JPS6032790A - 1,8−ナフチリジン類 - Google Patents

1,8−ナフチリジン類

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JPS6032790A
JPS6032790A JP58141706A JP14170683A JPS6032790A JP S6032790 A JPS6032790 A JP S6032790A JP 58141706 A JP58141706 A JP 58141706A JP 14170683 A JP14170683 A JP 14170683A JP S6032790 A JPS6032790 A JP S6032790A
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fluoro
oxo
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宮本 皓之
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信一 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は極めて優れた抗菌活性を示ず新規1゜8−ナフ
チリジン誘導体に関する。
更に詳しくは、本発明の化合物は下記一般式(式中のR
は水素原子または低級アルキル基を意味する。) で表わされる1、8−ナフチリジン誘導体またはそのエ
ステルまたはその塩である。
本発明の化合物の中で、好ましい化合物は式〔I〕にお
けるRが水素原子またはメチル基である化合物であり、
特にRが水素原子である化合物が好ましい。
本発明の化合物の塩は、酢酸、乳酸、コハク酸。
メタンスルホン酸、マレイン酸、マロン酸、グルコン酸
等の有機酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等のアミノ
酸または塩酸、リン酸等の無機酸との塩、或いは式CI
)の化合物のナトリウム、カリウム、亜鉛、銀等の金属
塩、或いは有機塩基との塩である。
式[I)の化合物のエステルとは、化合物〔■〕のメチ
ルエステル、エチルエステル等の低級する様な公知のエ
ステル、例えばピバロイルオキシメチルエステル、エト
キシカルボニルオキシエチルエステル、5−インダニル
エステル、フタリジルエステル等を意味する。
本発明の化合物は、また水和物としても存在しうる。従
って、この様な形のものも当然本発明の化合物に包含さ
れる。
次に本発明の化合物の製造法につき以下に説明する。
it) 本発明の化合物は、下記一般式(式中Xは後記
ピペラジン類Cm)と置換しうる官能基を意味する。) で表わされるカルボン酸またはそのエステル(好ましく
は低級アルキルエステル)と下記一般式(式中Rは前掲
と同じ。) で表わされるピペラジン類を反応せしめ、生成物を常法
により単離することにより製造することができる。
式(II)のXで示した反応性官能基としては、アリー
ルスルホニル、低級アルキルスルホニル。
ハロゲン原子、低級アルコキシ、低級アルキルチオ、低
級アルキルスルフィニル、アリールスルホニルオキシ、
低級アルキルスルホニルオキシ等カ挙げられる。
本反応は、エタノール、アセトニトリル、ジオキサン、
ジメチルホルムアミド、トルエン、キシレンの如き不活
性溶媒中、20〜180℃、好ましくは50〜150℃
において、原料化合物〔π〕と[III)とを5〜12
0分間、通常は20〜60分間混合撹拌することにより
実施できる。原料化合物[Tff)の原料化合物[II
]に対する使用量は当量ないしや\過剰量である。原料
化合物(II)のXの官能基の種類により、反応の結果
塩酸等の酸が副生ずるので、か\る場合には酸受容体を
使用するのが一般的であるが、原料化合物(III)を
過剰に用い、酸受容体としての役割を兼ねさせてもよい
0 また、ピペラジンを原料化合物として使用する場合には
、その一方のN原子をアセチル、ベンジロキシカルボニ
ル等で保護した形で用い、反応完了後常法によりその保
護基を除去してもよい。
原料化合物[I]は参考例1に記載の方法或いはこれに
準じた方法で製造しうる。
(2)本発明の化合物[I)のエステル体は、また下記
一般式 (式中のYは同一または異なって低級アルキル基を意味
し、Rは前掲と同じ。) で表わされるピリジン誘導体をディニックマン反応(D
ieckmann Reaction )に通常用いら
れる塩基触媒の存在下加熱し、下記一般式 (式中のRおよびYは前掲と同じ。) で表わされる化合物を生成せしめ、ついでこの化合物〔
■〕を脱水素することにより製造することができる。
化合物〔■〕を生成せしめる場合、原料化合物(IVI
を溶媒中、金属ナトリウム、水素化ナトリウム、ナトリ
ウムエチラート、カリウムt−ブチラードの如き塩基触
媒の存在下加熱反応せしめ、分子内閉環せしめることに
より、化合物(V)が?G ’) tl、 ル。この際
触媒量のメタノール、エタノール、t−ブタノール等の
低級アルコール類を加えると反応が一層効果的に達成さ
れる。ベンゼントルエンの如き芳香族炭化水素、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン
ジエチレングリコール ジメチル エーテルの如きエー
テル類が反応溶媒として好適である。加熱温度は特に限
定されないが通常60〜180 ℃の温度が好ましい。
尚、化合物(V)は下記一般式でも表示される化合物で
ある。
H (式中のRおよびYは前掲と同じ。) 化合物(V)を脱水素するには、化合物〔V〕に、不活
性溶媒(例えばベンゼン、トルエン、キシレン、酢酸エ
チル、ジオキサン、t−ブチルアルコール、ジメチルホ
ルムアミド、エタノール等)中で、2,3−ジクロロ−
5,6−ジシアツー1.4−ベンゾキノン(DDQ)、
テトラクロロ−1,4−ベンゾキノン(クロラニル)、
テトラシアノエチレン、パラジウム−炭素、N−ブロモ
コハク酸イミド(NBS )、二酸化マンガン或いは二
酸化ゼレンの如き通常の脱水素剤を、室温または使用す
る溶媒の沸点付近で短時間加熱反応させればよく、或い
は化合物(V)を、その融点以上に直接加熱するか、ま
たはベンゼン、トルエン。
ジオキサン、エタノール、n−ヘキサン、四塩化炭素、
ジメチルホルムアミド、ジフェニルエーテル等の不活性
溶媒中で加熱するだけでもよい。
本反応に用いられる原料化合物(IV)は、前記方法(
1)の場合と同様に、そのピペラジン部の4位のN原子
をアセチル、ベンジロキシカルボニル等で保護した形で
用い、本反応完了後、常法によりその保護基を除去して
もよい。
原料化合物〔■〕は参考例2の記載の方法或いはこれに
準じた方法で製造しうる。
尚、上記方法により得られる化合物(エステル体)は、
そのエステル部分を常法により加水分解することにより
、式CI)の化合物に変換することができる。更には、
必要に応じ式CI)の化合物を常法によりエステル化し
、式CI)の化合物のエステルに導くこともできる。
この様にして製造される本発明の化合物は、常法に従い
単離、精製される。単離、精製条件によって、塩の形、
遊離カルボン酸や遊離アミンの形で得られるが、これら
は、目的に応じて相互に変換され、目的とする形の本発
明の化合物が製造される。
かくして得られる化合物〔■〕、そのエステルおよびそ
の塩はいずれも新規化合物である。特に毒性も弱いので
、抗菌剤として価値あるものである。化合物(I)はこ
れを人体および、動物用医薬は勿論のこと、魚病薬、農
薬、食品の保存剤等としても使用することが可能である
。また、化合物[I]のエステル体は化合物〔■〕の合
成原料として勿論価値あるものであるが、その他にこの
化合物が生体内において容易に化合物CI)に変換する
場合には、化合物(I)と同等の作用効果を発揮しうる
ので、製剤的見地がらも有用な化合物である。
次に本発明の主要化合物の抗菌活性について、以下にデ
ーターを挙げる。
以下余白 試験管内における抗菌作用′ 29巻1号76頁(1981年)に記載の方法(改定案
)に準じて行ない、その結果を上記表中に示した。
※※実験条件 試験薬剤:実施例1の化合物 使用動物:ddy−5系雄性マウス(平均体重202)
感染菌量と感染方法。
化膿連鎖球菌;3X107生閑/マクスい、p、)) 大 膓 閑 ;9X10’生閑/マクス(i、p、)緑
 膿 閑 ; 4×103生菌/マクス(i、p、)投
 薬 方 法:薬剤を0.2%CMCNaに懸濁させ、
これを感染直後および6時間後に経口投与した。
結果の判定方法:感染7日後の生存率から、Behre
nS−Kaerber法によりEDso値を算出し、そ
の値を表中に示した。
本発明の化合物を人に抗菌剤として使用する場合、その
投与量は、年令9体重、症状、投与経路。
投与回数等により異なるが、1日当り5rnfI〜5グ
を1回ないし数回に分けて投与することが推奨される。
投与経路は経口、非経口のいずれでもよい。
本発明の化合物は原末のままでもよいが、通常製剤用担
体と共に調製された形で投与される。その具体例として
は、錠剤、カプセル剤、顆粒剤。
細粒剤、散剤、シロップ剤、注射剤等が挙げられる。こ
れらの製剤は常法に従って調製される。経口用製剤担体
としては、デンプン、マンニット。
結晶セルロース、 CMCNa等の製剤分野において常
用され、かつ本発明の化合物と反応しない物質が用いら
れる。注射用担体としては、水、生理食塩水、グルコー
ス溶液、輸液剤等の注射剤の分野で常用される担体が挙
げられる。
次に実施例および参考例を挙げて本発明化合物の合成法
を更に具体的に説明する。
実施例1 1−シクロプロピル−6−フルオロ−7−(1−ピペラ
ジニル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナ
フチリジン−3−カルボン酸の合成法 (1) 1−シクロプロピル−7−(I)−)ルイルス
ルホニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチル8
60■、無水ピペラジン516■とアセトニトリル30
meの混合物を1時間加熱還流する。溶媒を減圧下留去
し、得られる油状物の1−シクロプロピル−6−フルオ
ロ−7−(1−ピペラジニル)−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチ
ルをノ 20%塩酸1omeに溶解し、3時間加熱還流する。
溶媒を減圧下留去し、残留物にエタノールを加え、得ら
れる粗結晶を水・エタノールの混合溶媒から再結晶し、
■−ジシクロプロピル−6−フルオロ7−(1−ピペラ
ジニル)、−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−
ナフチリジン−3−カルボン酸の塩酸塩604mf/を
得る。m、p。280〜2948C(分解) (2)■−シクロプロピル−7−(p−トルイルスルホ
ニル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフ
チリジン−3−カルボン酸エチル860■、1−アセチ
ルピペラジン7681ng、トリエチルアミン606 
mlとジメチルホルムアミド20meの混合物を120
〜130℃に3時間加熱撹拌する。溶媒を減圧下留去し
、得られる粗結晶をエタノール・イソプロピルエーテル
混合溶媒から再結晶してm、p、203〜205℃の7
−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプ
ロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
−1゜8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチル683
■を得る。このものを480 mgと20%塩酸8me
の混合物を7時間加熱還流させる。溶媒を減圧下留去し
、残留物にエタノールを加え、冷後得られる結晶を水・
エタノール混合溶媒から再結晶して1−シクロプロピル
−6−フルオロ−7−(1−ピペラジニル)−1,4−
ジヒドロ−4−オキソ−1゜8−ナフチリジン−3−カ
ルボン酸の塩酸塩300■を得る。m、p。280〜2
94℃(分解)実施例2 1−シクロプロピル−7−(p−)ルイルスルホニル)
−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,
8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチル860mg、
1−メチルピペラジン600■、とアセトニ) IJル
30meの混合物を1時間加熱還流する。溶媒を減圧下
留去し、得られる粗結晶を酢酸エチル・イソプロピルエ
ーテルの混合溶媒から再結晶してm、p。166〜16
7℃の1−シクロプロピル−7−(4−メチル−1−ピ
ペラジニル)−6−フルオロ−1,4゛−ジヒドロ−4
−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチ
ルを得る。このものをIN水酸化ナトリウム10meに
懸濁させ、沸騰水浴上1.5時間加熱する。冷後10%
酢酸水溶液にて中和した後、クロロホルムにて抽出する
。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後クロロ
ホルムを留去し、得られる結晶をクロロホルム・エタノ
ール混合溶媒から再結晶して1−シクロプロピル−7−
(4−メチル−1−ピペラジニル)−6−フルオロ−1
,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−
3−カルボン酸519 mflを得る。 m、p。24
6〜248℃参考例1 実施例1および2で出発原料として用いた7−(p=)
ルイルスルホニル)−1−シクロプロピル−6−フルオ
ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリ
ジン−3−カルボン酸エチルの合成法 (11公知化合物2,6−ジクロロ−5−フルオロニコ
チノニトリル32.5 Pを、エタノール400me中
、p−チオクレゾール232グと水酸化カリウム12.
Slから得られるp−チオクレゾールのカリウム塩とを
室温下反応させ、m、p、124〜125゜Cの2−ク
ロロ−6−(p −)ルイルチオ)−5−フルオロニコ
チノニトリル42.4Sl’ヲflル。
(2) この化合物36グを乾燥ジメチルスルホキシt
’180m1’に溶解し、無水フッ化カリウム22.2
1を加えて130〜135℃1時間加熱撹拌する。
溶媒を減圧下留去し、残留物に水を加え、得られる粗結
晶をエタノールがら再結& ’L、 ”’C、m、p、
120〜121 ’Cの2,5−ジフルオロ−6−(p
−)ルイルチオ)ニコチノニトリル30gを得る。
(3) この化合物4グに無水エタノール中乾燥塩化水
素を反応させ、2,5−ジフルオロ−6−(p−)ルイ
ルチオ)ニコチン酸エチル39を得る。
(4)上記反応を繰り返し、得られた2、5−ジフルオ
ロ−6−(p−)ルイルチオ)ニコチン酸エチル25f
!をジメチルホルムアミド400 meに溶解し、これ
にN−シクロプロピノごアミノプロピオン酸xチル25
.4flと炭酸水素ナトリウム14gを加え、100〜
110℃にて10時間加熱撹拌する。
溶媒を減圧下留去し、残留物に水を加え、トルエンで抽
出する。トルエン層を希塩酸、ついで水で洗浄後、トル
エン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥する。トルエンを減
圧下留去し、粘稠性液体の6−(p−)ルイルチオ)−
2−[:N−シクロプロピル−N−(2−エトキシカル
ボニルエチル)アミノコ−5−フルオロニコチン酸エチ
ル32yを得る。
(5) この化合物3.22を乾燥トルエン50rne
に溶解し、これに室温にて65%水素化ナトリウム0.
32gを加え、混合物を10分間撹拌する。触媒量の無
水エタノールを加え、さらに2時間撹拌する。ついで5
0〜60℃にて1時間加熱後、水を加え、10%酢酸水
溶液で中和する。有機層を分取し、無水硫酸す) IJ
ウムで乾燥後、トルエンを減圧下留去する。得られる粗
結晶をn−ヘキサン・イソプロピルエーテルの混合溶媒
から再結晶し、m、p、124〜125℃の7−(p−
)ルイルチオ)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−
123,4−テトラヒドロ−4−オキソ−12,8−ナ
フチリジン−3−カルボン酸エチル2.5yを得る。
(6) この化合物2.0yをトルエン50+++t’
に溶解し、これに2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ
−p−ベンゾキノン1.255’を加え、室温にて2時
間、ついで50〜60℃で1時間加熱撹拌する。今後、
析出する結晶を1取、クロロホルムに溶解し、IN水酸
化ナトリウム、水にて順次洗浄し、クロロホルム層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥する。クロロホルムを留去し、
得られる粗結晶をエタノール・イソプロピルエーテルの
混合溶媒から再結晶してm、p、148℃の7−(p−
)ルイルチオ)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−
1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン
−3−カルボン酸エチル1.71を得る。
(7) この化合物1.59Pとm−クロロ過安息香酸
(80%)1.901iをりooホルム50meに溶解
し、30分間加熱還流する。今後、2N炭酸す) IJ
ウム、水にて順次洗浄し、クロロホルム層を無水硫酸ナ
トリウムにて乾燥する。クロロホルムを留去し、得られ
る粗結晶を酢酸エチルから再結晶して、m、p、216
〜218℃の7−(p−)ルイルスルホニル)−1−シ
クロプロピル−6−フルオロ−1゜4−ジヒドロ−4−
オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチル
1.555’を得る。
実施例3 6−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−2−〔N−
シクロプロピル−N−(2−エトキシカルボニルエチル
)アミノコ−5−フルオロニコチン酸エチル4.5f!
を乾燥トルエン100meに溶解し、これに室温にて6
5%水素化ナトリウム406■を加え、混合物を10分
間撹拌する。触媒量の無水エタノールを加え、さらに2
時間撹拌する。今後水を加え、10%酢酸水溶液で中和
する。有機層を分取し、無水硫酸す) IJウムで乾燥
する。得らt’Lルアー(4−アセチル−1−ピペラジ
ニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1、2、
3゜4−テトラヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリ
ジン−3−カルボン酸エチルを単離することなく、この
トルエン溶液に2,3−ジクロロ−5゜6−ジシアノ−
p−ベンゾキノン2.27yを加工、室温にて2時間つ
いで50〜60℃で30分間加熱撹拌する。析出せる結
晶を今後F取し、クロロホルムに溶解し、IN水酸化ナ
トリウム、水にて順次洗浄し、クロロホルム層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。クロロホルムを留去し、得ら
れる粗結晶をエタノール・イソプロピルエーテル混合溶
媒から再結晶してm、p、 203〜205℃の7−(
4−アセチル−1−ピペラジニル)−1−シクロプロピ
ル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1
,8−ナフチリジン−3−カルボン酸エチル3.32を
得る。このものを実施例1(2)と同様に20%塩酸に
て加水分解、単離精製して、1−シクロプロピル−6−
フルオロ−7=(1−ピペラジニル)−1,4−ジヒド
ロ−4−、tキ’/−1,8−ナフチリジン−3−カル
ボン酸塩酸塩を得る。
参考例2 日本公開特許公報特開昭57−72981記載の6−(
4−アセチル−1−ピペラジニル)−2−クロロ−5−
フルオロニコチン酸エチル6.6Fと2−シクロプロピ
ルアミノプロピオン酸エチル18.84S’の混合物を
130〜140℃に4時間加熱撹拌する。トルエン20
0 meで希釈し、5%塩酸、水で順次洗浄し、有機層
を分取する。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後トル
エンを留去し、粘f周性液体の6−(4−アセチル−1
−ピペラジニル)−2−[N−シクロプロピル−N−(
2−エトキシカルボニルエチル)アミン]−5−フルオ
ロニコチン酸エチル4.051iIを’4る。
特許出願人 大日本製薬株式会社 代理人弁理士 坪 井 有 四 部 手続補正書(自発) 昭和58年9月20日 1、事件の表示 昭和58年特許願第141706号 2発明の名称 1.8−ナフチリジン類 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市東区道修町3丁目25番地名称 291 
大日本製薬株式会社 代表取締役 藤 涼 冨 男 4、代理人 〒564 住所 大阪府吹田市江の本町33番94号大日本製薬株
式会社 総合研究所内 23− 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書の第6頁第1行目の構造式(IV)を次
の様に訂正する。
「 (2) 明細書の第15頁第9行目における[スルホニ
ル)−1,4−Jとの記載をrスルホニル)−6−フル
オロ−1,4−Jと訂正する。
(3) 明細書の第20頁第9行目におけるr m、9
.148℃」との記載をr m、9.186〜187℃
Jと訂正する。
以上 手 続 補 正 書(自発) 1、事件の表示 昭和58年特許願第 141706号 2、発明の名称 1.8−ナフチリジン類 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府吹田市江の木町33番94号大日本製薬株
式会社 総合研究所内 氏名 弁理± 7652 坪井有四部厘歴司5、補正の
対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 明細書の第4頁末行、第5頁第3行目、第5頁第4行目
および第5頁第14行目における「原料化合物〔■〕」
との記載を「原料化合物(,11)またはそのエステル
」と訂正する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (式中のRは水素原子または低級アルキル基を意味する
    。) で表わされる1、8−ナフチリジン誘導体またはそのエ
    ステルまたはその塩 (2、特許請求の範囲第(1)項記載の7−(1−ピペ
    ラジニル)−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,
    4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3
    −カルボン酸またはその塩
JP58141706A 1983-08-01 1983-08-01 1,8−ナフチリジン類 Granted JPS6032790A (ja)

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Cited By (1)

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