JPS6031163B2 - 電気車制御装置 - Google Patents

電気車制御装置

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JPS6031163B2
JPS6031163B2 JP7663978A JP7663978A JPS6031163B2 JP S6031163 B2 JPS6031163 B2 JP S6031163B2 JP 7663978 A JP7663978 A JP 7663978A JP 7663978 A JP7663978 A JP 7663978A JP S6031163 B2 JPS6031163 B2 JP S6031163B2
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JP
Japan
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circuit
electric vehicle
main
control device
torque
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JP7663978A
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JPS555039A (en
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敦 加我
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気車制御装置に関し、特に走行中の電気車を
停止させるにつき乗心地を損わないように緩減速制御を
しようとするものである。
従来走行中の電気車を緩減速制御するにつき、主電動機
として直電動機を用いたカム式電気車、チョッパ式電気
車についてはズ坪厚なトルクの変動の発生を回避させる
工夫がなされていたが、主蚤動機として謎導電動機を用
いた電気車においては未だかかる穣減速制御ができない
場合がある。
まず第1にカム式電気車の場合を第1図について述べる
。1,2は断流器、3は抵抗器、4は過電継電器、5は
主抵抗器、6,7は主電動機回転子、8,9は主電動機
界磁、10は弱め界磁制御用抵抗器、11,12,13
,14は主抵抗器5の短絡用カムスイツチである。
第1図において起動指令が出ると断流器1,2がオンと
なり、主電動機が回転し始める。
制御系はこの主電動機の電流が一定となるように、反起
電力に応じてカムスィッチ14,13,12,11をそ
の順序で閉じることにより抵抗器を順次短絡して行き、
カムスィツチ11が投入された段階で抵抗制御を終了す
る。続いて弱め界磁制御に移り、スイッチ15が投入さ
れ、主電動機界磁8,9の電流を分流して高速領域に入
る。この状態で走行したのち、力行を止める時は主回路
は次の順序でオフになる。
まず断流器2がオフとなり、抵抗器3が主回路と直列に
挿入される。この結果、今まで流れていた電流は滅流さ
れ、主電動機のトルクはそれに応じて減少する。続いて
断流器1がオフとなり、主回路は完全に断となって走行
に要するトルクは0となる。これで力行が終了する。こ
の様に力行を止めるにつきカム式の場合は抵抗器3を先
ず挿入してから電源を断とするが、これは乗心地を悪く
しないためである。
すなわち力行ししている主電動機のトルクを力行を止め
た時即座に0に減少すると大幅なトルクの変動が生じ、
乗客は主回路のオフと同時に衝撃を受け、乗心地を悪く
する。従って主回路のオフと共の抵抗を挿入して、トル
クを段階的に減少することにより、トルクの変動を緩和
させることにより乗客の感ずる衝撃を少なくするのであ
る。次に第2にチョッパ式電気車では第2図に示すよう
な制御を行なっている。
21,22は断流器、23は抵抗器、24はフィルタリ
アクトル、25はフィルタコンデンサ、26,27は主
電動機回転子、28,29は主電動機界滋、30‘鼠暮
め界磁用スイッチ、31はMSL、32はチョツパ、3
3はチョツパ短絡用スイッチ、34はフライホイールダ
イオード、35は弱め界磁用抵抗器である。
第2図において主回路をオフするにつきチョッパ短絡が
行なわれる前と後とでシーケンスが異なる。
{1) チョッパ短絡前(移相制御が行われている状態
でオフする場合)この時は、チョッパ32が未だ制御可
能であるたため、オフの指令と共にチョツパ移相角を一
定の時定数で最少通流角までいまり込む。
この結果、主電動機電流は減少し、トルクもこれに応じ
て一定の時定数で減少するので乗客はトルクの急激な変
化を感ずることはない。{2)チョッパ短絡後 チョッパ短絡後は、チョッパ32がその短絡用スイッチ
33によって短絡されているので、チョッパ32は主回
路の制御要素により除外されている。
従って上記1の場合チョッパ移相角をいまり込んでも電
流を減少することができない。そこでこの場合は通常は
チョッパ32の短絡と共に閉動作している弱め界磁用の
スイッチ30を利用する。
すなわち、オフ指令と共にスイッチ30をオフとする。
この結果、主電動機界磁は強められ、第3図に示す様に
主電流が減少する。第3図においてりま限流値で、曲線
C,は界磁を制御していない時の特性、C2は弱め界磁
C2の状態となって、A点でバランスしていた状態で主
回路オフの指令が出たとすれば、上述の様にスイッチ1
0をオフにすることによりバランス状態はA点よりB点
の特性に移動する。
かくして主回路電流は減少してトルクの大幅な変動を避
けることができるのである。この様に従来のカム式制御
器、チョッパ式制御器は主回路オフと共に何らかの形で
主回路電流を一度一定の童で減少させてから完全に断と
し、かくしてトルクのプホ陣な変動の発生をを回避して
いた。
しかしながら、主電動機として誘導電動機を用いた場合
、これを高周波パルス幅変調可変電圧、可変周波数ィバ
ー夕(以下VVVィンバータと呼ぶ)で制御する時でも
、主回路のオフ時のトルク変動を緩和する対策をとる必
要がある。
高周波パルス幅変調形ィンバータは基本的に第4図の構
成を持っている。
41は断流器、41、42はフイルタリアクトル、43
はフイルタコンデンサ、44,45,46はインバータ
としてのU,V,Wの各相回路をあらわし、各相は主サ
ィリスタ47,48、補助サイリスタ49,50、転流
コンデンサ51、転流リアクトル52により構成されて
いる。
このィンバータにより高周波変動を行う時は、第5図に
ようにして変調信号を作成する。
すなわち搬送波S,、と変調波S2(第5図A)とを組
合わせて変調信号S3をうる(第5図B)。そしてこの
変調信号S3を1〆 ずつずらしてインバータのU,V
,W相に与えるとィンバータ出力として第6図に示すよ
うな高周波変調波形PWをうろことができる。一方、誘
導電動機制御として必要なV−F(VVVF)特性は第
7図に示すように可変電圧、可変周波数領域があり、続
いて定電圧、可変周波数領域CVVFが必要である。
VVVF領域では第5図について上述したように搬送波
S,と変調波S2との関係をかえることによって電圧を
制御することができる。
例えば変調波S2の波高値を小さくすると出力電圧のパ
ルス幅は細くなる。従ってVVVVF領域で、主回路オ
フの指令が出た時は、搬送波S,と変調波S2との関係
を変えることによって、出力の電圧制御を行い、電圧を
絞り込んでから完全にオフにすることができる。この結
果、トルクの変動を緩和することができる。しかしなが
ら、CVVFの領域ででは第6図に示す変調は行うこと
ができず各相は1800の流通角で相互に1200ずつ
ずれた形で運転される。
すなわち第5図搬送波S,及び変調波S2は制御に無関
係となっており、あたかも搬送波が0となったのと同様
の状態となる。従ってこの状態で主回路をオフにすると
トルクが瞬時0となり、乗客への衝撃は大となるが、チ
ョッパのような界磁を変化させることもできず、カム式
のように抵抗を挿入することもできない。けだし抵抗を
挿入するとィンバータの転流能力を減少させることにな
り好ましくないからである。以上の諸点を考察して本発
明においては、誘導電動機において存在するかかる不都
合を解消しようとするもので、VVVFィンバータによ
って誘導電動機を制御するにあたり、通流角制御不能領
域で主回路オフと共にトルクの減少等を少なくして、衝
撃を和らげ得る電気車制御装置を提供するものである。
以下図面について本発明の一例を詳述しよう。
譲導電動機においては第8図に示す如く、すべりが0、
すなわち回転界磁と主電動機の回転数が0となるとトル
クは0になる。本発明はこの特性を用いたもので、第9
図に示す如く主回路オフと同時に次のシーケンスを構成
する。第9図において61は起動停止の指令を受けてオ
ン、オフするりし−(以下STSWと呼ぶ)、62はす
べりパタン出力VPを発生するすべりのパタン回路、6
3はSTSWの接点、64はすべりパタン出力の変動緩
和用コンデンサ、65は演算増幅器66を積分器として
動作させる積分コンデンサ、67は積分器66の出力を
周波数にかえてィンバータ主回路68のサィリスタのゲ
ート信号を作るゲート制御回路、69は誘導電動機、7
0は誘導電動機69の回転数を読むタコジェネレータ、
71はダイオード、72は主接触器、73はこの主接触
器72を穣動作させるための緩動作コンデンサ、74は
抵抗、75,76,77は演算に必要な抵抗である。
第9図において今、起動指令が与えられると、STSW
6 1がオンとなり、パタン62の出力Vpが生きて全
体の回路は、VP+R,一=Fs,U
”””【1’となるように制御される。
ただし、VPはすべりのパタン、R,Nは誘導電動機の
回転数、Fs,Uはインバータ出力周波数である。この
状態でオフ指令が出されると、STSW61はオフとな
る。
この結果、すべりパタンVPはなくなるが、コンデンサ
64によって電圧は急激に0とならず、一定の時定数を
もって減少していく。このため誘導電動機69のトルク
は第8図にすべりトルク特性によってトルクは減少して
いくので、トルク変動の衝撃は生じない。一方、主接触
器72は、緩動作用コンデンサ73が抵抗74を通じて
ゆっくり放電されるのでオフ動作をするのが遅れ、例え
ば誘導電動機69のトルクが0となって頃にオフ動作す
ることになる。
かくして主回路は誘導電動機69のトルクが0となった
頃やっと断となる。このように本発明に依れば、誘導電
動機を主電動機として用いいた場合でも、変調を行わな
い領域で主回路ごオフしても、トルクの大幅な変動を生
じないで済み、従って乗心地を損うことなく電気車の緩
減速制御を行わせ得る。
なお上述において本発明を高周波変調VVVFィンバー
タに適用した場合として説明したが、チョッパィンバー
タなど、要はすべりにより誘導電動機を制御するシステ
ムに適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカム式電気車の制御装置を示す接続図、第2図
はチョッパ式電気車の制御装置を示す接続図、第3図は
この動作説明に供する信号波形図、第4図は本発明を適
用し得る高周波パルス幅変調形ィンバータ式電気車の制
御装置を示す接続図、第5図なおし第7図はその動作の
説明に供する信号波形図及び曲線図、第8図は譲導電動
機のすべり特性を示す曲線図、第9図は本発明に依る電
気車制御装置の一例を示す略線的接続図である。 1,2,21,22,41:断流器、3,23:抵抗器
、4:過電継電器、5:主抵抗器、6,7,26,27
:主電動機回転子、8,9,28,29:主電動機界磁
、10,35:弱め界磁制御用抵抗器、11〜14:カ
ムスィッチ、15,30:弱め界磁用抵抗接続用スイッ
チ、24,42:フイルタリアクトル、25,43:フ
イルタコンデンサ、31:MSL、32:チヨツパ、3
3:チョツパ短絡用スイッチ、34:フライホイールダ
イオード、44〜46:インバータ回路、47,48:
主サイリスタ、49,50:補助サィリスタ、51:転
流コンデンサ、52:転流リアクトル、61:STSW
、62:すべりのパタン回路、63:STSWの接点、
64:パタン変動緩和用コンデンサ、65:積分コンデ
ンサ、66:演算増幅器、67:ゲート制御回路、68
:ィンバータ主回路、69:誘導電動機、70:タコジ
ェネレータ、72:主接触器、73:主接触器緩動作用
コンデンサ。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電気車を駆動する誘導電動機を可変電圧可変周波数
    インバータによつて制御する電気車制御装置において、
    上記可変電圧可変周波数インバータの制御回路は、電気
    車主幹制御器からの停止指令によつて上記誘導電動機に
    対するすべりパタン出力を0にまで漸減させるパタン回
    路と、当該停止指令によつて緩動作して主接触器の開極
    を遅らせる緩動作回路とを有することを特徴とする電気
    車制御装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電気車制御装置にお
    いて、上記パタン回路及び緩動作回路は出力信号の変化
    を緩和させるためにコンデンサの充放電回路を具えるこ
    とを特徴とする電気車制御装置。
JP7663978A 1978-06-24 1978-06-24 電気車制御装置 Expired JPS6031163B2 (ja)

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JP7663978A JPS6031163B2 (ja) 1978-06-24 1978-06-24 電気車制御装置

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JP7663978A JPS6031163B2 (ja) 1978-06-24 1978-06-24 電気車制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS555039A JPS555039A (en) 1980-01-14
JPS6031163B2 true JPS6031163B2 (ja) 1985-07-20

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