JPS603111B2 - 被覆二酸化チタン顔料とその製法 - Google Patents

被覆二酸化チタン顔料とその製法

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JPS603111B2
JPS603111B2 JP51056169A JP5616976A JPS603111B2 JP S603111 B2 JPS603111 B2 JP S603111B2 JP 51056169 A JP51056169 A JP 51056169A JP 5616976 A JP5616976 A JP 5616976A JP S603111 B2 JPS603111 B2 JP S603111B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/36Compounds of titanium
    • C09C1/3607Titanium dioxide
    • C09C1/3653Treatment with inorganic compounds
    • C09C1/3661Coating

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被覆を有する二酸化チタン (Ti02)顔料及びその製造法に関するものである。
更に詳しくは、…顔料用二酸化チタン(Ti02)の核
、‘口にれに対し、1なし、し1の重量%の高密度無定
形シリカ及び0ないし5重量%のアルミナの内部被覆、
及び内その核に対し0.5なし、し15重量%の多孔性
シリカ及び0.5ないし11重量%のアルミナによる多
孔性外部被覆;からなる被覆二酸化チタン顔料及びその
製造法である。
二酸化チタン顔料にこのような被覆組成物を付着させる
ことにより、この顔料は、屋内及び屋外でのいずれの使
用においても、高度の隠ぺい力及び耐久性を有するよう
になる。ルチルr山il(金紅石)またはアナターゼa
natase(鋭鋒石)の形の顔料用二酸化チタンを水
化酸化物、特にシリカ及びアルミナで処理することは、
それによりつくられる塗料にチョーキング(白亜化)と
褐色に対する抵抗性を付与し、また紙に対し良好な不透
明性を付与し、そしてつや消し塗料(flatpain
ts)に良好な隠ぺい力を付与するものとして業界に以
前よりよりよく知られたことである。
一般にシリカは、顔料の水性スラリーで酸によって、け
し、酸ナトリウムの沈澱により顔料に適用(付着)され
る。このようにして生成される高密度‐すなわち無孔性
(肌n−porous)ーシリカ被覆を有する顔料は、
良好な耐久性をもつけれども、多くの塗料組成物におい
て必要とされる高度の隠ぺい力を付与することはできな
い。高密度シリカ被覆二酸化チタンに低密度‐すなわち
多孔性ーアルミナを付着させれば、その耐久性を犠牲に
することないこ、その高密度シリカ被覆二酸化チタンの
分散性を改良することができる。しかしながら、これは
その高密度シリカ被覆二酸化チタンの隠ぺい力を著しく
強めることはできない。顔料用二酸化チタンに、実質的
にアルミナ及びシリカよりなる多孔被覆を施せば、一般
にその被覆顔料は高密度に被覆された顔料よりは良好な
隠ぺい力を有するようになるが、その多孔性被覆は、多
くの実用に際して必要とされる耐久性よりは低い耐久性
しか付与しない。本発明は、被覆二酸化チタン(Ti0
2)顔料に、低密度多孔性(水和)被覆による隠ぺい力
を付与すると共に高密度シリカ被覆による耐久性をも付
与する方法を提供するものである。
本願において、「顔料用」とは平均粒径が約0.15な
し、し0.3ミクロンの良好な白色を有する粉末材料で
あることを意味する。
本発明は、顔料用二酸化チタンの核、この二酸化チタン
に対しSiQ換算で1なし、し10重量%の高密度無定
形シリカとAI203換算で0なし、し5重量%のアル
ミナからなる高密度内部被覆、並びに多孔性シリカ及び
アルミナからなる外部被覆;により実質的に構成されて
いる被覆二酸化チタン顔料を提供するものである。
ここで多孔性外部被覆中の多孔性シリカの量は、核の二
酸化チタンに対しSiQ換算で0.5なし、し15重量
%であり、また同じ多孔性外部被覆中のアルミナの量は
、核の二酸化チタンに対しAI20嫌臭算で0.5なし
、し11重量%である。高密度内部被覆の高密度無定形
シリカの量は3.5ないし6重量%が望ましい。アルミ
ナが高密度内部被覆に存在するときは、その望ましい量
は1ないし3重量%である。多孔性の外部被覆において
は5ないし1の重量%の多孔性シリカ、と5ないし1の
重量%のアルミナが存在するのが望ましい。本発明はま
た次のような工程による被覆二酸化チタン顔料の製造方
法を提供するものである。
(i)顔料用二酸化チタンの水性スラリーの町を9ない
し10に調整すること。(ii) このスラリーに、前
記顔料用二酸化チタンに対しSi02換算で1なし、し
10重量%のシリカを供艶篭するのに相当する量の可溶
性けい酸塩水溶液を添加すること。
Gii) このスラリーに、そのPHが6なし、し7.
7になるように酸の希薄溶液をゆっくりと添加すること
『の このスラリーの鮒を5ないし9に保ちながら、S
i02換算で前記顔料用二酸化チタンの0.5なし、し
15重量%のシリカを供給するのに相当する童の可溶性
けし、酸塩水溶液をそのスラリーに添加すること。
M このスラリーの祖を4ないし9に保ちながら、AI
20験算で前記顔料用こ酸化チタンの0.5ないし11
重量%のアルミナを供給するのに相当する墨の可溶性ア
ルミン酸塩水溶液をそのスラリーに添加すること。
肌 このスラリ−の斑を7なし、し9に調整すること。
及び、WiD このスラリーから、その中に生じた被覆
二酸化チタン顔料を分離すること。
この被覆酸化チタン顔料の内部被覆に、アルミナを一緒
に結合させるために、工程(iii)の後で、かつ工程
Mの前に、次のような工程を付加してもよい。
(粒a)このスラリーの斑を6ないし9に保ちながら、
AIの3換算で前記顔料用二酸化チタンの0.5ないし
5重量%のアルミナを供給するの相当する量の可溶性ア
ルミン酸塩水溶液をそのスラリーに添加すること。
製造工程のGWとMの順序については、特別の制限なく
実施できる。
すなわち、この順序は逆になっても、また同時に実施し
ても好適な被覆顔料を製造することができる。この工程
の種種の段階でスラリーを養生 (cme)することは、良好な性質の顔料を得るのに本
質的なことではないけれども、それが望ましいものであ
ると考えられるときには、製造工程(i)、(iii)
、GW及び(V)のいずれかの後、または全部の後で、
例えばそのスラリ−の温度を少くとも40℃、好ましく
は少くとも70℃で少くとも15分間、好ましくは30
分間保つことによりそのスラリーを養生することができ
る。
二酸化チタン基材顔料は、四塩化チタンの高溢蒸気相酸
化、四塩化チタンの蒸気相加水分解、またはィルメナィ
トのようなチタンを含む原料物質のコロイド状に分散さ
れた硫酸溶液の加水分解、により製造することができる
この硫酸法による加水分解物は洗浄して、さらに顔料が
良好な光散乱特性を有するに必要な結晶特性及び粒径を
得るためにニ擁しなければならない。処理中のスラリー
温度は、室温から90℃L久上までの種種の値をとるこ
とができるが、80℃ないし9ぴ○が望ましい。また、
このスラリーは、シリカとアルミナの両方の沈澱が生じ
ている間中燈拝を行って、全体が一様に定められた範囲
内の餌条件になるようにしなければならない。けし、酸
ナトリウムまたはケイ酸カリウムを含むこの工程では、
どんな可溶性シリカでも使用可能である。
Si02/Nも0の重量比が約1.6から約3.75で
あり、固形分が32ないし鼠重量%であるような市販の
水落性ケイ酸ナトリウムは最も実用的であり、希釈しま
たは希釈せずに使用可能である。顔料用二酸化チタンに
高密度無定形シリカを付着させるためには、このスラリ
ーは、可溶性けし、酸塩の有効童を添加する間、アルカ
リ性に保たねばならず、その後、その餌が約6なし、し
7.7になるまで、好ましくは少くとも49分間をかけ
てゆっくりと酸性化する。この被覆顔料に多孔性シリカ
を付着させるには、このスラリーは、可溶性けい酸塩の
有効量を添加する間酸性に保つことが望ましい。使用さ
れる酸としては、シリカを沈澱させるために充分に高い
解離定数を有する塩酸、硫酸、硝酸または燐酸のような
多くの酸が使用でき、これらはスラリーの酸性状態を保
つのに充分な量使用する。加水分解して酸をつくるTi
OS04やTIC14のような化合物もまた使用できる
。すべての酸を最初に加えるかわりに、スラリーの酸性
度が斑約7.5以下に維持される限りは可溶性けい酸塩
と同時に加えることもできる。内部被覆または外部被覆
のアルミナは、斑が約4ないし約9であるような環境下
で沈澱させねばならない。
処理される顔料が過度の酸またはアルカリの条件下にお
かれるのを防ぐために、pHは6ないし8にすることが
望ましい。また、本発明の目的のためには、スラリーの
鮒をこのようにおよそ6と8の間に保ちながら、全体と
して必要なアルミナの約75%をアルミン酸ナトリウム
として加えることが望ましい。残りのアルミン酸ナトリ
ウムを加えるときは、スラリーの母はおよそ8と9の間
に上昇してもよい。この方法はチタニア(酸化チタン)
のような酸化物であらかじめ処理された顔料にも適用で
きるが、これらの存在はこの方法で縛られる利点に対し
て必須ではない。
この方法で処理された後は、この顔料は次のような工程
を含む公3知の方法によって回収される。すなわち、必
要な場合にスラリーの中和;ろ過、洗浄、乾燥、及び多
くの場合に徴粉化のような乾燥粉砕の工程である。しか
しながら、生成した濃厚スラリーが、水が液相であるェ
マルジョン塗料を製造するのに直接使用できる場合は、
前記の乾燥工程は不要である。このようにして本発明は
、二酸化チタン顔料に対して、屋内及び屋外の両方にお
ける使用において良好な隠ぺい力と良好な耐久性を付与
する方法を提供するものである。次に記載する実施例に
おいて、試験結果は、次に述べる方法によって得られた
ものである。
本発明の被覆二酸化チタン顔料の酸溶解度は次のように
して測定する。すなわち、あらかじめ定められた塁の被
覆顔料を硫酸中に温浸し、それを同様に処理した標準二
酸化チタン顔料サンプルと分光光度計に比較するのであ
る。基準となる分光光度計の曲線は以下述べるようなや
り方で得られる。まず標準溶液を次のようにしてつくる
。硫酸アンモニウム15夕とTi02刻38箱重量%を
含有する二酸化チタン1.0118夕をボーメ度66。
(比重1.84)の硫酸20の‘中に溶解し、それを水
で薄めて800の【にする。次にこの溶液に80の【の
前記硫酸溶液を加える。このようにしてつくられた溶液
の温度を室温まで冷却した後、水で薄めて1〆にする。
この溶液は1の‘中に0.001夕のTiQを含んでい
るが、使用前一週間は放置しておくべきである。このよ
うにして調製した標準溶液の2の‘、4の‘、6の【及
び8泌のサンプルをそれぞれ30%濃度の過酸化水素水
10泌と混合し、10%濃度の硫酸で100の‘に薄め
る。
これらを約1時間放置した後にその吸光度を測定する。
吸光度の測定は、ベツクマンモデルDK、DUまたはB
タイプの分光光度計を使用し、30%濃度過酸化水素水
10の‘を10%濃度硫酸で100似に薄めてつくった
溶液を基準として、400のムの波長で10肌セルを使
用して行った。光学密度(濃度)に対し、雌′ど単位で
のチタン酸化物濃度をプロットしたものを、上記各サン
プルについて作成した。被覆二酸化チタン顔料の酸溶解
度を決定するために、まずボーメ度66o(比重1.8
4)の硫酸10叫中に被覆二酸化チタン顔料0.200
0夕を175℃で蝿辞しながら加える。
次にこの顔料を1時間1790で温浸する。この溢浸の
後、そのサンプルは、蒸溜水でつくった粉砕氷中に注ぎ
こんで冷却する。このサンプルは水で100舷に薄め、
その後ろ過する。このろ過液の10泌を30%過酸化水
素水の2の‘と混合しト10%硫酸で25の【に薄める
。そして1時間後にこのサンプルの吸光度を測定するの
である。この場合、基準として用いる溶液は、30%過
酸化水素水2の‘を10%硫酸で25の‘に薄めてつく
ったものである。可溶性二酸化チタンの濃度は、上記の
ように測定された光学密度により作成される標準分光光
度計曲線により決定される。
そして、可溶性二酸化チタンの百分比−すなわち酸溶解
度は可溶性二酸化チタンの濃度を8で割れば求められる
。この顔料の着色力試験は、Ti02顔料と着力ゲルを
同じ割合で含んでいる塗料の緑色反射系数と比較してな
される。
どんな色彩でもこの試験で使用できるけれども、緑色ま
たは青色が望ましい。これは、人間の眼がこれらの色の
強度に対して敏感だからである。この着色ゲルは、次の
ような成分を混合してつくる。重量部 蒸溜水 77.6商品
名M。
雌st的1■Gmen Bという名称でデュポン社から
市販されている有機顔料 20.0ヒドロキシヱチ
ル セルロース 2.4この着色ゲル10
夕を次のような組成の塗料100夕と混合する。酸化チ
タン顔料2.5ポンド/ガロン(0.30kg/そ)、
体質顔料約1.4ポンド/ガ。ン(0.17k9/〆)
及びビニル・アセテート・エチレン・ェマルジョン約2
.3ポンドノガロン(0.28と9/〆)を含む通常の
屋内用水性ェマルジョン塗料である。この塗料中の顔料
の容量濃度は約50%である。この標準塗料に使用され
る二酸化チタン顔料は、四塩化チタンの蒸気相酸化によ
ってつくられた二酸化チタンに、アンジャーマン(An
genhan)の米国特許3591398号の方法でA
I203とSi02の処理が施された市販の二酸化チタ
ン顔料である。この二酸化チタン顔料は、処理の施され
た顔料の重量にもとづいて、87.亀重量%のTi02
、6.a重量%のN203及び6.2重量%のSiQよ
りなるものであって、表1において比較例IDとして記
載してある。このようにして製造した塗料を、0.00
8インチ(0.020弧)間隙の下向きの刃(dぬw−
downblade)を用いて白ラッカーの紙の上に薄
く塗った。
そして、その乾燥した塗料の反射系数を、緑のフイルタ
ーをつけたNeotsc Du一ColorMmel滋
0反射計により測定した。この反射係数Rqの値から、
散乱系数Sに対する吸収系数Kの比をK心elka−M
u血の表(D.B.JMdandG.Wyszecki
、“Color in Business、Sicen
ce、andlndustび”、John Wiley
、&Sons、19筋、AppendixD)により求
めることができる。表に示されている範囲以外の値は次
式により計算できる。K/S=(1−R的ザ 2Rの 着色力の相対値を表わすためには、標準の着色力を10
0にする。
従って、あるサンプルの相対値は次式で計算する。相対
着色力=サ雲事案髪俵/SX・〇。
屋内での隠ぺい力は、次のような成分を含んでいる遜常
の屋内用水性ヱマルジョン塗料を使用して定める。
すなわち、水性ェマルジョン中に二酸化チタン顔料3ポ
ンドノガロン(0.36k9′〆)、けし、酸塩体質顔
料約1.6ポンド/ガロン(0.19kg/ク)及びビ
ニル・アクリル樹脂バインダー約1.7ポンド/ガロン
(0.20k9J〆)を含むものである。この塗料の二
酸化チタン顔料容量濃度は約49%であり、残りの51
容量%は実質的にけい酸塩体質顔料とバインダーからな
る固体である。基準の屋内塗料として使用される塗料は
前記の着色力謎険に使用された市販の二酸化チタン顔料
である。屋外での隠ぺい力は、通常の屋外塗料と次のよ
うな市販の二酸化チタン顔料とを使用して定める。すな
わち、四塩化チタンを蒸気相で酸化してつくられた二酸
化チタンをウェルナ−(Wermr)の米国特許343
7502号に記載された方法で高密度無定形シリカとア
ルミナで処理を施した二酸化チタン顔料である。
表1において「比較例OD」として記載されているこの
屋外標準二酸化チタン顔料は、92.6重量%のTi0
2、Si02換算で55重量%の高密度無定形シリカ及
びAI2Q換算で1.塁重量%のアルミナより実質的に
機成されている顔料である。ここで使用される通常の屋
外塗料は、次のような成分で構成されているものである
。すなわち、二酸化チタン顔料約2.5ポンド/ガロン
(0.30k9′〆)、けい酸マグネシウム(タルク)
の体質顔料約2.0ポンド/ガロン(0.24■/そ)
及びアクリルェマルジョン(固形物5の重量%)約4.
6ポンド/ガロン(0.55k9′Z)を含む水性ェマ
ルジョンである。この塗料の二酸化チタン顔料の容量濃
度は約185%であり、全顔料の容量濃度は約40%で
ある。この塗料をMorestChaれFonho9一
黒・白の部分がある光沢紙‐上に、0.0025インチ
(0.00私仇)の間隙を有する下向き刃を使用し、相
対湿度50%、温度7〆F(Z〆0)の条件下で薄膜状
に塗布した。
この塗膜が乾燥してから、その光沢紙の白色部分と黒色
部分の反射係数を、緑色フィルターをつけたNeote
cDu−Color Mmel松0反射計を使用して測
定した。4つのチャートのそれぞれにつき、2つの白色
部分及び黒色部分のそれぞれに関して一回ずつの測定が
なされた。
散乱能(SX)は、前に測定した反射係数を用いて、K
伽elka−Mu血の不透明チャート(D.B.Jud
d、“0pdcaI Specihcation of
ScattehngMatedais’、Jom雌l
of Research of theNation
al Bureau of Sねn舷r礎、Vol.1
9、1磯7、p.287)により定められる。
サンプルの相対隠ぺい力は次式により計算する。
相対隠ぺい力=サ裏重奏等算×X・。
。後述の実施例で使用した二酸化チタンは、すべて四塩
化チタンの蒸気相酸化によって製造したものである。
本明細書中におけるアルミナ及びシリカの成分の百分比
は、特にことわらない限り、それぞれSi02及びAI
2Q換算での、二酸化チタン顔料に対する重量%である
。チョ−ク/フェイド・インデックスの決定は、the
Joumal of Paint Tech皿log
y Vol,39・Julyl967.p.399−4
10においてW.日.DaigerとW.日.Mads
onが述べているやり方に従っている。
次の組成の塗料を使用して、前記のやり方を適用し、試
験を行って、データを得た。二酸化チタン顔料
熱&0青色有機顔料ぐRampo’’
朝ueBp−366一Dなる名称で、DuPoMCom
panyから市販されている有機顔料)
6.0夕アルキド樹脂ぐSynte
x”358、50%、N.V.なる名称でCela船s
e Coatings Companyからでてている
市販の樹脂) 120.0タ有
機溶剤、沸点領域160℃−19軒○ぐVarsor#
1なる名称でHum中leぴ1andRefining
Co.からでている市販の溶剤)360タキシレン
36024%ナフテン
酸鈴ドライヤー 0.75夕6%ナフテン酸コ
バルトドライヤー 0.40夕6%ナフテン酸マンガ
ンドライヤー 0.20これらの成分を、0.5イ
ンチ(1.27の)のガラス・ボール400夕の入った
回転ガラス容器中で約4幼時間すりつぶし、そしてこの
ようにしてつくった塗料を、希釈せずに、アルミニウム
パネルの上にスプレィして曝露試験を行った。
前述の標準屋外顔料を使用してつくった比較試験のため
のパネルも、曝露試験のためそれぞれのセットの中にお
かれた。曝露による劣化は、チョーキングにより青色を
白色に変化させる。
劣化の度合は、いろいろな間隔で赤の反射率を記録する
ことにより測定する。赤の反射係数は、チョーキングの
進行と共に増加する。記録するインデックス数を決定す
るために、パネルは、その装置が一定の表示を示すよう
になるまで屋外で曝露される。この装置は、チョーキン
グの度合を精度よく指示するように任意にセットされて
いるものである。チョークノフエイド・インデックスは
、試験サンプルがこの反射係数になるまでの時間を、標
準時間が100になるように、標準のサンプルに要する
時間で割った値である。この袋贋は、約5760Aに透
過率のピークがある赤色フィルターを通して、パネル表
面から反射する光の強度を読みとるのに適している分光
光度計である。実施例1−18及び比較例 水IZ当り二酸化チタン300のこなるような充分の水
の中に、顔料用二酸化チタン3000夕を入れてスラリ
ーにした。
このスラリーを90℃に加熱し、水酸化ナトリウムの5
の重量%水溶液でその柵を9.5に調整した。この温度
で、溶液1〆当り400夕のSi02濃度であるけし、
酸ナトリウム(SiQ/N私○の重量比3.25ノ1)
溶液を、表1に示した高密度シリカの割合になるのに充
分な量、蝿梓しながうそのスラリーにゆっくり加えた。
温度を約9ぴ0に保ちながら、10%硫酸水溶液をその
スラリーのPHが7.3ないし7.6になるまで約1時
間かけてそのスラリーに加えた。それから更に、多孔性
シリカの割合が表1に示す値になるまで、充分な量のけ
し、酸ナトリウム溶液(前記)をそのスラリーに加えた
。けし、酸ナトリウム溶液添加中は、96%濃度の硫酸
を同時に加えることによりこのスラリーの母は5と7の
間に保たれていた。この添加後、スラリーは30分間そ
のままにしておいた。それから96%濃度の硫酸とAI
203を父史タ′Z含むアルミン酸ナトリウム水溶液を
、このスラリーの母が6と8の間に保たれるような割合
で同時に加えた。アルミン酸ナトリウム溶液は、表1に
示したAI203の割合になるのに充分な量を添加した
。その後、スラリ−の斑を7.5なし、し8.0に調整
した。顔料は、ろ過、洗浄、約120℃での乾燥及び徴
粉化によって回収した。このようにしてつくった顔料の
性質及び比較例を表1に示す。表 I 実施例 19一26 顔料用二酸化チタン4000夕を水1〆当り二酸化チタ
ン300夕の割合になるような充分な塁の水の中でスラ
リーにした。
このスラリーを9ぴ0に加熱し、水酸化ナトリウムの5
の重量%水溶液で、その柵を9.5に調整した。この温
度において、(溶液)1そ当りシリカ200夕の濃度で
あるけし、酸ナトリウム溶液(実施例1で述べたもの)
を、表0‘こ示した高密度シリカの割合になるのに充分
な量、燭拝しながら(そのスラリーにゆっくり加えた。
温度を約90℃に保ちながら、5%硫酸水溶液を、その
スラリーのPHが7.3ないし7.6になるまで約2時
間かけてそのスラリーに加えた。そしてスラリーの温度
を90qoのまま30分間保った。次にそのスラリーの
柵を8と9の間に保つような割合で、50%濃度の硫酸
とN203を370タ′そ含むアルミン酸ナトリウム溶
液を同時にそのスラリーに加えた。更に、このスラリー
が表0の第3コラムに示すAI203の百分率になるよ
うな量のアルミン酸ナトリウム溶液が、スラリーに加え
られた。それから更に、上記のけし、酸ナトリウムを、
表0‘こ示す多孔性シリカの百分率になるような量だけ
そのスラリーに加えた。けし、酸ナトリウム溶液添加中
は、50%濃度の硫酸を同時に加えてスラリーの柵を8
と9の間に保っておく。表0の第5コラムのAI203
を追加するために、50%濃度の硫酸及び前述のアルミ
ン酸溶液を、このスラリ−のpHを8と9の間に保つよ
うな割合で、同時に加えた。そして、このスラリーを9
0℃で30分間養生した。次にスラリ−の母を約7に調
整した。そして顔料を実施例1で述べた方法により回収
した。すべての顔料は、屋内、屋外いずれの基準でもす
ぐれた隠ぺい力を示した。このようにして製造した顔料
の酸溶解度及びチョーク/フェィド・インデックスは表
0‘こ示されている。表 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)顔料用TiO_2、(ロ)この顔料用TiO
    _2の核の重量に基づいてSiO_2換算で1ないし1
    0重量%の高密度無定形シリカ及びAl_2O_3換算
    で0ないし5重量%のアルミナによる高密度内部被覆、
    及び(ハ)この顔料用TiO_2の重量に基づいてSi
    O_2換算で0.5ないし15重量%の多孔性シリカ及
    びAl_2O_3換算で0.5ないし11重量%のアル
    ミナによる多孔性外部被覆、から実質的に構成される被
    覆TiO_2顔料。 2 特許請求の範囲第1項に記載した顔料であって、内
    部被覆の高密度無定形シリカの量が、3.5ないし6重
    量%である被覆TiO_2顔料。 3 特許請求の範囲第1項に記載した顔料であって、内
    部被覆のアルミナの量が1ないし3重量%である被覆T
    iO_2顔料。 4 特許請求の範囲第1項に記載した顔料であって、外
    部被覆の多孔性シリカの量が5ないし10重量%であり
    、また外部被覆のアルミナの量が5ないし10重量%で
    ある被覆TiO_2顔料。 5 特許請求の範囲第1項に記載した顔料であって、内
    部被覆の高密度シリカの量が約3.5重量%であり、外
    部被覆のアルミナの量が約5.25重量%であり、そし
    て外部被覆の多孔性シリカの量が約5重量%である被覆
    TiO_2顔料。 6 次に工程よりなる被覆TiO_2顔料の製造法。 (i) 顔料TiO_2の水性スラリーのpHを9ない
    し10に調整すること、(ii) このスラリーに、前記
    顔料用TiO_2に対しSiO_2換算で1ないし10
    重量%のシリカを供給するように計算された量の可溶性
    けい酸塩水溶液を添加すること、(iii) このスラリ
    ーに、そのpHが6ないし7.7になるように酸の希薄
    溶液をゆっくりと添加すること、(iv) このスラリー
    pHを5ないし9に保ちながら、SiO_2換算で前記
    顔料用TiO_2の0.5〜15重量%のシリカを供給
    するように計算された量の可溶性けい酸塩水溶液をその
    スラリーに添加すること、(v) このスラリーのpH
    を4ないし9に保ちながら、Al_2O_3換算で前記
    顔料用TiO_2の0.5ないし11重量%のアルミナ
    を供給するように計算された量の可溶性アルミナ酸塩水
    溶液をそのスラリーに添加すること、(vi) このスラ
    リーのpHを7ないし9に調整すること、及び(vii)
    このスラリーから、その中に生じた被覆TiO_2顔
    料を分離すること。 7 特許請求の範囲第6項に記載した方法であって、該
    希薄溶液約4未満の規定度を有する被覆TiO_2顔料
    の製造法。 8 特許請求の範囲第6項に記載した方法であって、顔
    料TiO_2の水性スラリーが工程(i)の前に80℃
    ないし90℃の温度に加熱される被覆TiO_2顔料の
    製造法。 9 特許請求の範囲第6項に記載した方法であって、工
    程(i)、(ii)及び(iii)の間中、顔料TiO_2の
    水性スラリーの温度が80ないし90℃に保たれる被覆
    TiO_2顔料の製造法。 10 特許請求の範囲第9項に記載した方法であって、
    前記スラリーが工程(v)の前に少なくとも30分間養
    生される被覆TiO_2顔料の製造法。 11 特許請求の範囲第10項に記載した方法であって
    、工程(iii)につづいて、前記スラリーのpHを6な
    いし7.7に保ちながら、該スラリーが約90℃で少な
    くとも30分養生される被覆TiO_2顔料の製造法。 12 特許請求の範囲第9項に記載した方法であって、
    工程(iii)におけるスラリーのpHを7.3ないし7
    .6にし、工程(iv)におけるスラリーのpHを5ない
    し7に保ち、工程(v)におけるスラリーのpHを6な
    いし8に保ち、そして工程(v)におけるスラリーのp
    Hを7.5ないし8.0に調整する被覆TiO_2顔料
    の製造法。 13 特許請求の範囲第9項に記載した方法であって、
    工程(iii)におけるスラリーのpHを7.3ないし7
    .6にし、工程(iv)におけるスラリーのpHを8ない
    し9に保ち、工程(v)におけるスラリーのpHを8な
    いし9に保ち、そして工程(vi)におけるスラリーのp
    Hを約7に調整する被覆TiO_2顔料の製造法。 14 次の工程よりなる被覆TiO_2顔料の製造法。 (i) 顔料TiO_2の水性スラリーのpHを9ない
    し10に調整すること、(ii) このスラリーに、前記
    顔料用TiO_2に対してSiO_2換算で1ないし1
    0重量%のシリカを供給するように計算された量の可溶
    性けい酸塩水溶液を添加すること、(iii) このスラ
    リーに、そのpHが6ないし7.7になるように酸の希
    薄溶液をゆっくりと添加すること、(iiia)このスラ
    リーのpHを6ないし9に保ちながら、Al_2O_3
    換算で前記顔料用TiO_2の0.5ないし5重量%の
    アルミナを供給するように計算された量の可溶性アルミ
    ン酸塩水溶液をそのスラリーに添加すること、(iv)
    このスラリーのpHを5ないし9に保ちながら、SiO
    _2換算で前記顔料用TiO_2の0.5ないし15重
    量%のシリカを供給するように計算された量の可溶性け
    い酸塩水溶液をそのスラリーに添加すること、(v)
    このスラリーのpHを4ないし9に保ちながら、Al_
    2O_3換算で前記顔料用TiO_2の0.5ないし1
    1重量%のアルミナを供給するように計算された量の可
    溶性アルミン酸塩水溶液をそのスラリーに添加すること
    、(vi) このスラリーのPHを7ないし9に調整する
    こと、及び(vii) このスラリーから、その中に生じ
    た被覆TiO_2顔料を分離すること。 15 特許請求の範囲第14項に記載した方法であって
    、該酸希薄溶液4未満の規定度を有する被覆TiO_2
    顔料の製造法。 16 特許請求の範囲第14項に記載した方法であって
    、顔料TiO_2の水性スラリーが工程(i)の前に8
    0℃ないし90℃の温度に加熱される被覆TiO_2顔
    料の製造法。 17 特許請求の範囲第14項に記載した方法であって
    、工程(i)、(ii)及び(iii)の間中、顔料TiO_
    2の水性スラリーの温度が80ないし90℃に保たれる
    被覆TiO_2顔料の製造法。 18 特許請求の範囲第17項に記載した方法であって
    、前記スラリーが工程(v)の前に少なくとも30分間
    養生される被覆TiO_2顔料の製造法。 19 特許請求の範囲第18項に記載した方法であって
    、工程(iii)につづいて、前記スラリーのpHを6な
    いし7.7に保ちながら、該スラリーが約90℃で少な
    くとも30分養生される被覆TiO_2顔料の製造法。 20 特許請求の範囲第17項に記載した方法であって
    、工程(iii)におけるスラリーのpHを7.3ないし
    7.6にし、工程(iv)におけるスラリーのpHを5な
    いし7に保ち、工程(v)におけるスラリーのpHを6
    ないし8に保ち、そして工程(v)おけるスラリーのp
    Hを7.5ないし80に調整する被覆TiO_2顔料の
    製造法。 21 特許請求の範囲第17項に記載した方法であって
    、工程(iii)におけるスラリーのpHを7.3ないし
    7.6にし、工程(iv)におけるスラリーのpHを8な
    いし9に保ち、工程(v)におけるスラリーのpHを8
    ないし9に保ち、そして工程(vi)におけるスラリーの
    pHを約7に調整する被覆TiO_2顔料の製造法。
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