JPS6031680Y2 - スチ−ムアイロン - Google Patents
スチ−ムアイロンInfo
- Publication number
- JPS6031680Y2 JPS6031680Y2 JP6678581U JP6678581U JPS6031680Y2 JP S6031680 Y2 JPS6031680 Y2 JP S6031680Y2 JP 6678581 U JP6678581 U JP 6678581U JP 6678581 U JP6678581 U JP 6678581U JP S6031680 Y2 JPS6031680 Y2 JP S6031680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- switching rod
- rod
- water tank
- vaporization chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は切換ロッドと連係した切換弁で２系路のスチー
ム噴出路を制御するようにしたスチームアイロンに関し
、特に給水タンクにおける切換ロッド貫通部のシール構
成に改良を加えることによって操作性および耐久性の向
上を図ったものである。
ム噴出路を制御するようにしたスチームアイロンに関し
、特に給水タンクにおける切換ロッド貫通部のシール構
成に改良を加えることによって操作性および耐久性の向
上を図ったものである。
第３図は従来例を承部３１は給水タンク３２の外底部に
設けた底蓋、３３は上記給水タンク３２および底蓋３１
を上下動自在に貫通した切換ロッド、そして、３４が上
記貫通部をシールするゴムなどから形成したパツキンで
ある。
設けた底蓋、３３は上記給水タンク３２および底蓋３１
を上下動自在に貫通した切換ロッド、そして、３４が上
記貫通部をシールするゴムなどから形成したパツキンで
ある。
上記パツキン３４はａのように給水タンク３２と底蓋３
１間に挟持されるが、ｂのように底蓋３１を挟み込むよ
うにして取着してあって、内面に切換ロッド３３と接触
するリップ３５が形成しである。
１間に挟持されるが、ｂのように底蓋３１を挟み込むよ
うにして取着してあって、内面に切換ロッド３３と接触
するリップ３５が形成しである。
上記したシール構成によればリップ３５と切換ロッド３
３との間に摩擦力が生じるため、どうしても切換ロッド
３３の操作性が重くなり、またリップ３５の摩耗によっ
て早期に水牢漏を生起する欠点があった。
３との間に摩擦力が生じるため、どうしても切換ロッド
３３の操作性が重くなり、またリップ３５の摩耗によっ
て早期に水牢漏を生起する欠点があった。
本考案はこのような従来の欠点を除去したもので、以下
その実施例を添附図面とともに説明する。
その実施例を添附図面とともに説明する。
第１，２図において、ヒーター１を埋設したベース２に
は気化室３から分散スチーム噴出孔４に至るとともに、
切換弁５で開閉される第１のスチーム噴出路６と、同じ
く気化室３から集中スチーム噴出孔７に至る第２のスチ
ーム噴出路８が形成してあり、上記切換弁５を開くとす
べての分散スチーム噴出孔４，７から広範囲に、すなわ
ち、分散状態でスチームの噴出が行われ、また閉弁時に
は集中スチーム噴出孔７から集中的なスチームの噴出が
行われるものである。
は気化室３から分散スチーム噴出孔４に至るとともに、
切換弁５で開閉される第１のスチーム噴出路６と、同じ
く気化室３から集中スチーム噴出孔７に至る第２のスチ
ーム噴出路８が形成してあり、上記切換弁５を開くとす
べての分散スチーム噴出孔４，７から広範囲に、すなわ
ち、分散状態でスチームの噴出が行われ、また閉弁時に
は集中スチーム噴出孔７から集中的なスチームの噴出が
行われるものである。
９はベース蓋、１０はベースカバー、１１は把手、１２
はこの把手１１の前部に設けた給水タンクで、その底蓋
１３の上記気化室３と対向する部分にはノズル１４が固
着しである。
はこの把手１１の前部に設けた給水タンクで、その底蓋
１３の上記気化室３と対向する部分にはノズル１４が固
着しである。
１５はこのノズル１４を開閉するとともに、スプリング
１６を介して開方向に附勢された開閉ロッド、１７は押
釦、１８はこの押釦１７と連係し、緩衝スプリング１９
を介して上記開閉ロッド１５を上下動し、しかも回動さ
せるカム、２０は先の切換弁５を開閉する切換ロッドに
して、通常はスプリング２１の作用で切換弁５から離反
するごとく上方へ附勢されているが、開閉ロッド１５の
押圧下での一定回動に伴って、両者間に設けたカム機構
２２を介して降される構成としである。
１６を介して開方向に附勢された開閉ロッド、１７は押
釦、１８はこの押釦１７と連係し、緩衝スプリング１９
を介して上記開閉ロッド１５を上下動し、しかも回動さ
せるカム、２０は先の切換弁５を開閉する切換ロッドに
して、通常はスプリング２１の作用で切換弁５から離反
するごとく上方へ附勢されているが、開閉ロッド１５の
押圧下での一定回動に伴って、両者間に設けたカム機構
２２を介して降される構成としである。
上記切換ロッド２０は給水タンク１２の上方へ突出した
底壁および底ｉ１３を貫通腰先端が切換弁５と対向して
いる。
底壁および底ｉ１３を貫通腰先端が切換弁５と対向して
いる。
そして２３が底蓋１３に対する切換ロッド２０の貫通部
のシールを行う筒状パツキンであって、ゴムなどの可撓
材よりなり、その上端か切換ロッド２０に固定され、ま
た下端は給水タンク１２とその底蓋１３との間に挟持さ
れている。
のシールを行う筒状パツキンであって、ゴムなどの可撓
材よりなり、その上端か切換ロッド２０に固定され、ま
た下端は給水タンク１２とその底蓋１３との間に挟持さ
れている。
上記の構成において、筒状バッキング２３は切換ロッド
２０の上下動と応動して第２図ａ、 ｂのように変形す
る。
２０の上下動と応動して第２図ａ、 ｂのように変形す
る。
このとき筒状バッキング２３が可撓材よりなるものであ
るから、切換ロッド２０に加わる負荷はほとんどなく、
また摩耗による水漏れの問題も解消し得るものである。
るから、切換ロッド２０に加わる負荷はほとんどなく、
また摩耗による水漏れの問題も解消し得るものである。
以上のように本考案によれば、切換ロッドの作動をしや
すくしてその操作性を高めることができるとともに、パ
ツキンの耐久性を向上して、長期間にわたり確実に漏水
を防止し得るなど、すぐれた効果を奏するものである。
すくしてその操作性を高めることができるとともに、パ
ツキンの耐久性を向上して、長期間にわたり確実に漏水
を防止し得るなど、すぐれた効果を奏するものである。
第１図は本考案の実施例を示すスチームアイロンの要部
欠截断面図、第２図は切換ロッドシール部の断面図で、
ａは切換ロッド上昇状態を、ｂは下降状態をそれぞれ示
す。 第３図ａ、 ｂは従来における切換ロッドシール部の
断面図である。 １・・・・・・ヒーター ２・・・・・・ベース、３・
・・・・・気化室、５・・・・・・切換弁、６，８・・
・・・・スチーム噴出路、１２・・・・・・給水タンク
、１４・・・・・・ノズル、１６・・・・・・切換ロッ
ド、２０・・・・・・切換ロッド、２８・・・・・・筒
状パツキン。
欠截断面図、第２図は切換ロッドシール部の断面図で、
ａは切換ロッド上昇状態を、ｂは下降状態をそれぞれ示
す。 第３図ａ、 ｂは従来における切換ロッドシール部の
断面図である。 １・・・・・・ヒーター ２・・・・・・ベース、３・
・・・・・気化室、５・・・・・・切換弁、６，８・・
・・・・スチーム噴出路、１２・・・・・・給水タンク
、１４・・・・・・ノズル、１６・・・・・・切換ロッ
ド、２０・・・・・・切換ロッド、２８・・・・・・筒
状パツキン。
Claims (1)
- ヒーター、気化室、切換弁を介して上記気化室への通電
状態が切換えられる２系路のスチーム噴出路を有するベ
ースと、開閉ロッドにて開閉されるとともに、前記気化
室に対向したノズル、切換弁と連係した切換ロッドを設
けた給水タンとを具備し、かつ上記切換ロッドの給水タ
ンク貫通部は可ｔＡ性の筒状バッキングでシールし、こ
の筒状パツキンの一方の開口端を切換ロッド側に、他方
の開口端を給水タンク側にれぞれ固着してなるスチーム
アイロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6678581U JPS6031680Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | スチ−ムアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6678581U JPS6031680Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | スチ−ムアイロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57179400U JPS57179400U (ja) | 1982-11-13 |
| JPS6031680Y2 true JPS6031680Y2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=29862808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6678581U Expired JPS6031680Y2 (ja) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | スチ−ムアイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031680Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP6678581U patent/JPS6031680Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57179400U (ja) | 1982-11-13 |
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