JPH048577Y2 - - Google Patents

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JPH048577Y2
JPH048577Y2 JP1985036269U JP3626985U JPH048577Y2 JP H048577 Y2 JPH048577 Y2 JP H048577Y2 JP 1985036269 U JP1985036269 U JP 1985036269U JP 3626985 U JP3626985 U JP 3626985U JP H048577 Y2 JPH048577 Y2 JP H048577Y2
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JP
Japan
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leaf spring
hot water
spring
switch box
holding recess
Prior art date
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Expired
Application number
JP1985036269U
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English (en)
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JPS61153233U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、局部洗浄を行う温水洗浄装置が便座
に一体に組み付けられた温水洗浄便器に関するも
のである。
[従来の技術] 従来の局部洗浄を行う温水洗浄装置が便座に一
体に組み付けられた温水洗浄便器では、第9図に
示すように、温水洗浄装置のケースを凹設して温
水洗浄装置の各種の操作スイツチを収めるスイツ
チボツクス1を形成し、スイツチボツクス1の開
口を閉塞する蓋2の一端側をスイツチボツクス1
の一端側に枢着して開閉自在とし、蓋2の閉塞状
態を板バネ4を用いて保持するようにしたもので
ある。なお、この温水洗浄便器では、板バネ4は
スイツチボツクス1内部でビスaで固定すると、
ビスaが目立ち見映えが悪くなるので、ケースに
孔bを形成し、この孔bを通して板バネ4の一端
をケースの裏側に導出して、ビスaにより固定し
ていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の板バネ4の固定構造であ
ると、見映えは良くなるものの孔bから内部に水
が浸入するという問題があり、しかも板バネ4の
取付作業が面倒になるという問題があつた。
本考案は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、孔をあけなくても
見映えが良く板バネを取り付けることができ、か
つ容易に板バネを取り付けることができる温水洗
浄便器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は温水洗浄
装置のケースを凹設して温水洗浄装置の各種の操
作スイツチを収めるスイツチボツクスを形成し、
スイツチボツクスの開口を閉塞する蓋の一端側を
スイツチボツクスの一端側に枢着して開閉自在と
し、蓋の閉塞状態を保持する板バネを取り付ける
バネ保持凹所をスイツチボツクスの他端側に形成
し、蓋の他端部に形成された爪が係止される爪係
止部を板バネに形成するとともに、板バネの下部
を略V字状に曲成して抜け止めエツジを形成し、
板バネの下部をバネ保持凹所内に弾入して板バネ
をバネ保持凹所に取り付けている。
[作用] 本考案は、上述のように蓋の閉塞状態を保持す
る板バネを取り付けるバネ保持凹所をスイツチボ
ツクスの他端側に形成し、板バネの下部を略V字
状に曲成して抜け止めエツジを形成し、板バネの
下部をバネ保持凹所内に弾入して板バネをバネ保
持凹所に取り付けることにより、板バネをケース
の表面側からビス無しでスイツチボツクス内に取
り付けることができるようにして、見映え良く容
易に板バネの取付が行えるようにし、しかも板バ
ネの取付を見映え良く行うために孔をあけるとい
つた必要がないようにしたものである。
[実施例] 本考案の一実施例を第1図乃至第8図に基づい
て説明する。本実施例の温水洗浄便器は、局部洗
浄を行う温水洗浄装置7が便座11に一体に組み
付けられ、便器8の一側に配置された温水タンク
から供給される温水を、スイング自在な肛門洗浄
用ノズル及びビデ洗浄用ノズルから噴出させて局
部の洗浄を行うものである。温水洗浄装置7は使
用者が便座11に腰掛けた状態で操作を行えるよ
うに便座11の両側部を前方に膨出し、これら膨
出部12の上面に夫々肛門洗浄及びビデ洗浄を独
立的に操作する操作部9を設けてある。この操作
部9は、膨出部12の上面を凹設して形成された
スイツチボツクス1内に洗浄用の操作や温水の温
度調節等を行う操作スイツチ10を収めた構造と
なつており、スイツチボツクス1には開口を閉塞
する蓋2を取り付けてある。ここで、蓋2は、第
2図に示すようにスイツチボツクス1の両側面の
一端側から夫々突設されたピン13に枢着して開
閉自在に取り付けられ、蓋2の他端側に形成され
た爪6をスイツチボツクス1の他端側に配設され
る板バネ4に係止して閉塞状態を保持する構造と
してある。板バネ4は、第8図に示すように、下
部を略V字状に曲成して抜け止めエツジ14を形
成し、上部に蓋2の爪6が係止する爪係止部5を
形成してある。スイツチボツクス1の他端部には
上記板バネ4を収めるバネ保持凹所3を形成して
あり、このバネ保持凹所3に板バネ4の下部を弾
入すると、抜け止めエツジ14がバネ保持凹所3
の内面に係止して板バネ4の抜け止めを施すよう
にしてある。このように板バネ4をバネ保持凹所
3に上面側から弾入するだけで板バネ4の取付け
が行えるので、ビスを用いた場合のように見映え
良く板バネ4を取り付けるために孔をあけるとい
つた必要がなく、ケース内部への水の浸入の恐れ
が少なくなり、しかもビスを用いないので、ビス
が見えて見映えが悪くなることもなく、さらに板
バネ4をバネ保持凹所3に弾入するだけの作業で
あるので、板バネ4の取付も容易に行える。
[考案の効果] 本考案は上述のように、蓋の閉塞状態を保持す
る板バネを取り付けるバネ保持凹所をスイツチボ
ツクスの他端側に形成し、板バネの下部を略V字
状に曲成して抜け止めエツジを形成し、板バネの
下部をバネ保持凹所内に弾入して板バネをバネ保
持凹所に取り付けているので、板バネの取付を板
バネをバネ保持凹所に上面側から弾入するだけで
行え、このためビスを用いた場合のように見映え
良く板バネを取り付けるために孔をあけるといつ
た必要がなく、ケース内部への水の浸入の恐れが
少なくなり、しかもビスを用いないので、ビスが
見えて見映えが悪くなることもなく、さらに板バ
ネをバネ保持凹所に弾入するだけの作業であるの
で、板バネの取付も容易に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の温水洗浄便器の斜
視図、第2図は板バネとバネ保持凹所を示す分解
斜視図、第3図は同上の取付後の断面図、第4図
及び第5図は蓋の開閉動作の説明図、第6a〜d
は同上の蓋の平面図、側面図、正面図及び底面
図、第7図はスイツチボツクスの断面図、第8図
は板バネの側面図、第9図は従来例の断面図であ
る。 1はスイツチボツクス、2は蓋、3はバネ保持
凹所、4は板バネ、5は爪係止部、6は爪、7は
温水洗浄装置、10は操作スイツチ、11は便
座、14は抜け止めエツジである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 局部洗浄を行う温水洗浄装置が便座に一体に組
    み付けられた温水洗浄便器において、温水洗浄装
    置のケースを凹設して温水洗浄装置の各種の操作
    スイツチを収めるスイツチボツクスを形成し、ス
    イツチボツクスの開口を閉塞する蓋の一端側をス
    イツチボツクスの一端側に枢着して開閉自在と
    し、蓋の閉塞状態を保持する板バネを取り付ける
    バネ保持凹所をスイツチボツクスの他端側に形成
    し、蓋の他端部に形成された爪が係止される爪係
    止部を板バネに形成するとともに、板バネの下部
    を略V字状に曲成して抜け止めエツジを形成し、
    板バネの下部をバネ保持凹所内に弾入して板バネ
    をバネ保持凹所に取り付けて成ることを特徴とす
    る温水洗浄便器。
JP1985036269U 1985-03-14 1985-03-14 Expired JPH048577Y2 (ja)

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JP1985036269U JPH048577Y2 (ja) 1985-03-14 1985-03-14

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JPS61153233U JPS61153233U (ja) 1986-09-22
JPH048577Y2 true JPH048577Y2 (ja) 1992-03-04

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ID=30541287

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821918B2 (ja) * 1975-04-24 1983-05-04 ザイダンホウジン ビセイブツカガクケンキユウカイ 1−N−(α−置換−ω−アミノアシル)−3′−デオキシリ ボスタマイシンの新規な製造

Family Cites Families (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5695025U (ja) * 1979-12-22 1981-07-28
JPS5783619U (ja) * 1980-11-10 1982-05-24
JPS5821918U (ja) * 1981-08-03 1983-02-10 株式会社東海理化電機製作所 スイツチの開閉カバ−

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JPS61153233U (ja) 1986-09-22

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