JPS603175B2 - フイルム現像装置 - Google Patents

フイルム現像装置

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JPS603175B2
JPS603175B2 JP52092913A JP9291377A JPS603175B2 JP S603175 B2 JPS603175 B2 JP S603175B2 JP 52092913 A JP52092913 A JP 52092913A JP 9291377 A JP9291377 A JP 9291377A JP S603175 B2 JPS603175 B2 JP S603175B2
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liquid
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discharge tube
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D5/00Liquid processing apparatus in which no immersion is effected; Washing apparatus in which no immersion is effected
    • G03D5/04Liquid processing apparatus in which no immersion is effected; Washing apparatus in which no immersion is effected using liquid sprays
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D5/00Liquid processing apparatus in which no immersion is effected; Washing apparatus in which no immersion is effected
    • G03D5/003Liquid processing apparatus in which no immersion is effected; Washing apparatus in which no immersion is effected film surface only souching the liquid

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、蕗光された写真フィルムの現像装置に関し、
特に大容積のフィルムを処理するのに適した現像装置に
係るものである。
本発明の装置は、特に自動フィルム蕗出現像装置、たと
えば通常マイクロフィッシュと呼ばれるかなり小さなフ
ィルム上に膨大なデータを微細な映像にして記録すると
いう、急速に拡大しつつある技術分野に用いられる装置
と関連して採用することができる。そのようなマイクロ
フィッシュ記録装置の1つの有利な実例が米国特許第3
74鼠44号の中で述べられており、その装置では、露
光されたマイクロフィッシュは自動的に供尊台スプール
から分離されフィルム現像器へと送られ、そこで露光さ
れたフィルムの乳化剤付着側が連続して通常の現像液で
処理される。その後、マイクロフィッシュは乾燥して使
用される。しかしながら、上記米国特許ではフィルム現
像装置の詳細な構造については述べられていない。
米国特許第3192846号、第334472y号、第
3405626号および第3545964号は、効率の
良い高速の自動フィルム現像装置を提供する試みについ
て述べている。上記の引例に述べられた現像装置は、過
去の自動現像装置よりはいくらかの改善された点を備え
てはいるが、なお多くの欠点を有している。例えば、こ
れらの従来技術では、フィルム面のうちの乳化剤付着側
だけに現像液を接触させればよいにもかかわらず、フィ
ルム全体すなわちフィルム面の両側を現像液中に浸すよ
うにしている。このようにフィルム全体を液中に入れる
ことは現像液をムダにすると同時に、さらに重要なこと
は、現像液の分配と集積の機構をかなり複雑なものにし
てしまう。すなわち不必要に高価なものとなることであ
る。そのうえ、従来の現像装置は、現像液が集積地点例
えば現像装置の下部の集積びんに向けて復帰する際に調
整することがほとんどできない。
一般に各現像室には1つの排出口があって、それぞれが
プラスチックホースのような適当な導管を通じて集積び
んに連結されている。現像液は現像室からびんに向って
流れることができる。ホースの直径は、破片が集積して
ホースをつまらせたり、あるいは時おり経験するよ「う
に排出口に空気泡がたまって流れを妨げたりすることが
ないように、かなり大きく定められる。この結果、現像
液は重力によってホースかちびんの中へと滝のように落
下する。この現像液の調整不可能な乱流は、導管の中に
空気を連行し、時おりびんの中へも空気を連行する。こ
のためある現像液が酸化されることにより、この排出機
構内にある現像液全体が使用できなくなり、単に空気の
混入によって引き起された酸化だけによって現像液を交
換しなければならなくなる。再度述べるように、このこ
とは装置のコストおよび操作に要する全体のコストを高
価なものにする結果となる。さらに従来技術の現像装置
は、維持に手数がかかり、通常の点検修理の際にもひん
ばんに全体を分解する必要があった。
このことは補修コストの増大と長時間にわたる休止をも
たらし、特に自動フィルム現像装置に要求される大量の
処理操作を行なうにあたっては致命的である。そのうえ
、フィルムは現像装置を通過する際に時おり割れ目を生
じることがある。このようになるとフィルムがからまる
ので、現像装置を開放してからまったフィルムを時間を
かけて解きほぐす必要が生じる。同様に、従来の現像装
置は、いよいよフィルムが搬送されるための大きな平坦
な表面部分を有していた。そしてフィルムの側面がわず
かな圧力差によって動いてフィルムをそのような表面部
分に付着させフィルムが動けないようになると、再び時
間のかかる開放操作をくり返す必要が生じることになる
。本発明は、従来技術を改良し、前述の多数の欠点を除
去したフィルム現像装置を提供するものである。
本発明によるマイクロフィルム現像装置は、概ね水平に
配置されたタンクを有し、そのタンクは単一礎造体であ
ることが望ましく、またタンクは縦方向の側壁と多数の
横断隔壁とで形成されており、隔壁はタンクを多数の直
列に並べられた隔室に分割し、それら隅室は連続してフ
ィルムをそれぞれ異なった現像液に向けて通過させるよ
うに配慮されている。
各隔室にはノズル板が設けられ、ノズル板には現像装置
を通過するマイクロフィルムの全幅にわたつて伸長する
上向きのスリットが形成されている。
スリットから上方に向けて加圧された現像液が放出され
、現像液はフィルム面の乳化剤付着側に完全に付着する
ノズル板の頂部にはカバープレートが取り付けられ、マ
イク。フィルムを抑えると共にマイクロフィルムが所定
の通路に沿って進むように案内する。カバープレートに
は長手方向に伸びる圧力緩和溝が設けられ、その溝はノ
ズル板と対向していて、わずかな圧力差でフィルムがカ
バープレートに粘着することを妨げる働きをする。一組
の協働するフィルム送りおよび現像液移動用の組ローラ
が、各隔室内のノズル板の各側部に配贋されている。
各対になったローラは反対方向に回転しており、フィル
ムが次の隔室に入る前にフィルムから現像液をいまりと
るゴムのような弾性材料と向きあっている。タンク上に
は覆い板が取り外し可能に設置され、タンクの内部と外
部とを仕切っている。覆い板はタンク上に直接取り付け
られ、カバープレートが覆い板に対してわずかに移動す
ることができるように構成されている。各隔室には、水
平に対して一定の角度をなす額斜した排出口が設けられ
ている。現像液復帰導管は、例えば可蓬性のプラスチッ
クホースであるが、排出口を収積点例えば現像液をノズ
ル板に向けて再循環させるための液体回収容器などに連
結させる。現像液は、現像液の流れがホースの全断面を
満たさないように十分大きな直径を有するリターンホー
スの中を通って重力によって流れる。
現像液が排出口から集積びんに向けて調整されることな
く滝のように落下することを防止するために、流量制御
装置がホース内に設けられ、液を概ね層流になしかつホ
ース内で自然落下する速度よりも遅い速度で落下するよ
うに作動する。これは、らせん状に巻かれた部材をホー
スの内壁と接するようにホース内に配置することによっ
て達成される。ホース内に入った現像液は、ホース内を
滝のように落下するのではなく、らせん状部材に接しな
がららせんを描いて流下し、ホースの長さよりもはるか
に大きな長yこわたって、らせん状部材がなかったとき
よりもはるかに遅い速度で流れ落ちる。こうして、調整
不可能な乱流は、なめらかな層流におきかえられ、現像
液を酸化する空気の混入が防止される。さらに鏡斜した
排出口は、通路の入口に前述の流れを防げる空気泡が形
成されるのを防止するという利点がある。
現像液は垂直方向の排出口に流れ落ちることなく、排出
口の最下端部に沿って隔室からリターンホース中へと滴
下する。排出口の直径は通常の流体が流れるよりも大き
いので、流れを妨げる空気泡の形成が防止される。こう
して、本発既によれば、排出口から現像液がうまく排出
されないことにより偶発的に隔室から現像液があふれ出
るような事態を防止し、また現像液の酸化をほぼ無視で
きるようにする操作性の良好な現像装置が実現される。
この後者の特徴により、現像液は、酸化を防止すること
ができなかったときよりも長時間にわたって多くのフィ
ルムを処理することができるようになる。操作性が改善
され処理コストが減少することに加えて、本発明による
マイクロフィルム現像装置は、通常のメンテナンスとサ
ービスを著しく簡単なものにすることができる。
現像装置は、覆い板によって密閉された単一構造のタン
ク内に完全に収められており、覆い板はすばやく取り外
せるファスナーによってタンクに取り付けられている。
隣接する組ローラの集合体は、一つの単一組立体を形成
するように礎成され、その組立体は簡単に取り付けられ
また清掃、サービスなどのために即座に取り外される。
おまけに、現像装置内でフィルムがからまることによる
失敗、フィルムが割れたりフィルムの両面間の圧力差に
よってフィルムが大きな面に粘着したりするような失敗
をも避けることができる。そのような失敗に基づく高価
な休止時間と修理の必要性は、過去においては日常的で
あったが、本発明によって除去される。こうして、本発
明が、従釆技術よりも改善された自動マイクロフィルム
現像装置を提供するものであり、特にその操作性とメン
テナンス費用を著しく減少させるものであることが理解
されよう。以下図面によって本発明の実施例を説明する
。第1図において、マイクロフィルム現像装置2は、露
光したマイクロフィルム4を現像し定着し乾燥するため
のものであって、支持体8によって支持される長い水平
に配置されたタンク6を包含している。タンク6は例え
ば前述の米国特許第3MM44号にも述べられているよ
うなマイクロフィルム記録装置あるいは現像装置の一部
をなしている。タンクは並列して配置された多数の隔室
1川こ分割され、隔室は取り外し可能に取り付けられた
覆い板12によって閉じられている。組ローラ14のよ
うな駆動装置によってマイクロフィルムは、その乳化剤
付着側16が下向きになるようにして送られる。隅室内
においてマイクロフィルムは、特にその乳化剤付着側が
、通常の写真フィルムを現像し定着するための現像液に
よって処理される。各隔室用の現像液は、貯蔵供給容器
24内に貯蔵され、循環ポンプ26によって、供聯合ラ
イン丁8、各隅室内に配置された現像液放出ノズル板2
8、糠室用排出口20、および液を供孫蛤容器に戻す排
出導管22を通じて、供給容器と各隔室内を循環する。
縞ローラが連続してフィルムを隔室を通じて送るにつれ
て、フィルムの乳化剤付着側は連続して適当な現像液に
浸される。最終の隔室において、完全に現像され定着さ
れたフィルムが乾燥される。この目的のために、最終の
隔室には、熱風ファン32に連結された一対の対向する
ダクト板30が設けられ、湿ったフィルムは現像装置か
ら出てすぐに使用できるように乾燥される。さて第1図
から第5図においては、タンク6は、本質的に平担な水
平降板36、絹となって対向しかつ直交して上方に伸び
る側壁38と端整40、および多数の間隔をおいて設け
られた上方に伸びる中間隔壁42によって形成され、中
間隔壁42は隔室10を形成すると同時に他の隔室から
仕切っている。
後述のより大きな目的のために、隔壁42の高さは側壁
の高さよりも小さい。タンクは適当なプラスチック材料
を成型した単一構造体であることが望ましい。側壁は、
隔壁と整列しかつフィルム駆動装置46を受承する対向
切欠部44を包含しており、フィルム駆動装置46はお
のおの2組の細ローラ14を備えている。
ローラ組立体は、ローラを可動に藤支しかつ側壁切欠部
44の中にうまく収められる端板48を包含しており、
各組立体はそれを籾欠部から単に持ち上げるだけで取り
外すことができる。各組立体の各組ローラは隔壁42を
またいでおり、このため組立体の1つの細ローラは与え
られた隔壁で結合される2つの隔室10のおのおのに配
置されていることが理解されよう。各ローラ組立体の端
板の1つからローラ軸50が突出しており、それらは適
当な形と寸法の歯車52と係合し、歯車52は各組のロ
ーラを反対方向に回転させるためにタンクの側壁38の
長さを越えて伸長しているギャ列54の一部分を形成し
ている。組ローラの間におかれたフィルム4は、そこか
ら下流方向にすなわち第1図から第4図において左から
右へと進行し、細ローラの接触する外周によって形成さ
れかつ隔壁42よりもわずかに上方に位置する水平通路
に沿って進行する。各ローラは弾性圧縮可能な外周を有
し、望ましくは軸501こ取り付けられたスリーブ56
のようにゴム状の材料から作られるのがよい。スリーフ
56は、フィルムが一対のロ−ラの間を通過する際にス
リーブがフィルムに付着した液をいまり出すことができ
るような直径を有している。こうして、1つの隔室から
の液はフィルムが次の隣接する隔室内に入る前に必ずフ
ィルムから除去され、隔室内における液の混合が防止さ
れる。ギヤ列54は、支持体8に適当に取り付けられた
モータ(図示せず)によって駆動される駆動ギャ58に
よって駆動されることが望ましい。
現像装置の破損を防止するために、トルク応答クラッチ
がモータと駆動ギャとの間に挿入され、ギャ列によって
所定のトルク以上のトルクが作用した場合にはスリップ
して力を逃がすことが好ましい。そのようなクラッチの
構造はよく知られているのでここでは述べない。ダクト
板30を有する最終の隔室を除けば、各隔室10内には
前述のノズル板28が配置され、ノズル板28はタンク
のへりの上にのっておりタンクおよび隔室10の幅と概
ね等しい長さを有している。
各ノズル板は孔部60を有し、孔部は隔室の幅いっぱい
に伸びており、タンクの側壁38を通って伸びているチ
ューブ62を通って現像液供給ホース18に連結されて
いる。ノズル板はさらに、ノズル板の上向き面66とノ
ズルの孔部60とを流体的に連結する横断スリット64
を包含しており、加圧された液体がノズル板に僕v給さ
れるとスリットから液体のカーテンが放出される。フィ
ルム4が隔室を通過し加圧された液がノズル板に供給さ
れると、スリット64によって放出される液体のカーテ
ンはフィルムの乳化剤付着側を現像液に浸す。第5図に
最もよく示されるように、タンクの側壁38に隣接する
ノズル板の側端68は、フィルム4の進行通路上に上方
に突出し、ノズル坂上にカバ−プレート70を支持して
いる。
側端68の間にあるノズル板の部分はさらに、カバープ
レートとノズル板の間にフィルム用の通路72を形成す
るために段落がつけられている。ノズル板の側部案内面
74‘ま通路72を通過するフィルムの幅よりもわずか
に間隔をあげて配置され、フィルムが割れたりからまつ
たりしないように概ねタンクの全長にわたってフィルム
の前進が微妙に制御され案内されている間、フィルムは
うまく通過して流れることができる。カバープレート7
0は長方形をしており、その下側の面にはフィルムの進
行方向に向って長く伸びる凹所溝76が多数設けられて
いる。
それらの溝は、フィルムの両面間のわずかな圧力差によ
ってフィルムがカバープレートに付着するのを防止する
働きをする。もしこのようなことが起ると、現像装置内
のフィルムの移動が妨げられ、フィルムがからまること
になる。隅室内を通るフィルムの移動を容易にするため
に、/ズル板とカバープレートの積み上げた高さはタン
クの側壁38の有効な高さよりもかなり4・さくされ、
覆い板12はカバープレート70から離され、カバープ
レートは垂直方向にわずかに動くことができる。
このようにして、フィルムの突然の座屈は対応するカバ
ープレ−トの垂直移動によって防止することができ、フ
ィルムがからまる可能性は減少されほとんど除去される
。現像装置の内部に触れるために、覆い板12は取り外
し可能にタンクに取り付けられており、覆い板の上面に
設けられた多数のロック用アーム78と垂直支持軸80
によって鞠支されるような取り外し式の連結装置によっ
て取り付けうれることが望ましい。
ロック用アームの外方端部は、タンクの側壁38の外表
面に沿って支持体8から伸びている直立のロック用柱8
4内の反対向きの溝82と係合している。このようにし
て、ロック用アームは覆い板の中で回転することができ
、覆い板をすばやく移動させるために解放したり固定し
たり、また検査、サービス、疹理などのために本発暁に
係る現像装置の内部にうまく接近することができるよう
に回転させられる。ノズル板28を通じて容器に供給さ
れる現像液は、排出口20を通じて容器から排出される
排出口は鏡斜しており、排出口の軸は第5図に示される
ように鉛直に対してある角度をなしており、好ましい実
施態様では、円筒状のホースコネク夕86が、例えばタ
ンクの底部36内に固着されて取り付けられる。排出導
管22は可後性の例えばプラスチックホースであって、
ホースコネクタの自由に下方に突出した端部に通常の方
法で取り付けられることが望ましい。ホースの他端は、
通常の方法で供給貯蔵容器に取り付けられる。排出ホー
ス22の断面を十分に満たさない液の流れがホースから
俺のように落下し、現像液を酸化されることがないよう
に、らせん部材88が各ホースあるいは少なくとも酸化
される液を受け入れる各ホースの中に配置される。本発
明の好ましい実施態様によれば、らせん部材は長方形の
断面と、らせん部材の綾部が緊密に隣接するが相互に離
れているようなピッチを有している。
このようにして、隔室10から貯蔵容器24に向かう現
像液の流れは、ホースの軸に対して平行に流れるのでは
なく、らせん部材88に沿ってらせん状に流れる。俺の
ように流れ落ちる乱流は、こうしてなめらかな層流にお
きかえられる。さらに液体の流れ落ちる距離は、概ねら
せん部材の全長に等しいが、ホースの長さよりもかなり
大きいので流速が減少し、さらになめらかな層流が形成
される。現像液が滝のように流れ落ちていたときにいよ
いよ混入していた空気は減少し、現像液の蒸気と空気の
混合物というよりはむしろ現像液の蒸気だけが貯蔵容器
と供給ホースの部分を満たし、液体によって液‐たされ
ることがない。望ましからSIる現像液の酸化と、酸化
したために液を早く交換しなければならないという事態
はこうして避けることができる。本発明に係る現像装置
2の作動は今や明らかであろう。
要約すれば、現像が開始される前に現像液供給ポンプ2
6が作動し、現像液を供孫舎容器24から供v総ライン
18を通じてノズル板28に向けて循環させ、ノズル坂
内の上向きのスリット64から現像液のカーテンを放出
する。液のカーテンは、ノズル板と対応するカバープレ
ートとの間のフィルム通路72の全却函を越えて伸びて
いる。また、送風機32が熱連嵐をダクト板30から放
出するように作動する。露光されたフィルム4は吸入孔
90を通じて現像装置内に送りこまれる(第1図参照)
。ギャ列54は、各組ローラ14の軸50を反対向きに
回転させ、吸入孔を通じて導入されるフィルムの先端は
第1番目の絹ローラに巻かれ、それから第1番目の隔室
10内の、ノズル板28とカバープレート70の間にあ
る通路72の中へと送られていく。フィルムがノズル板
内のスリット64を越えて進むにつれて、フィルムの乳
化剤付着側は、スリットから放出される現像液に浸され
る。それから、フィルムの先端が、第1と第2のタンク
室間にある駆動装置46の第1番目と絹ローラ14に巻
きとられていく。弾性のあるo−ラスリーブ56で圧縮
されるために、フィルムに付着した第1の隔室からの現
像液はそこでいまり出される。除去された液は第1番目
の隔室内にある排出口20を通じて排出される。それか
ら、フィルムが第2の隔室に入るにつれて、第1の隔室
からの液は失われ、液が混入するという不都合は避けら
れる。第1の隅室内で行われたのと同じ工程が第2番目
以降の隔室内において、フィルムが完全に現像され定着
されるまでくり返される。最後に、フィルムはタンクの
最終の乾燥室を通過し、即座に使用できるように関口部
34から送り出される。前述のように、現像液は隔室か
ら排出口20を通って排出され、らせん部材88に沿っ
てなめらかな層流となって供V給タンク24に向けてゆ
っくりと流れ落ち、再循環される。
また、煩斜した排出口によって、液が隔室から除去され
、ホースコネクタ86の最下端92の中へと送られるこ
とが理解されよう(第5図参照)。このため、ホースが
鉛直方向だったときによく生じた、空気泡やガスの混入
によって排出口の入口で流れが妨げられるという事態が
避けられる。隔室からの一定した完全な排出が行なわれ
、隔室内における余分な液の蓄積が極端な場合には隔壁
42を越えてあふれ出し、隣接する隔室内に入りこむと
いう事態も避けられる。現像装置の良好な作動がこうし
て確保される。また、カバープレート内における長く伸
びた溝76の作用と同じように、ノズル板28とカバー
プレート70‘こよるフィルムの緊密な案内方法により
、フィルムが割れたりくっついたりあるいはからまった
りすることが避けられる。
おまけに、カバープレートによるフローティング式の取
付方法は、フィルムが突然座屈を起したり、あるいはノ
ズル板やカバープレートによってフィルム面にひつかき
傷を作るような事態をも防止することができる。サービ
ス、清掃、検査などが必要とされる場合には、本発明に
係る現像装置は、上述の方法でロック用アーム78を開
放し、覆い板12をタンクから取り外すだけで容易に内
部に触れることができる。
タンク内のすべての要素、ノズル板、カバープレートは
容易に取り外すことができ、例えばノズル板は供V給ホ
ース18とチューブ62の連続を外せば取り外される。
各要素は同様にして容易に組み立てられ、現像装置は数
分以内で使用可能とされる。これにより時間のかかる高
価な労働力と機械の休止時間を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフィルム現像装置の側方から見た
概略図、第2図は拡大して示した部分断面斜視図、第3
図は第2図の部分断面平面図、第4図は第2図、第3図
の部分断面正面図、第5図は第3図の5−5線に沿う側
断面図である。 4…フィルム、10・・・隔室、12・・・覆い板、1
4・・・絹o−ラ、18・・・供給ライン、20…排出
口、22・・・導管、24・・・供V給容器、28…ノ
ズル板、42・・・隔壁、46…駆動装置、70…カバ
ープレート、88・・・らせん部材。 FIG.−l. FIG,一5. q 9 ] FIG.−3. FIG.一4.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 種々の処理液により所定長さのフイルムを処理する
    ためのフイルム現像装置であって、支持フレームと;連
    続的に配列される複数個の隔室と、これらの隔室を分離
    して隔室間の液体の流れを防止するための手段とを画定
    し前記支持フレームによって支持されるタンクと;フイ
    ルムが隔室に入る前にこのフイルムに付着している液体
    をフイルムからほぼ完全に除去するための液体除去装置
    を包含し隔室を通して所定長さのフイルムを通過させる
    ための装置と;フイルムの少くとも1方の側に液体を流
    すための装置を包含する各々の隔室に設けられる液体導
    入装置と;垂直線に関して傾斜している管状の通路によ
    って画定される排出口と、該排出口を前記隔室の下方に
    設けられる流体集合点に連通するほぼ円筒状の排出管で
    あって、隔室からの液体が重力により前記排出口および
    排出管を経て前記流体集合点へ流れるようにする排出管
    とを包含する各々の隔室に設けられる液体排出装置と、
    ;を備えて成り、前記通路および排出管は内側を流れる
    液体が液体導入装置の通常の運転の間に前記通路および
    排出管の断面を単に部分的に満たすように大きな断面積
    を有しており、また前記通路および排出管はこれ等通路
    および排出管の中に設けられて前記排出管の内側壁と接
    触する前記排出管とは別に組み立てられるらせん状に巻
    かれたらせん部材を包含しており、このらせん部材は前
    記排出管のほぼ全長にわたって伸長しかつ前記通路の隔
    室側で終端し隔室および流体集合点間の排出管よりも長
    いらせん状通路に沿って液体を内部に案内するための端
    部を有しており、これによって前記排出管の中への空気
    の吸入およびこれによって生ずる排出管内の液体の酸化
    が防止されるようになされていることを特徴とするフイ
    ルム現像装置。
JP52092913A 1976-08-02 1977-08-02 フイルム現像装置 Expired JPS603175B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US710838 1976-08-02
US05/710,838 US4101919A (en) 1976-08-02 1976-08-02 Film processing apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5319029A JPS5319029A (en) 1978-02-21
JPS603175B2 true JPS603175B2 (ja) 1985-01-26

Family

ID=24855755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52092913A Expired JPS603175B2 (ja) 1976-08-02 1977-08-02 フイルム現像装置

Country Status (9)

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US (1) US4101919A (ja)
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