JPS6339308Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6339308Y2 JPS6339308Y2 JP1983083686U JP8368683U JPS6339308Y2 JP S6339308 Y2 JPS6339308 Y2 JP S6339308Y2 JP 1983083686 U JP1983083686 U JP 1983083686U JP 8368683 U JP8368683 U JP 8368683U JP S6339308 Y2 JPS6339308 Y2 JP S6339308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vent
- roof
- ventilation system
- roof surface
- partition plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 20
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、屋根面に設けられた通気口と該通気
口の上を被覆し下部に換気口が設けられた冠体と
より成る屋根換気装置に関する。
口の上を被覆し下部に換気口が設けられた冠体と
より成る屋根換気装置に関する。
従来の屋根換気装置は、第3図に示すように、
屋根面1に設けられた通気口2と、該通気口2の
上を被覆し、換気ガラリ6が取付けられた換気口
3が下部に設けられた冠体4より構成されていた
が、通気口2と換気口3の間には屋根面1より立
上がる立上水切板10と冠体4の下面より垂下す
る垂下水切板11しか設けられておらず、暴風雨
時等にはその雨水が垂下水切板11と立上水切板
10を越え矢印で示す如く浸入してくることがあ
り、水密性は維持できなかつた。(例えば、実開
昭58−61823号公報参照) 〔考案の目的〕 本考案は、上記従来の問題を解消せんとしてな
されたもので、換気を充分とることができるばか
りか、水密性を確実に維持することができる屋根
換気装置を提供するものである。
屋根面1に設けられた通気口2と、該通気口2の
上を被覆し、換気ガラリ6が取付けられた換気口
3が下部に設けられた冠体4より構成されていた
が、通気口2と換気口3の間には屋根面1より立
上がる立上水切板10と冠体4の下面より垂下す
る垂下水切板11しか設けられておらず、暴風雨
時等にはその雨水が垂下水切板11と立上水切板
10を越え矢印で示す如く浸入してくることがあ
り、水密性は維持できなかつた。(例えば、実開
昭58−61823号公報参照) 〔考案の目的〕 本考案は、上記従来の問題を解消せんとしてな
されたもので、換気を充分とることができるばか
りか、水密性を確実に維持することができる屋根
換気装置を提供するものである。
以下、本考案を実施例図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
本考案の屋根換気装置は、例えば、第1図に示
すように、屋根面1に設けられた通気口2と、該
通気口2の上を被覆し、換気ガラリ6が取付けら
れた換気口3が下部に設けられた冠体4とより成
る屋根換気装置において、通気口2と換気口3の
間に形成された空間に、右端部に開放部8を形成
する仕切板7と左端部に開放部8を形成する仕切
板7を交互に設け、屋根面に添つてジグザグ状通
路5を設けたことを特徴とするものである。
すように、屋根面1に設けられた通気口2と、該
通気口2の上を被覆し、換気ガラリ6が取付けら
れた換気口3が下部に設けられた冠体4とより成
る屋根換気装置において、通気口2と換気口3の
間に形成された空間に、右端部に開放部8を形成
する仕切板7と左端部に開放部8を形成する仕切
板7を交互に設け、屋根面に添つてジグザグ状通
路5を設けたことを特徴とするものである。
ジグザグ状通路5は、第1図及び第2図に示す
ように、屋根面1と冠体4の下面との間に立設固
定された仕切板7,7,…により形成されてい
る。すなわち、一番通気口2寄りの仕切板7には
左端部に、次の仕切板7には右端部に、………と
いうように、仕切板7,7,…の端部には交互に
開放部8,8,…が設けられているので、通気口
2と換気口3の間の空間はジグザグ状通路5とな
つている。
ように、屋根面1と冠体4の下面との間に立設固
定された仕切板7,7,…により形成されてい
る。すなわち、一番通気口2寄りの仕切板7には
左端部に、次の仕切板7には右端部に、………と
いうように、仕切板7,7,…の端部には交互に
開放部8,8,…が設けられているので、通気口
2と換気口3の間の空間はジグザグ状通路5とな
つている。
尚、9は屋根面1より立上がる立上水切板であ
る。
る。
又、冠体4の上面の傾斜は、屋根面1の傾斜よ
り緩く、両側は側面三角形の脚板4a,4aとな
つている。
り緩く、両側は側面三角形の脚板4a,4aとな
つている。
次に、本考案の屋根換気装置の使用状態につい
て説明する。
て説明する。
第2図に示すように、この屋根換気装置では、
通気口2を出た空気は、ジグザグ状通路5を通つ
て換気口3より排気される。逆に、換気口3より
入つた空気は、上記通路5を逆行し通気口2より
室内に入る。これに対し、雨天時に換気口3より
入り込んだ雨水は、交互に設けられた右端部に開
放部8を形成する仕切板7と左端部に開放部8を
形成する仕切板7とによりそれ以上それより中へ
入り込むのを阻止されるので、水密性は維持でき
る。
通気口2を出た空気は、ジグザグ状通路5を通つ
て換気口3より排気される。逆に、換気口3より
入つた空気は、上記通路5を逆行し通気口2より
室内に入る。これに対し、雨天時に換気口3より
入り込んだ雨水は、交互に設けられた右端部に開
放部8を形成する仕切板7と左端部に開放部8を
形成する仕切板7とによりそれ以上それより中へ
入り込むのを阻止されるので、水密性は維持でき
る。
上記のように、本考案の屋根換気装置は、屋根
面に設けられた通気口と該通気口の上を被覆し下
部に換気口が設けられた冠体とより成る屋根換気
装置において、通気口と換気口の間に形成された
空間に、右端部に開放部8を形成する仕切板7と
左端部に開放部8を形成する仕切板7を交互に設
け、屋根面に添つてジグザグ状通路を設けたこと
を特徴とするので、換気を充分とることができる
ばかりか、暴風雨時でも雨水はジグザグ状通路を
通過することはなく、水密性は確実に維持するこ
とができる。
面に設けられた通気口と該通気口の上を被覆し下
部に換気口が設けられた冠体とより成る屋根換気
装置において、通気口と換気口の間に形成された
空間に、右端部に開放部8を形成する仕切板7と
左端部に開放部8を形成する仕切板7を交互に設
け、屋根面に添つてジグザグ状通路を設けたこと
を特徴とするので、換気を充分とることができる
ばかりか、暴風雨時でも雨水はジグザグ状通路を
通過することはなく、水密性は確実に維持するこ
とができる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同実施例を示す要部斜視図、第3図は従来例
を示す縦断面図である。 1……屋根面、2……通気口、3……換気口、
4……冠体、5……ジグザグ状通路、7……仕切
板、8……開放部。
図は同実施例を示す要部斜視図、第3図は従来例
を示す縦断面図である。 1……屋根面、2……通気口、3……換気口、
4……冠体、5……ジグザグ状通路、7……仕切
板、8……開放部。
Claims (1)
- 屋根面に設けられた通気口と該通気口の上を被
覆し下部に換気口が設けられた冠体とより成る屋
根換気装置において、通気口と換気口の間に形成
された空間に、右端部に開放部を形成する仕切板
と左端部に開放部を形成する仕切板を交互に設
け、屋根面に添つてジグザグ状通路を設けたこと
を特徴とする屋根換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8368683U JPS59188233U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 屋根換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8368683U JPS59188233U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 屋根換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59188233U JPS59188233U (ja) | 1984-12-13 |
JPS6339308Y2 true JPS6339308Y2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=30213642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8368683U Granted JPS59188233U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 屋根換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59188233U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5861823U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-26 | ナショナル住宅産業株式会社 | 小屋裏換気装置 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP8368683U patent/JPS59188233U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59188233U (ja) | 1984-12-13 |
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