JPS6032707Y2 - ピアノ - Google Patents
ピアノInfo
- Publication number
- JPS6032707Y2 JPS6032707Y2 JP8062680U JP8062680U JPS6032707Y2 JP S6032707 Y2 JPS6032707 Y2 JP S6032707Y2 JP 8062680 U JP8062680 U JP 8062680U JP 8062680 U JP8062680 U JP 8062680U JP S6032707 Y2 JPS6032707 Y2 JP S6032707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- holder
- protrusion
- mounting plate
- keyboard holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(分野)
本考案は、ピアノの鍵盤蓋が枢着された鍵盤押えの取付
装置に関するものである。
装置に関するものである。
(目 的)
鍵盤蓋が蝶番を介して枢着された鍵盤押えを、ピアノ筐
体に、その鍵盤押えもしくは取付プレートに形成された
突出部と、拍子木に形成された掛合突部とを掛合させた
後、鍵盤押えに固定された取付プレートの後方延長部を
前記拍子木に螺着することによって取付けられるように
することにより、前記鍵盤蓋が枢着された前記鍵盤押え
の取付けを容易にすると共に、前記鍵盤蓋の開閉動作に
伴う前記鍵盤押えのガタつきを防止しようとするもので
ある。
体に、その鍵盤押えもしくは取付プレートに形成された
突出部と、拍子木に形成された掛合突部とを掛合させた
後、鍵盤押えに固定された取付プレートの後方延長部を
前記拍子木に螺着することによって取付けられるように
することにより、前記鍵盤蓋が枢着された前記鍵盤押え
の取付けを容易にすると共に、前記鍵盤蓋の開閉動作に
伴う前記鍵盤押えのガタつきを防止しようとするもので
ある。
(構成)
以下に本考案の一実施例を示す第1図〜第5図を参照し
てその詳細を説明する。
てその詳細を説明する。
図において、20は全鍵盤を覆うことが可等な鍵盤蓋で
あり、その後部に実見部分20aが一体に形成されてい
る。
あり、その後部に実見部分20aが一体に形成されてい
る。
21は前記鍵盤蓋20の後端側が蝶番22によって回動
自在に枢着された鍵盤押えであり、黒鍵23の後部に左
右の腕木11゜11の内側全幅に亘って延設されている
。
自在に枢着された鍵盤押えであり、黒鍵23の後部に左
右の腕木11゜11の内側全幅に亘って延設されている
。
24は第3図〜第4図に示すように、先端部に突出部2
4aと後方に延びる延長部24bとを有する取付プレー
トであり、その中央部には第1の取付孔24cと第2の
取付孔24dが穿設されている。
4aと後方に延びる延長部24bとを有する取付プレー
トであり、その中央部には第1の取付孔24cと第2の
取付孔24dが穿設されている。
第1の取付孔24cは前記突出部24a側に穿設されて
おり、第2の取付孔24dは前記延長部24b側に穿設
されている。
おり、第2の取付孔24dは前記延長部24b側に穿設
されている。
25は第1の木ネジであり、前記取付プレート24の前
記第1の取付孔24cを貫通して前記鍵盤押え21に螺
着され、それにより前記取付プレート24が、前記突出
部24aが前記鍵盤押え21の前方に突出し、前記延長
部24bが前記鍵盤押え21の後方に延長する状態で前
記鍵盤押えに取付けられる。
記第1の取付孔24cを貫通して前記鍵盤押え21に螺
着され、それにより前記取付プレート24が、前記突出
部24aが前記鍵盤押え21の前方に突出し、前記延長
部24bが前記鍵盤押え21の後方に延長する状態で前
記鍵盤押えに取付けられる。
26は鍵盤の左右両端にそれぞれ配置される拍子木であ
り、第5図に示すようにその上面後方に、前記取付プレ
ート24の板厚eに等しい段差fを有しており、その前
端部には庇状の掛合突部26aが形成されている。
り、第5図に示すようにその上面後方に、前記取付プレ
ート24の板厚eに等しい段差fを有しており、その前
端部には庇状の掛合突部26aが形成されている。
27は第2の木ネジであり、前記第2の取付孔24dを
貫通し前記拍子木26の後部に螺着され、それにより取
付プレートが前記拍子木に取付けられる。
貫通し前記拍子木26の後部に螺着され、それにより取
付プレートが前記拍子木に取付けられる。
(作 用)
以上のように構成されたものにおいて、まず、取付プレ
ート24を、鍵盤押え21の左右両端下部に突出部24
aを前記鍵盤押え21の前方に突出させた状態で第1の
取付孔24cを貫通する第1の木ネジ25によって螺着
する。
ート24を、鍵盤押え21の左右両端下部に突出部24
aを前記鍵盤押え21の前方に突出させた状態で第1の
取付孔24cを貫通する第1の木ネジ25によって螺着
する。
この状態で前記鍵盤押え21の上面に鍵盤M20を蝶番
22を介して回動自在に枢着する。
22を介して回動自在に枢着する。
この時前記鍵盤蓋20と前記鍵盤押え21とは前記蝶番
22のビスによって互いに複数個所を固定されているの
で、反り等の変形を防止することができる。
22のビスによって互いに複数個所を固定されているの
で、反り等の変形を防止することができる。
次にピアノ本体に組付けられた左右の拍子木26.26
の掛合突部26aに、前記取付プレート24の突出部2
4aをそれぞれ掛合させた後に、前記鍵盤蓋20を閉蓋
状態にして、前記取付プレート24の後方延長部24b
を、前記第2の取付孔24dを貫通する第2の木ネジ2
7によって、前記拍子木26に螺着し前記鍵盤押え21
を前記拍子木26に固定する。
の掛合突部26aに、前記取付プレート24の突出部2
4aをそれぞれ掛合させた後に、前記鍵盤蓋20を閉蓋
状態にして、前記取付プレート24の後方延長部24b
を、前記第2の取付孔24dを貫通する第2の木ネジ2
7によって、前記拍子木26に螺着し前記鍵盤押え21
を前記拍子木26に固定する。
この時、前記第2の取付孔24dは前記鍵盤蓋20の実
大部分20aよりも後方にあるので、前記第2の木ネジ
27の螺着が容易である。
大部分20aよりも後方にあるので、前記第2の木ネジ
27の螺着が容易である。
又、鍵盤蓋20の取付位置は、上下方向については、前
記鍵盤押え21と前記取付プレート24の板厚eによっ
て決定され、前後方向については、前記拍子木26に設
けられた掛合突部26aの位置によって決定されるので
、組付時には前記取付プレート24の突出部24aが、
前記掛合突部26aに掛合する位置まで挿入するだけで
良く、簡単に取付けられる。
記鍵盤押え21と前記取付プレート24の板厚eによっ
て決定され、前後方向については、前記拍子木26に設
けられた掛合突部26aの位置によって決定されるので
、組付時には前記取付プレート24の突出部24aが、
前記掛合突部26aに掛合する位置まで挿入するだけで
良く、簡単に取付けられる。
又、前記取付プレート24は前方の突出部24aと後方
の第2の取付孔24dの2ケ所で前記拍子木26に固定
されているので、前記鍵盤蓋20の開閉時にもガタつき
が生じない。
の第2の取付孔24dの2ケ所で前記拍子木26に固定
されているので、前記鍵盤蓋20の開閉時にもガタつき
が生じない。
(構成)
次に第2の実施例を示す第6図〜第8図を参照してその
鍵盤押えの取付けを説明する。
鍵盤押えの取付けを説明する。
第1の実施例と同一部分には同番号を付して説明する。
図において、28は鍵盤押えであり、その前面下部に突
出部28aが突出形成されている。
出部28aが突出形成されている。
29は立面部29aと後方に延長する延長部29bとか
らなるL字状の取付プレートであり、第1の取付孔29
cと第2の取付孔27dとが穿設されている。
らなるL字状の取付プレートであり、第1の取付孔29
cと第2の取付孔27dとが穿設されている。
前記第1の取付孔29cは前記立面部29aに穿設され
ており、前記第2の取付孔29dは前記延長部29bに
穿設されている。
ており、前記第2の取付孔29dは前記延長部29bに
穿設されている。
30は前記第1の取付孔29cを貫通する第1の木ネジ
であり、前記鍵盤押え21の背面に螺着される。
であり、前記鍵盤押え21の背面に螺着される。
31は前記第2の取付孔29dを貫通する第2の木ネジ
であり、拍子木26の後部に螺着される。
であり、拍子木26の後部に螺着される。
(作 用)
以上のように構成されてものにおいて、まず、取付プレ
ート29の立面部29aを鍵盤押え28の背面に、第1
の取付孔29cを貫通する第1の木ネジ30によって螺
着して固定する。
ート29の立面部29aを鍵盤押え28の背面に、第1
の取付孔29cを貫通する第1の木ネジ30によって螺
着して固定する。
この状態で前記鍵盤押え28の突出部28aを拍子木2
6の掛合突部26aに掛合させ、次に前記取付プレート
の延長部29bを、第2の取付孔29dを貫通する第2
の木ネジ31によって前記拍子木26の後部に螺着する
ことによって、前記鍵盤押え28を前記拍子木26に取
付ける。
6の掛合突部26aに掛合させ、次に前記取付プレート
の延長部29bを、第2の取付孔29dを貫通する第2
の木ネジ31によって前記拍子木26の後部に螺着する
ことによって、前記鍵盤押え28を前記拍子木26に取
付ける。
この時前記鍵盤押え28は前記突出部28aと前記第2
の取付孔29dとによって前記拍子木26に固定されて
いるので、鍵盤蓋20の開閉時にガタつきが生ずること
がない。
の取付孔29dとによって前記拍子木26に固定されて
いるので、鍵盤蓋20の開閉時にガタつきが生ずること
がない。
(効果)
以上詳述のように、本考案によれば、鍵盤蓋が枢着され
た鍵盤押えの取付は、その鍵盤押えに固定される取付プ
レートを介して、前記鍵盤押えもしくは取付プレートに
形成された突出部と、拍子木に形成された掛合突部とを
掛合させた後、前記拍子木に螺着するだけで取付けられ
るので簡単であり、且つ取付位置がズレることがない。
た鍵盤押えの取付は、その鍵盤押えに固定される取付プ
レートを介して、前記鍵盤押えもしくは取付プレートに
形成された突出部と、拍子木に形成された掛合突部とを
掛合させた後、前記拍子木に螺着するだけで取付けられ
るので簡単であり、且つ取付位置がズレることがない。
又、取付プレートの延長部が鍵盤蓋の実大部分の後方に
延びているので、鍵盤押えの取付作業が容易である。
延びているので、鍵盤押えの取付作業が容易である。
更に鍵盤押えは、拍子木の掛合突部と取付プレートの後
方延長部との前後2ケ所で固定されているので、鍵盤蓋
の開閉時にガタつきが生ずることがない。
方延長部との前後2ケ所で固定されているので、鍵盤蓋
の開閉時にガタつきが生ずることがない。
第1図〜第5図は本考案のピアノを示す図であり、第1
図は鍵盤蓋を開いた状態において一部を省略して示す正
面図、第2図はその要部の斜視図、第3図は第1図のA
−A線の要部拡大断面図、第4図は取付プレートを示す
斜視図、第5図は拍子木を示す斜視図、第6図〜第8図
は第2の実施例を示す図であり、第6図は取付プレート
を示す斜視図、第7図は鍵盤押えの取付状態を示す要部
断面図、第8図はその要部のみを示す斜視図である。 図において、20は鍵盤蓋、21は鍵盤押え、24は取
付プレート、24aは突出部、26は拍子木、26aは
掛合突部である。
図は鍵盤蓋を開いた状態において一部を省略して示す正
面図、第2図はその要部の斜視図、第3図は第1図のA
−A線の要部拡大断面図、第4図は取付プレートを示す
斜視図、第5図は拍子木を示す斜視図、第6図〜第8図
は第2の実施例を示す図であり、第6図は取付プレート
を示す斜視図、第7図は鍵盤押えの取付状態を示す要部
断面図、第8図はその要部のみを示す斜視図である。 図において、20は鍵盤蓋、21は鍵盤押え、24は取
付プレート、24aは突出部、26は拍子木、26aは
掛合突部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鍵盤押えに鍵盤蓋が回動可能に取付けられたピアノにお
いて、 前記鍵盤押えの左右両端に、それぞれ一端が固定され、
他端が前記鍵盤押えより後方に延びる左右一対の取付プ
レートと、 鍵盤の左右両端に配置される左右一対の拍子木と、 その拍子木上面にそれぞれ形成された、後方に向って庇
状に突出する掛合突部と、 前記鍵盤押えもしくは取付プレートより前方に向って突
出形成され、前記掛合突部と掛合可能な突出部とより戒
り、 前記突出部を掛合突部に掛合させた後、前記取付プレー
トの後方延長部を前記拍子木に螺着することにより、前
記鍵盤押えを前記拍子木に取付けるようにしたことを特
徴とするピアノ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062680U JPS6032707Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | ピアノ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062680U JPS6032707Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | ピアノ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS577081U JPS577081U (ja) | 1982-01-14 |
JPS6032707Y2 true JPS6032707Y2 (ja) | 1985-09-30 |
Family
ID=29443057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8062680U Expired JPS6032707Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | ピアノ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032707Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02793Y2 (ja) * | 1984-12-06 | 1990-01-10 |
-
1980
- 1980-06-10 JP JP8062680U patent/JPS6032707Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS577081U (ja) | 1982-01-14 |
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