JPS6032162A - デジタルビデオ信号再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデジタルビデオ信号再生装置に関する。

背景技術とその問題点 以下に、第１図〜第３図を参照して、従来のデジタルＶ
ＴＲの一例について説明する。先ず、第１図を参照して
回転磁気ヘッドの配置関係を説明するに、ＤＲはテープ
案内ドラムである。曵〜ＨＩ）は記録用回転磁気ヘッド
、Ｈ，’％Ｈ；は再生用回転磁気ヘッドである。テープ
案内ドラムＤＲは上ドラムとしての回転ドラム及び下ド
ラムとしての固定ドラムからなる。尚、このテープ案内
ドラムＤＲは、上下ドラムとしての固定ドラム及び中ド
ラムとしての固定ドラムにて構成してもよい。そして、
上述の各回転磁気ヘッドはこのテープ案内ドラムＤＲの
回転ドラムに取シ付けられているものである。記録用回
転磁気ヘッドＨＡ＋　ＨＢ及びＨｃＩＨＤは１８０°の
角度割をもって配された２組の記録用回転磁気ヘッドで
ある。又、再生用回転磁気ヘッドＨ−・Ｈ４及びＨ／。

Ｈ′Ｄは１８０°の角度割をもって配された２組の再、
牛用回転磁気ヘッドである。そして、２組の再生用回転
磁気ヘッド及び２組の記録用回転磁気ヘッドを結ぶ線は
互いに直交している。そして記録用回転磁気ヘッドＨＡ
ｌ）’ｌが磁気テープＴＰ上に互いに異なるアジマスの
磁気トラックを形成するごとく記録し、再生時において
は再生用回転磁気ヘッドＨｌ。

ＨＷがその各トラックを再生する。同様に、記録用回転
磁気ヘッドＨＣＩ　ＨＯが磁気チーｆＴＰ上に互いに異
なるアジマスの磁気トラックを形成するごとく記録し、
再生時においてこれらトラックを再生用回転磁気ヘッド
ＨＩｃ＋Ｈ／Ｄが再生するようになされている。

Ｔ（Ｎ、ＴＧ２は磁気テープＴＰのテープ案内ドラムに
対する巻付角θを決定するためのテープ案内ポールで、
その巻付角θは例えば２４ｏ０である。

次に第２図を参照して、この従来のデジタルＶＴＲの記
録系を説明する。（１）はＡ／Ｄ変換器で、これにコン
ポーネントカラービデオ信号、即ち輝度信号Ｙ１１Ａ差
信号Ｂ−Ｙ、赤色差信号Ｒ−Ｙが供給されて夫々Ａ／Ｄ
変換されてデジタルコンデーネント信号に変換される。

デジタル化されたこれらコンポーネント信１号は、マル
チプレクサ（２）に供給されて、多重化されると共にチ
ャンネル符号化されて、２チヤンネルの多重化デジタル
ビデオ信号が得られ、これがシャツフル回路（３）に供
給されてシャツフルされる。このシャツフル回路（３）
では、２チヤンネルのデジタルビデオ信号が各書込クロ
ックパルスによってそのメモリに書き込まれ、それが所
定の処理スピードの読出クロック信号によって読み出さ
れることによって２チヤンネルのデジタルビデオ信号の
シャツフルが行なわれる。

シャツフル回路（３）の出力たる２チヤンネルのデジタ
ルビデオ信号は、エラー訂正符号化回路（４）に供給さ
れて符号化された後、時間軸伸長回路（ＦＩＦＯメモリ
）　（５）　Ｋ供給されて時間軸伸長される。この時間
軸伸長回路（５）では、エラー訂正符号化回路（４）よ
シの２チヤンネルのデジタルビデオ信号が処理スピード
に基づく書込クロック信号によってメモリに書込まれ、
それが記録レートに応じだ読出クロック信号によって読
み出される。

時間軸伸長回路（５）よシ得られた２チヤンネルのデジ
タルビデオ信号は、１フイールド毎に（又は丁フィール
ド毎に）増幅器（６Ａ）　、（６１１）と（６Ｃ）、（
６Ｄ）とに交互に供給される。そして、記録増幅器（６
Ａ）。

（６Ｂ）及び（６Ｃ）　、（６Ｄ）の各出力が夫々記録
用回転磁気ヘッドＨＡＩＨＢ及びＨｅ　ＩＨＤ　Ｋ供給
されて、磁気テーゾＴＰ上に傾斜トラックを形成するご
とく記録される。

次にこの第２図の記録回路について、第４図をも参照し
て更に説明゛する。マルチプレクサ（２）においては、
多重化デジタルビデオ信号を、上述したととく１フイー
ルド毎（又はｉフィールｐ毎）の区間のデジタルビデオ
信号ｖ１．ｖ２．ｖ、　、ｖ４．・・・に分ける。そし
て信号Ｖ、は２チヤンネルのデジタルビデオ信号ｖ４４
．■、２に振シ分けられ、しかる後時間軸伸長回路（５
）において図示のごとく時間軸伸長される。

他のデジタルビデオ信号ｖ２．ｖ３．ｖ４・・・も、同
様に時間軸伸長された２チヤンネルのデジタルビデオ信
号ｖ２４．ｖ２２；ｖ３１．ｖ３２；ｖ４４．ｖ４２；
・・・に分けられる。

次に第３図を参照して、従来のデジ、タルＶＴＲの再生
系について説明する。再生回転磁気ヘッドＨ−〜Ｈ／Ｄ
によって磁気テープＴＰよシ再生されたデジタルビデオ
信号は、夫々再生増幅器（７Ａ）　、　（７Ｂ）　。

（７Ｃ）　、　（７Ｄ）を通じて再生プロセッサ（８Ａ
）　、　（８Ｂ）　、　（８Ｃ）。

（８Ｄ）に供給される。これら回路（８Ａ）〜（８Ｄ）
においては、各増幅器（７Ａ）〜（７Ｄ）よシ得られた
再生デジタルビデオ信号がＰＬＬに供給されることによ
ってクロック信号が検出され、このクロック信号によっ
て、ビット同期回路に供給された各デジタルビデオ信号
が同期化される。更に、この回路（８Ａ）〜（８Ｄ）は
、ビット同期回路及びＰＬＬの出力に基づいて、同期化
された各デジタルビデオ信号からブロック同期信号を抽
出する抽出回路を有している。

再生プロセッサ（８Ａ）〜（８Ｄ）の出力は、タイムペ
ースコレクタ（９）に供給されて時間圧縮される。この
タイムペース平しクタ（９）においては、再生ノロセッ
サ（８Ａ）〜（８Ｄ）の出力を供給して記録レートに対
応した１゛込クりック信号によってメモリに１き込み、
それを処理スピードに対応した読出しクロック信号によ
って読み出して時間圧縮する。時間圧縮されたタイムペ
ースコレクタ（９）よシ得られた２チヤンネルのデジタ
ルビデオ信号は同期検出回路α１を通じてアドレス再生
回路◇めに供給される。

アドレス再生回路（１υよシ得られた２チヤンネルのデ
ジタルビデオ信号は誤υ訂正デコーダａカに供給されて
、誤り訂正が行なわれた後、フレームメモリｏ１に供給
されて書き込まれる。

メモリ０１より読み出された２チヤンネルのデジタルビ
デオ信号はデシャツフル回路ｏ４に供給される。デシャ
ツフル回路ａ４では、メモリ０１１）の２チヤンネルの
デジタルビデオ信号を処理スピードに基づいた書込クロ
ック信号によシ書き込み＼読み出し処理スピードに応じ
た読出クロック信号によってデシャツフルして読み出す
。

このデシャツフル回路ａ４よシの２チヤンネルのデジタ
ルビデオ信号は、デマルチプレクサａθに供給されて、
３チヤンネルのデジタルコンポーネントビデオ信号にデ
コードされた後、誤シ修整回路θＱＶｃ供給されてａｂ
修整が行なわれる。回路α・よシ得られた３チヤンネル
のデジｊルコン／−４ントビデオ信号は、Ｄ／Ａ変換器
ａ′Ｉ）に供給されて夫々Ｄ／Ａ変換されることによシ
、アナログコンポーネントビデオ信号、即ち輝度信号Ｙ
、宵色差信号Ｂ−Ｙ、赤色差信号Ｒ−Ｙが出力される。

次に第５図をも参照して、第３図の再生系について更に
説明するに、タイムペースコレクタ（９）において、２
チヤンネルの各フィールド毎（又は１フイールド毎）の
２チヤンネルのデジタルビデオ信号ｖ１１．■、２；ｖ
２１．ｖ２２；ｖ３４．ｖ３２；ｖ４４．■４２；・・
・を夫々元通シに時間圧縮し、この時間圧縮された２チ
ヤンネルのデジタルビデオ信号をデマルチフ０しフサ（
６）に於いて、元の１フイールド毎（又は百フィールド
毎）の１チヤンネルのデジタルビデオ信号Ｖ１１Ｖ２　
＋Ｖ３　＋Ｖ４・・・にチャンネルデコードする・とこ
ろで、斯るデジタルＶＴＲにおいて、高速サーチ再生、
例えば標準速度の４０倍速のテープ走行速度での再生を
行なう場合、テープ案内ドラムの周速、テープ走行速度
及び磁気テープ上の記録／１ターン角、スチル角の関係
から再生データレートが数チル数十−程度上昇する。こ
の再生データレートは回転磁気ヘッド及び磁気テープの
相対速度によシ決定され、大兄 再生ｒ−タレ−）■テープ案内ドラムの周速十テーゾ走
行速度−〇Δで表わされる。ここで、θはスチル角、Ｎ
はテープ走行速度の標準速度に対する倍数である。例え
ばテープ案内ドラムの径を７７ｗ５．テープ案内ドラム
の回転数を１５０ｒｐｓ　、θを４°、テープ走行速度
を３００町へｅｅとし、Ｎを４０として、高速サーチを
行なうことを考えると、約３１．９ｆ）のデータレート
の上昇が見込まれる。仁の３１．９　％のデータレート
の上昇のため、上述した第３図の再生系に用いられるタ
イムペースコレクタのメモリの記憶容量を１標準速再生
時の容量の３１．９％増しにしなければならない。

発明の目的 斯る点に鑑み、本発明は同一デジタルビデオ信号が時間
軸伸長されると共に、複数チャンネルのトラックに、分
けて記録された磁気テープよシ再生された複数チャンネ
ルのデジタルビデオ信号が、メモリに供給されることに
よシ、このメモリよシ時間圧縮されると共に、チャンネ
ル数の減少せしめられた再生デジタルビデオ信号を得る
ようにしたデジタルビデオ信号再生装置において、高速
再生等の変速再生時にメモリに記憶するデジタルビデオ
信号のデータ量を少なくすることのできるデジタルビデ
オ信号再生装置を提案しようとするものである。

発明の概要 本発明によるデジタルビデオ信号再生装置は、同一デジ
タルビデオ信号が時間軸伸長されると共に、複数チャン
ネルのトラックに分けて記録された磁気テープよシ再生
された複数チャンネルのデジタルビデオ信号が、メモリ
に供給されることによシ、このメモリよシ時間圧縮され
ると共に、チャンネル数の減少せしめられた再生デジタ
ルビデオ信号を得るようにしたデジタルビデオ信号再生
装置に於いて、再生時の磁気テープの走行速度が記録時
のそれと異なる場合に、磁気テープより再生された複数
チャンネルのデジタルビデオ信号のレベルが所定値以下
でおるか否かを判別する判別手段を設け、この判別手段
によって上記レベルが所定値以下のときは複数チャンネ
ルのデジタルビデオ信号のメモリに対する書き込みを停
止するようにしたと−とを特徴とするものである。

斯る本発明によれば、上述せるデジタルビデオ信号再生
装置において、高速再生等の変速再生時にメモリに記憶
するデジタルビデオ信号のデータ量を少なくすることの
できるデジタルビデオ信号再生装置を得ることができる
。

実施例 第６図を参照して本発明の一実施例を説明するも、この
実施例は第１図〜第３図に示したデジタルＶＴＲに本発
明を適用した場合であって、第６図において第３図と対
応する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。

この実施例では、再生用回転磁気ヘッドＨ−〜ＨＦのい
ずれか１つ、例えば再生用回転磁気ヘッドＨ′Ｄよシの
高周波再生信号、即ち増幅器（７Ｄ）よシの再生デジタ
ルビデオ信号をエンペローゾスライサ０→に供給する。

上述のごとき４０倍速再生の場合の高周波再生ビデオ信
号は第７図ＡＫａとして示すごとく、菱形のエンペロ−
グを有する。そこで、スライサθ→に於いて、高周波信
号のエンベロープ信号ａを得て、この信号ａを正負のス
ライスレベル＋ＳＬ　、−８Ｌでスライスする。このス
ライスレベル＋ＳＬ　、−８Ｌは正、負ピーク値の約７
０％である。斯くすると、第７図Ｂに示すごとく、再生
高周波デジタルビデオ信号のエンベローｆＭ号ａの正、
負のレベルがスライスレベル＋ＳＬ　、−８Ｌよシ夫々
大及び小の部分に対応して、レベルがＨ（ハイ）、それ
以外の部分ではＬ（ロー）となるパルスｂが得られ、こ
のパルスｂをもってタイムペースコレクタ（９）の書き
込みを制御する。

即ちパルスｂのレベルがＬの時は劉き込みを禁止し、レ
ベルがＨの時のみタイムペースコレクタ（９）への書き
込みを許容する。

斯くすると、高速再生時において、タイムペースコレク
タ（９）に書き込まれるデジタルビデ第１ｄ号のデータ
量が減少し、タイムペースコレクタ（９）のメモリの記
憶容量を増加させなくとも、デジタルビデオ信号の必要
なデータを充分書き込んで記憶させることができる。し
かもエンベロープ信号。

において、レベルの小さい部分の高周波信号のデータは
エラーレートが大きいから、これをタイムペごスコレク
タ（９）に書き込んでも、エラー訂正回路に於いてエラ
ーと判定され石無駄なデータであるから、書込みの必要
が無いものである。

次に第８図を参照して本発明の他の実施例を説明する。

本実施例では上述した第３図の記録系において、例えば
回路（８Ａ）に於けるブロック同期信号抽出回路よυ得
られたブロック同期信号を判別回路ＯＩＫ供給して同期
パターンを判別し、同期／４’ターンが判別されたとき
のみ、回路（８Ａ）〜（８Ｄ）からのブロック同期信号
をタイムペースコレクタ（９）に書き込むようにする。

叩ち、上述の高周波ビデオ信号のエンベロープ信号ａ（
第７図Ａ）のレベルの小さい部分の高周波ビデオ信号は
そのブロック同期信号のブロックパターンが充分検出で
きない信号であるから、第６図の実施例と同様にエラー
レートの大きいデジタルビデオ信号はタイムペースコレ
クタ（９）に書き込まれないことになる。

尚、第６図のエンペローグスライサａ呻及び第８図の判
別回路α呻は再生用回転磁気ヘッドＨ−〜Ｈ’。

夫々に個別に設けても良い。

斯くして、タイムペースコレクタ（９）のメモリの記憶
容量を増加させなくても、高速再生時等の変速再生時に
おいて、デジタルビデオ信号の必要なデータを充分書き
込むことができる。尚、この場合回路（８Ａ）〜（８Ｄ
）の出力は並列信号（例えば８ビット並列信号）或いは
直列信号のいずれでも良い＠発明の効果 上述せる本発明によれば、同一デジタルビデオ信号が時
間軸伸長されると共に、複数グーヤンネルのトラックに
分けて記録された磁気テープよシ再生された複数チャン
ネルのデジタルビデオ信号がメモリに供給されることに
よシ、このメモリよシ時間圧縮されると共に、チャンネ
ル数の減少せしめられた再生デジタルビデオ信号を得る
ようにしたデジタルビデオ信号再生装置に於いて、高速
再生時等の如く、再生時の磁気テープの走行速度が記録
時のそれと異なる場合に、メモリに記憶するデジタルビ
デオ信号のデータ量を少なくすることのできるデジタル
ビデオ信号再生装置を得ることができるｂ

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明を適用して好適なデジタルＶＴ
Ｒを示し、第１図はそのテープ案内ドラムに収容された
回転磁気ヘッドの配置を示す配置図、第２図はそのデジ
タルＶＴＲの記録系を示゛すブロック線図、第３図はそ
のデジタルＶＴＲの再生系を示すブロック線図、第４図
及び第５図は上述の第２図及び第３図の動作説明に供す
る線図、第６図は本発明によるデジタルビデオ信号再生
装置の一実施例の要部を示すブロック線図、第７図はそ
の説明に供する波形図、第８図は本発明によるデジタル
ビデオ信号再生装置の他の実施例の要部を示すブロック
線図である。 （９）はメモリ（タイムペースコレクタ）、（ＩＩ　、
α呻は夫々判別手段としてのエンベロープスライサ及び
判別回路である。 第４図 第５図 第６図 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 同一デジタルビデオ信号が時間軸伸長されると共に、複
   数チャンネルのトラックに分けて記録された磁気テープ
   よシ再生された複数チャンネルのデジタルビデオ信号が
   、メモリに供給さ゛れることにより、該メモリよシ時間
   圧縮されると共に、チャンネル数の減少せしめられた再
   生デジタルビデオ信号を得るようにしたデジタルビデオ
   信号再生装置に於いて、再生時の上記磁気テープの走行
   速度が記録時のそれと異なる場合に、上記磁気テープよ
   り再生された複数チャンネルのデジタルビデオ信号のレ
   ベルが所定値以下であるか否かを判別する判別手段を設
   け、該判別手段によって上記レベルが所定値以下のとき
   は上記複数チャンネルのデジタルビデオ信号の上記メモ
   リに対する書き込みを停止するようにしたことを特徴と
   するデジタルビデオ信号再生装置。