JPS6032267Y2 - 採光ド−ム取付用型材 - Google Patents
採光ド−ム取付用型材Info
- Publication number
- JPS6032267Y2 JPS6032267Y2 JP1980123950U JP12395080U JPS6032267Y2 JP S6032267 Y2 JPS6032267 Y2 JP S6032267Y2 JP 1980123950 U JP1980123950 U JP 1980123950U JP 12395080 U JP12395080 U JP 12395080U JP S6032267 Y2 JPS6032267 Y2 JP S6032267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- mounting
- partition wall
- wall
- dome
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は採光ドーム取付用型材の改良に係るものであっ
て、その目的とするところは換気口の開閉等煩雑な操作
を要することなく換気を行なわしめる点に存する。
て、その目的とするところは換気口の開閉等煩雑な操作
を要することなく換気を行なわしめる点に存する。
この種採光ドームの換気は手動や電動による換気口の開
閉、またブライイド式による開口部の開閉により一般に
行なわれているが、これら開閉手段を要するものは操作
性、経済性、密封性等において一長一短がある関係上必
ずしも好ましいものとは云えなかった。
閉、またブライイド式による開口部の開閉により一般に
行なわれているが、これら開閉手段を要するものは操作
性、経済性、密封性等において一長一短がある関係上必
ずしも好ましいものとは云えなかった。
そこで、実公昭37−477R公報にみられる如き枠体
に換気口を形成したものや実開昭54−15842的公
報にみられる如き採光ドーム自体に換気穴を形成したも
のが考案されるに至ったが、前者にあっては枠板の周壁
に換気口を単に開設したに過ぎないために該換気口から
室内に雨水が流入し、一方後者にあっては採光ドーム自
体の型付けにより換気穴を形成してなるために換気性お
よび成型性に劣る等の問題点を有していた。
に換気口を形成したものや実開昭54−15842的公
報にみられる如き採光ドーム自体に換気穴を形成したも
のが考案されるに至ったが、前者にあっては枠板の周壁
に換気口を単に開設したに過ぎないために該換気口から
室内に雨水が流入し、一方後者にあっては採光ドーム自
体の型付けにより換気穴を形成してなるために換気性お
よび成型性に劣る等の問題点を有していた。
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、以下本考
案を図面に示す実施例について説明すれば、第1図は本
案品の一部欠截斜視図で、第2図は同上使用状態図で、
第3図および第4図は同上説明図であって、略水平状か
らなる水切板1の一側を上方に立上げ立上り壁2を形成
するとともにその先端部を略水平方向に折返して受板3
を形成し、水切板1と受板3との間に隔壁4を立脚して
空胴部5を形成し、立上り壁2および隔壁4に互いに位
置を異にする換気口6,6′を各々開設するとともに該
隔壁4に水抜孔7を穿設せしめてなる採光ドーム取付用
型材である。
案を図面に示す実施例について説明すれば、第1図は本
案品の一部欠截斜視図で、第2図は同上使用状態図で、
第3図および第4図は同上説明図であって、略水平状か
らなる水切板1の一側を上方に立上げ立上り壁2を形成
するとともにその先端部を略水平方向に折返して受板3
を形成し、水切板1と受板3との間に隔壁4を立脚して
空胴部5を形成し、立上り壁2および隔壁4に互いに位
置を異にする換気口6,6′を各々開設するとともに該
隔壁4に水抜孔7を穿設せしめてなる採光ドーム取付用
型材である。
尚、換気口6,6′には防虫網8が張設され、また立上
り壁2の内壁面には水受樋9が周設されており、また上
記換気口6,6′は第3図に示すように一辺に両者を形
成しても、また第4図に示すように相隣る辺に各々が別
々に位置するように形成してもよい。
り壁2の内壁面には水受樋9が周設されており、また上
記換気口6,6′は第3図に示すように一辺に両者を形
成しても、また第4図に示すように相隣る辺に各々が別
々に位置するように形成してもよい。
本考案採光ドーム取付用型材は、上記構成よりなるため
使用に際しては、第2図に示すように屋根面の開口部周
縁に周設された型材の水切板1を取付は受板3上に採光
ドームをボルト等で固定するものであり、而して、外気
は隔壁4の換気口6′より空胴部5を経て立上り壁2の
換気口6より室内に導かれ、一方雨水は隔壁4の換気口
6′より空胴部5に流入するも換気口6の位置が該換気
口6′の位置と異なるために立上り壁2にて遮断され、
また空胴部5に流入する雨水は水抜孔7より屋外に排水
されるために室内への雨水の流入が阻止され、これより
従来品にみられる煩られしい換気口の開閉を要すること
なく換気が可能ならしめられるものである。
使用に際しては、第2図に示すように屋根面の開口部周
縁に周設された型材の水切板1を取付は受板3上に採光
ドームをボルト等で固定するものであり、而して、外気
は隔壁4の換気口6′より空胴部5を経て立上り壁2の
換気口6より室内に導かれ、一方雨水は隔壁4の換気口
6′より空胴部5に流入するも換気口6の位置が該換気
口6′の位置と異なるために立上り壁2にて遮断され、
また空胴部5に流入する雨水は水抜孔7より屋外に排水
されるために室内への雨水の流入が阻止され、これより
従来品にみられる煩られしい換気口の開閉を要すること
なく換気が可能ならしめられるものである。
第1図は本案品の一部欠截斜視図、第2図は同上使用状
態図、第3図および第4図は同上説明図を示すものであ
る。 1・・・・・・水切板、2・・・・・・立上り壁、3・
・・・・・受板、4・・・・・・隔壁、5・・・・・・
空胴部、6,6′・・・・・・換気口、7・・・・・・
水抜孔。
態図、第3図および第4図は同上説明図を示すものであ
る。 1・・・・・・水切板、2・・・・・・立上り壁、3・
・・・・・受板、4・・・・・・隔壁、5・・・・・・
空胴部、6,6′・・・・・・換気口、7・・・・・・
水抜孔。
Claims (1)
- 略水平状からなる水切板の一側を上方に立上げ立上り壁
を形成するとともにその先端部を略水平方向に折返して
受板を形成し、水切板と受板との間に隔壁を立脚して空
胴部を形成し、立上り壁および隔壁に互いに位置を異に
する換気口を各々開設するとともに該隔壁に水抜孔を穿
設せしめてなる採光ドーム取付用型材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980123950U JPS6032267Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 採光ド−ム取付用型材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980123950U JPS6032267Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 採光ド−ム取付用型材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5747632U JPS5747632U (ja) | 1982-03-17 |
JPS6032267Y2 true JPS6032267Y2 (ja) | 1985-09-26 |
Family
ID=29484504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980123950U Expired JPS6032267Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 採光ド−ム取付用型材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032267Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221524B2 (ja) * | 1971-12-08 | 1977-06-11 | ||
JPS549100A (en) * | 1977-06-21 | 1979-01-23 | Fuji Setsukei Jimushiyo Yuugen | Compass for use in markinggoff |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221524U (ja) * | 1975-08-04 | 1977-02-16 |
-
1980
- 1980-09-01 JP JP1980123950U patent/JPS6032267Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221524B2 (ja) * | 1971-12-08 | 1977-06-11 | ||
JPS549100A (en) * | 1977-06-21 | 1979-01-23 | Fuji Setsukei Jimushiyo Yuugen | Compass for use in markinggoff |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5747632U (ja) | 1982-03-17 |
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