JPS6032472Y2 - 空気圧機器の連結構造 - Google Patents

空気圧機器の連結構造

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Publication number
JPS6032472Y2
JPS6032472Y2 JP9705080U JP9705080U JPS6032472Y2 JP S6032472 Y2 JPS6032472 Y2 JP S6032472Y2 JP 9705080 U JP9705080 U JP 9705080U JP 9705080 U JP9705080 U JP 9705080U JP S6032472 Y2 JPS6032472 Y2 JP S6032472Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
bracket
pneumatic equipment
connection structure
pin hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP9705080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5723409U (ja
Inventor
善一 武藤
Original Assignee
シ−ケ−デイ株式会社
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Publication date
Application filed by シ−ケ−デイ株式会社 filed Critical シ−ケ−デイ株式会社
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Publication of JPS5723409U publication Critical patent/JPS5723409U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフィルタやレギュレータなどの空気圧機器を簡
単確実に接続させるための連結構造に関する。
空気圧回路の構成要素であるフィルタ、レギュレータ、
ルブリケータ等の空気圧機器を接続する場合は、各機器
の連結部にニップルを介して接続している。
接続部の構造は一般にねじ構造であるので、接続に当っ
ては各機器を回転させて組付けることとなって作業も容
易でなく、短時間での組付けは不可能であった。
またシール性を保持させる必要上、ニップルにシール剤
を添付して結合させているが、ねじシールであるために
必ずしも信頼性を保ちえない欠点があった。
本考案の目的は、短時間にて確実な結合状態を得ること
のできる連結構造を提供し、従来手段における欠点を解
消させることにある。
本考案に係る連結構造の主眼とするところは、各機器の
連結部を圧接させる手段として一種の楔作用を利用した
ことであり、これによって接続操作の容易性と確実性と
を図ったことであって、第1図に示すようにフィルタa
ルギュレータb1ルブリケータCを連結するに際して各
機器の連結部に嵌合させる連結用ブラケット(以下ブラ
ケットという)1と、連結用ピン2とを主要部材とし、
さらに前記ブラケット1に組合う所定の形状部を連結部
側にも設けて構成される。
各機器の連結部に対しては、いずれも共通使用しうる構
成であるので、以下においては単なる連結部3および4
の表示によって説明する。
本考案の構造は、第2図および第3図に示すように、連
結部3(または4)の接合端の両側面に、上向きのテー
パをもったリブ31 (または41)を一体に形成して
おく。
連結部3と4とは全く対称形状であって、両者が組合っ
た図示の状態においては、前記リブ31,14が、連結
部中央に山形になって組合うごとくなされている。
ブラケット1は、連結部3および4から戒る連結体の接
合中心部へ上方から跨座状に嵌合される略コの字形の部
材であって、内側には、前記連結部側のリブ31,41
に対して同時に密嵌係合しうるテーパ面12,13をも
った山形の溝11を設けてあり、さらに嵌合部先端には
ピン穴14を設けである。
このピン穴14は、第1図によって明らかなようにコの
字を威す両先端の同じレベルの位置に設けてあり、第2
図の想像線に示す嵌合状態においては、連結部の下端面
側の一部が、前記ピン穴14に対して僅かにはみ出すよ
うな位置関係になされている。
前記ピン穴に嵌挿されるべき連結用ピン(以下ピンとい
う)2は、第4図に示すように、外周面の一部に長手方
向に沿った平面部21を有する半円形断面のピンであっ
て、一端につまみ22を有し、このつまみ側にばばね2
3を装着していて、前記ピン穴14に対して橋架状に挿
入され、しかもガタがなく嵌合されるようになっている
結合に当っては、まず連結部3,4を第2図のように接
合させたのちブラケット1を上方から跨座状に嵌め合せ
る。
このときブラケットの溝11のテーパ面12,13は、
組合わされている連結部のリブ31,41のテーパ面と
密接し、該ブラケットの嵌込みが深くなるほど、連結部
相互を圧接せしめる。
やがて所定の嵌合状態に達して、ブラケットのピン穴1
4が連結部材の下端面から外れる位置になったとき、前
記ピン穴に対してピン2を挿入し、ブラケット1が上方
へ外脱できないようにする。
ピン2の挿入に当っては第6図Aに示すように平面部2
1を上側にして連結部3,4の下面に接する位置で挿入
し、ピンの挿入が完了した時点で該ピン2を1800回
転する。
ピン2の回転によって連結部の下端面はピンの円周面と
係合するため、連結部3,4とブラケット1との嵌合状
態はさらに深められ、テーパ部分の効果によって2つの
連結部3と4は一層圧接される(第6図B)。
なおピン2の他端には凸出部24を設けてあり、ピン穴
14にも該凸出部24の通過を妨げない凹部15(第2
図参照)を設けであるが、ピン14を180°回転した
後は、ばね23の反力によって引出方向へ押されるため
、前記ピンの凸部24はピン穴上方に設けた係止溝16
に嵌入し、これによって該ピンの外脱は全く阻止される
本考案によれば、空気圧機器相互の接続を極めて容易か
つ迅速に行うことができ、また接続後における内部圧力
の漏洩も全く生じない。
また接続時にシール部材を相手側の機器に摺接させるご
とき工程がないために、シール部材の脱落や破損が発生
せず、信頼性を損うことがない。
なお接合面の少なくとも一方には環状溝を形威し、そこ
にシール部材5を嵌め、接合面での流体の漏れを防止す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の連結構造を用いた空圧機器の分解斜視
図。 第2図は本考案構造の要部を拡大視した側面図。 第3図は第2図の上面図。第4図は連結用ピンの斜視図
。 第5図は第2図をv−■線によって見たブラケットの側
面図。 第6図はピン挿入時の取付状態を示す要部の断面図。 1・・・・・・連結用ブラケット、2・・・・・・連結
用ピン、3.4・・・・・・連結部、5・・・・・・シ
ール部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気圧機器の連結部相互を連結固定する構造において、
    連結部の接合端面に沿う方向に向って該連結部両側面に
    形成したテーパ形のリブと、連結部相互が接合した時に
    両接合端に設けた前記リブに対して同時に嵌合するテー
    パ部を内側に有する略コの字状の部材であって連結部の
    係合位置からはみ出す嵌合先端にピンを設けられた連結
    用ブラケットと、半月形断面を有し体記ブラケットのピ
    ン穴に嵌合される連結用ピンとから成る空気圧機器の連
    結構造。
JP9705080U 1980-07-10 1980-07-10 空気圧機器の連結構造 Expired JPS6032472Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9705080U JPS6032472Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 空気圧機器の連結構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9705080U JPS6032472Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 空気圧機器の連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5723409U JPS5723409U (ja) 1982-02-06
JPS6032472Y2 true JPS6032472Y2 (ja) 1985-09-27

Family

ID=29458855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9705080U Expired JPS6032472Y2 (ja) 1980-07-10 1980-07-10 空気圧機器の連結構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5981882U (ja) * 1982-11-24 1984-06-02 株式会社コガネイ 空気圧機器の接続構造

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Publication number Publication date
JPS5723409U (ja) 1982-02-06

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