JPS6032263A

JPS6032263A - コネクタ

Info

Publication number: JPS6032263A
Application number: JP58140785A
Authority: JP
Inventors: 桑原　秀郎; 正明中村
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1983-07-31
Filing date: 1983-07-31
Publication date: 1985-02-19
Also published as: JPH056313B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕この発明は、パソコン等ＯＡ　１１器のデスクを兼ねる
オフィス用パネルの幅木内等に収納される配線器具とし
て使用されるコネクタに関する。

〔背景技術〕

コネクタは、栓刃を備えたキャップと刃受を備えたボデ
ィとの組合せからなり、両者は互いに接続されて使用さ
れている。第１図にみるように、従来のキャップ１は、
栓刃２．２の先端が露出していたため、ボディ３への差
し込み状態が不充分であると感電を起こす恐れがあった
。また、キャップの各栓刃間やボディ内の各刃受間に絶
縁物が設けられていなかったため、安全性に対する不安
もあった。

〔発明の目的〕

そこで、この発明は、感電を起こすことなく、各栓刃間
および各刃受間に絶縁の施されたコネクタを提供するこ
とを目的とする。

〔発明の開示〕

発明者らは、以上の目的を達成するため鋭意検討を重ね
、この発明を完成した。

この発明は、複数の栓刃を備えたキャップと複数の刃受
を備えたボディとの組合せからなるコネフタにおいて、
キャップおよびボディそれぞれのハウジングは、互いの
先端で嵌合されるようになっており、これら嵌合部が栓
刃および刃受の先端を被覆保護するとともに各栓刃間お
よび各刃受間をしきるしきりを有していることを特徴と
するコネクタをその要旨とする。以下、これを、その実
施例をあられす図面に基づいて詳しく説明する。

第２図ないし第５図はそれぞれこの発明にかかるコネク
タの一実施例を構成するボディをあられず分解斜視図、
正面図、一部切欠平面図および断面図であり、第６図な
いし第９図はそれぞれこの発明にがかるコネクタの一実
施例を構成するキャップをあられず分解斜視図、一部切
欠平面図、正面図および断面図である。

第２図において、４はボディ内部に収納されるコード７
、そのリード線８，８．８および刃受載置体６を載置す
る台であり、その先端において、キャップ先端の嵌合部
１９　（第６図参照）と嵌合される嵌合部５と一体的に
形成されている。刃受載置体６ば台４に載置されたあと
、刃受９，９゜９を載置するようになっている。刃受９
，９．９の先端は、台４と嵌合部５との間の壁面に設け
られた窓１５，１５．１５から嵌合部５内へと挿入され
る。刃受載置体６に刃受９，９．９が載置され、台４に
コード７とそのリード線８，８．８が載置されると、コ
ード７はその上面に対してコード止め具１１が台４への
ねし止めにより圧着されることによって固定される。図
中、１２はタッピンねじ、１６はクツピンねじを受け入
れる孔である。カバー１０は、カバー１０に穿設された
４　１６１所の孔１４・・・から台４に設けられた孔１
７・・・へとかしめ鋲１３・・・が打たれることによっ
て台４に固定されるとともに、台上に載置された各部品
を被覆固定するのである。各部品が台上に載置された様
子は第４図の如くであり、各部品が被覆固定された様子
は第５図の如くである。第３図および第５図にみるよう
に、各刃受９の三方には、各刃受９を覆うような状態で
コ字形のしきり１８，１８．１８が嵌合部５の奥壁から
嵌合部５と一体的に突設されている。第３図ないし第５
図において、４は台、６は刃受載置体、７はコード、１
０はカバー、１３ばかしめ鋲である。

第６図において、１９ばキャップ内部に収納されるコー
ド２２とそのリード線２３，２３．２３および栓刃載置
体２１を載置する台であり、その先端において、ボディ
先端の嵌合部５（第２図参照）と嵌合される嵌合部２０
と一体的に形成されている。栓刃載置体２１は上面に突
出する筒部３２の筒内に、台１９の上面に突出し孔３０
を有する筒体３１を挿通させるようにして台１９に載置
されたあと、栓刃２４，２４．２４を載置するようにな
っている。栓刃２４．２４．２４の先端は、台１９と嵌
合部２０との間の壁間に設けられた！５（図示せず）か
ら嵌合部２０内へと挿入される。栓刃載置体２１に栓刃
２４，２４．２４が載置され、台１９にコード２２とそ
のリード線２３゜２３．２３が載置されると、コード２
２はその上面に対してコード止め具２６が台１９へのね
し止めにより圧着されることによって固定される。図中
、１２はタッピンねし、２９はクツビンねじを受け入れ
る孔である。カバー２５は、台１９を覆うようになって
おり、カバー２５に穿設された３個所の孔２７，２７．
２７から台１９に設りられた孔３０，３０．３０へとか
しめ鋲１３．１’３゜１３が打たれることによって台１
９に固定されるとともに、台上に載置された各部品を被
覆固定するのである。図中、２８は第７図にみるロック
片３３の支持部３４を嵌着させる嵌着部である。このロ
ック片はキャップ嵌合部２０がボディ嵌合部５に嵌入さ
れた際に、両者の嵌合状態をロックするものである。各
部品が台上に載置された様子は第７図の如くであり、各
部品が被覆固定された様子は第９図の如くである。第８
図および第９図にのるように、栓刃２４−．２４．２４
の各間Ｑこは、各間をすっかりしきるような状態でしき
り３５゜３５が嵌合部２０の内壁と一体的に形成されて
設けられている。第７図ないし第９図において、１３は
かしめ鋲、１９は台、２Ｉは栓刃載置体、２２はコード
、２５はカバーである。

以上に述べたボディとキャップは、第１０’図にみるよ
うに、ボディのハウジング先端にある嵌合部５内にキャ
ップのハウジング先６ｇｌにある嵌合部２０が嵌入され
ることによって接続されるのである。その際、ボディの
嵌合部５の先端の両側部にある突出部５’、５’に、キ
ャップのハウジングの両側部に設けられたロック片３３
．３３の先端にある爪３６．３６が係止されることによ
って、ボディ嵌合部とキャップ嵌合部との嵌合状態がロ
ックされるようになっている。このようなロック構造は
ボディとキャップとの接続をより確実かつ堅固にするも
のである。しかし、必ずしも必要とされるものではない
。

ボディとキャップとが接続された際の接続部分の内部は
、第１１図にみるように、各受刃９が各栓刃２４を挟着
した状態にある各異極間に、ボディ嵌合部５内のコ字形
のしきり１８とキャップ嵌合部２０内のしきり３５との
２枚を有した状態になっている。ボディ嵌合部内のしき
りはコ字形形状のもの以外でも構わない。例えば、栓刃
の四方を囲む形状のものであっても良い。しかし、コ字
形形状にすればしきり３枚分だけボディ嵌合部の長さ方
向の幅を狭くすることができるのである。

なお、前記しきりを刃受の一側方のみに設けた場合は、
しきりの強度が弱くなり極からの絶縁距呂１１も短くな
るため好ましくない。

実施例においては、栓刃あるいは刃受を支持固定する台
が嵌合部と一体的に形成されていた。しかし、これに限
られるものではなく、第１２図および第１３図にみるよ
うに、従来の組立構造を採用してハウジングが半休のも
の２個の接合された構造であっても構わない。しかし、
このような構造のものは、嵌合部５，２０の各中央を横
切るようにして両半体３６と３７．３９と４０それぞれ
の間に合わせ面３８．４１ができるため、コネクタの接
続を開閉する際に発生するアークが嵌合部内においては
、合わせ面３８．４１の隙間を伝って極間短絡を起こし
、嵌合部外においてば合わゼ面３８，４１の隙間から洩
れ出て感電を起こすという恐れがあるので、なるべくは
先述の実施例のように嵌合部に合わせ面等の隙間をもた
ないものが好ましい。また、先述の実施例は、嵌合部を
一体化しているため、小型化および肉薄化されたコネク
タの強度を高くすることができるのである。

実施例では、栓刃や刃受を載置する載置体が設けられて
いたが、特に設けられなくとも良く、栓刃や刃受の載置
部が台と一体的に形成されてＧ′Ｙでも構わない。

また、実施例では、ボディ嵌合部内にキャップ嵌合部が
嵌入される構造であったが、この逆の構造であっても構
わない。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明にかかるコネクタは、複数の栓
刃を備えたキャップと複数の刃受を備えたボディとの組
合せからなるコ！クタにおし）で、キャップおよびボデ
ィそれぞれのハウジングは、互いの先端で嵌合されるよ
うになっており、これら嵌合部が栓刃および刃受の先端
を被覆保護するとともに各栓刃間および各刃受間をしき
るしきりををしていることを特徴としており、栓刃およ
び刃受の先端が被覆されており、栓刃や刃受に指が触れ
ることがないため、感電する恐れがなくなる。また、各
栓刃間および各刃受間にしきりを有しているので、これ
ら各間に絶縁が施されるという効果ももたらされるので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のコネクタをあられず側面図、第２図ない
し第５図はそれぞれこの発明にかかるコネクタの一実施
例を構成するボディをあられず分解斜視図、正面図、一
部切欠平面図および断面図、第６図ないし第９図はそれ
ぞれこの発明にかかるコネクタの一実施例を構成するキ
ャップをあられす分解斜視図２一部切欠平面図、正面図
および断面図、第１０図はこの発明にかかるコネクタの
一実施例をあられす平面図、第１１図は第１０図のＡ−
Ａ’面の断面図、第１２図および第１３像（はそれぞれ
この発明にかかるコネクタの他の実施例を構成するキャ
ップおよびボディをあられず正面図である。４・・・ボディの台　５・・・嵌合部　９・・・刃受　
ＩＯ・・・カバー　１８・・・しきり　１９・・・キャ
ップの台２０・・・嵌合部　２４・・・栓刃　２５・・
・カバー　３５・・・しきり代理人　弁理士　松　本　武　彦第１図３１第６図第７図　第８図第９図円ト糸六穿市正宿：（自発）１．事件の表示ＩＩ計ロ５８年特許願第１４０７８５号２、発明の名称コネクタ３、補正をする者事件との関係　特許出願人任　所　大阪用門真市大字門真１０４８番地名　称（５
８３）松下電工株式会社代表者　イ弘暖♀役小林　郁４、代理人な　し〔特願昭５８−１４０７８５号に関する補正の内容］７
、補正の内容（１）　明細書第３頁第１８行にＩ−１９Ｊとあるを「
２０」と訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　複数の栓刃を備えたキャップと複数の刃受を備
えたボディとの組合せからなるコネクタにおいて、キャ
ップおよびボディそれぞれのハウジングは、互いの先端
で嵌合されるようになっており、これら嵌合部が栓刃お
よび刃受の先端を被覆保護するとともに各栓刃間および
各刃受間をしきるしきりを有していることを特徴とする
コネクタ。
（２）キャップおよびボディのハウジングにおける嵌合
部以外の部分が、栓刃あるいは刃受を支持固定する台と
、この台をおおうカバーとからなり、かつ台が嵌合部と
一体的に形成されている特許請求の範囲第１項記載のコ
ネクタ。