JPH04548Y2 - - Google Patents

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JPH04548Y2
JPH04548Y2 JP9491488U JP9491488U JPH04548Y2 JP H04548 Y2 JPH04548 Y2 JP H04548Y2 JP 9491488 U JP9491488 U JP 9491488U JP 9491488 U JP9491488 U JP 9491488U JP H04548 Y2 JPH04548 Y2 JP H04548Y2
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JP
Japan
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housing
mating
fitting part
sealing member
ridges
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JP9491488U
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JPH0216577U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シール部材の装着を容易にし、誤嵌
合を解消し得る防水型コネクタに関するものであ
る。
[従来の技術] 第3図に示すように、防水型コネクタの雌ハウ
ジング1に用いられ、相手方ハウジングと雄ハウ
ジング2との嵌合に際し防水用に使用されるシー
ル部材3は、雌ハウジング1の嵌合部4の奥部に
装着され、脱落が生じないように例えば内枠部材
5の挿入によつて固定されている。
しかしながら、この内枠部材5の使用は部品点
数が増加し、内枠部材5を固定するために複雑な
構造となることから好ましくない。
[考案の目的] 本考案の目的は、上述の内枠部材のような別部
材を使用することなくシール部材を固定すること
ができ、相手側ハウジングとの上下逆嵌合や異種
コネクタとの嵌合を防止し得る防水型コネクタを
提供することにある。
[考案の概要] 上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
相手側ハウジングを受け入れる嵌合部の内側にシ
ール部材を装填したハウジングにおいて、前記嵌
合部の内面に前記シール部材の脱落防止機能と相
手側ハウジングに対する案内機能を有する複数個
の隆条部を前記相手側ハウジングの挿入方向に沿
つて形成したことを特徴とする防水型コネクタで
ある。
[考案の実施例] 本考案を第1図、第2図に図示の実施例に基づ
いて詳細に説明する。
第1図は雌ハウジング11と雄ハウジング12
の斜視図、第2図は雌ハウジング11の縦断面図
である。雌ハウジング11は雄ハウジング12を
受け入れる略四角枠状の嵌合部13と、シール材
14aを装着した雄型接続端子14を収納する端
子収納部15とを有している。嵌合部13の内面
には雄ハウジング12の挿入方向に沿つて、複数
本の隆条部16が設けられ、これらの隆条部16
の奥部にシール部材17が装填されている。シー
ル部材17は略四角枠状とされ、隆条部16の奥
端部によつて抜け出ないように係止されている。
シール部材17は合成ゴム等から成る弾性材料に
よつて製作されており、その内面及び外面には水
封機能を持たせるために波状部17a,17bが
形成されている。
一方、雄ハウジング12の嵌合部18の周囲に
は、雌ハウジング11の隆条部16が嵌合する凹
条溝19が挿入方向に沿つて形成されている。た
だし、嵌合部18の先端部はシール部材17と密
封状態に接触する必要があるため、この部分には
凹条溝19は形成されずに、凹条溝19の底面と
同一延長面となつている。
また、雌ハウジング11の嵌合部13の上部に
は、雄ハウジング12に設けられたロツクレバー
20が潜り抜ける開口部21が設けられている。
なお、22はロツクレバー20に設けられた係止
爪であり、嵌合部13の上方のロツク部23に係
合するようにされている。
組立時におけるシール部材17は、嵌合部13
の内側から挿し入れ、隆条部16の奥部において
展開することにより容易に装着することができ
る。つまり、シール部材17が装着される内面は
嵌合部13の内面と同一面であり、部分的に隆条
部16が存在するだけであるから、その装着及び
確認も容易に行うことができる。
コネクタの使用に際して、雄ハウジング12の
嵌合部18を雌ハウジング11の嵌合部13内に
挿入すると、凹条溝19は隆条部16によつて案
内され、両ハウジング11,12にそれぞれ収納
される接続端子同志の電気的接続がなされる。雄
ハウジング12の嵌合部18の先端部の外面は、
シール部材17の内側の波状部17aと接触し、
両ハウジング11,12の端子収納部の内部は接
続端子に装着されたシール材14aも作用して外
部から完全に密閉され、防水機能が発揮される。
同時に、雄ハウジング12のロツクレバー20は
嵌合部13の開口部21を潜り抜け、係止爪22
がロツク部23に係止することになる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る防水型コネク
タは、ハウジングの嵌合部の内面に隆条部を設け
ると共に、相手側ハウジングの外面にもこれらの
隆条部と合致する凹条溝を設けたので、嵌合部の
奥部にシール部材を装着がそのままでき、シール
部材の脱落を防止するための別部材が不要とな
る。更に、相手側ハウジングとの嵌合に際し、例
えば上下を逆にした嵌合は隆条部の配置を上下又
は左右で非対称とすれば不能となるし、他のコネ
クタハウジングとの異種嵌合も不可能となり、結
線の誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図、第2図は本考案に係る防水型コネ
クタの一実施例を示し、第1図は一対のハウジン
グの斜視図、第2図は雌ハウジングの縦断面図で
あり、第3図は従来のハウジングの斜視図であ
る。 符号11は雌ハウジング、12は雄ハウジン
グ、13,18は嵌合部、14は接続端子、15
は端子収納部、16は隆条部、17はシール部
材、17a,17bは波状部、19は凹条溝であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相手側ハウジングを受け入れる嵌合部の内側に
    シール部材を装填したハウジングにおいて、前記
    嵌合部の内面に前記シール部材の脱落防止機能と
    相手側ハウジングに対する案内機能を有する複数
    個の隆条部を前記相手側ハウジングの挿入方向に
    沿つて形成したことを特徴とする防水型コネク
    タ。
JP9491488U 1988-07-18 1988-07-18 Expired JPH04548Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9491488U JPH04548Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9491488U JPH04548Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0216577U JPH0216577U (ja) 1990-02-02
JPH04548Y2 true JPH04548Y2 (ja) 1992-01-09

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ID=31319505

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JP9491488U Expired JPH04548Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10302880A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Jatco Corp 防水コネクタ構造
JP2004241313A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Jst Mfg Co Ltd 電気コネクタ

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Publication number Publication date
JPH0216577U (ja) 1990-02-02

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