JPS6032838Y2 - 空気調和機用タイマ− - Google Patents

空気調和機用タイマ−

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JPS6032838Y2
JPS6032838Y2 JP9794981U JP9794981U JPS6032838Y2 JP S6032838 Y2 JPS6032838 Y2 JP S6032838Y2 JP 9794981 U JP9794981 U JP 9794981U JP 9794981 U JP9794981 U JP 9794981U JP S6032838 Y2 JPS6032838 Y2 JP S6032838Y2
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JP
Japan
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time
switch
timer
lla
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JP9794981U
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JPS582534U (ja
Inventor
夏実 川北
菩 佐藤
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ダイキン工業株式会社
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【考案の詳細な説明】 本考案は、空気調和機用タイマーに係り、特におはよう
タイマー、おやすみタイマーを備えたタイマーの改良に
係る。
従来、この種空気調和機用タイマーは、おばようタイマ
ー(時限入り)、おやすみタイマー(時限切り)の両者
に使用できるようにするのが普通であって、この場合、
第1図のように1つのタイマーを用い、時限入り、時限
切りを選択するスイッチを設けて切換操作する方式が一
般的である。
第1図は一般的回路で、Aは選択スイッチで、4は可動
接点、5は連続運転でオンおよび時限入りでオン(おは
よう)するオン接点、6は停止でオフおよび時限切れで
オフ(おやすみ)するオフ接点であり、一方、Bはタイ
マースイッチであって、1は可動接点、2及び3はそれ
ぞれタイムアツプ側(時限入り)及びタイムセット側(
時限切り)の固定接点である。
ところが、前記第1図回路の場合、つぎのような欠点が
ある。
即ち、■ 運転状態から時限切れ(おやすみ)運転動作
に移す場合には、第1図は現在連続運転の状態を示すが
、この位置から時限切れに移すには、タイムアツプ側(
時限入り)接点2からタイムセット側(時限切り)接点
3へ、ついでオン接点5からオフ接点6へ移動し、運転
を続けるようにしなければならないが、前記2つの接点
切換時に一旦接点2あるいは5から離れるので、圧縮機
等が一旦停止することになる。
圧縮機を一旦停止し、再起動する時には、圧縮機内の高
低圧バランス後でなければならない(所謂3分間保証)
ので、暫時待たなければならず、また瞬時に切換えたと
すれば再起動時に液バツクや大きな負荷がかかる危険性
がある。
■ また、停止状態から時限入り(おはよう)運転動作
に移す場合には、停止のとき、第1図において選択スイ
ッチAの可動接点4はオフ接点6に入っているが、この
ままタイマースイッチBの可動接点1をタイムセット側
3へ移動する一旦運転し、また、逆にタイムセットせず
に先へ可動接点4をオン接点5へ入れると同様一旦運転
するという問題がある。
本考案は、以上の欠陥に鑑み考案されたもので、時限入
り(おはよう)、時限切り(おやすみ)切換時においで
も一旦圧縮機が運転したり、停止したりする欠陥のない
タイマーを提供せんとするために、選択スイッチを、時
限入り接点、オフ接点、オン接点、時限切り接点の4つ
の固定接点を順に配列し、電源の一線に負荷りを介して
接続した可動接点の先端部をシューテイングスイッチと
して、前記4つの各接点毎および相隣接する接点に接続
可能な四回路切換スイッチとし、前記オン接点を電源の
他線へ、前記時限入り接点及び時限切り接点を電源の他
線と接続したタイマースイッチのタイムアツプ側接点及
びタイムセット側接点にそれぞれ接続するとともに、タ
イマー〇のラック15先端と前記選択スイッチAのシュ
ーテイングスイッチlla間の係止関係を、ラック15
のO位置て係止し、タイムセット時ラック15の移動と
ともに係止関係が離脱してシューテイングスイッチll
aのおやすみ又はおはよう運転への移動を可能とした空
気調和機用タイマーを提供せんとするものである。
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。
第2図において、Aは選択スイッチ、Bはタイマースイ
ッチであり、選択スイッチAは、先づ時限入り接点7、
オフ接点8、オン接点9、時限切り接点10の4つの固
定接点をこの順序に配列し、一方、可動接点11は、電
源の一線に圧縮機や送風機などの負荷りを介し接続され
、可動接点11の先端部をシューテイングスイッチll
aとし、シューテイングスイッチllaをスライドさせ
たとき、該スイッチllaは前記4つの接点7〜10の
各接点毎および相隣接する接点に接続可能な四回路切換
スイッチであり、オン接点9は電源の他線に接続されて
いる。
一方、タイマースイッチBは、図示の如< を源の他線
に接続する可動接点1と、タイムアツプ側(時限入り)
接点2及びタイムセット側(時限切り)接点3の2つの
固定接点とからなり、タイムアツプ側(時限入り)接点
2及びタイムセット側(時限切り)接点3はそれぞれ、
前記選択スイッチAの時限入り接点7及び時限切り接点
10に接続されている。
以上の構成において、連続運転の場合は、第2図ノ如<
可動接点11のシューテイングスイッチ11aをオン接
点9のみに接続すれば良く、停止の場合はオフ接点8の
みに接続すれば良いことは勿論であるが、今、連続運転
状態(第2図の位置)から時限切れ(おやすみ)運転動
作に移す場合をみると、シューテイングスイッチlla
をオン接点9のみからオン接点9及び時限切り接点10
の両者にまたがる接続関係とし、タイマースイッチB側
の可動接点1を第2図の時限入り接点2の状態から時限
切り接点3へ移動した後シューテイングスイッチ11a
を時限切り接点10のみへ移動するだけで良いので、前
記従来例のように接点切換時に圧縮機等が一旦停止する
ことがない。
ところが、全操作を誤まり、シューテイングスイッチl
laをオン接点9のみから一挙に時限切り接点10のみ
へ移動したとき、タイマースイッチB側を時限入り接点
2から時限切り接点3へ移動するまでは圧縮機などLが
一旦停止することになる。
そこで、本考案では、前記の如き操作ミスが起らないよ
うに、タイムセット後でなければシューテイングスイッ
チllaが移動しないようにロック機構が工夫されてい
る。
第3図は前記ロック機構を示すものであり、前記選択ス
イッチAとタイマースイッチBとの組合せ機構を示し、
Cはタイマーであって、タイマーCそのものは、後述す
るラック15の延長先端に設けた係止機構を除いて公知
のものと同じ機構である。
即ちラック15は、時間を設定するつまみ16とともに
移動し、ある所定時間に設定後はモータ軸1Bの回動に
より下動を始め、所定時間経過後は、図の位置のO位置
(タイムアツプの位置、このときつまみ16の設定時間
0位置)で停止するものである。
斯かる第3図の位置においては、接点関係は、タイマー
スイッチBの可動接点1はその接触子1aはタイムアツ
プ(時限入り)接点2に閉路し、一方モータ接点13は
、その可動接点12の接触子は開路している。
第3図の位置から、つまみ16を上動し、任意時間例え
ば2時間に設定したとき、ラック15もともにその位置
まで上動し、ラック15の移動につれてラック15上端
のカム面15aを、17aを支点とする挺子杆17の腕
杆17bが滑動して左動し、腕杆17bの突部17dに
より前記モータ接点13の可動接点12の接触子が左動
して閉路し、モータを駆動してラック15は時刻経過通
り下動をはじめ、2時間経過後には第3図の設定時間O
位置で停止するようになっている。
一方、選択スイッチAは、第3図の位置で、シューテイ
ングスイッチllaは、オン接点9に閉路しているが、
その突部11bが前記ラック15先端のバネ性の係止片
15bて係止されて、オン接点9から時限切り接点10
への移動を阻止しているが、前記タイマーCのつまみ1
6の上動によるタイムセットにより、前述の如くラック
15の上動によって前記係止状態が離脱する。
即ちつまみ16によるタイムセットによって初めてシュ
ーテイングスイッチllaのオン接点9から時限切り接
点10(おやすみ)への移動を許す如きロック機構とな
っている。
この時、タイマースイッチ側Bは、既に、前記挺子杆1
7の腕杆17bの左動により、腕杆17bの突部17c
が可動接点1の接触子1aを左動させてタイムアツプ側
(時限入り)接点2からタイムセット側(時限切り)接
点3へ移動して、タイムセット側(時限切り)接点3を
閉路しているので、前記シューテイングスイッチlla
の移動により、タイマー回路は、電源−負荷り一時限切
り接点10−タイムセット側(時限切り)接点3−可動
接点1−電源とおやすみ運転が完全にセットされた状態
となる。
なおタイムセット後シューテイングスイッチ11aをオ
ン接点9から時限切り接点10へ移動する過程において
も、前述の如くシューテイングスイッチ11aはオン接
点9と時限切り接点10の両者に閉路するので、圧縮機
などの負荷りが停止することはない。
なお、第4図は第3図の選択スイッチAの側面図で、可
動接点11とシューテイングスイッチllaがその接触
子11bの部分で接触している状態を示す図である。
つぎに、おばよう運転時のロック機構について説明する
と、第3図において、シューテイングスイッチllaが
点線の位置であるオフ接点8において、ラック15先端
の別の係止片15cにより係止されて時限入り接点7(
おはよう)への移動を阻止しており、この位置からつま
み16によるタイムセット時、ラック15の上動により
前記係止関係が離脱して初めて時限入り接点7(おはよ
う)への移動を許すものである。
若し斯くの如きロック機構がない場合には、今シューテ
イングスイッチllaが第2図の如きオン接点aにある
ときに、一挙に時限入り接点7へ移動可能となり、移動
過程でオフ接点8を通る時に一旦圧縮機など負荷りが停
止し、さらに移動して時限入り接点7へ移動した時再び
負荷りが運転をするという不都合が起こり、ついでタイ
マースイッチB側の接点を2から3へ移動した時に再び
負荷りが停止するという問題が起るが、前記ロック機構
により、おばよう運転のタイムセット後でなければシュ
ーテイングスイッチllaは移動しないので、前記欠陥
は全て解決される。
なお、前記ロック機構の実施例では、係止片15b又は
15cをラック15側に、突起11bをシューテイング
スイッチlla側に設けたが、逆の係止関係でも良い。
以上の通り、本考案は、選択スイッチAを時限入り接点
7、オフ接点8、オン接点9、時限切り接点10の順に
配列された4つの固定接点とし、かつ電源の一線に接続
した可動接点11の先端部をシューテイングスイッチl
laとして前記4つの各接点毎および相隣接する接点に
接続可能な四回路切換スイッチとし、オン接点9をタイ
マースイッチBと無関係に直接電源へ接続したので、シ
ューテイングスイッチllaの1つのスイッチ操作だけ
で連続運転、停止が可能となって誤動作がなくなり、か
つ、前記運転状態から時限切れ(おやすみ)動作に操作
する場合、前記の如くシューテイングスイッチllaが
オン接点9と時限切り接点10両者に入るので、接点切
換時に一旦圧縮機など停止することがなく、従来の如き
一旦停止のため再起動時3分間保証や負荷大となる懸念
がない。
また、仮りにシューテイングスイッチllaをオン接点
9又はオフ接点8から一挙に時限切り接点10又は時限
入り接点7へ移動しようとしても、本考案では、タイマ
ーCのラック15のO位置(タイマーセットしていない
位置)でラック15先端と選択スイッチAのシューテイ
ングスイッチllaとは係止関係にあり、タイムセット
時、ラック15の移動により、前記例の如くタイマース
イッチBのタイムセット側接点3閉路と同時に、前記係
止関係を解除して、選択スイッチAのシューテイングス
イッチllaのオン接点9又はオフ接点8から時限切り
接点10又は時限入り接点7への移動を可能としたので
、このロック機構により、タイムセット後でなければ、
シューテイングスイッチllaは移動できないので、前
記の如き誤動作による一時停止や運転は防止できる。
したがって、本考案タイマーは、簡易な構成で、連続運
転、停止の操作が容易であり、おやすみ、おばようなど
の切換操作において圧縮機などが一旦停止したり、運転
したりしないタイマーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来タイマーの回路図、第2図は本考案タイマ
ーの回路図であり、第3図は本考案タイマーの機構図で
あり、第4図は第3図要部の側面図である。 A・・・・・・選択スイッチ、B・・・・・・タイマー
スイッチ、C・・・・・・タイマー、2・・・・・・タ
イムセット側接点、3・・・・・・タイムアツプ側接点
、7・・・・・・時限入り接点、8・・・・・・オフ接
点、9・・・・・・オン接点、10・・・・・・時限切
り接点、11・・・・・・可動接点、lla・・・・・
・シューテイングスイッチ、15・・・・・・ラック、
15a・・・・・・係止片、16・・・・・・つまみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 選択スイッチAを、時限入り接点7、オフ接点8、オン
    接点9、時限切り接点10の4つの固定接点を順に配列
    し、電源の一線に負荷りを介して接続した可動接点11
    の先端部をシューテイングスイッチllaとして、該シ
    ューテイングスイッチllaを移動して前記4つの各接
    点および相隣接する接点に接続可能な四回路切換スイッ
    チとし、前記オン接点9を電源の他線へ、時限入り接点
    7及び時限切り接点10を、電源の他線と接続したタイ
    マースイッチBのタイムアツプ側接点2及びタイムセッ
    ト側接点3にそれぞれ接続するとともに、タイマーCの
    ラック15先端と前記選択スイッチAのシューテイング
    スイッチlla間の係止関係を、ラック15の0位置で
    係止し、タイムセット時うッタ15の移動とともに係止
    関係が離脱してシューテイングスイッチllaのおやす
    み又はおはよう運転への移動を可能としたことを特徴と
    する空気調和機用タイマー。
JP9794981U 1981-06-30 1981-06-30 空気調和機用タイマ− Expired JPS6032838Y2 (ja)

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JPS582534U JPS582534U (ja) 1983-01-08
JPS6032838Y2 true JPS6032838Y2 (ja) 1985-10-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0675760B2 (ja) * 1985-12-11 1994-09-28 東芝機械株式会社 ダイカスト装置

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JPS582534U (ja) 1983-01-08

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