JPS6032611B2 - 2−ヒドロカルビルグリセロ−ルの製造方法 - Google Patents
2−ヒドロカルビルグリセロ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6032611B2 JPS6032611B2 JP50106122A JP10612275A JPS6032611B2 JP S6032611 B2 JPS6032611 B2 JP S6032611B2 JP 50106122 A JP50106122 A JP 50106122A JP 10612275 A JP10612275 A JP 10612275A JP S6032611 B2 JPS6032611 B2 JP S6032611B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- reaction
- hydrocarbylglycerol
- mixture
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N31/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic oxygen or sulfur compounds
- A01N31/02—Acyclic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C31/00—Saturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C31/18—Polyhydroxylic acyclic alcohols
- C07C31/22—Trihydroxylic alcohols, e.g. glycerol
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2ーヒドロカルピルグリセロールの製造方法
に関する。
に関する。
J.A.モニック著“アルコール、その化学、性質およ
び製造”(J.A.Monik“Alcohols,t
heir Chemistry,Properties
and Manufacture”)(19粥)、第3
66〜36刀割こ記載され“加水分解ルート”として述
べられている2ーメチルグリセロールの製造は、1,3
ージクロロ−2ーヒドロキシー2−メチルプロパンから
水酸化カルシウムにより塩化水素をとり1−クロロー2
,3ーエポキシー2ーメチルプロパンをつくること、こ
のェポキシドの希水性硫酸中での加水分解で2−ク。
び製造”(J.A.Monik“Alcohols,t
heir Chemistry,Properties
and Manufacture”)(19粥)、第3
66〜36刀割こ記載され“加水分解ルート”として述
べられている2ーメチルグリセロールの製造は、1,3
ージクロロ−2ーヒドロキシー2−メチルプロパンから
水酸化カルシウムにより塩化水素をとり1−クロロー2
,3ーエポキシー2ーメチルプロパンをつくること、こ
のェポキシドの希水性硫酸中での加水分解で2−ク。
ロメチルー1,2ープロパンジオールをつくることそし
てこのジオールを水酸化ナトリウムの存在で水と反応さ
せることからなっている。このルートは労力がかかり、
3つの異なる反応帯城で行われねばならない3つの段階
を含んでいる。本発明は、容易な方法で2−ヒドロカル
ビルグリセロールを製造する可能性を与えるものである
。
てこのジオールを水酸化ナトリウムの存在で水と反応さ
せることからなっている。このルートは労力がかかり、
3つの異なる反応帯城で行われねばならない3つの段階
を含んでいる。本発明は、容易な方法で2−ヒドロカル
ビルグリセロールを製造する可能性を与えるものである
。
本発明は、2一位置に第二炭素原子を有する2ーハロア
ルカナールをホルムアルデヒドおよび塩基と、水性媒体
の存在下で、該塩基を少なくとも0.5グラム当量/リ
ットルの濃度で使用して反応させることを特徴とする2
ーヒドロカルビルグリ」セロールの製造方法に関する。
ルカナールをホルムアルデヒドおよび塩基と、水性媒体
の存在下で、該塩基を少なくとも0.5グラム当量/リ
ットルの濃度で使用して反応させることを特徴とする2
ーヒドロカルビルグリ」セロールの製造方法に関する。
本発明に従う方法(以下新規方法と記載)は、一段階だ
けでなされ、1つの反応帯で十分である。加えて、2ー
ヒドロカルビルグリセロールは、通常、非常に満足な収
量で得られる。出発2ーハロアルカナールは、通常、容
易に入手しやすい。たとえば、2ークロロブタナールは
、濃水性塩酸中の2−ブタナールの塩素化〔Bulle
tinS比.Ch.Fr.(1953)222〕、また
は飽和ケトンおよびフェノールの塩素化に関しJ.○r
g.Chem.28(1963)630に示されるよう
に塩化第二銅の存在下にN,N−ジメチルホルムアミド
中のブタナールの塩素化により製造され得る。塩基は、
水1夕当り、少なくとも0.5、好ましくは少なくとも
2.亀 より好ましくは少なくとも5グラム当量の濃度
で加えられねばならない。
けでなされ、1つの反応帯で十分である。加えて、2ー
ヒドロカルビルグリセロールは、通常、非常に満足な収
量で得られる。出発2ーハロアルカナールは、通常、容
易に入手しやすい。たとえば、2ークロロブタナールは
、濃水性塩酸中の2−ブタナールの塩素化〔Bulle
tinS比.Ch.Fr.(1953)222〕、また
は飽和ケトンおよびフェノールの塩素化に関しJ.○r
g.Chem.28(1963)630に示されるよう
に塩化第二銅の存在下にN,N−ジメチルホルムアミド
中のブタナールの塩素化により製造され得る。塩基は、
水1夕当り、少なくとも0.5、好ましくは少なくとも
2.亀 より好ましくは少なくとも5グラム当量の濃度
で加えられねばならない。
固体状塩基も存在し得るが、反応混合物中に固体が存在
することは避けるのが好ましい選ばれた反応温度で1夕
当り0.5タ当量より少ない溶解度を有する塩基、たと
えば水酸化カルシウムは、新規方法の範囲外であり、な
ぜならこの反応条件下では2−ヒドロカルビルグリセロ
ールは全くまたはほとんど生成しないからである。適当
な塩基の例は、少なくとも11の原子番号を有するアル
カリ金属(ナトリウム、カリウム、ルビジウムおよびセ
シウム)の炭酸塩、アルカリ金属の水酸化物(リチウム
、ナトリウム、カリウム、ルビジウムおよびセシウムの
水酸化物)、アルカリ金属のシアン化物、ジアルカリ金
属のリン酸水素塩、トリアルカリ金属オルトリン酸塩、
第四アンモニウム塩、ホスホニウム塩、アルソニウム塩
、およびスチポニゥム塩である。良好な結果が、少なく
とも11の原子番号を有するアルカリ金属の炭酸塩、並
びにアルカリ金属水酸化物特に水酸化ナトリウムによっ
て得られた。アルカリ金属の炭酸塩についてはナトリウ
ムおよびカリウムの炭酸塩が比較的価格であるという見
地から好ましい。塩基の混合物が使用されてもよい。新
規方法は、アルカリ性反応化合物として水酸化ナトリウ
ムが使用される場合、次の一般的な反応式に従って進む
:ここでRおよびHalは、ヒドロカルピル基およびハ
ロゲン涼子,をそれぞれ示す。
することは避けるのが好ましい選ばれた反応温度で1夕
当り0.5タ当量より少ない溶解度を有する塩基、たと
えば水酸化カルシウムは、新規方法の範囲外であり、な
ぜならこの反応条件下では2−ヒドロカルビルグリセロ
ールは全くまたはほとんど生成しないからである。適当
な塩基の例は、少なくとも11の原子番号を有するアル
カリ金属(ナトリウム、カリウム、ルビジウムおよびセ
シウム)の炭酸塩、アルカリ金属の水酸化物(リチウム
、ナトリウム、カリウム、ルビジウムおよびセシウムの
水酸化物)、アルカリ金属のシアン化物、ジアルカリ金
属のリン酸水素塩、トリアルカリ金属オルトリン酸塩、
第四アンモニウム塩、ホスホニウム塩、アルソニウム塩
、およびスチポニゥム塩である。良好な結果が、少なく
とも11の原子番号を有するアルカリ金属の炭酸塩、並
びにアルカリ金属水酸化物特に水酸化ナトリウムによっ
て得られた。アルカリ金属の炭酸塩についてはナトリウ
ムおよびカリウムの炭酸塩が比較的価格であるという見
地から好ましい。塩基の混合物が使用されてもよい。新
規方法は、アルカリ性反応化合物として水酸化ナトリウ
ムが使用される場合、次の一般的な反応式に従って進む
:ここでRおよびHalは、ヒドロカルピル基およびハ
ロゲン涼子,をそれぞれ示す。
“有機化学の方法”(フーベンーゥェィル)〔“Met
hMen der Organishen Ch
emie”(Houはn−Weyl)〕第4版、第皿巻
、第一章(1954)、第363 374375頁によ
れば、アルカリ金属の炭酸塩または水酸化物の水溶液に
よる2−クロロプタナ−ルの加水分解は非常に複雑な反
応を含みかなり困難であることが明らかとされている。
hMen der Organishen Ch
emie”(Houはn−Weyl)〕第4版、第皿巻
、第一章(1954)、第363 374375頁によ
れば、アルカリ金属の炭酸塩または水酸化物の水溶液に
よる2−クロロプタナ−ルの加水分解は非常に複雑な反
応を含みかなり困難であることが明らかとされている。
2−クロロプタナールは完全に変換されるのであるが、
相当する2−ヒドロキシブタナールは非常に低収量でし
か得られなく、かなりの副生成物が同時に生成する。本
発明の方法に従えば、2ーヒドロカルピルグリセロール
が2−ハロアルカナールから満足な収量で得られる;特
に反応はハロゲン原子のヒドロキシル基への変換を含む
。
相当する2−ヒドロキシブタナールは非常に低収量でし
か得られなく、かなりの副生成物が同時に生成する。本
発明の方法に従えば、2ーヒドロカルピルグリセロール
が2−ハロアルカナールから満足な収量で得られる;特
に反応はハロゲン原子のヒドロキシル基への変換を含む
。
2ーハロアルカナールの2一位置の炭素原子は、第二炭
素原子であるべきで、その理由は、このときだけ2−ヒ
ドロカルビルグリセロールが生成するからである。
素原子であるべきで、その理由は、このときだけ2−ヒ
ドロカルビルグリセロールが生成するからである。
ヒドロカルビル基は、たとえば、アルキル基、シクロァ
ルキル基またはアリル基であってもよい。良好な結果が
、直鎖または枝分れした非環式2−ハロアルカナールに
よって得られた。2−ハロアルカナールのうちでは、2
ークロロアルカナールが好ましい。
ルキル基またはアリル基であってもよい。良好な結果が
、直鎖または枝分れした非環式2−ハロアルカナールに
よって得られた。2−ハロアルカナールのうちでは、2
ークロロアルカナールが好ましい。
2−ハロアルカナールの例は、2ークロロプロバナール
、2ークロロプタナール、2−クロロベンタナール、2
ークロロヘキサナール、2−クロロ−3ーメチルプタナ
ール、2−クロロー3,3ージメチルブタナール、2−
クoo−3一メチルーベンタナール、2ークロロ−2ー
シクロヘキシルエタナール、2ークロロ−2−(4′−
メチルーシクロヘキシル)エタナール、2ークロロ−2
ーフエニルエタナール、2ーク。
、2ークロロプタナール、2−クロロベンタナール、2
ークロロヘキサナール、2−クロロ−3ーメチルプタナ
ール、2−クロロー3,3ージメチルブタナール、2−
クoo−3一メチルーベンタナール、2ークロロ−2ー
シクロヘキシルエタナール、2ークロロ−2−(4′−
メチルーシクロヘキシル)エタナール、2ークロロ−2
ーフエニルエタナール、2ーク。
ロー2一(4′ーメチル−フヱニル)エタナールおよび
2−クロo−2−(1ーナフチル)ェタナールおよびこ
れらに相当する2ーフロモアルカナールである。良好な
結果が2−クロロプタナールにより得られた。2−位置
の第二炭素原子を有する2−ハ。
2−クロo−2−(1ーナフチル)ェタナールおよびこ
れらに相当する2ーフロモアルカナールである。良好な
結果が2−クロロプタナールにより得られた。2−位置
の第二炭素原子を有する2−ハ。
ァルカナールの混合物が使用されてもよい。新規方法で
選ばれるホルムアルデヒド:2ーハロアルカナールの出
発モル比、塩基:2−ハロアルカナ−ルの出発比グラム
当量および温度は臨界的ではなく幅広い限界内で変化し
てもよく、また以下に述べる範囲外であってもよい。
選ばれるホルムアルデヒド:2ーハロアルカナールの出
発モル比、塩基:2−ハロアルカナ−ルの出発比グラム
当量および温度は臨界的ではなく幅広い限界内で変化し
てもよく、また以下に述べる範囲外であってもよい。
前記の2つの比は、好ましくは、前記反応式に従う化学
量論比である2より大きく10よりは低く選ばれるであ
ろう。その理由は、2ーヒドロカルピルグリセロールの
収量は、10を越えるモル比では、通常、ほんの僅か増
加するであろうからである。新規方法は、一般に、1o
oo〜20000、好ましくは50qC〜100℃の範
囲の温度および大気圧下で進められるが過圧または減圧
下のものも本発明の範囲に入る。特定の場合において、
前記2つの比のいずれかの値および最も良い温度は実験
的に容易に証明され得る。新規方法は、好ましくは、2
−ハロアルカナールとホルムアルデヒド水溶液の激しく
磯拝された混合物へ塩基の水溶液を添加することによっ
てなされる。
量論比である2より大きく10よりは低く選ばれるであ
ろう。その理由は、2ーヒドロカルピルグリセロールの
収量は、10を越えるモル比では、通常、ほんの僅か増
加するであろうからである。新規方法は、一般に、1o
oo〜20000、好ましくは50qC〜100℃の範
囲の温度および大気圧下で進められるが過圧または減圧
下のものも本発明の範囲に入る。特定の場合において、
前記2つの比のいずれかの値および最も良い温度は実験
的に容易に証明され得る。新規方法は、好ましくは、2
−ハロアルカナールとホルムアルデヒド水溶液の激しく
磯拝された混合物へ塩基の水溶液を添加することによっ
てなされる。
反応は発熱的であり、反応熱は、適当な方法、たとえば
還流下の煮沸によって除去され得る。
還流下の煮沸によって除去され得る。
全部の塩基が加えられたら、通常、反応混合物をたとえ
ば90〜1000○の温度で、いまら〈、たとえば2〜
7時間激しく擬拝するのがよい。次に2ーヒドロカルビ
ルグリセロールが適当な方法によって反応混合物から分
離され得る。たとえば、混合物をpH5〜6まで酸性と
し、水を蒸留し去り、得られた蒸留残留物を溶媒、たと
えばエタノールで抽出し、このようにして得られた抽出
相を煮詰めて2ーヒドロルレビルグリセロールを得る。
2−アルキルグリセロールの謙導体は生物学的に活性で
あり、英国特許明細書第1293546号に示されるよ
うに特に、除草性、植物生長調整性および殺菌性を有し
ている。
ば90〜1000○の温度で、いまら〈、たとえば2〜
7時間激しく擬拝するのがよい。次に2ーヒドロカルビ
ルグリセロールが適当な方法によって反応混合物から分
離され得る。たとえば、混合物をpH5〜6まで酸性と
し、水を蒸留し去り、得られた蒸留残留物を溶媒、たと
えばエタノールで抽出し、このようにして得られた抽出
相を煮詰めて2ーヒドロルレビルグリセロールを得る。
2−アルキルグリセロールの謙導体は生物学的に活性で
あり、英国特許明細書第1293546号に示されるよ
うに特に、除草性、植物生長調整性および殺菌性を有し
ている。
本発明を次の実施例によりさらに説明する。
実施例6つの実験を以下のように行なった。
2−クロロブタナール0.1molと36%wのホルム
アルデヒド水溶液の混合物を大気圧下で激しく損拝をし
つつ還流が始まるまで加熱した。
アルデヒド水溶液の混合物を大気圧下で激しく損拝をし
つつ還流が始まるまで加熱した。
沸騰している混合物の温度は95o0であった。実験中
、窒素を混合物中に通した。
、窒素を混合物中に通した。
次に塩基の水溶液を10分間かけ徐々に混合物へ加えた
。この水溶液を加え終ったとき、混合物を激しく蝿拝し
つついまら〈9500で反応させた。次に、混合物を2
200の温度まで冷却し、そして1州水性塩酸を冷却混
合物へ加えpHを5.5〜6.0の値まで下げた。この
ように酸性とした混合物を0.0182rabs.の圧
力、約50qoの温度でフィルムェバポレータ(him
evaporator)を煮詰めた。フィルムェバポレ
ータ内に生成した残留物を96%wのエタノール75の
‘と混合し、エタノールによって溶解されない固体化合
物(NaCIとHCOONa)を炉昇りし、炉液をフィ
ルムェバポレータで0.01母2rabs.の圧力で煮
詰めた。得られた残留物を気−液クロマトグラフィーに
よって分析した。表は各実験のデータを示す。使用した
塩基、ホルムアルデヒドの量および塩基の量はそれぞれ
左から2番目、3番目および4番目のコラムに示してあ
る。水溶液として加えられた塩基の濃度は、第5番目の
コラムに示されており、そして反応混合物中にある水(
ホルムァルデヒド溶液からくる水も含む)の中の塩基の
濃度は第6番目のコラムに示されており、これは与えら
れたデータから計算された。第7番目のコラムは塩基の
添加後の反応時間を示し、そして出発2ークロロブタナ
ールを基礎として計算した2−エチルーグリセロールの
収率は右から1番目のコラムに示してある。全ての実験
で、塩基の水溶液の添加は熱の発生をもたらし、この熱
は還流冷却器により除いた。x)KOHは90※の純度
であるので実際は0.4 5mol。
。この水溶液を加え終ったとき、混合物を激しく蝿拝し
つついまら〈9500で反応させた。次に、混合物を2
200の温度まで冷却し、そして1州水性塩酸を冷却混
合物へ加えpHを5.5〜6.0の値まで下げた。この
ように酸性とした混合物を0.0182rabs.の圧
力、約50qoの温度でフィルムェバポレータ(him
evaporator)を煮詰めた。フィルムェバポレ
ータ内に生成した残留物を96%wのエタノール75の
‘と混合し、エタノールによって溶解されない固体化合
物(NaCIとHCOONa)を炉昇りし、炉液をフィ
ルムェバポレータで0.01母2rabs.の圧力で煮
詰めた。得られた残留物を気−液クロマトグラフィーに
よって分析した。表は各実験のデータを示す。使用した
塩基、ホルムアルデヒドの量および塩基の量はそれぞれ
左から2番目、3番目および4番目のコラムに示してあ
る。水溶液として加えられた塩基の濃度は、第5番目の
コラムに示されており、そして反応混合物中にある水(
ホルムァルデヒド溶液からくる水も含む)の中の塩基の
濃度は第6番目のコラムに示されており、これは与えら
れたデータから計算された。第7番目のコラムは塩基の
添加後の反応時間を示し、そして出発2ークロロブタナ
ールを基礎として計算した2−エチルーグリセロールの
収率は右から1番目のコラムに示してある。全ての実験
で、塩基の水溶液の添加は熱の発生をもたらし、この熱
は還流冷却器により除いた。x)KOHは90※の純度
であるので実際は0.4 5mol。
Claims (1)
- 1 2−位置に第二炭素原子を有する2−ハロアルカナ
ールをホルムアルデヒドおよび塩基と、水性媒体の存在
下で、該塩基を少なくとも0.5グラム当量/リツトル
の濃度で使用して反応させることを特徴とする2−ヒド
ロカルビルグリセロールの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB38836/74 | 1974-09-05 | ||
GB38836/74A GB1518104A (en) | 1974-09-05 | 1974-09-05 | Process for the preparation of 2-hydrocarbylglycerols |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5152108A JPS5152108A (en) | 1976-05-08 |
JPS6032611B2 true JPS6032611B2 (ja) | 1985-07-29 |
Family
ID=10405988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50106122A Expired JPS6032611B2 (ja) | 1974-09-05 | 1975-09-03 | 2−ヒドロカルビルグリセロ−ルの製造方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3993703A (ja) |
JP (1) | JPS6032611B2 (ja) |
BE (1) | BE832737A (ja) |
BR (1) | BR7505639A (ja) |
CH (1) | CH616642A5 (ja) |
DE (1) | DE2539202C2 (ja) |
FR (1) | FR2283881A1 (ja) |
GB (1) | GB1518104A (ja) |
IT (1) | IT1042285B (ja) |
NL (1) | NL184158C (ja) |
SU (1) | SU646903A3 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991018764A1 (fr) * | 1990-05-30 | 1991-12-12 | Takata Kabushiki Kaisha | Coussin pneumatique gonflable pour installation de securite anti-collision |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2761881A (en) * | 1953-03-13 | 1956-09-04 | Montrose Chemical Company | Process for production of 2, 2-disubstituted propanediols |
-
1974
- 1974-09-05 GB GB38836/74A patent/GB1518104A/en not_active Expired
-
1975
- 1975-08-21 US US05/606,674 patent/US3993703A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-08-26 BE BE1006846A patent/BE832737A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-09-03 NL NLAANVRAGE7510372,A patent/NL184158C/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-09-03 JP JP50106122A patent/JPS6032611B2/ja not_active Expired
- 1975-09-03 IT IT26895/75A patent/IT1042285B/it active
- 1975-09-03 SU SU752169457A patent/SU646903A3/ru active
- 1975-09-03 CH CH1141975A patent/CH616642A5/de not_active IP Right Cessation
- 1975-09-03 DE DE2539202A patent/DE2539202C2/de not_active Expired
- 1975-09-03 FR FR7527009A patent/FR2283881A1/fr active Granted
- 1975-09-03 BR BR7505639*A patent/BR7505639A/pt unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NL7510372A (nl) | 1976-03-09 |
CH616642A5 (ja) | 1980-04-15 |
US3993703A (en) | 1976-11-23 |
FR2283881B1 (ja) | 1978-04-07 |
GB1518104A (en) | 1978-07-19 |
NL184158C (nl) | 1989-05-01 |
DE2539202A1 (de) | 1976-03-18 |
IT1042285B (it) | 1980-01-30 |
BR7505639A (pt) | 1976-08-03 |
BE832737A (nl) | 1976-02-26 |
JPS5152108A (en) | 1976-05-08 |
DE2539202C2 (de) | 1985-01-03 |
NL184158B (nl) | 1988-12-01 |
SU646903A3 (ru) | 1979-02-05 |
FR2283881A1 (fr) | 1976-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2380185A (en) | Production of hydroxy ethers | |
JPH0368026B2 (ja) | ||
US2372602A (en) | Process for preparation of pentaerythritol | |
JPS6032611B2 (ja) | 2−ヒドロカルビルグリセロ−ルの製造方法 | |
EP0115085A1 (en) | A process for preparing a perfluorinated or polyfluorinated aliphatic carboxylic acid | |
US3629292A (en) | Process for the preparation of 2 5-dialkyl-4-hydroxy-(2h)-furan-3-ones | |
JP6643735B2 (ja) | 含フッ素α−ケトカルボン酸エステル類の実用的な製造方法 | |
US3830862A (en) | Reactions involving carbon tetrahalides with sulfones | |
EP0101625B1 (en) | Process for preparing the 2',4'-difluoro-4-hydroxy-(1,1'-diphenyl)-3-carboxylic acid | |
US2588852A (en) | Process for preparing beta-bromo, alpha chloro, beta-formyl acrylic acid | |
US3293301A (en) | Preparation of carvone | |
US2351000A (en) | Process of making 2,2,3 trichloro and tribromo-alkanal-1 compounds and the hydrates thereof | |
JPH0223535B2 (ja) | ||
US3812156A (en) | Process for preparing lower alkyl flavone-7-oxyacetates | |
JPH0610158B2 (ja) | 3−フルオロ安息香酸類の製造方法 | |
SU612622A3 (ru) | Способ получени трифенилалкеновых производных или их солей,или или -изомеров | |
US3896164A (en) | 3-dihalomethyl-1-carboxy-1,2,2-trimethylcyclopentane | |
JPH0352839A (ja) | p‐又はm‐tert―ブトキシベンズアルデヒドの製造法 | |
US3391154A (en) | Process for producing 5-methylisoxazole | |
US3949001A (en) | Process for producing aryl alpha-haloalkyl sulfones | |
JP3214904B2 (ja) | 1,3−プロパンジオール誘導体の製造法 | |
JPH10279571A (ja) | トリフルオロメチルオキシランの製造のための改良法 | |
US4966993A (en) | Process for preparation of 3-hydroxy-3-methyl-glutaric acid | |
JP4018162B2 (ja) | ヒドロキシフェニル酢酸の製造方法 | |
US3385889A (en) | Process of preparing cis-beta-haloacrylic acids |