JPS6031161Y2 - 電力ケ−ブルの接続部 - Google Patents
電力ケ−ブルの接続部Info
- Publication number
- JPS6031161Y2 JPS6031161Y2 JP9452181U JP9452181U JPS6031161Y2 JP S6031161 Y2 JPS6031161 Y2 JP S6031161Y2 JP 9452181 U JP9452181 U JP 9452181U JP 9452181 U JP9452181 U JP 9452181U JP S6031161 Y2 JPS6031161 Y2 JP S6031161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small diameter
- diameter part
- small
- power cable
- cable connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電カケープルの接続部に係る。
電カケープルの接続部は、その外径を出来るだけ小さく
するために、導体接続を同径接続することが試みられて
いる。
するために、導体接続を同径接続することが試みられて
いる。
この同径接続は、軸に直角に切落した導体をある間隙を
おいて対向させ、その間隙に溶銅を流し込んで導体間を
溶接してなされるが、前記の流込んで固まらせた銅の電
気抵抗を純銅なみにすることは困難で、運転時に接続部
が発熱し温度が高くなる欠点があった。
おいて対向させ、その間隙に溶銅を流し込んで導体間を
溶接してなされるが、前記の流込んで固まらせた銅の電
気抵抗を純銅なみにすることは困難で、運転時に接続部
が発熱し温度が高くなる欠点があった。
また、導体接続部の外径を出来るだけ小とするため、導
体端部に接続端に向って縮径する階段状の部分を設は対
応形状の内腔を有する所謂段切り圧縮スリーブを使用し
て接続するものがあるが、この接続部は外径を小となし
得るものの、引張強度が小さく実用上問題がある。
体端部に接続端に向って縮径する階段状の部分を設は対
応形状の内腔を有する所謂段切り圧縮スリーブを使用し
て接続するものがあるが、この接続部は外径を小となし
得るものの、引張強度が小さく実用上問題がある。
本考案は上記の事情に基きなされたもので、外径が最小
限でしかも電気抵抗少く引張強度の十分な電カケープル
の接続部を提供する。
限でしかも電気抵抗少く引張強度の十分な電カケープル
の接続部を提供する。
以下、図面につき本考案の詳細を説明する。
図において、ケーブル導体1の接続端には、外側素線の
段切りにより小径部1aがそれぞれ形成してあり、小径
部1a端面を間隔をおいて対向させ、前記間隙に溶鋼を
流し込んで小径部端面間を溶接しである。
段切りにより小径部1aがそれぞれ形成してあり、小径
部1a端面を間隔をおいて対向させ、前記間隙に溶鋼を
流し込んで小径部端面間を溶接しである。
なお、図中2は溶接部を示す。溶接された小径部1aに
2分割の内側圧縮スリーブ3を係合させ、さらにその上
に同じく2分割の外側スリーブ4を係合させて、両スリ
ーブを圧縮してこれによりケーブル導体の接続を完了す
る。
2分割の内側圧縮スリーブ3を係合させ、さらにその上
に同じく2分割の外側スリーブ4を係合させて、両スリ
ーブを圧縮してこれによりケーブル導体の接続を完了す
る。
上記構造の本考案接続部においては、溶接部2の電気抵
抗が大きいことは、圧縮スリーブ3,4とケーブル導体
の圧接により補われ、さらに圧縮スリーブ3,4による
接続の引張強度不足は溶接部2により補われるので、外
径が小さく、しかも電気抵抗が小さく引張強度が十分な
ものとなる。
抗が大きいことは、圧縮スリーブ3,4とケーブル導体
の圧接により補われ、さらに圧縮スリーブ3,4による
接続の引張強度不足は溶接部2により補われるので、外
径が小さく、しかも電気抵抗が小さく引張強度が十分な
ものとなる。
図は本考案−実施例の断面図である。
1・・・・・・ケーブル導体、1a・・・・・・小径部
、2・・・・・・溶接部、3・・・・・・内側圧縮スリ
ーブ、4・・・・・・外側圧縮スリーブ。
、2・・・・・・溶接部、3・・・・・・内側圧縮スリ
ーブ、4・・・・・・外側圧縮スリーブ。
Claims (1)
- ケーブル導体の接続端近傍の外側素線を段切りして接続
端に小径部を形成し、小径部を間隔をおいて対向させ、
前記間隔に溶銅を流込んで小径部端面間を溶接し、前記
小径部に内側圧縮スリーブを係合させ、その外周に外側
圧縮スリーブを係合させ、前記両圧縮スリーブを圧縮し
て成ることを特徴とする電カケープルの接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9452181U JPS6031161Y2 (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 電力ケ−ブルの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9452181U JPS6031161Y2 (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 電力ケ−ブルの接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58364U JPS58364U (ja) | 1983-01-05 |
JPS6031161Y2 true JPS6031161Y2 (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=29889445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9452181U Expired JPS6031161Y2 (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 電力ケ−ブルの接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031161Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920973A (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-02 | 日立電線株式会社 | 電線やケ−ブル等の導体接続法 |
KR20240124481A (ko) | 2023-02-08 | 2024-08-19 | 주식회사 액솔루션 | 상품 배송 관리 시스템 |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP9452181U patent/JPS6031161Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58364U (ja) | 1983-01-05 |
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