された係止部材
15が取り付けられている。
そして通常は乗降用ステップ12と前輪3との間に垂下
され、必要に応じて係止部材15により乗陸用ステップ
12の下面12dを覆うように水平位置に係止されるよ
うに構成されている。
され、必要に応じて係止部材15により乗陸用ステップ
12の下面12dを覆うように水平位置に係止されるよ
うに構成されている。
本考案は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。
について説明する。
泥はねの恐れのない通常の走行時には、第3図に示すよ
うに、スプラッシュボード14を従来と同様に垂下して
おくことで、矢印Aのように走行中に小石や多少の泥が
はね上げられるのが防止され、またすのこ状の乗降用ス
テップ12は、その上に泥などが堆積せず、貫通穴12
aによって下方にふるい落とす作用をする。
うに、スプラッシュボード14を従来と同様に垂下して
おくことで、矢印Aのように走行中に小石や多少の泥が
はね上げられるのが防止され、またすのこ状の乗降用ス
テップ12は、その上に泥などが堆積せず、貫通穴12
aによって下方にふるい落とす作用をする。
次に、大雨の日、水たまりの多い未舗装路、雪解道等の
走行にあたっては、第4図に示すように、スプラッシュ
ボード14の係止部材15のフック15aを例えば乗降
用ステップ12の貫通穴12aを利用して該乗降用ステ
ップ12の一端12bに係止し、スプラッシュボード1
4を水平に保って、乗降用ステップ12の下面12dを
覆ってしまう。
走行にあたっては、第4図に示すように、スプラッシュ
ボード14の係止部材15のフック15aを例えば乗降
用ステップ12の貫通穴12aを利用して該乗降用ステ
ップ12の一端12bに係止し、スプラッシュボード1
4を水平に保って、乗降用ステップ12の下面12dを
覆ってしまう。
これによって、矢印Bのように前輪3によってはね上げ
られた泥水は、矢印Cのようにスプラッシュボード14
に当たって、その全量が下方に落ちてしまう。
られた泥水は、矢印Cのようにスプラッシュボード14
に当たって、その全量が下方に落ちてしまう。
このため乗降用ステップ12を通過してこれより上方に
舞い上がる泥水はなくなり、ドア5やウィンドガラス6
を汚すことが大幅に減少する。
舞い上がる泥水はなくなり、ドア5やウィンドガラス6
を汚すことが大幅に減少する。
なお、スプラッシュボード14の係止部材15は、乗降
用ステップ12の一端12bに係止しなくてもよく、例
えば取付板7の適所に係止してもよいことは明らかであ
る。
用ステップ12の一端12bに係止しなくてもよく、例
えば取付板7の適所に係止してもよいことは明らかであ
る。
本考案は、上記のように構成され、作用するものである
から、泥はね防止用のスプラッシュボードで悪路走行時
等必要な場合にのみすのこ状の乗降用ステップの下面を
覆うことができるので、前輪で斜め前方上方にはね上げ
られた泥水等が該ステップを通り抜けないようになり、
ドアや側面ウィンドガラスの汚れを防止することができ
る効果が得られる。
から、泥はね防止用のスプラッシュボードで悪路走行時
等必要な場合にのみすのこ状の乗降用ステップの下面を
覆うことができるので、前輪で斜め前方上方にはね上げ
られた泥水等が該ステップを通り抜けないようになり、
ドアや側面ウィンドガラスの汚れを防止することができ
る効果が得られる。
□
第1図は従来例に係り、すのこ状の乗降用ステップを装
着した車輛の前部側面図、第2図から第4図は本考案の
実施例に係り、第2図は乗降用ステップの泥はね防止構
造を示す平面図、第3図は第2図の■−■矢視縦断面図
、第4図はスプラッシュボードで乗降用ステップの下面
を覆った状態を示す縦断面図である。 3は前輪、12は乗降用ステップ、12aは貫通穴、1
2dは下面、14はスプラッシュボード、14aは下端
部、15は係止部材である。
着した車輛の前部側面図、第2図から第4図は本考案の
実施例に係り、第2図は乗降用ステップの泥はね防止構
造を示す平面図、第3図は第2図の■−■矢視縦断面図
、第4図はスプラッシュボードで乗降用ステップの下面
を覆った状態を示す縦断面図である。 3は前輪、12は乗降用ステップ、12aは貫通穴、1
2dは下面、14はスプラッシュボード、14aは下端
部、15は係止部材である。
Claims (1)
- 上下方向に貫通穴が形成されたすのこ状の乗降用不テッ
プと、該乗降用ステップと前輪との間に通常は垂下され
その下端部に装着された係止部材により必要に応じて前
記乗降用ステップの下面を覆うように水平位置に係止さ
れるようにしたスプラッシュボードとを備えたことを特
徴とする乗降用ステップの泥はね防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19467381U JPS6033077Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 乗降用ステツプの泥はね防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19467381U JPS6033077Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 乗降用ステツプの泥はね防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58100843U JPS58100843U (ja) | 1983-07-08 |
JPS6033077Y2 true JPS6033077Y2 (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=30107980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19467381U Expired JPS6033077Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 乗降用ステツプの泥はね防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033077Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007131049A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Morita Corp | 車両用ステップ装置 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19467381U patent/JPS6033077Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007131049A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Morita Corp | 車両用ステップ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58100843U (ja) | 1983-07-08 |
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