JPH0247572Y2 - - Google Patents

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JPH0247572Y2
JPH0247572Y2 JP15596086U JP15596086U JPH0247572Y2 JP H0247572 Y2 JPH0247572 Y2 JP H0247572Y2 JP 15596086 U JP15596086 U JP 15596086U JP 15596086 U JP15596086 U JP 15596086U JP H0247572 Y2 JPH0247572 Y2 JP H0247572Y2
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JP
Japan
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sealing member
housing
opening
seal member
mark
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JP15596086U
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JPS6361776U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シール部材の挿入ミスを確認し得る
防水型コネクタに関するものである。
〔従来の技術〕
防水型コネクタに用いられ、相手方ハウジング
との防水のために使用されるシール部材は、ハウ
ジングの形状に合わせて厳密な寸法精度で製作さ
れている。しかし、例えば断面路四角形状のハウ
ジングにおいてその上下幅と左右幅とが異なる場
合に、シール部材の縦横を間違えて挿入すると、
一方の幅方向では緩めとなり他方の幅方向ではき
つめに挿入されることになり、防水機能が不十分
になることがある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、このシール部材の挿入ミスを
防止・確認するために、シール部材の端面にマー
ク状の凸部を形成し、ハウジングの外部から見え
るようにした防水型コネクタを提供することにあ
る。
〔考案の概要〕
上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
相手側ハウジングを受けいれる四角状枠体の内側
に略四角枠状のシール部材を装填し、該シール部
材を押さえるための内装枠部を前記枠体内に嵌合
したハウジングにおいて、前記内装枠部の上下方
向又は左右方向に開口部を設け、前記シール部材
の前端面が該開口部を介して見えるようにし、該
開口部に面して前記シール部材のマーク用凸部を
形成したことを特徴とする防水型コネクタであ
る。
〔考案の実施例〕
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は雌ハウジング1との雄ハウジング2の
斜視図、第2図は雌ハウジング1の正面図、第3
図は雌ハウジング1の縦断面図である。雌ハウジ
ング1は雄ハウジング2を受け入れる四角状の枠
体3と雄型接続端子4を収納する端子収納部5と
を有している。枠体3の内部に略四角枠体状のシ
ール部材6が装填され、このシール部材6は枠体
3の内側に内装された内装枠部7により抜け出な
いように押圧されている。内装枠部7の上部に
は、雄ハウジング2に設けられたロツクレバー8
が潜り抜ける開口部9が設けられており、この開
口部9を介してシール部材6のマーク用凸部6a
が正面から見えるようになつている。このシール
部材6は略四角枠状のゴムなどによる弾性材料に
より製作されており、その内面及び外面には水封
機能を持たせるために波状部6b,6cが形成さ
れている。なお、10はロツクレバー8に設けら
れた係止爪であり、枠体3の上方のロツク部11
に係合するようにされ、内装枠部7の側部には雄
ハウジング2のガイド突条12を案内するための
案内溝13が設けられている。
コネクタの使用に際して、雄ハウジング2を雌
ハウジング1の枠体3に挿入すると、接続端子同
志の電気的接続がなされ、雄ハウジング1の挿入
部の先端外面はシール部材6の内側の波状部2と
接触し両ハウジング1,2の内部は外部から密閉
され、防水機能が発揮される。同時に、雄ハウジ
ング2のロツクレバー8は内装枠部7の開口部9
を潜り抜け、係止爪10がロツク部11の係止突
起11aに係止するようになつている。
シール部材6のマーク用凸部6aは、内装枠部
7の開口部9に面して設けるようにしているの
で、シール部材6が誤つて縦横反対に挿入される
と、開口部9からマーク用凸部6aが見えなくな
り、その誤りは容易に確認することが可能とな
る。また、シール部材6の挿着時においても、マ
ーク用凸部6aを確認して正確に挿入することも
できる。
実施例においては、シール部材6の上下を逆に
しても水封機能には全く支障はないから、マーク
用突部6aは上下に2個設けてもよい。雌ハウジ
ング1の開口部9が実施例のような上下方向では
なく、左右方向に設けられていれば、マーク用凸
部6aは左右方向に設ける必要があることは云う
までもない。また、マーク用凸部6aはシール部
材6の片端面ではなく、両端面に設けてもよい。
マーク用凸部6aはシール部材6の端面から突
出して設けられているので、シール部材6の製造
工程中或い保管中に隣り合うシール部材6の端面
同志を密着させるようにしても、マーク用凸部6
aの存在により端面同志は接着されることなく、
必要に応じて容易に分離でき次工程等において好
都合となる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る防水型コネク
タは、シール部材の端面の所定位置にマーク用凸
部を設け、ハウジングに装填後にマーク用凸部の
位置を確認することによつて、シール部材がハウ
ジングに正常な状態で挿入されているか否かを容
易に確認することが可能となり、シール部材を誤
つて装填することによるコネクタの防水機能を損
なう虞れがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る防水型コネクタの一実施例
を示し、第1図は一対のハウジングの斜視図、第
2図は雌ハウジングの正面図、第3図は雌ハウジ
ングの縦断面図である。 符号1は雌ハウジング、2は雄ハウジング、3
は枠体、6はシール部材、6aはマーク用凸部、
6b,6cは波状部、7は内装枠部、8はロツク
カバー、9は開口部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 相手側ハウジングを受けいれる四角状枠体の
    内側に略四角枠状のシール部材を装填し、該シ
    ール部材を押さえるための内装枠部を前記枠体
    内に嵌合したハウジングにおいて、前記内装枠
    部の上下方向又は左右方向に開口部を設け、前
    記シール部材の前端面が該開口部を介して見え
    るようにし、該開口部に面して前記シール部材
    のマーク用凸部を形成したことを特徴とする防
    水型コネクタ。 2 前記シール部材のマーク用凸部は両端面に形
    成するようにした実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の防水型コネクタ。
JP15596086U 1986-10-11 1986-10-11 Expired JPH0247572Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15596086U JPH0247572Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15596086U JPH0247572Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6361776U JPS6361776U (ja) 1988-04-23
JPH0247572Y2 true JPH0247572Y2 (ja) 1990-12-13

Family

ID=31077132

Family Applications (1)

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JP15596086U Expired JPH0247572Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548377Y2 (ja) * 1989-09-26 1993-12-24
JP2017216101A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 Smk株式会社 電気コネクタ

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Publication number Publication date
JPS6361776U (ja) 1988-04-23

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