JPS6032264B2 - 光学的再生装置 - Google Patents
光学的再生装置Info
- Publication number
- JPS6032264B2 JPS6032264B2 JP2559477A JP2559477A JPS6032264B2 JP S6032264 B2 JPS6032264 B2 JP S6032264B2 JP 2559477 A JP2559477 A JP 2559477A JP 2559477 A JP2559477 A JP 2559477A JP S6032264 B2 JPS6032264 B2 JP S6032264B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- tracking
- output
- track
- light beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は円板状記録媒体に同D円的又は螺旋状的の記録
トラックとして音声又は映像信号のような記録された情
報信号をレーザなどの光源を使用して再生する光学的再
生装置において、記録された信号トラックを正確に追随
することのできる装置を提供するものである。
トラックとして音声又は映像信号のような記録された情
報信号をレーザなどの光源を使用して再生する光学的再
生装置において、記録された信号トラックを正確に追随
することのできる装置を提供するものである。
最近、円板状媒体に微少な凹凸形状として微少中の螺旋
状トラックに映像信号および音声信号を記録し、再生す
る形式のものや、又銀塩フィルムム上に微少な濃淡パタ
ーンとして同様な微少中トラックに情報信号を記録し、
再生する形式のものなど種々の光学的再生装置が提案さ
れている。
状トラックに映像信号および音声信号を記録し、再生す
る形式のものや、又銀塩フィルムム上に微少な濃淡パタ
ーンとして同様な微少中トラックに情報信号を記録し、
再生する形式のものなど種々の光学的再生装置が提案さ
れている。
第1図に従来の光学的再生装置の一例を示す。1はしー
ザーなどの光源、2は光源1から発生される光ビーム、
3はトラッキング用反射ミラーで、一般公知のトラッキ
ング用制御素子と同様に入力電流により反射ミラーの回
転角度を可変することができる。
ザーなどの光源、2は光源1から発生される光ビーム、
3はトラッキング用反射ミラーで、一般公知のトラッキ
ング用制御素子と同様に入力電流により反射ミラーの回
転角度を可変することができる。
4は前記光ビーム2を収束する為の収束レンズ、5は円
板状記録媒体、6a,6bはトラツキング用光検出器、
7a,7bはプリアンプ、8は差動増中器、9は前記反
射ミラー3の駆動回路である。
板状記録媒体、6a,6bはトラツキング用光検出器、
7a,7bはプリアンプ、8は差動増中器、9は前記反
射ミラー3の駆動回路である。
この場合のトラッキングについて第2図とともに説明す
る。光源1から発生された光ビーム2は前記ミラー3に
よって反射された後に収束レンズ4によって記録媒体5
上に収束される。記録媒体5を透過した光ビーム2はト
ラッキング用光検出器6a,6bによって受光される。
第2図は記録媒体5を一部拡大誇張してかいたもので、
10は記録媒体5上の信号トラック、11は前記トラッ
クとトラック間の禾記録部、12は前記光ビームの光検
出器6a,6b上のスポット、13は光ビーム2が前記
トラック10を透過したトラック透過光、14は光ビー
ム2が前記未記録部11を透過した未記録部透過光であ
り、スポット12はトラック透過光13と未記録部透過
光14から成っている。光検出器6a,6bはトラック
中方向に分割されており、それぞれの光検出器に受光さ
れた光量に比例して出力が得られるので、光検出器6a
,6bの出力差をとれば記録媒体上のスポットのトラッ
ク1川こ対するずれ量に応じた信号(トラッキング信号
)を得ることができる。すなわちトラック10の中と同
じ大きさの径を有する光ビーム2を記録媒体5上に収束
させた場合、前記光ビーム2が完全にトラック10上に
あるときは、スポット12は全部トラック透過光であり
、前記差敷中器8の出力は零であるが、前記光ビーム2
が一部分トラック10上にあるときは、スポット12は
トラック透過光13と未記録部透過光14から成ってお
り、未記録部11とトラック10の光ビーム2の透過率
が異なるために前記差動増中器8に出力が生じ、前記ト
ラッキング用反射ミラー3を回転させて、光ビーム2が
完全にトラック10上にあるようにする。トラック10
の中より広い径の光ビーム2を記録媒体5上に収束させ
た場合も同機にトラックずれが生じたときは前記差動増
中器8に出力が生じ、前記ミラー3を回転させてトラツ
キングすることができる。これらの光学的再生装置にお
いてはトラック中は約1の前後であり、記録媒体上の記
録トラックは記録媒体自体の歪および記録媒体を装置に
装着した時の偏心などにより通常のトラック位置からの
ずれ量が±100#机程もある場合があり、記録媒体の
回転数に相当する周波数成分が最も多く、記録媒体の回
転数の数十倍におよぶ周波数成分にまで亘つている。こ
のようなトラックのトラック追随精度としては再生信号
の品質上、トラックセンターラインから±0.1仏肌以
内のずれとなることが要求されており、記録媒体の回転
数を毎秒30回転とし、30HZ成分のトラック変動が
±100仏肌あるとすれば、トラック追随制御系(以下
トラッキングサーボと記す)の30HZにおけるオープ
ンループゲインは少くとも100/0.1=1000=
6比旧が必要となり非常に高いオープンループゲインが
必要となる。しかしながら第1図の装置において光ビー
ム2の中心Bがトラック中心Aからずれた距離d(第3
図参照)と第1図における葦勤増中器8の出力電圧(ト
ラツキング信号に相当する)との関係は記録媒体の透過
率及びレーザ光源1の強度、トラッキング用反射ミラー
3の反射率等が変化すれば変化する。例えば透過率が高
い記録媒体であれば第4図aのような特性となり、標準
的な透過率の記録媒体であればb特性、低い透過率の記
録媒体の場合はc特性となり透過率が高くなる程傾斜が
急となりトラックずれ量の検出感度が増加する。このこ
とはトラツキングサーボ系におけるループゲインの変化
となり、透過率の低い記録媒体を再生する場合にはルー
プゲインが低下し、トラック追随精度が低下し再生信号
の品質劣化をきたすし、又透過率が高い記録媒体の場合
にはループゲインが高くなり時には制御系が発振し再生
不能となることがある。このように従来の装置において
は記録媒体の光学的特性(表面の反射率、透過率など)
と記録状態(記録時の明暗度)、や光学的部品の反射率
、透過率およびレーザ光源の強度等によりトラッキング
サーボ系のループゲインが影響を受け追随精度の低下や
発振による再生不能を起こすなどの欠点があった。本発
明はこれらの欠点を防止し安定で高精度なトラッキング
サーボを提供するものである。第5図に本発明の実施例
を示し、詳細に説明する。
る。光源1から発生された光ビーム2は前記ミラー3に
よって反射された後に収束レンズ4によって記録媒体5
上に収束される。記録媒体5を透過した光ビーム2はト
ラッキング用光検出器6a,6bによって受光される。
第2図は記録媒体5を一部拡大誇張してかいたもので、
10は記録媒体5上の信号トラック、11は前記トラッ
クとトラック間の禾記録部、12は前記光ビームの光検
出器6a,6b上のスポット、13は光ビーム2が前記
トラック10を透過したトラック透過光、14は光ビー
ム2が前記未記録部11を透過した未記録部透過光であ
り、スポット12はトラック透過光13と未記録部透過
光14から成っている。光検出器6a,6bはトラック
中方向に分割されており、それぞれの光検出器に受光さ
れた光量に比例して出力が得られるので、光検出器6a
,6bの出力差をとれば記録媒体上のスポットのトラッ
ク1川こ対するずれ量に応じた信号(トラッキング信号
)を得ることができる。すなわちトラック10の中と同
じ大きさの径を有する光ビーム2を記録媒体5上に収束
させた場合、前記光ビーム2が完全にトラック10上に
あるときは、スポット12は全部トラック透過光であり
、前記差敷中器8の出力は零であるが、前記光ビーム2
が一部分トラック10上にあるときは、スポット12は
トラック透過光13と未記録部透過光14から成ってお
り、未記録部11とトラック10の光ビーム2の透過率
が異なるために前記差動増中器8に出力が生じ、前記ト
ラッキング用反射ミラー3を回転させて、光ビーム2が
完全にトラック10上にあるようにする。トラック10
の中より広い径の光ビーム2を記録媒体5上に収束させ
た場合も同機にトラックずれが生じたときは前記差動増
中器8に出力が生じ、前記ミラー3を回転させてトラツ
キングすることができる。これらの光学的再生装置にお
いてはトラック中は約1の前後であり、記録媒体上の記
録トラックは記録媒体自体の歪および記録媒体を装置に
装着した時の偏心などにより通常のトラック位置からの
ずれ量が±100#机程もある場合があり、記録媒体の
回転数に相当する周波数成分が最も多く、記録媒体の回
転数の数十倍におよぶ周波数成分にまで亘つている。こ
のようなトラックのトラック追随精度としては再生信号
の品質上、トラックセンターラインから±0.1仏肌以
内のずれとなることが要求されており、記録媒体の回転
数を毎秒30回転とし、30HZ成分のトラック変動が
±100仏肌あるとすれば、トラック追随制御系(以下
トラッキングサーボと記す)の30HZにおけるオープ
ンループゲインは少くとも100/0.1=1000=
6比旧が必要となり非常に高いオープンループゲインが
必要となる。しかしながら第1図の装置において光ビー
ム2の中心Bがトラック中心Aからずれた距離d(第3
図参照)と第1図における葦勤増中器8の出力電圧(ト
ラツキング信号に相当する)との関係は記録媒体の透過
率及びレーザ光源1の強度、トラッキング用反射ミラー
3の反射率等が変化すれば変化する。例えば透過率が高
い記録媒体であれば第4図aのような特性となり、標準
的な透過率の記録媒体であればb特性、低い透過率の記
録媒体の場合はc特性となり透過率が高くなる程傾斜が
急となりトラックずれ量の検出感度が増加する。このこ
とはトラツキングサーボ系におけるループゲインの変化
となり、透過率の低い記録媒体を再生する場合にはルー
プゲインが低下し、トラック追随精度が低下し再生信号
の品質劣化をきたすし、又透過率が高い記録媒体の場合
にはループゲインが高くなり時には制御系が発振し再生
不能となることがある。このように従来の装置において
は記録媒体の光学的特性(表面の反射率、透過率など)
と記録状態(記録時の明暗度)、や光学的部品の反射率
、透過率およびレーザ光源の強度等によりトラッキング
サーボ系のループゲインが影響を受け追随精度の低下や
発振による再生不能を起こすなどの欠点があった。本発
明はこれらの欠点を防止し安定で高精度なトラッキング
サーボを提供するものである。第5図に本発明の実施例
を示し、詳細に説明する。
第5図で第1図と同一物は同一番号で示し説明を省略す
る。トラツキング用光検出器6a,6bの出力は夫々プ
リアンプ7a,7bにより増中され、差動増中器8に加
えられる。差動増中器8の出力はトラツキングサーボ系
の特性補償用フィルター回路15に加えられ、外部入力
によりゲインが変えられる可変ゲイン増中器16、電力
増中器17を経てトラッキング用振動ミラー3を制御し
トラッキングサーボを行う。一方ブリアンプ7a,7b
の出力は同相項中器18にも加えられ、プリアンプ7a
,7bの出力の和信号が増中される。同相増中器18の
出力はトラッキング用光検出器6a,6bに入射する全
光量に対応した電圧となっている。同相増中器18の出
力は低域フィルター19を経て可変ゲイン増中器16に
加えられ可変ゲイン増中器16のゲインを制御する。ト
ラツキング用光検出素子6a,6b、プリアンプ7a,
7b、同相増中器18、低域フィルター回路19、可変
ゲイン増中器16のループは記録媒体5の透過率のばら
つき、トラッキング用反射ミラー3の反射率変化、レー
ザ1の強度変化、トラッキング用光検出素子の感度変化
等によるトラッキングサーボ系の開ループゲインの変化
を補償するためのものである。即ち同相増中器18の出
力はトラツキング用光検出素子6a,6hに入射する全
光量に対応したものであるため、光ビーム2の強度、ト
ラッキング用振動ミラー3の反射率、記録媒体5の透過
率、更にトラッキング用光検出素子の感度等すべてを含
包するものであり、第4図におけるトラックずれに対す
る差動増中器8の出力との関係図での感度変化の原因を
すべて含んでおり、同増中器18の出力が増加すれば、
それに比例してトラックずれに対する差動増中器8の出
力、即ち感度が増加しているし、又逆に同相増中器18
の出力が減少した場合には、同様にして感度が比例して
減少している。従って同相増中器18の出力に反比例し
て可変ゲイン増中器16のゲインを制御すればトラック
ずれ量に対する検出感度の差異、変動を補償して常に一
定のループゲインとすることができる。第6図は可変ゲ
イン増中器16の一例を示すもので、2川ま逆関数発生
回路、21は掛算回路である。端子22に電圧e,、端
子23に電圧e2を加えると出力端子24にはe。=(
肇)e.(K:は定数)なる電圧が得られ、電圧eoに
着目すれば電圧e2によりゲインが反比例して変化する
ことになる。端子22に第5図の特性補償用フィルター
回路15の出力、端子23に低減フィルター回路19の
出力を加えればよい。低減フィルター回路19の時定数
(応答性)はトラッキングサーボ系のメインループの応
答性に干渉し、系が不安定になるのを防ぐために特性補
償用フィルター回路15の時定数に対して十分大きくす
るのが好ましい。又実際的にも感度を変化させる要因で
ある記録媒体の透過率は記録媒体の厚さ、成分ばらつき
等媒体個々によってほぼ決定するものであり、他のミラ
ーの反射率、光源の強度なども非常に長い周期で変化す
るものであるので低域フィルター回路19の時定数は非
常に大きいものとなる。しかしながら、記録媒体の透過
率、反射率が記録媒体の回転周期に対応して変化するよ
うな場合には特性補償用フィルター回路15の時定数は
透過率または反射率の変化のスピ−ドに対応して適当に
短か〈設定しなければならないのは当然である。以上の
如く本発明を使用すれば記録媒体の光学的特性のばらつ
き、変化や、光学部品の特性変化、経年変化、検出素子
の特性変化、経年変化、光源の強度変化等に対して何ら
悪影響を受けないループゲインが常に一定な安定なトラ
ッキングサーボ系を構成することができ、良好な信号再
生を行い得る。尚本発明は第5図の実施例により何ら制
限されることなく、記録媒体のトラック上に照射した光
ビームの記録媒体からの反射光を光検出素子により検出
してトラックずれを検出する方法等にも容易に適用でき
ることは明らかであり、又必要ならば適宜増中回路を付
加したり、プリアンプ7a,7bを省略し光検出素子6
a,6bの各出力を直接差動増中器8、同相増中器18
に加えても良い。
る。トラツキング用光検出器6a,6bの出力は夫々プ
リアンプ7a,7bにより増中され、差動増中器8に加
えられる。差動増中器8の出力はトラツキングサーボ系
の特性補償用フィルター回路15に加えられ、外部入力
によりゲインが変えられる可変ゲイン増中器16、電力
増中器17を経てトラッキング用振動ミラー3を制御し
トラッキングサーボを行う。一方ブリアンプ7a,7b
の出力は同相項中器18にも加えられ、プリアンプ7a
,7bの出力の和信号が増中される。同相増中器18の
出力はトラッキング用光検出器6a,6bに入射する全
光量に対応した電圧となっている。同相増中器18の出
力は低域フィルター19を経て可変ゲイン増中器16に
加えられ可変ゲイン増中器16のゲインを制御する。ト
ラツキング用光検出素子6a,6b、プリアンプ7a,
7b、同相増中器18、低域フィルター回路19、可変
ゲイン増中器16のループは記録媒体5の透過率のばら
つき、トラッキング用反射ミラー3の反射率変化、レー
ザ1の強度変化、トラッキング用光検出素子の感度変化
等によるトラッキングサーボ系の開ループゲインの変化
を補償するためのものである。即ち同相増中器18の出
力はトラツキング用光検出素子6a,6hに入射する全
光量に対応したものであるため、光ビーム2の強度、ト
ラッキング用振動ミラー3の反射率、記録媒体5の透過
率、更にトラッキング用光検出素子の感度等すべてを含
包するものであり、第4図におけるトラックずれに対す
る差動増中器8の出力との関係図での感度変化の原因を
すべて含んでおり、同増中器18の出力が増加すれば、
それに比例してトラックずれに対する差動増中器8の出
力、即ち感度が増加しているし、又逆に同相増中器18
の出力が減少した場合には、同様にして感度が比例して
減少している。従って同相増中器18の出力に反比例し
て可変ゲイン増中器16のゲインを制御すればトラック
ずれ量に対する検出感度の差異、変動を補償して常に一
定のループゲインとすることができる。第6図は可変ゲ
イン増中器16の一例を示すもので、2川ま逆関数発生
回路、21は掛算回路である。端子22に電圧e,、端
子23に電圧e2を加えると出力端子24にはe。=(
肇)e.(K:は定数)なる電圧が得られ、電圧eoに
着目すれば電圧e2によりゲインが反比例して変化する
ことになる。端子22に第5図の特性補償用フィルター
回路15の出力、端子23に低減フィルター回路19の
出力を加えればよい。低減フィルター回路19の時定数
(応答性)はトラッキングサーボ系のメインループの応
答性に干渉し、系が不安定になるのを防ぐために特性補
償用フィルター回路15の時定数に対して十分大きくす
るのが好ましい。又実際的にも感度を変化させる要因で
ある記録媒体の透過率は記録媒体の厚さ、成分ばらつき
等媒体個々によってほぼ決定するものであり、他のミラ
ーの反射率、光源の強度なども非常に長い周期で変化す
るものであるので低域フィルター回路19の時定数は非
常に大きいものとなる。しかしながら、記録媒体の透過
率、反射率が記録媒体の回転周期に対応して変化するよ
うな場合には特性補償用フィルター回路15の時定数は
透過率または反射率の変化のスピ−ドに対応して適当に
短か〈設定しなければならないのは当然である。以上の
如く本発明を使用すれば記録媒体の光学的特性のばらつ
き、変化や、光学部品の特性変化、経年変化、検出素子
の特性変化、経年変化、光源の強度変化等に対して何ら
悪影響を受けないループゲインが常に一定な安定なトラ
ッキングサーボ系を構成することができ、良好な信号再
生を行い得る。尚本発明は第5図の実施例により何ら制
限されることなく、記録媒体のトラック上に照射した光
ビームの記録媒体からの反射光を光検出素子により検出
してトラックずれを検出する方法等にも容易に適用でき
ることは明らかであり、又必要ならば適宜増中回路を付
加したり、プリアンプ7a,7bを省略し光検出素子6
a,6bの各出力を直接差動増中器8、同相増中器18
に加えても良い。
第1図は従釆の光学再生装置の概略を示す図、第2図は
従来の光学再生装置の一部拡大斜視図、第3図は光ビー
ムスポット中心と記録トラック中心とのずれ量の説明図
、第4図はトラックずれ量に対する差動増中器出力の関
係図、第5図は本発明の一実施例の概略を示す図、第6
図は可変ゲイン増中器の一構成例を示す図である。 1.・・・・・光源、2・・…・光ビーム、3…・・・
トラツキング用反射ミラー、5・・…・記録媒体、6a
,6b・・・・・・光検出器、8・・・・・・差動増中
器、15・・・・・・フィルター、16・・・・・・可
変ゲイン増中器、17・・・・・・電力増中器、18・
・・・・・同相増中器。 第3図 第6図 第1図 第2図 第4図 第5図
従来の光学再生装置の一部拡大斜視図、第3図は光ビー
ムスポット中心と記録トラック中心とのずれ量の説明図
、第4図はトラックずれ量に対する差動増中器出力の関
係図、第5図は本発明の一実施例の概略を示す図、第6
図は可変ゲイン増中器の一構成例を示す図である。 1.・・・・・光源、2・・…・光ビーム、3…・・・
トラツキング用反射ミラー、5・・…・記録媒体、6a
,6b・・・・・・光検出器、8・・・・・・差動増中
器、15・・・・・・フィルター、16・・・・・・可
変ゲイン増中器、17・・・・・・電力増中器、18・
・・・・・同相増中器。 第3図 第6図 第1図 第2図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録媒体に記録された信号トラツク上に光源から発
生された光ビームを照射するためのトラツキング用偏向
手段と、前記信号トラツクと光ビームのトラツキングず
れ量に応じた出力を発生する検出手段と、その検出手段
の検出出力に応じて前記トラツキング用偏向手段を制御
するための制御回路と、前記記録媒体の反射光量を検出
する検出手段とを有し、この検出手段の出力に応じて前
記制御回路のゲインを可変することを特徴とする光学的
再生装置。 2 検出手段は、信号トラツクに照射された光ビームの
透過光あるいは反射光を受光する並列された2つの光検
出器と、その両光検出器の出力差を得る手段とよりなり
、検出手段は前記両光検出器の出力和を得る手段とより
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の光
学的再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2559477A JPS6032264B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 光学的再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2559477A JPS6032264B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 光学的再生装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28470386A Division JPS63100624A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 光学的再生装置 |
JP28470186A Division JPS63100623A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 光学的再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53110504A JPS53110504A (en) | 1978-09-27 |
JPS6032264B2 true JPS6032264B2 (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=12170223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2559477A Expired JPS6032264B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 光学的再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032264B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8105346A (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-16 | ||
JPH0766557B2 (ja) * | 1982-06-01 | 1995-07-19 | パイオニア株式会社 | 記録情報読取装置のピツクアツプ出力レベル制御装置 |
JPS5998324A (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-06 | Canon Inc | 情報記録再生装置 |
JPS59116939A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-06 | Olympus Optical Co Ltd | 光学式記録再生装置 |
JPS59171088A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-27 | Pioneer Electronic Corp | トラツキングサ−ボ装置 |
JPS59157226U (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-22 | 三洋電機株式会社 | 記録ビ−ム制限回路 |
JPS6095736A (ja) * | 1983-10-29 | 1985-05-29 | Sony Corp | 光学式デイスクプレ−ヤ−のトラツキングサ−ボ装置 |
JPS60243829A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-03 | Sony Corp | 光学式デイスクプレ−ヤのトラツキング制御装置 |
JPH0656666B2 (ja) * | 1984-05-21 | 1994-07-27 | 松下電器産業株式会社 | トラツキング制御装置 |
JPH0656665B2 (ja) * | 1984-05-21 | 1994-07-27 | 松下電器産業株式会社 | フオ−カス制御装置 |
JP2548106B2 (ja) * | 1984-05-23 | 1996-10-30 | ソニー株式会社 | 光学式デイスクプレ−ヤのトラツキング・サ−ボコントロ−ル装置 |
JPS6132224A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-14 | Hitachi Ltd | 光方式情報記録再生装置 |
JPS6132225A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-14 | Hitachi Ltd | 光方式記録再生装置 |
JPS6233341A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-13 | Canon Inc | 光学的情報記録再生装置 |
US6741416B2 (en) | 1999-12-16 | 2004-05-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tracking signal generating device and method, and magnetic recording/reproducing system |
-
1977
- 1977-03-08 JP JP2559477A patent/JPS6032264B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53110504A (en) | 1978-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6032264B2 (ja) | 光学的再生装置 | |
US4380015A (en) | Recording system for recording information on record medium by using energy beam | |
JPS6143770B2 (ja) | ||
JP3112087B2 (ja) | 光磁気記録および/または再生装置 | |
US4310911A (en) | Control information detecting method and apparatus in optical-type video disc player | |
JPS63100624A (ja) | 光学的再生装置 | |
JP3103220B2 (ja) | 光学式信号再生装置 | |
JPH0234094B2 (ja) | ||
JPS5883338A (ja) | 光学的情報記録装置における記録用光ビームの最適フオーカス状態を得るための方法 | |
US4775965A (en) | Optical system for recording, reproducing, and/or erasing information | |
JPS6032263B2 (ja) | 光学式情報記録再生装置 | |
JPS598144A (ja) | 光学的情報読取装置 | |
JPS6019569B2 (ja) | 光学式再生装置 | |
SU1065877A1 (ru) | Устройство записи и воспроизведени | |
JPS624777B2 (ja) | ||
US5146444A (en) | Servo control loop | |
JPS6299923A (ja) | 光学式情報記録再生装置 | |
JP2696852B2 (ja) | 光学的記録再生装置 | |
JP3181684B2 (ja) | 光情報再生装置 | |
JPH0415532B2 (ja) | ||
SU1117693A1 (ru) | Устройство слежени за информационной дорожкой | |
JPS6118811B2 (ja) | ||
JPS61165831A (ja) | 光デイスク再生装置 | |
JPS608532B2 (ja) | 光学的記録再生装置 | |
JPS59218636A (ja) | オ−トトラツキング装置 |