JPS6031665B2 - ウエブ材料処理用ニップ・ロ−ラ - Google Patents

ウエブ材料処理用ニップ・ロ−ラ

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JPS6031665B2
JPS6031665B2 JP51064046A JP6404676A JPS6031665B2 JP S6031665 B2 JPS6031665 B2 JP S6031665B2 JP 51064046 A JP51064046 A JP 51064046A JP 6404676 A JP6404676 A JP 6404676A JP S6031665 B2 JPS6031665 B2 JP S6031665B2
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nip
rubber
web
rolls
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B15/00Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
    • D06B15/02Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by squeezing rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B3/00Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs
    • B30B3/04Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs co-operating with one another, e.g. with co-operating cones
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B23/00Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
    • D06B23/02Rollers
    • D06B23/021Compressive rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙、不織材料等の如きウェブ材料を圧縮し伸張
するために処理するロールに関する。
一般にウェブの形態で与えられる紙、織製および不織材
料の工業的用途において、材料の密度を増し同時に柔軟
な組織を作りかつその伸張性を増すために材料を圧縮す
るのが有利であることが判明した。例えば、ばら荷製品
を包装するバッグを作るための紙の工業的使用において
、出荷中にこれらのバッグが取り扱われる態様に鑑みバ
ッグが出荷のために包装されたときに引裂き等を回避す
るために強靭で伸張可能な材料が要求される。織製およ
び不織製の繊維材料の場合、圧縮により、強度、組織お
よび伸張性を同様の態様で向上できることが判明した。
ウェブを商用仕様範囲内で圧縮する充分な大きさおよび
方向を持つ力をウェブの平面内でウヱブに受けしめうる
二重ロール圧縮器を利用してゥェブを圧縮する従来の装
置が開発されている。
従来の二重ロール圧縮器は一般に柔軟なゴムで被覆され
たロールに鋼または鋳鉄のロールを組み合せそのニップ
を通るゥェブ材料を圧縮するようにしている。後で明ら
かになるが、ウェブ材料をウェブの平面で圧縮するには
、ニップ・ロールのカバー部材の一部を形成するゴムの
如き非圧縮性材料を非対称変位させる必要がある。この
材料の変位によりゴムがニツプ出口ではね返り、ウェブ
材料に接触する変形可能カバーの面の速度がニップにわ
たって減少し材料を圧縮するのに充分な速度および力の
差がニップにわたりかつゥヱブの平面内で生じる。先行
技術では、鋼ロールおよびゴム材料で被覆されたロール
を異なる回転速度で駆動しこの非対称状態を作る必要が
あった。
鋼ロールがゴムをニップ入口においてニップへ流入せし
めるために、また、ゴムがニップの出口部分ではね返っ
てその間でウェブの圧縮を行うためにも高速度が要求さ
れる。実際には、この必要な速度差は、発電機を用いて
ゴム被覆ロールの速度を制動することにより達成される
。このように、電力が回収され、追加の入力と共に鋼ロ
ールを駆動するのに用いられる。この構成には固有のい
くつかの欠点がある。その主な欠点は、1).圧縮器を
通じて循環される電力を取り扱うのに非常に大型で高価
なモータ、発電機および電気制御装置が必要である;2
).圧縮器自体は循環されているこの過剰のトルクを充
分に収容できねばならないこと;および3).変換の不
充分なことに起因して電力が失われることである。この
型の機械は「MDコンパクター」として一般に知ら、こ
こにMDとはウエフ材料が縦方向(MachineDi
rection)にニップを通ることを指している。グ
リフィスに下付された米国特許第1,537,43y戦
ま製紙機のプレス・ロールに係り、このロールは紙原料
から余分の水を絞り出すよう反発性を与えるべく周囲に
ェア・セルを与える気孔を有する加硫ゴムを有する。
レィド‘こ下付された米国特許第1,973,69び或
ま、布、紙等を処理することが所望される場合に艶出し
機に用いるのに適合する如き体と面を有しかつ本来耐熱
性のカレンダ・ロールに関する。このロールは、両端の
フランジ間に圧縮関係に保持されたロール体を有する軸
から成り、また、体は精練されたラミー繊維を含む繊維
材料の区分から成る。プランディジに下付された米国特
許第3,362,862号は垂直なロールの堆積体およ
びフレーム手段から成る紙を超艶出しする装置に関する
もので、ロールの堆積体は硬質ロールと軟質ロールを回
転可能に交互に装着しフレーム手段により垂直に整合さ
せかつ互に接触した関係に保持したもので、紙を超艶出
しするためにロールの堆積体へ送る手段を設け、また、
堆積体を通過した後に紙を引き出す手段を設けている。
堆積体の最下方のローラを駆動する駆動手段が設けられ
、また軟質ロールの実質的に外方の部分はポリアリル・
カーボネート材料から成る。グリーンに下付された米国
特許第3,447,60ぴ号は内方作業区域と外方作業
区域とを有する特にェラストマ性のカバーを有する機械
のロールの構造に関する。内方作業区域はェラストマ性
塊体の圧縮不能性に対処するために、かつ温度制御のた
めの冷却液を流動させるために、ほぼ縦方向に延びたス
パイラル・チャンネルにより穿孔されている。外方作業
区域はロールの外面の外方操作を導管の内方操作から孤
立させるために内方作業区域よりも高い弾性係数を有す
る。グレゲルセン他に下付された米国特許第3,501
,823号は中央コア、およびこのコアに接合しかつ圧
縮されて実質的に中実体を形成する盤から成る充填物を
カレンダ・ロールに係り、盤は二軸方向に配向した分子
構造を有するポリマ・シート材料から作られる。レィシ
ュに下付された米国特許第3,753,276号は操作
条件下でロールとカバーとの相対運動を許す静的条件下
で剛性マンドレルと摩擦係合して保持されるようにされ
かつ被覆されたポリマ・ロールから成るカレンダ・ロー
ルに関する。これらの特許は本発明のロールの如くウェ
ブ材料の所望の処理を行うべくニツプ状態回転中に非圧
縮性ェラストマ材料の非対称変位を独特的に与えるよう
に構成された補強されたェラストマ・カバー部材を有す
るウヱブ処理用ニツプ・ロールを提案していない。
第二のロールに対して係合回転関係にニップされたとき
にウェブ材料を処理するニツプ・ローフであって、外面
部分のまわりに位置してこれへ取り付けられた一般に非
圧縮性で実質的に弾性材料のカバー部材を有する実質的
に剛性の材料から作られた内方の実質的に筒状の部材か
ら成る。
カバー部材は内部に位置した補強手段を含み、補強手段
は一般に非圧縮性かつ実質的に弾性材料の引張弾性係数
よりも大きし、引張弾性係数を有し、各補強手段は内方
部材の関連外面部分に関して一般に鋭角で傾斜しロール
を相手方ロールに対し隣接係合回転関係に位置させてそ
の間にニップを形成すると、補強手段の傾斜は、その大
きい弾性係数と相挨つて、ニップ入口および出口に実質
的に非圧縮性材料の相対的変位と反発を生ぜしめこれに
よりニツブの入来側における実質的に非圧縮性材料の少
なくとも面部分の速度をニップの出口側における実質的
に非圧縮性材料の少なくとも面部分の速度と異ならしめ
て、ウェブ材料等を所望の態様で処理するための制御可
能な力をニップにわたって生ぜしめる。好適実施例では
、ニップ・ロールのカバー部材は繊維/ゴム複合材料あ
るいは織製ポリエステル繊維布区分で補強コードを形成
したェラストマ材料から作られ、その構造と形状はロー
ルが本ニツプ・ロールに比べて実質的に剛性である外部
で回転される鋼または鋳鉄ロールに対して係合関係にニ
ップされると、本発明ロールのカバー部材のェラストマ
材料の変位は充分に非対称であって、紙材料のウェブを
ニップに通すと、ロール部材によりウェプ材料にその平
面内で作用する力の合成により材料の圧縮を行い、これ
を非圧縮材料よりも柔軟でかつ伸張性にする。
ェラストマ材料は合成または天然のゴム材料になしうる
。しかして、以下の記載から判る如く、本発明のロール
は、ゥヱブ材料の平面内に正味の力を、従来のロールで
はかかる力を生ぜしめるのに一般に必要とされた複雑な
外部駆動手段や装置を必要とすることないこ、生ぜしめ
ることができる。
更に、ゴム・カバー部材内に埋設された織製ポリエステ
ル繊維布の区分の形態の補強部材を設け、かつ補強布区
分がニップ帯城に近ず〈ときにニップ内のウェブ材料と
ほぼ平行に整合になるような方向に剛性ロールを回転駆
動することにより、ゥェブ材料に作用する正味の力はゥ
ェプ材料の平面内で実質的に圧縮力になる。好適実施例
では、繊維ノゴム複合材料または織製繊維ポリエステル
の布区分の層を介在させた合成ゴム材料の積層体からカ
バーを形成し、前記積層体は適当なセメント溶液により
ゴム材料の硬化の前に互に取り付けるようにすれば典型
的な結果が得られることが判明した。
更に、ロ−ルの好適実施例はカバー部材がゴム材料の別
々の区分から形成されることにより生じる僅かな不連続
性を吸収しかつロールの連続外面を与える未補強ゴム材
料の外層を含む。なお、内方の実質的に実質的に剛性の
筒状部材のまわりでかっこの部材と一次カバー部材との
間に配置された禾補強ゴム材料の少なくとも二つの層を
含むのが好ましく、各内層は内方部材から外面の方へ漸
次低いゴム硬度のものとし、かくして、内方コアから最
外方カバー部材へロールを形成する都材の材料の硬度を
漸減する。本発明の目的で、本発明者はェラストマ材料
の「硬度等級」を、ショア硬度計、Aスケールで計った
ゴム材料等の硬度の測定値を与えるパラメータと称する
本発明の好適実施例において、本発明ロールの素子の特
定の硬度等級は最良のものとするよう探求されたが、か
かる硬度等級は相対的のものであり、本発明の実施その
ものに必須でなくして好適実施例にのみ必須のものであ
ることは理解すべきである。更に、ここに挙げられた近
似硬度等級と同等の適当なまたは従来のゴム硬度パラメ
ータを本発明の実施の手引きとして用いうろことも理解
すべきである。紙ゥェブに対し、下記の式で計等される
30−40%までの含水量にて、水の全重量 %水分=繊維重量+水の重量 補強されたカバー部材を持つロールを有する装置を用い
る本発明の好適実施例を利用して紙ゥェブを適当に圧縮
されることが判明した。
しかし、上記関係による比較的に高い舎水量、例えば5
0−60%を有する紙ウェブに対しては、ロールの回転
中のェラストマ・カバー材料の非対称形状と変位がウェ
ブ材料を適正に圧縮しないのみならず、紙ウヱブの毛羽
立ちとえぐりを生ぜしめる程度に摩擦力が充分に減じら
れることが判明している。本発明により作られた2個の
ロールを互にニップ形成回転係合関係に位置せしめるこ
とになり、ロールとウヱブ材料との間の滑り力はウェブ
の各側に実質的に等しい圧縮力を与えることにより実質
的に除去される。ゥェプの各側の合力パターンは反対側
の力の実質的に鏡像である。本発明のこの構成は好適実
施例よりも低度の紙ウェブ材料の圧縮を行うことは明ら
かでありながら、紙面のえぐりや毛羽立てを伴わずに比
較的に低摩擦ゥェブ材料の適正な圧縮を行う。この構成
によれば、補強されたカバー部材を有する本発明のロー
ルは同一のロールと駆動回転中にニップされして回転さ
れ、ェラストマ・カバー部材内の煩斜補強部材はロール
のニップを通るウェプ材料に対し平行配向に近ずく。本
発明のロールの他の特長は好適実施例のロールの方向と
反対の方向に駆動回転される実質的に剛性のロールと回
転状にニツプされたときにウェブ材料を伸張できること
に関する。
以下の詳細な記載から判る如く、この回転は、本発明ロ
ールのカバー部材内に埋設された傾斜補強部村がウェブ
材料の平面とほぼ垂直な配向でゥェブ材料に回転しなが
ら近ず〈如きものである。この構成により、ニツプの入
口に向かうェラストマ材料の変位が生ぜしめられ、かつ
変位したェラストマ材料の反発力がニツプ出口において
生じ、この反発力はゥェブの運動方向にあり、かくして
ニッブの入力側から出力側へのェラストマ材料の速度の
増加に起因して材料の伸張が生じる。引張強度の低い紙
の如きウェブ材料は伸張力に耐えることができず、その
結果、紙材料はロールの縦方向の材料ストリップの漸次
的な引裂きに起因し便利に引き裂かれまたは寸断される
。しかして、本発明ロールは、ベーパ・シュレッデング
機の有益な部分を包含しうる。材料を処理するために紙
の如きウェブ材料の平面に力を生ぜしめる方法が開示さ
れ、この方法は、二つの都材間にニップを作り、少なく
とも一部材は実質的に非圧縮性で一般に弾性の材料から
主に作られた外方カバー部材および内方ロール・コアを
有する実質的に筒状の回転可能に装着されたロールとし
、ウェブをニップに通すことを包含する。
更にこの方法はロールの外方カバー部材を構成するにあ
たり、そのニップ力が一般に弾性の材料の部分をニップ
のまわりに非対称に変位させ、ニップの一側で第一の方
向に変位した材料はニップの他側において実質的にその
初期位置の内方ロール、コアへ反発しニップを通るとき
に非対称パターンのニツプ力をウェブ材料に与えるよう
にする。好適な実施によれば、この方法は少なくとも2
個のロールを設け、そのうちのーロールは好ましくは一
般に剛性のロールであり、両ロールは隣接ニップ回転関
係に位置せしめられる。好ましくは、この方法は実質的
に非圧縮性の材料内に埋設される補強部材を設けること
にあり、補強部材は外方カバーの実質的に非圧縮性材料
よりも大きい弾性係数を有し、これらの部材は一般に非
圧縮性の材料がニップの出口側の方へ変位するようにロ
ールの回転方向に関して位置しかつ形作られている。ウ
ェブ材料をニップした状態でロールが回転し、ウェプ材
料がニツプの影響から出るときに、変位した一般に非圧
縮性の材料は内方ロール・コアに対してその初期位置へ
反発し、ニップの出口側における材料の面部分の、速度
はニツプに入る対応面部分の速度よりも実際に小さく、
ウェプ材料にその平面内でかつニップにわたって非対称
力のパターンを生ぜしめる。また、本発明はここに開示
された本発明のニツプ・ロールを作る新しい有益な方法
に関するもので、この方法は実質的に非圧縮性でかつ弾
性のェラストマ材料の相し、続くストリップを。
ールの長さに沿って取り付けてストリップが正確な形状
を有しかつェラストマ材料のストリップと筒状ロールと
の接触線を通る剛性筒状ロールに対する接線方向の平面
に対して一般に鋭角をなして延び、正確な形状はェラス
トマ材料のストリップと懐平面との間の角がヱラストマ
材料のストリップの自由端における対処角よりも大きく
なるものとし、補強布の区分をェラストマ区分に積層し
布がェラストマ材料の区分の正確な形状をとるようにし
、第一のェラストマ区分と同じ形状のェラストマ区分を
交互に積層する工程を充分に反復して筒状ロールの全周
面部分を実質的に包囲する布で補強されたヱラストマ・
カバーを作り、補強用ェラストマ被覆ロール全体を非通
気性包囲体を入れ、非通気性包囲体を真空にし、被覆ロ
ールに硬化工程を受けしめてェラストマ材料を少なくと
も一部軟化せしめ次いで硬化させかくして弧状の交互の
補強布区分を介在させた交互の弧状ェラストマ区分の横
断面を有する実質的に均一な連続した円形のカバー部材
を形成する。好ましくは、この方法は、ェラストマ材料
のストリップを先の補強布のストリップへ取り付ける工
程の後で各ストリップ上に転勤されるプロフィール転動
手段を利用し同時に下向きの力を加えてェラストマ材料
ストリップおよび補強用布の接触面を押圧して互に完全
に接触させる。先ず第IA図に関し、従来の鋼ロール1
2とニツプされた従来の禾補強ゴム被覆ロール10の横
断面が示されている。
カバー14はゴム製であって、弾性かつ非圧縮性であり
、故に、図示の如くニップ部域から対称に変位せしめら
れてニツプ出口およびニップ入口にこぶを形成する。ゴ
ム材料の変位は第IA図の点線により区分ごとに示され
ている。ロールが図示の方向に回転すると、ゴムの面に
おける点Aの、コア16の面におけるその放射方向の下
の点Bに対する接線方向変位D対時間Tは第IB図に示
す如くなる。第IB図の変位図から、接線速度V対時間
Tは下記の式から容易に求められる。
速度:V暑 ここ鴇‘ま時間T‘こ関する脇Dの第‐次導関数を表わ
す。
従来のロール10の速度図は第IC図に示されている。
この図から判る如く、点Aの速度は鋼ロール12の速度
Vssよりも小さい値V^oをとる。点Aがニップのこ
ぶに近ずくと、その速度はゴムの変位に起因して瞬間的
に減少し、次いでニップに入るときに鋼ロールの速度に
まで加速される。摩擦力はゴム面の表度をニップ範囲全
体にわたり鋼ロールの速度と実質的に等しく保つ。ニッ
プを通過した後、点Aの速度はその正常の速度VA以下
に再び減少し、そして点Aが更に回転してニップの影響
から遠ざかるにつれてその速度はその初期の値VAOま
で増加する。しかして、ゴムは実質的に同じ速度でニッ
プ点に出入りし、また鋼ロール12の面と同じ速度を有
し、ウェブ材料18はロールを通るときに圧縮されたり
伸張されたりすることはない。故に、第IA図の装置に
よりウェブ材料を圧縮するには、ロールに速度差を与え
て非対称スリップを生ぜしめる必要がある。さて第2A
図に関し、本発明により構成されたロール20が示され
る。
内方コア22は好ましくはゴム材料のカバー24を有す
る筒状鋼ロール13の形態であり、内方コアの関連外面
部分との接触線に関して一般に鋭角で位置せしめられて
いる。本発明のロール20と回転するようにニップされ
た鋼ロール12は、図示しない従来の主段により外部か
ら駆動される。補強用コード26は下記の式で示される
弾性係数を有する。
Ei誓 補強用コードの弾性係数はカバーを形成する基体ゴム材
料の弾性係数より大きい。
かかる補強材料は、ポリエステル、ナイロン、綿等の如
き織製および不織製の材料にでき、好ましくは最大弾性
係数の方向はゥェブ材料の運動方向に延びている。なお
、カバー部材を補強するように配向された繊維/ゴム複
合材料の如き補強手段も考えられる。しかし、織製補強
材料は総糸が縦方向に延びるように位置させた均一なメ
ッシの織製ポリエステル繊維布とするのが好ましい。経
糸はロールの長さ方向に延びることになる。再び第2A
図に関し、ロール20,12が図示の方向に回転すると
、補強コード26は伸張に抵抗し、ニップの入口側に向
かうゴムの変位を阻止しする一方、ニップの出口側にお
けるニップ力により生じる曲げに対して殆んど抵抗を示
さない。
しかして、カバー部材24における点A′は第2A図の
点線で示す如く変位し、また(内方鋼コア22の面にお
ける)放射方向下側の点B′に対する点A′の接線方向
変位は第2B図に示す如くなる。ゴムの変位はすべて(
第2A図の移動部分28に示す如く)一方向にあるから
、この変位を生ぜしめるゴムの応力は相当なしベルまで
増す。回転が継続すると、この応力により生ぜしめられ
る力はロール面間の摩擦力よりも大きくなり、またカバ
ー24がニップの影響から解放されると、変位したゴム
部分は第2C図の速度図に示された如く内方コアに関し
てその初期位置へははね返る。しかして、ロール.カバ
ー24の外面における点A′は第2C図に示す如く内方
コア22の外面における点B′に対する速度プロフィー
ルを有する。点A′の速度V′A′は初期値V′A′0
を有し、鋼ロールの速度V′Sにまでニップへ加速され
る。補強コード26によりゴム材料の変位が許されない
から、ニップに先行して点A′の加速は生じない。これ
は主として、弾性係数が高いこと、および非圧縮性ゴム
材料の自然流動傾向に関する特定の配向に起因する。ニ
ップ内で、点A′および鋼ロールの対応点は速度は、ゴ
ムの反発力が面間の摩擦力に打ち勝つような回転位置に
到達するに至るまで、実質的に等しくかつ一定である。
この点において、ロール上の初期位置へ戻るゴム材料の
反発作用により、速度VA′は最小値V′Rを通って急
減する。次いで、ニップの影響から遠ギかつてその初期
値V′A′○をとる。特に点A′の速度プロフィールか
ら判る如く、ゴム面はニツプを出るときの速度よりもか
なり大きい速度でニップに入る。
紙(または織製または不織製繊維材料)のゥュブ18は
ニップ区域を通るゴムの速度に追従しようとするから、
紙は、ゴムと同様に、ニッブに入るときの速度よりも低
い速度でニップを出る。この速度差はゴム複合の収縮の
目安になる。改良された圧縮は特に高い弾性係数の補強
コー日こより生ぜしめられるゴムの非対称変位およびロ
ール20の回転方向に関する補強コードの特定の傾斜配
向によるものである。さて、第3図に関し、本発明の圧
緒ロールは圧縮装置41の操作部材として示されている
。第2A図のロール201ま、ピポツト・ピン34とプ
ラケット36とにより垂直支持体32上に枢枝されたブ
ラケツト30(側片のみ図示)に回転可能に装着されて
いる。好ましくは鋼または鋳鉄の鋼性ロール12は垂直
フレーム部材32に装着されたブラケット40上に軸3
8により回転可能に支持されている。鋼ロールは外部の
回転駆動機構(図示せず)により示された方向に駆動さ
れる。ニツプはロール20を鋼ロール12と面係合させ
てときにロール20と鋼ロール12との間に形成される
。ニップの力はゴムの実際の圧縮量に依存し、一方、ゴ
ムの圧縮量はェア・シリング42のピストン.ロッド4
3の直線力を回転モーメント(カメ距離)に変換するブ
ラケット36により伝達されるロール20上の下向きの
力に依存する。しかして、ニツプ力P1i(ロールの1
インチ当りのポンド数で測定)はニップ干渉(またはゴ
ム・カバー部材の圧縮)のパーセンテージにより左右さ
れ、また、このパーセンテージはロッド40の作動ピス
トンの直線運動および作動器42により与えられる力に
依在する。例えば、第3図に示す圧縮装置では、ロール
20の内方コア22が直径約20インチ約50.8セン
チの場合、紙に商用仕様範囲内の伸張性を与えるのに充
分な程度に紙を圧縮するには、図示の装置は、約250
ないし35肥liのニップ負荷および8なし、し10%
のニップ干渉を生ぜしめるべく30.48メートル毎分
{100フィート毎分泣m}の回転にてロール長(また
はロール幅)1インチ2.5センチ当り約0.4ないし
0.6馬力を必要とすることが判明した。第3図に関し
、操作に当り、圧縮を必要とする紙のウヱブ18を本発
明のロール20と第3図に示す如き鋼ロール12との間
に通すとき、補強コード26は第2図、第3図に示す如
くウェプ18とほぼ平行に鋼ロールに近ず〈ように回転
方向に対して配向されかつ構成されているから、ゴムの
変位は前述の如くロール20のニップの出口側へ限定さ
れかつ非対称である。
補強されたロールのゴム材料の反発力により、ニップの
出口側の速度は入口側の速度よりも小さくなり、かくし
てニップを通るウェブ材料の圧縮を達成する。本発明の
改良ロールは前述の如きウェブ材料の圧縮に特に有益で
あるが、上記構成は例えば30〜40%の含水量を有す
るウェブ材料を圧縮するのに特に適していることが判明
した。
比較的に低い含水量例えば50−60%水分を有する紙
ウェブ材料は第5図の装置で処理すると少なくとも片面
が損傷することが判明した。紙と鋼ロールとの間の付着
に起因し、紙はゴム・カバーの反発時に圧縮が阻止され
る。しかして、シートの高含水量による大きい摩擦によ
り、ロールはウェブ材料をしてその中央を通る平面に沿
って籾断力を受けしめ、この鱗断力は材料を奥断する煩
向がある。このように付与された力は紙の雛断強度より
も大きいから、紙の毛羽立ち、えぐりまたは雛断が生じ
る。第4図に関し、双反発MD圧縮装置が示され、これ
は本発明により構成された2個のロールを利用している
が、比較的に高い含水量例えば50−60%を有する紙
ウェプ材料を圧縮するのに特に適している。前述の如き
ロール20は同一のロール21と回転状にニップされる
。どちらのロールでも駆動手段(図示せず)により外部
から駆動できる。この構成は紙材料のウヱブ18の両面
に実質的に非対称な力のパターンを生ぜしめ、ウェブが
正常の含水量よりも大きい水分を含むとき、紙のスリッ
プまたはえぐりは生じない。補強コード26は前述の如
く配向され、ロール20,21は速度プロフィールおよ
びゴムの反発特性に関して前述したロール20と同じ挙
動を示す。しかし、両ロール20,21は同一であり、
ウェブ材料を実質的に同時にかつゥェブのまわりに非対
称にニップし解放するから摩擦力は最小になる。第4図
の構成は高舎水量のゥェブ材料を圧縮できることにおい
て有利であるが、この装置による圧縮度は前述の如く鋼
ロールとニップされた補強されたゴム被覆ロールによる
圧縮度ほどではない。
例えば、前述の構成では、本発明。ールの摩擦係数より
も大きい鋼ロール12はゴム被覆ロール20とその解放
前に長時間摩擦係合し、かくして、ゴム材料の反発力が
大きくなる。第4図の双反発圧縮装置では、補強された
カバー24のゴム材料は第2A図に示した装置の場合よ
りも反発度が4・さくまた圧縮度も小さい。この欠点に
もかかわらず。高水分の材料をウェブ材料の面の敷断や
毛羽立ちを伴わずに圧縮できることは技術上の進歩であ
ると考えられる。また、補強コードかウェブ第5図に示
す如く実質的に垂直に接近するように本発明のロールを
逆方向に回転させると、これを通るウェブ材料はウェブ
材料の平面内で伸張される。
この結果が得られるのは、第2A図および第4図の実施
例について前述した如く補強されかつ前述の方向と反対
の方向の回転せしめられる基本的に実質的に非圧縮性ェ
ラストマ材料の相対配向から生じるゴム材料の独特な変
位によるものである。第5図に関し、補強部材26を埋
設したカバー24を有する前述の如くロール20が示さ
れている。
内方コア22は一般に非圧縮性で実質的に弾性のゴム材
料のカバー24を有する。ゴムよりも引張弾性係数の大
きい織製ポリエステル材料の補強部村26は図示の如く
かつ前記実施例の記載に従ってゴム・カバーに埋設され
た配向されている。なお、この実施例の補強部材は綿、
ナイロン、ガラス繊維、ゴム等の如き他の材料になしう
る。内方コア44の隣接酸平面に対して一般に鋭角で補
強部材26を傾斜させることが重要である。また、カバ
ー47の基部ゴム材料よりも引張弾性係数の大きい補強
部材を選択することも重要である。更に第5図に関し、
ール20は前述の如き実質的に剛性のロール12に対し
てニップされているが、補強部材26の方向に対する回
転方向は図示の通りである。理解される如く、ゴム・カ
バー24の変位は前記実施例の変位と同一方向であるが
、ニップへ駆動されるゥェブ材料はゴムが変位せしめら
る側でニップ部城に入る。ゴム材料は退出方向における
補強部材26により与えられる抵抗の故にニップの出口
側で向かう変位が阻止される。他方、補強部材は曲げ抵
抗が比較的に低く、ニツプの入口側に向かうゴムの変位
に対する抵抗が実質的に低い。第5図に示す如く、ロー
ル20,12の回転が継続し、変位した材料がニッブ部
城を出るとき、この材料は内方コア22に関してその初
期位置へ戻り、かくして前向きの反発力を与える。しか
して、補強されたカバー24の面における点の速度は入
来側における速度よりもニップの出口側において大きい
。この力のパターンはロール20,12を通る織製およ
び不織製の繊維ゥヱプの如き伸張可能なウヱブ材料を伸
張する。紙ゥェブ材料の場合、正味の伸張力は紙の引張
強度よりも大きいから紙を均一なストリップに寸断しよ
うとする。ストリップの幅は、内方コァの直径、補強さ
れたゴム・カバーの直径、ゴム材料の弾性係数と補強部
材の弾性係数との差の如き因子の組合せに依存する。さ
て、第6図に関し、本発明の改良圧縮ロールを製造する
本発明者が発明した方法が示されている。
ロールは好ましくは、図示の如き実質的に筒状部村の形
態の鋼製内方コア44から製造される。前図の如く配向
された補強部材を持つ一般に非圧縮性の材料のカバーを
有するロールが先に記載されたが、実際には、ロールを
構成するのみならず、前述の如く作用するロールの能力
を向上することが要求されるある種の特長を本発明の改
良ロールの製造に組み入れる必要のあることが判明した
。本発明ロールの製造法を明示する例としてまた構成部
材の相対寸法を示すに、第6図に示された鋼製の内方ロ
ール・コアは直径が約20インチ(約50.8センチ)
である。第6図において、銅の内方44には内方コア4
4を実質的に包囲するカバー47を形成する積層体の形
態の互に重畳関係の充分なゴム・シートがその面に取り
付けられている。
ゴム・シート46を互に重畳関係に鋼の内方コア44へ
取り付ける前に、内方コア44の面からカバー47の外
面にかけて表面硬度を漸減するのが有利なことが判明し
た。しかして、好ましくはデュロメータ測定ショアA硬
度50の未桶強禾硬化ゴム材料のシート58を先ずコア
44のまわりに適当なセメントで取り付ける。デューロ
メータ測定ショアA硬度約70の未補強禾硬化ゴムの第
二のシート60を第一のシートへ適当なセメントにより
取り付ける。この工程の完了後に、一次ゴム・カバー4
7が形成される。ゴム・シート46は好ましくは厚さ約
1/16インチ(約0.16センチ)であり図示の如く
弧状であって、放射方向厚さ約2インチ(約5.08セ
ンチ)のカバー部材47を与える。
その結果、内方コアの関連薮平面に対しこれらのシート
により形成される角は好ましくはカバーの外面の方へ少
し減少する。周方向に測った有効プラィ厚さはカバーの
外面の方へ減少し、漸増する円周に対して補償する。図
示の形状を形成するのに要する弧状シート46の実際の
形状はスパイラルの断面であるが、図示の部分において
は円弧にほぼ等しい。シート46(これは好ましくはデ
ューロメータ測定ショアA硬度50の夫燃ゴム)を互に
かつ内方コァ44へ重畳関係に適当なセメントまたは接
着剤例えばレゾルシノールまたはその化合物により取付
ける。ゴム層の適正な施与を開始するために、プロフィ
ール・バー48を図示の如く内方コア上に位置せしめる
。プロフシール・バーの作用面51の形状は適当なロー
ル・カバー47を形成するのに要するゴム46のストリ
ップの轡曲とほぼ等しい。このバー48は最終的にはロ
ール・カバーの完了前に除去される。各ゴム・シート4
6はセメントまたは接着剤で充分に覆われ、一つ前のシ
ート46に対して重畳関係に内方コアの長さに沿って位
置せしめられる。各ストリップの配置が完了すると、プ
ロフィール−ローラ52はストリップの長さに沿ってト
ラバースし、同時にゴム・シート46に下向きの力を加
えることによりすべての面を互に接触させる。ゴム材料
の各シート46間に、ポリエステル繊維布の適当な補強
材料49をゴム・シート46の面へ適当に接着する。弾
強コード49はその弾性係数および靭性がゴム材料より
も大きく、また好ましくは、補強コードは約800デニ
ール織製ポリエステル糸から作られる。ゴム・シート4
6は好ましくは未硬化のゴムから作られ、これは、後述
の如く、ロール・カバーの完成時に最終的に硬化される
。ゴム。シート46の施与が完了すると、1′4インチ
(0.635センチ)の未補強、未硬化ゴム材料のシー
トが外面へ接着される。この層はデューロメータ測定シ
ョアA硬度50のものであって、重畳ゴム・シート46
の多数の層により生ぜしめられるカバー面の小さニップ
不連続部を除去する。図示の如く組み立てられた部材の
特定の形状により、内方コアの外面に隣接してストリッ
プの内端部分に三角形の内部空間54が形成されること
が判る。
ロール・カバーが完成すると、ロールをプラスチック材
料の袋の如き非通気性部材に入れる。袋を減圧して空間
54から空気を除去する。ロール全体を加圧オートクレ
ープ内で加流工程の如き適当な硬化工程を受けしめ、同
時に袋内の真空を維持すると、シート46のゴム材料の
一部および内層58,60のゴム材料の一部が隣接空間
54内へ流入し、その結果、カバーは実質的に均一にな
り、第7図に示す如き同D円横断面形状を有する。しか
し、ゴム部分は一般般に均一かつ均質になるが、その区
分は異なるゴム硬度等級に関して個々の性質を保有する
。また、ゴム・シートの加流により、ゴム材料が使用に
対して安定化されまたその性質が向上される。内方コア
44の直径は各揚々の個々の要件により決まる。
しかし、好適実施例では、内方コア44の直径を20イ
ンチ(50.8センチ)とし、ロール・カバー47の厚
さを約2インチとしたところ、ゥェブ材料の処理に非常
に秀れた結果が得られることが判明した。かかる内方コ
アは、補強シート49に正切する平面64と内方コアに
正切する平面66との交差する角Qを第7図の如く約2
0oに限定することにより、ゴム層46および補強シー
ト49を最良に適用きることが判明した。シート49と
ロールの外面部分との交わり、即ち第7図に示す如くそ
れぞれの援平面68と70との間の角8を約16oに維
持することによりシート49の誉曲が形成される。好適
実施例、ならびにゴム層46および補強シー屠49の好
適な轡曲により、所望の反発力、速度プロフィールおよ
び力のパターンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第IA図は従来の剛性ロールとニップを形成する先行技
術による被覆ニップ・ロールの横断面図、第IB図は点
Aの放射方向にあって内方コアにおける点Bに対する第
1図の被覆ロールの面における点Aの変位図、第IC図
は第IB図から得られる速度図、第2A図は本発明によ
る補強されたカバー部材を有し従来の剛性ロールとニツ
プを形成するニップ・ロールの横断面図、第28図は点
A′の放射方向下にあって内方コアの面における点B′
に対する被覆されたロール面における点A′の変位図、
第2C図は第2B図から得られる速度図、第3図はウェ
ブ材料を圧縮するために本発明のニップ・ロールを利用
した圧縮装置の側面図、第4図は本発明の他の実施例を
示すもので双指向反発ロールの横断面図、第5図は従釆
の剛性ロールとニップされかつ第2A図に示すロールの
方向と反対方向に回転しウェブ伸張および(または)寸
断装置として用いられる本発明によるロールの横断面図
、第6図は製作法を示す本発明のロールの断片図、第7
図は第6図に示した方法により作られた完成ロールの斜
面図である。 図中、22は内方コア、24はカバー、26は補強部村
である。FIG.IA FIG.IB FIG.IC FIG.2A FIG.2B FIG.2C FIG.4 FIG.3 FIG.5 FIG.6 FIG,7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 実質的に剛性の材料から作られた内方の実質的に筒
    状の部材を設け、前記内方部材のまわりに配置されかつ
    その外周部分へ取り付けられた一般に非圧縮性で実質的
    に弾性の材料のカバー部材を設け、前記カバー材料内に
    位置しかつ一般に非圧縮性で実質的に弾性の材料の引張
    弾性係数よりも大きい引張弾性係数を有する補強手段を
    設け、各補強手段は内方部材の関連外面部分に対して一
    般に約16°の鋭角で傾斜せしめられしかしてロールを
    相手方ロールに対して隣接係合回転関係に位置せしめて
    両ロール間にニツプを形成するように配置すると、前記
    補強手段の傾斜方向は大きい弾性係数と相俟つてニツプ
    の入来側における実質的に非圧縮性材料の少なくとも面
    部分の速度をニツプの出口側における実質的に非圧縮性
    材の少なくとも面部分の速度と異ならしめ、かくしてウ
    エブ材料等を処理するための制御可能な力を与えるよう
    にした、ニツプ・ローラ。
JP51064046A 1975-05-30 1976-05-31 ウエブ材料処理用ニップ・ロ−ラ Expired JPS6031665B2 (ja)

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