JPS60111580A - 映像信号再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えばデジタルＶＴＲに適用して好適な映像信
号角化装置に関する。

背景技術とその問題点 以下に、第１図〜第３図を参照して、従来のデジタルＶ
ＴＲの一例について説明する。先ず、第１図を参照して
回転磁気ヘッドの配置関係を説明するに、ＤＲはテープ
案内ドラムである。ＨＡ　−ＨＤ転磁気ヘッドである。

テープ案内ドラムＤＲは上ドラムとしての回転ドラム及
び下ドラムとしての固定ドラムからなる。尚、このテー
プ案内ドラムＤＲは、上下ドラムとしての固定ドラム及
び中ドラムとしての固定ドラムにて構成してもよい。そ
して、上述の各回転磁気ヘッドはこのテープ案内ドラム
ＤＲの回転ドラムに取り付けられている。

記録用回転磁気ヘッドＨＡ　９ＨＢ及びＨＣｙ　ＨＤは
１８０の角度割をもって配された２組の記録用回転磁気
ヘッドである。又、再生用回転磁気ヘッドＨＡ’、ＨＢ
’組の再生用回転磁気ヘッドである。そして、２組の再
生用回転磁気ヘッド及び２組の記録用回転磁気ヘッドを
結ぶ線は互いに直交している。そして記録用回転磁気ヘ
ッドＨＡ、ＨＢが磁気テープＴＰ上に互いに異なるアジ
マスの磁気トラックを形成するごとくデジタル化映像信
号を記録し、再生時においては再生用回転磁気ヘッドＨ
Ａ　＋　ＨＢ’がその各トラックの記録信号を再生する
。同様に、記録用回転磁気ヘッドＨＣ＊ＨＤが磁気テー
プＴＰ上に互いに異なるアジマスの磁気トラックを形成
するごとくデジタル化映像信号を記録し、昇化時におい
てこれらトラックの記録信号を再生用回転磁気ヘッドＴ
Ｇ　１　ｓ　’ｒＧ２は磁気テープＴＰのテープ案内ド
ラムに対する巻付角θを決定するためのテープ案内ポー
ルで、その巻付角θは例えば２４０　である。

次に第２図を参照して、この従来のデジタルＶＴＲの記
録系を説明する。（ＩＩはＡ／Ｄ変換器で、これにコン
ポーネントカラービデオ信号、即ち輝度信号Ｙ、青色差
信号Ｂ−Ｙ、赤色差信号Ｒ−Ｙが供給されて夫々Ａ／Ｄ
変換されてデジタルコンポーネント信号に変換される。

デジタル化されたこれらコンポーネント信号は、マルチ
プレクサ（２）に供給されて、多１化されると共にチャ
ンネル符号化されて、２チヤンネルの多ｌ化デジタルビ
デオ信号が得られ、これがシャツフル回路（３）に供給
されてシャツフルされる。このシャツフル回路（３）で
は、２チヤンネルのデジタルビデオ信号が各書込クロッ
クパルスによってそのメモリに書き込まれ、それが所定
の処理スピードの読出クロック信号によって読み出され
ることによって２チヤンネルのデジタルビデオ信号のシ
ャツフルが行なわれる。

シャツフル回路（３）の出力たる２チヤンネルのデジタ
ルビデオ信号は、エラー訂正符号化回路（４）に供給さ
れて符号化された後、時間軸伸長回路（ＦＩＦＯメモリ
）＋５１に供給されて時間軸伸長される。この時間軸伸
長回路（５）では、エラー訂正符号化回路（４）よりの
２チヤンネルのデジタルビデオ信号が処理スピードに応
じた書込クロック信号によってメモリに書込まれ、それ
が記録レートに応じた読出クロック信号によって読み出
される。

時間軸伸長回路（５）より得られた２チヤンネルのとに
交互に供給される。そして、記録増幅器（６Ａ）（６Ｂ
）及び（６Ｃ）　、　（６Ｄ）の各出力が夫々記録用回
転磁気ヘッドＨＡ　ｔＨＢ及びＨＣ？ＨＤに供給されて
、磁気テープＴＰ上に傾斜トラックを形成するごとく記
録される。

次にこの第２図の記録回路について、第４図をも参照し
て更に説明する。マルチプレクサ（２１においては、多
重化デジタルビデオ信号を、上述した１ ととく丁フィールド毎（又はｉフィールド毎）の区間の
デジタルビデオ信号Ｖｌ　ｔＶ２　ｔＶ３　ｙＶ４　ｔ
・・・・に分ける。そして信号Ｖ１は２チヤンネルのデ
ジタルビデオ信号ｖ１１　＋’Ｖ１２に振り分けられ、
しがる後時間軸伸長回路（５）において図示のごとく時
間軸伸長される。他のデジタルビデオ信号Ｖ２９Ｖ３　
ｔＶ４・・・も、同様に時間軸伸長された２チヤンネル
のデジタルビデオ信号Ｖ２１ツＶ２２　；Ｖａ　１　＋
Ｖ３２　；Ｖ４１　＋Ｖ４２　：・・°・に分けられる
。

次に第３図を参照して、従来のデジタルＶＴＲのデジタ
ルビデオ信号は、夫々再生増幅器（７Ａ）、（７Ｂ）（
７Ｃ）　、　（７Ｄ）を通じて再生プロセッサ（８Ａ）
　、　（８Ｂ）　。

（８Ｃ）　、　（８Ｄ）に供給されろ。これら回路（８
Ａ）〜（８Ｄ）においては、各増幅器（７Ａ）〜（７Ｄ
）より得られた再生デジタルビデオ信号がＰＬＬに一供
給されることによってり四ツク信号が検出され、このク
ロック信号によって、ビット同期回路に供給された各デ
ジタルビデオ信号が同期化される。更に、この回路（８
Ａ）〜（８Ｄ）は、ビット同期回路及びＰＬＬの出力に
基づいて、同期化された各デジタルビデオ信号からブロ
ック同期信号を抽出する抽出回路を有している。

再生プロセッサ（８Ａ）〜（８Ｄ）の出力は、タイムベ
ースコレクタ（９）に供給されて時間圧縮される。

このタイムベースコレクタ（９）においては、再生プロ
セッサ（８Ａ）〜（８Ｄ）の出力を供給して記録レート
に対応した書込クロック信号によってメモリに書き込み
、それを処理スピードに対応した読出しクロック信号に
よって読み出して時間圧縮する。

時間圧縮されたタイムベースコレクタ（９）より得られ
た２チヤンネルのデジタルビデオ信号は同期検出回路（
ｌｏｔを通じてアドレス再生回路（１１１に供給される
。アドレス再生回路（１１１より得られた２チヤンネル
のデジタルビデオ信号は誤り訂正デコーダα２に供給さ
れて、誤り」正が行なわれた後、フレームメモリ叫に供
給されて書き込まれる。

メモリａ３より読み出された２チヤンネルのデジタルビ
デオ信号はデシャツフル回路Ｉに供給される。デシャツ
フル回路（１４１では、メモリ（１３１よりの２チヤン
ネルのデジタルビデオ信号を処理スピードに基づいた１
込りロック信号により書き込み、読み出し処理スピード
に応じた読出クロック信号によってデシャツフルして読
み出す。

このデシャツフル回路Ｉよりの２チヤンネルのデジタル
ビデオ信号は、デマルチプレクサｕ９に供給されて、３
チヤンネルのデジタルコンポーネントビデオ信号にデコ
ードされた後、誤り修整回路（１Ｇ）に供給されて誤り
修整が行なわれる。内路（１６）より得られた３チヤン
ネルのデジタルコンポーネントビデオ信号は、Ｄ／Ａ変
換器αηに供給されて夫々Ｄ／Ａ変換されることにより
、アナログコンポーネントビデオ信号、即ち輝度信号Ｙ
１青色差信号Ｂ−Ｙ、赤色差信号Ｒ−Ｙが出力される。

次に第５図をも参照して、第３図の再生系について更に
説明するに、タイムベースコレクタ（９）において、２
チヤンネルの一フイールド毎（又はｉフィールド毎）の
２チヤンネルのデジタルビデオ信号Ｖｌ　１　＋Ｖ１２
　：Ｖ２１　ｙＶ２２：Ｖ３１　＋Ｖ３２　：Ｖ４１　
ｔＶ４２ｔ　”　’°を夫々元通りに時間圧縮し、この
時間圧縮された２チヤンネルのデジタルビデオ信号をデ
マルチプレクサ叫に於いて、元の一フイールド毎（又は
でフィ−＃）”毎）の１チヤンネルのデジタルビデオ信
号Ｖｌ　＋Ｖ２　、Ｖ３　＋Ｖ４・・・・にチャンネル
デコードする。

第６図は上述のデジタルＶＴＲによる磁気テープＴＰＯ
記録トラックのパターンを示し、Ａ、Ｂ。

Ｃ，Ｄは夫々記録用回転磁気ヘッドＨＡ＊ＨｇｐＨｃｙ
Ｈｎによる傾斜記録トラックを示し、それに順次０゜１
．２．・・・・の添字を付しである。

第６図の磁気テープＴＰを記録時と同じ速度で走行（移
走）させて、各記録トラックを対応するの各記録信号を
再生した場合の走査トラックをＡ。

字を付しであるが、これら走査トラックはいずれも記録
トラックと略完全に一致するので、その各再生高周波信
号の包絡線の振幅は第７図に示す如く各再生用回転磁気
ヘッドＨＡ　−ＨＤの各１走査トラツクの全体に於いて
略一定となる。

次に、上述のデジタルＶＴＲで変速再生を行なう場合に
ついて説明する。第６図と同様の磁気テパターンを第８
図に示す。この再生用回転磁気へツク毎の包絡線は、各
磁気ヘッドが交互に記録アジマスを異にする記録トラッ
クを横切るため、第９図に示す如く三角形及び菱形の連
続した波形となる。しかもかかる再生高周波信号は、そ
の振幅が所定値以上の部分（第９図の斜線部分）しか利
用できない。

そして、デジタルＶＴＲでは、低速再生時に於いても、
定速再生時と同様に、再生信号の信号処理したものをフ
レームメモリ側に書込み、それを再生するようにしてい
る。しかも、各再生用回転磁気ヘッドＨＡ〜ＨＪ）より
の１足置ト２ンク母σノ丹生高周波信号は継続的で、し
かも有効信号部分の位置は固定されているので、再生画
面上に垂直方向の幅の広いノイズバーが２本生じる。

又、第６図と同様の磁気テープＴＰを記録時の走行速度
の例えば３倍で走行させた場合の、再生化高周波信号の
１走査トラツク毎の包絡線は、各磁気ヘッドが交互に記
録アジマスを異にする記録トラックを多数検切るため、
第１１図に示す如く菱形の繰返し波形となる。やはり、
かかる再生高周波信号は、その振幅が所定値以上の部分
（第１１図の斜線部分）しか利用できない。

尚、デジタルＶＴＲでは、高速再生時には、定速再生時
と異なり、再生信号の信号処理したものをフレームメモ
リ（１３１には書込まず、そのまま次段の回路に供給す
るようにしている。やはり、各再り毎の再生高周波信号
は継続的で、しかも有効信号部分の位置は固定されてい
るので、再生画面上に垂直方向のノイズバーが４本生じ
る。

発明の目的 かかる点に鑑み、本発明は変速再生時に於ける再生画面
上のノイズバーな可及的に少なくすることのできる映像
信号再生装置を提案しようとするものである。

発明の概要 本発明は、記録媒体を記録時の移走速度とは異なる移走
速度で移走させて再生を行なうようにした映像信号再生
装置に於いて、記録媒体を記録時の移走速度のｍ倍から
ｎ倍（ｍ〜ｎ）の所定速度範囲内で周期的に変化させる
手段な有して成るものである・。

かかる本発明によれば、変速再生時に於ける再生画面上
のノイズバーを可及的に少なくすることのできる映像信
号再生装置を得ることができる。

実施例 以下に、第１２図を参照して、本発明を上述したデジタ
ルＶＴＲに適用した一実施例を詳細に説明する。（２α
はキャプスタン、　（２１）はこのキャプスタンを駆動
するモータ（直流モータ）、シ坤はこのモータＣ２１）
に対するサーボ回路を全体として示す。（２ｚはキャプ
スタン（２０の回転を検出する周波数発電機、（ハ）は
、キャプスタン（イ）の回転に従って回転する磁石円板
（周面がＮ、Ｓ、Ｎ、Ｓ、・・・・・と交互に円周方向
に着磁されている）、（２４１はこの磁石円板（ハ）の
周面に近接して配された固定磁気ヘッドである。磁気ヘ
ッド（２勾よりの検出信号は可変分局器（カウンタ）Ｑ
５１を通じてローパスフィルタ０ηに供給され、その出
力が駆動増幅器（ハ）を介してモータ（２１１にモータ
駆動信号として供給される。１２６）は可変分周器（ハ
）の分周比を可変制御する制御回路である。

分周器（２５１を例えばダウンカウンタにて構成し、リ
セット時のロード数（２進数）を制御回路ｃ！６）によ
って、変化させるようにする。

変速再生時に於いて、可変分周器Ｃ１！５１は制御回路
（２６）によって、その分周比が周期的に変化せしめら
れる。磁気テープを例えば記録時の走行速度ＳＯの１あ
るいは３倍の走行速度で走行させようとする場合、その
走行速度−ｊ−８Ｏ又は３Ｓｏの前後、前又は後の数％
〜数１０％の範囲で磁気テープの走行速度を例えば５Ｈ
ｚ程度の正弦波状に変化させる。

そして、第９図及び第１１図に示した再生高周波信号の
斜線の有効部分の位置が変化し、磁気テープに対する回
転磁気ヘッドの連続する複数回の走査による再生高周波
信号の有効部分の集積によって、第７図に示す定速再生
時の再生高周波信号の包絡線に近似した包絡線を有する
再生高周波信号が得られるように、磁気テープの走行速
度の変化の仕方を選定する。

特に、記録時の磁気テープの走行速度より遅い走行速度
で再生を行なう場合には、上述したように、町生映像価
号をフレームメモリ（１３１に書込み、それを読出すの
で、再生画面上のノイズバーのかなり除去された良質の
再生画像を得るとと′ができる。

又、記録時の磁気テープの走行速度より速い走行速度で
再生を行なう場合は、上述した。よう、に再生映＠信号
をフレームメモリａ４に書込まずそのま〜出力するが、
この場合も再生画面上のノイズバーはかなり除去される
が、画質は低速再生の場合よりは劣る。しかし、サーチ
再生の場合は多少の画質低下は問題とならない。

尚、記録媒体としては磁気テープの他、磁気デーイスク
、光学式ディスク等も可能である。

発明の効果 上述せる本発明によれば、変速再生時に於ける拘止画面
上のノイズバーを可及的に少なくすることのできる映像
信号再生装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図及び第３図は夫々本発明を適用して好適
なデジタルＶＴＲの一例の夫々テープ案内ドラム及び回
転磁気ヘッドを示す配置図、記録系を示すブロック線図
、再生系を示すブロック線図、第４図及び第５図は夫々
第２図及び第３図の記録系、再生系の説明図、第６図、
第８図及び第１０図は夫々磁気テープのトラックパター
ンを示すパ゛ターン図、第７図、第９図及び第１１図は
夫々再生高周波信号の包絡線を示す波形図、第１２図は
本発明の一実施例を示すプ四ツク線図である。 （２）珍はキャプスタン、　（２１＋はモータ、■は周
波数発電機、ＣＩ！国は可変分周器、（２６１は制御回
路、（２力はローパスフィルタ、（２８ｊは駆動増幅回
路、ψ搬はサーボ回路である。 第６図 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録媒体を記録時の移走速度とは異なる移走速度で移走
   させて再生を行なうようにした映像信号再生装置におい
   て、上記記録媒体を記録時の移走速度のｍ倍からｎ倍（
   ｍ〜ｎ）の所定速度範囲内で周期的に変化させる手段を
   有することを特徴とする映像信号再生装置。