JPS6030587B2 - 滑べりかじ取り式車両用駆動装置 - Google Patents

滑べりかじ取り式車両用駆動装置

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JPS6030587B2
JPS6030587B2 JP52008876A JP887677A JPS6030587B2 JP S6030587 B2 JPS6030587 B2 JP S6030587B2 JP 52008876 A JP52008876 A JP 52008876A JP 887677 A JP887677 A JP 887677A JP S6030587 B2 JPS6030587 B2 JP S6030587B2
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loader
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ジエ−ムス・ジヨセフ・バウエル
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Clark Equipment Co
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Publication of JPS6030587B2 publication Critical patent/JPS6030587B2/ja
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    • E02F9/0866Engine compartment, e.g. heat exchangers, exhaust filters, cooling devices, silencers, mufflers, position of hydraulic pumps in the engine compartment
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    • B62D11/18Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source the additional power supply being supplied hydraulically
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は縄べりかじ取り式ローダに関するもので、更に
詳細には、運転者に改善された居住性を与え、小さなす
きまを必要とする応用分野に対して特に通した「低い高
さを有する改良されたローダに対して好適な車両用駆動
装置に関するものである。
損べりかじ取り式ローダ ぐskidsteerloa
der”)は、高度のかじ取り性能を有する車両で、こ
れらの車両は、旋回運動を達成するために、車両の1側
上における車輪を車両の他側上における車輪と異なった
速度及び(又は)異なった方向に駆動することによって
推進され、かじ取りされるようになっている。
1側上の車輪が前方に駆動され、反対側上の車輪が逆に
駆動される場合には、ローダはその軸の上において旋回
し、換言すれば、その輪距内においてスピンする。
しかしながら、このような車両の運転者の仕切りは、奥
形的には、運転者は機械の作動要素によって包囲されて
窮屈にされ、また、機関及び伝導装置の騒音によって打
ちのめされる。典形的には、滑べりかじ取り式ローダの
高いレベルのかじ取り性能が、運転において、ローダが
その中において作業しつつある包囲された環境において
出会うような、あるいは、ローダがその中において作業
しつつある構造物を支持するのに使用されるような支柱
、柱、支持体のような障害物の回りを容易にかじ取りさ
せて最善に使用される。
しかしながら、多くの場合に、特に、農業上の応用にお
いては、作業の要求は、高さの低い作業環境の条件並び
に高いかじ取り性能を要求する条件の下に作動させるこ
との能力を有している車両の必要を含んでいる。このよ
うな低い高さの車両を必要とする低いすきまは、車両に
おける運転者の席の一層の侵食を意味する。更に、運転
者に対して防護囲いを与える必要は、従釆、このような
低い高さを有する糟べりかじ取り式ローダの出現を阻止
していた。従来は低い車両高さは、荷重能力と動力の犠
牲の下に達成することができただけであり、運転者の席
の更に侵食を受けていた。従釆技術の車両は、一般的に
一様な車体中の直立した箱状の構造物を有しており、そ
の中にすべての構造部材が車両に取付けられた車輪の内
面の内側に置かれている。このような車体構造を有し且
つ各組の車輪を駆動するために各側上に1個ずつ取付け
られた2個の独立した可変遠伝達菱魔から成立つている
流体伝導装置を使用している糟べりかじ取り式ローダが
米国特許第3,筋5 365号に開示されている。車両
の設計は米国意匠第224,技斑号にも則している。滑
べりかじ取り式ローダ車両の機動力を改善するための努
力は、車体の設計にも関係する。
例えば、絹べりかじ取り式ローダは、望ましくは、タイ
ヤの摩耗を減少させ且つ滑べり旋回に対する抵抗を減少
させるために、ローダの対向する側上の車輪の間の中心
間距離よりも、より短い輪距を持つべきであることが知
られている。更に、滑べりかじ取り式車両における適正
な重量分布が、気導性を改善する。このようにして、機
関は後部に置かれ、前部におけるローダバケットを部分
的につり合わせる。車両の車体設計を変える早期の企て
が、米国特許第3,895,728号に開示されている
。この特許に記載されているフレームは、車両の。−ダ
及び糟べりかじ取りの力を駆動部材から隔離するように
設計されているが、このような車両の運転者の仕切りを
改善すること、又は、高さの低い車両に対してフレーム
を設計することについては、何らの考慮も払われていな
い。糟べりかじ取り式ローダの高さを変えるための早期
の努力が、米国意匠第231,482号1こ示されてい
る。
この車両はいくらかの設計変更を伴って、大きな車両の
縮小となっている。後方のローダ直立柱及びブーム腕が
側部フレームから外方に突出して、車両の車輪の上に横
たわるようにするが「屈曲部がブーム腕の前端部に設け
られ、バケットを作動させるために各ローダ腕の上に取
付けられた動力シリンダに役立てなければならない。更
に、運転者用の囲いは、かなりせまくなり、高い囲いが
運転者の側方への運動を著しく制限している。また、こ
の車両の荷重負担能力は、それが主として大きな榛形の
縮尺にとどまっているので、著しく制限されている。本
発明は、中間範囲の作動容量(363k9の荷重能力)
を有する車両が、運転能力のわずかな犠牲で、特に低い
高さの農業上における応用に適するようにされた、より
/広い且つより低い高さを有すると共に運転者仕切り空
間を実質的に増加するので、従釆技術に実質的な革新的
進歩を与えるものである。
更に、実質的な技術革新が、この車両の低い輪郭を、何
らの実質的な運転能力を犠牲にすることなしに、しかも
、以下に要約するように運転者の居住性を改善して達成
させるためになされた。
本発明は、樽べりかじ取り式ローダ車両に対する改良さ
れた主フレームから成立ち、この主フレームは、1対の
長手方向に延びている、横方向に間隔を置かれた側ばり
によって部分的に境界された中央仕切りから構成されて
いる。中央仕切りの後部において、主フレームはそのた
めの多数の穣造部材を集め、機関の騒音を放散させるた
めの機関のための音響的囲いを与えるようにする。運転
者の居住性は、作動状態におけるローダに対する実質的
に減少された騒音によって、増強される。機関に対する
改良された音響囲いは、騒音レベルを実質的に減少させ
、この改良されたローダを最も静かなものとさせる。横
板が各後方底部分において長手方向に延びている横方向
に間隔を置かれた側ばりの間に溶接され、主フレームの
後部における部分的な床を形成している。
内方に曲げられた頂部フランジを有する前部壁が側ばり
の各前部部分において側ばりの間に固着されている。細
長い、実質的にせまし、輪郭を有する伝導装置ケースが
側ばりの前端部に取付けられ、主フレームの中央仕切り
に対する主フレームの前部における部分的な床を形成し
ている。糟べりかじ取り力並びに通常のローダの力は、
ケースと協同され且つケースの中に拘束されて駆動部材
から十分に隔離されている。形成された内部仕切りは、
その後方部分において機関を受け入れている。主フレー
ムは中央仕切りを、横方向に間隔を置いてほぼ包囲して
いる。ケースの各前端部及び後端部において、ケースか
ら突出して車両に対する短軸がある。
短軸上に取付けられたプラケツトがケースを主フレーム
の側ばりに固着している。伝導装置ケースの内部に収納
されて、車両に対する車輪の各組に対する鎖及びスブロ
ケット駆動装置がある。伝導装置ケースの外側にボルト
止めされて1対の流体モータがあり、これらは、それら
の車輪の各組を、ケ−ス内に収納されている鎖及びスプ
ロケット駆動装直を介して駆動する。伝導装置ケースは
車両に対する駆動装置を潤滑するために油を充てんされ
ている。伝導装置ケースの外側上に駆動モータを取付け
ることによって、ケースを比較的に長い、せまし、高さ
とさせ、運転者席の再設計を可能とし、運転者が伝導装
置ケースにまたがることによって、運転者空間内におけ
る脚のための余地の量を実質的に増加させることができ
る。伝導ケースに対する新規な製作方法は、伝導装置ケ
ースの別々の半分を、穴あげのために所定位置に取付け
られた短軸に対するハウジングを有して作ることを含ん
でいる。
短軸用のハウジングが伝導装置ケースの上に取付けられ
たまま穴あげされ、その後に、短車軸がハウジング内に
回転可能に取付けられ、伝導装置ケースの別々の半分は
車軸ハウジングが穴あげされた後、組立てられる。この
技術は、伝導袋直ケースが組立てられた後に、あらかじ
め穴あげされた短軸を取付けることによって生成される
溶接ひずみを実質的に減少させる。車両に対する鎖駆動
装直も、車両の信頼性を改善するために変形された。
新規な駆動スプ。ケット装置が、駆動モータの出力軸の
外端部における各組の後輪を駆動するスプロケツトを置
く。外部スブロケットと駆動モータとの間の鞠の上に取
付けられた内部スブロケットは、車輪の絹の前輪を駆動
する。このようにして、後端鎖は負荷状態の下に車両上
に加えられる力に対して実質的な抵抗を与える。負荷状
態の下において車両に加えられるねじり力は、前車輪に
対して実質的により大きい。前輪に対する鎖を内部スプ
ロケツトの上に取付けることによって、機関の出力軸の
上に取付けられた片持ちばりに対するモーメントは、前
輪上に加えられるより大きい力が後輪に対するより長い
モーメントの腕によって等しくされて、つり合わされる
。機関は中央仕切りの後部に取付けられた底部の横板の
上にゴムを介して取付けられる。
機関に遥宜に取付けられて、復動の鞠方向に整列された
可変容積ポンプがあり、これらは伝導装贋ケースの上に
取付けられたモー夕を駆動する。運転者仕切りと機関と
の間に取付けられてポンプ用の流体だめがある。1対の
直立柱が板材料から作られ、側ばりの後部において各側
部上の上方の旋回取付け具において取付けられた構造的
な支持ローダ腕に取付けられている。
推奨実施形態においては、直立柱は主フレームの外方に
配置され、車両の主フレームに固着された車軸上に取付
けられた車輪の背後にあるようにしてある。ローダ車両
の直立柱を車両の車輪の背後に横たわらせて、ローダ腕
は必要のある場合には、車輪の上に横たわらなければな
らない。それ故、各ローダ腕の前部は、車両の前輪の上
に横たわり、その上にローダバケットの外端を受けるよ
うに折曲可能に弓形にされていた。この輪郭を達成する
ために、ローデイングバケツトに対する煩勤シリンダは
、ローダ腕の内側に取付けられなければならず、本発明
は従来技術においては、ローダ腕と同一平面に取付けら
れた2個のシリンダに層換えて、只1個の中心面バケッ
ト額動シリンダを協同させている。改良された伝導装置
ケース並びにその外側に取付けられたローダ腕は、運転
者仕切りのためにより広い、より低い高さを与え、全体
の仕切り高さを減少することないこ、車両に対する頭上
防護体の本質的な減少と、仕切り中の本質的な増加を可
能とさせる。
更に、革新的進歩が車両の頭上防護体の製作においても
達成された。
頭上防護体は、適当に折曲げられた型打ちされた半体か
ら成立つている。必要な半体が形成された時に、それら
は組立てられ、所定に溶接されて、最少の組立時間で車
両用の完成された防護体を得る。取付け装置が頭上防護
体に設けられていて、ころがり状態の下において保護に
対してエネルギーを吸収し、まま、正常の車両の運転状
態の下における運転者仕切りを振動から隔離する。以上
には、本発明によって提供される中庸範囲の作動容量を
有している糟べりかじ取り式ローダの車体、主フレーム
、鎖駆動装置、補助装直、頭上防護体の主な改良点を説
明したものであるが、本発明は、特に、このような糟べ
りかじ取り式車両における鎖駆動装置のための流体駆動
装置用のポンプ及び補助装置用のポンプの改良を目的と
するものである。
すなわち、本発明においては、主として、この目的を達
成するために、これらのポンプをそれらのハウジングの
外部に配置された管路によることなく、内部的な手段に
よって相互に連結したことを特徴とするものであり、こ
れによって、駆動装置全体の配置を一層4・形のものと
し、この種の糟べりかじ取り式車両用の駆動装置として
最適のものを提供することができるものである。
以下、本発明をその実施例を示す添附図面に基づいて説
明する。
第1及び2図は、それぞれ、剛性のあるフレ−ムを備え
た滑べりかじ取り式端部ローダ12の斜視図及び側面図
を示すもので、その中央部の中に運転者の席12を有す
ると共に後部に機関空間14を、また、前部に運転者の
欄に対する空間15を有している。
運転者の仕切りの領域は、頭上わく又は頭上防護体16
によって包囲されていて、運転者の上に上部から落下す
る、例えば、バケット17が上昇位置にある時に、バケ
ット17の後部を越えてこぼれる材料のような物体に対
する保護を与える。頭上防護体16は、ころがりに対す
る保護構造体としても役立つ。車輪20が車体又は主フ
レーム24の対向する側部から外方に突出している短軸
22の上に取付けられている。糟べりかじ取り式ローダ
に詳しい専門家には、車両10が1側上における車輪2
0を他の側上における車輪20とは異なった速度及び(
又は)方向に駆動することによって、旋回運動を介して
推進され、これによって、車両が前進方向にも後進方向
にも大きな移動度又は操縦性を持たせるようにすること
のできることが理解される。ここに「かじ取り」は、運
転者席12の各側上に1個ずつある、独立して前方向及
び後方向に動かされることのできる1対のレバー25を
使用し、レバー26の側上の車輪をレバー25の方向に
相当する方向に、ある速度で回転させるように運転者に
よって制御される。例えば、両方のレバー25が一諸に
前方向又は後方向に動かされ、ローダがレバーの位置に
相当する可変速度で前方に直進又は後方に直進して動く
ようにさせることができる。あるいは、運転者はしバー
25を同時にではあるが、1側上においては他側上にお
けるよりも大きい割合で動かし、これによって、ローグ
が旋回を行なうようにさせることもできる。あるいは、
一つのレバー25を一つの方向に押し、他のレバーを反
対方向に引くことによって、ローダは実際にそれ自身の
輪距内においてその軸上で旋回され又はスピンされる。
後部には1対の後部柱又は直立部材30があり、これら
は、それぞれの上端部にブーム組立体32を旋回可能に
取付けられている。
直立部材30は車体24の外方に配置され、車両の両側
上に備えられた車輪20の背後に横たわっている。ブー
ム組立体32の1対の特上げ腕33が車両10の各側上
において車輪20の上に横たわっていて、運転者の仕切
りに沿って延びると共に車両の前部において下方に弓形
に突出し、車輪20の前部に横たわっている。特上げ腕
33の前端部に取付けられてバケット17がある。各側
に1個ずつ設けられたブーム特上げシリンダ34が、後
端部においては直立部材30に、また、ロッド端部にお
いては特上げ腕33の上に取付けられた1対の横方向に
間隔を置かれたガセット板35に、それぞれ、枢着され
ている。バケット額動シリンダ37(第9図)が、ロー
ダ腕33の前端部の間に適当に取付けられてし、てシリ
ンダ端部において旋回運動を行なうようにし、ロッド端
部においてはバケツ取付け金具38に取付けられるが、
この金具38はバケット17を腕33に点39において
旋回可能に取付けている。運転者は、空間15内に設け
られた踏子、又は、レバー25に協同される補助制御装
置(図示していない)によって、特上げシリンダ34及
び鏡動シリンダ37が車両と共に作動している時に、そ
れらのシリンダの延伸及び収縮を独立して制御すること
ができる。図には端部ローダが示されているが、車両は
バケット17以外の種々のアタッチメントを用意されて
も良いことを理解されたい。次ぎに第3図を参照する。
車両10の主フレーム24は1対の長手方向に延びてい
る、横方向に間隔を置かれた側ばり50を含むが、これ
らの側ばりは外方に向けるれた上部フランジ51を有し
、また、このフランジは、車輪20の上に横たわってい
て車両に対する保護フェンダとして作用する。側ばり5
0は、前部においては前壁部材52によって一体にされ
、後部においては底部横部材55を含む柱又は直立構造
体54によって一体にされている。直立構造体54は、
板材料から作られた1対の直立部材56を含むが、この
部材は底部においてより広く且つ項部に向かって上方に
7ーパしている。各直力部材56は、垂直に延びている
後方部分60によって接合された1対の横方向に間隔を
置かれた側部部分57及び58から成立つており、内側
部分57は側ばり5川こ接合し、また、側部部分58は
側ばり50から外方に間隔を置かれていてそれらの間に
みぞを与えている。前部横部材61及び頂部機部村62
が、前部及び頂部において直立部材56の間に延びてお
り、また、ドア63が後部において直立部材56の間に
延びている。ブーム組立体32の各特上げ腕33に対す
る旋回取付け部64が、各直立部材56の上端部に備え
られている。直立部材56は側ばり50の外側上に取付
けられ、このようにして、主フレーム24内に設けられ
た中央仕切り65の外方に配置される。主フレーム24
の中央仕切り65は大きく開放され、その下方前部部分
に、副フレーム又は伝導菱層ケ−ス70を支持するが、
このケース70は、その上に前部及び後部の短軸74,
75を取付けられており、また、ケース70から横方向
に間隔を置かれた各フランジ74a,75aが短藤74
の外端部に溶接されている。
ガセツト板74b,75b(第3図)がフランジ74a
,75aとケース70の下緑との間に設けられている。
フランジ74a,75aは、ケース70を主フレーム2
4の側壁50‘こ固着するのに使用される。主フレーム
24は更に、直立部材56の上に旋回取付け部64にお
いて取付けられたブーム組立体32を含んでいる。頭上
防護体16は主フレーム24の側ばり50のフランジ5
1の上に取付けられる。次ぎに、主フレーム24の構造
要素を説明する。
伝導装置ケース 第3,4図及び5図を参照する。
副フレーム又は伝導装置ケース70は、頂壁71、側壁
72及び底壁73から成立つている。前部及び後部の短
軸74,75が、ケース70の対向する側から各端部に
離接して突出している。車軸ハウジング74c,75c
がケース70の側壁に溶接されており、それらの各内織
部74d,75dにおいて、仕切り70の中に開放して
いる。短車軸74e及び75eが車軸ハウジング74c
,75cの中に回転可能に藤承されているが、それらの
内端部に車輪スプロケツト74f,75fを支持してい
る。これらのスプロケツトは、鎖77によってモータの
出力軸78の駆動スプロケツトに連結されている。第3
図には、伝導装置ケース70が半体94及び95に分割
されており、これらの半体が伝導装置ケース70の頂壁
71及び端壁76に96,97として示される周緑継目
に沿って一緒に溶接されることが示されている。前部及
び後部車軸ハウジング74c,75cは、組立ての前に
伝導装置ケース70の別々の半体に溶接される。その後
、車軸ハウジング組立ての前に穴あげされ、それから半
体は一緒に溶接される。頂壁71内の開口がケース70
の内部への付近きを可能とするが、短車軸74e,75
eは、車軸ハウジング74c,75cを貫いてそれらの
中に軸承される。その後、車両に対する鎖及びスプロケ
ツト駆動装置が所定に設置される。それから、カバー板
71a及び71bが頂壁71の上に取付けられ、ケース
70の組立てを完了する。伝導装置ケース70‘ま、細
長い本質的にせまし、輪郭を有していて、ケース70式
所定に取付けられた時に、側壁72を主フレーム24の
側ばり50から横方向に間隔を置かれる。
側壁72に固着された長手縁を有する横方向フランジ7
2aが前部及び後部の短軸74,75の上に取付けられ
ていて、運転者仕切り14の底部に対する床板を与え、
仕切り14内に座った運転者がケース70にまたがるこ
とができるようにする。車両1川こ対する流体駆動装置
は、機関の駆動軸に連結された共通軸によって駆動され
る第一及び第二の可変容積ポンプ85a,b(第8図)
から成立つている。
第一及び第二ポンプ85a,85bは、ケース70の頂
壁71の上面の上に取付けられている。ケース70の対
向する側壁72の各外面上に取付けられて第一及び第二
の流体モータ86,87がある。流体モータ86,87
の取付けは、第4図に最も良く示されている。各流体モ
ー外ま伝導装置ケース70の中に延びている出力軸78
を有しているが、それらはそれらの内機部に駆動スプロ
ケット78a及び78bを支持している。駆動スプロケ
ット78a,78bは、車輪20の各組に対して備えら
れ且つ伝導装置ケース70の中に支持されている鎖及び
スプロケツト駆動装置88の端部から成立っている。無
端鎖77が駆動スプロケット78a,78bを前部及び
後部の短軸74,75の短車軸74e,75eの内端部
74d,75dの上に支持された車輪スプロケット74
f,75fに連結している。駆動スプロケット78aは
伝導装置ケース70の側壁72に隣接して横たわってい
る。第一の無端鎖77が駆動スプロケット78aを前軸
74の内端部74dにおいて支持されている前車輪スプ
ロケット74fに連結している。出力軸78の外端部に
おいて支持されている駆動スプロケット78bが、第二
の無端鎖77によって後軸75の内端部75dにおいて
支持されている車輪スプ。ケットT5fに連結されてい
る。スブロケット78a,78bの相対的位置が、車両
の前車輪及び後車輪に対する駆動によって出力軸78の
上に作用される力のモーメントをつり合わせる。米国特
許第3,895 728号明細書に開示されている追加
の減速装置は必要とされない。
伝導装置ケース70の外側上に取付けられた流体モータ
86,87は、歯車減速性能を元来有している転勤羽根
“Wroteで型のものである。必要とされる任意の追
加の歯車減速は、鎖及びスプロケット駆動装置88に対
する駆動スプロケット78及び車輪スプロケット74f
,75fの寸法の相違によって達成される。第一及び第
二のポンプ85a,85bは、伝導装置ケース70の外
側上に取付けられた第一及び第二の流体モータ86,8
7に流体ホースによって作動的に連結されている。第一
及び第二の可変容積ポンプ853及び85bは、ピスト
ンと、ポンプ85a,85bの容積を変えるために制御
リンクによって煩動される斜板に対して回転するシリン
ダとの円形の列を含むことに注意されたい。可変容積ポ
ンプ85a,85bに対して備えられた制御リンクは、
1973王11月26日に米国出願された本出願人の出
願に係る特許明細書中に記載のものと同様のものであっ
ても良い。機関囲い 第8図に最も良く示されるように、主フレームの中央仕
切り65の後部に取付けられた後部横板55の上に取付
けられて機関81がある。
機関81はみぞ状の取付けブラケツト82に取付けられ
るが、このブラケツト82は機関81のためにゴム取付
け部村83を有している。縦付け具84が機関81を横
板55の上のゴム取付け部材83に固着している。機関
81はその前端部において機関軸(図示していない)に
よって複式可変容積流体ポンプ85に連結されている。
このポンプ85の前端部は、伝導装置ケース70の項墜
71の上に、前部取付け部材83において取付けられて
いる。直立部材56、底部横部材55、前部横部材61
、頂部横部村62及び後部ドア63が機関81を部分的
に包囲している。床板72aがそれらの間に固着された
連結囲い79に接合されて仕切り65の下方前部部分を
完全に包囲している。側ばり50の上縁の間を延びるよ
うに主フレーム24のフランジ51に固着された座席バ
ン97が仕切り65のための囲い98の頂部部分を形成
している。他の座席パン99が座席パン97の後縁から
上方に延び、後方に向けられた上方フランジ10川こお
いて終っており、また、フランジ100は直立部材の横
部材61の上部延長部に固着されている。前部パネル1
02が座席パン97とケース70との間に延びていて囲
い98の前端部を閉塞し、外方前部パネル102は、ケ
ース70を側部フランジ72aにおいて、また、内方前
部パネル102をケース70に項肇71において、それ
ぞれ、接合している。よろい窓62aが頂部横部材62
の中に設けられていて機関騒音を後方に向かって、運転
者仕切りから遠去かるように放散し、機関騒音レベルを
最少にする。
一つの直立部材56の上に取付けられると共に対向する
直立部材56に鎖錠される後部ドア63が機関81の後
端部を閉塞している。ヒンジ63aが第一直立部材56
の中に設けられた閉口の中に差込まれ、ドア63を支持
している。ドア63はまたよろい窓63bを有していて
、機関の気化器への空気の導入を可能としている。直立
部材56、横部材55,61及び62、後部ドア63、
座席パン97、前部パネル102、伝導装置ケース70
、床板72a、囲い79が、機関及び伝導装置の騒音を
減少するように設計された囲い98を構成している。ブ
ーム構造 第9図及び10図を参照する。
ブーム組立体32は直立柱30に旋回接手118におい
て固着されている。ブーム組立体32は、それぞれが旋
回後手118から下方に傾斜していると共に後部から前
部に向かって断面が増加する箱状横断面を有している長
手部分120を持つ1対のブーム腕33から成立つてい
る。部村120はその前端部において横断面が長方形で
ある弓形部分121をそれに溶接されているが、この弓
形部分は下方に突出して車両10の前輪20の前部に延
びており、ブーム腕33の両部分120,121が、車
両10の車輪20の上に横たわるようにしている。すみ
がセット板35が、都材120,121の結合部の両側
上に設けられ、それらの間における穣手124を補強し
ている。すみ板35は、それぞれ、湾曲された下縁35
aを有しているが、それは車両10の前輪20の輪郭に
ほぼ従っている(第2及び9図)。板35の下方後部部
分35bは、特上げ腕33の長手部分120の下方まで
延びている。すみ板35は薮手124の両側上において
部材120,121の間に設けられており、また、それ
らの中に、それらの後方部分35bにおいて、ブーム特
上げシリンダ34のロッド織部を受取るための旋回取付
け装置125を取付けられている。ブーム特上げシリン
ダ34のシリンダ端部は、直立部材30の下端部に固着
されている。
ブーム腕32の前部部材121の下端部に設けられて旋
回取付け装置126があり、これが米国特許第3,67
2,521号に示されるものと同機の器具アタッチメン
ト装置38の対向する下端部における旋回援手127を
与える。この装置の詳細については、前記の米国特許を
参照されたい。菱魔38の中央部分に備えられて取付け
ブラケット128があり、その上に旋回取付け129が
設けられている。後方に向けられた頂部構造フランジ1
31を有する横部材130が、対向するブーム腕33の
下端部121の間に固着されている。都材130はブー
ム組立体32の横方向の安定性のために設けられたもの
である。磯部材130の中央に取付けられて煩勤シリン
ダブラケツト132がある。ブラケット132は底板1
32bに構造的に接合された1対の磯方向に間隔を置か
れた板132aから成立つている。旋回髪手132cが
ブラケツト132の後方上端部において板132aの上
に備えられている。ブラケット頚勤シリンダ38のシリ
ンダ端部は旋回嬢手132cに固着される。シリンダ3
8のロッド織部は装置38の取付けブラケツト128に
旋回取付け装置129において連結される。主フレーム
24の前部壁部材52の中に設けられた、伝導装置ケー
ス70の前部においてそれと整列されたくぼみ53(第
1図)が、ブーム組立体32が降下された位直にある時
に、シリンダブラケツト132を受け入れる。頭上防護
体 第1 1,12及び13図を参照する。
頭上防護体16は金属製の半体140及び141から成
立つている金属板構造である(第3図)。これらの半体
140及び141は、車両に対する垂直中心線の回りに
対称的であるので、以下に説明する製作技術は、半体1
4川こだけ向けられている。車両の鎖上防護体半体14
0は、主側壁部分144、底部取付けフランジ146、
前部支持フランジ148、後部支持フランジ150、後
部取付けタブ151、後壁部分152及び頂壁部分15
4を含む金属板構造142から成立つている。ブレーキ
管155,156,157,158及び159が主側壁
部分144と各部分146,148,150,152及
び154との間に設けられている。部分146,148
,150,152及び154は、それらの各ブレーキ管
に沿って内方に折曲げられて頭上防護体16の対称的な
半体構造140を形成する。取付けタブ151は構造1
40の後壁152から外方に折曲げられて頭上防護体1
6の取付け板を与えるようにする。折曲げの前に、金属
板142は型打ちされてその中に切込み160を作り、
防護体の頂部及び側部部分に対する保護格子を形成し、
運転者仕切りの中への異物の侵入を制限し、一方、運転
者に作業環境の十分な視野を与える。半体141は同様
に切断され、型打ちされ、第13図に示されるように、
対称的な左手部分を作るように対応して折曲げられるよ
うにされた金属板構造から成立つている。半体140及
び141は一諸に、部分140,141を一諸に溶接す
ることによって与えられる中央継目161に沿って固着
される。前方支持フランジ148は、追加の補強と防護
とを与えるために、頭上防護体の上方すみ内にガセット
部分149を含んでいる。防護体は主フレーム24の側
部フランジ51の上に前部取付け位置162及び後部取
付け位置164において取付けられる(第12図)。独
特のエネルギー吸収特性が、取付け位鷹162及び16
4において設けられた取付け組立体166によって、頭
上防護体16に対して与えられる。取付け組立体166
は、位置164及び166において取付けられたゴムク
ツション167を含んでおり、これらはころがり状態の
下において車両の上に加えられる力に抵抗する車両の能
力を改善し、また、通常の運転状態の下において、運転
者の仕切りを車両10の主フレーム24から振動的に隔
離する。車両のころがり能力は、SAE試験第JT−3
払い及びJ−1040に対して得られた試験結果を考慮
することによって、最も良く理解され、また、SAE試
験手引きが、この場合、試験方法を完全なものとするた
めに取入れられた。
上記の試験の下に要求される三つの形式の荷重に対する
試験結果は、以下のように要約される。すなわち1 エ
ネルギー吸収能力 255k9一肌‐(22,179
インチ・ポンド)2 水平負荷能力 1,28
6k9(2,滋2ポンド)3 垂直負荷能力
2,718k9(6,000ポンド)上誌の試験結果と
SAEの要求との比較によって、上述のように設計され
且つ取付けられた頭上防護体をその上に取付けられた本
発明による車両は、2,718k9(6,000ポンド
)車両に対する要求を超過していた。
本発明による糟べりかじ取り式ローダの全車両重量は、
1,359kg(3,000ポンド)をわずかに超えて
いる。従って、本発明による頭上防護体の設計は、試験
の要求を実質的に超過している。流体系統 第14及び15図を参照する。
第一及び第二の可変容積ポンプユニット85a,85b
は機関の出力軸に連結された共通軸によって駆動される
。第一及び第二のポンプ85a,85bは流体管路17
0によって、車両の伝導装置ケース70の上に取付けら
れた第一及び第二の流体モー夕86,87に作動的に連
結されている。第一及び第二の流体ポンプ85a,85
bのそれぞれは、それらの容積を変えるように、それら
の制御装置171,172に連結されたりンク機構(図
示していない)によって頃動される斜板に対して回転す
るシリンダ及びピストンの円形の列を含んでいる。
制御リンクは、運転者の席12の各側上の右側又は左側
レバー25のいずれかの運動が、制御装置171又は1
72の運動を、ポンプ85aか85bかのいずれかの斜
板の角度を希望される車両の運動に応じて変えるように
させるために連結されている。無論、機関81が普通は
一定の回転数で駆動され、可変速度は、斜板の操作によ
って達成される。ポンプ180はポンプ85a,85b
と鞄方向に整列されていて、流体ホース181及び18
2によって弁バンク183に作動的に連結されているが
、この弁バンクはリンク仕掛け(図示していない)によ
って制御レバー25に連結された特上げ及び煩鰯シリン
ダ34,37を制御する。別個の流体だめ185(第1
4図)が車両の流体系統に対して必要とされる流体を供
給するために設けられている。各モータ溝6,87は、
流体を冷却器190‘こ向ける抽出管186,188を
設けられている。流体は冷却器からポンプ180の入口
部分に運ばれる。弁バンク183の詳細は、弁ボート1
91,192が特上げシリンダ34を作動させ、弁ボー
ト193,194が鏡動シリング37を作動させる。
シリンダ34,37を引込ませるよりも延伸させるのに
より多量の流体が必要とされる。それ故、追加の流体が
ポンプ180の中に、ため185から管滋282を経て
吸引される。シリンダが引込められる時には、過剰の油
が生ずる。過剰の油はため185に管路195を経ても
どされ、管路182を経てバイパス弁208に運ばれる
。管路209が弁パンク183の出口184から油をフ
ィル夕210を経て主ポンプ85a及び85bに運ぶ。
ポンプ85b及び補助ポンプ180が第15図に詳細に
示されている。
ポンプ85bはポンプ部分200の中に取付けられた斜
板201から成立つている。1函の回転ピストン202
が「ポンプ部分200の中の斜板201の面に係合して
いる。
ピストン2・02は機関入力軸を駆動することによって
回転するようにされ、1回転当たりの各ピストンの排出
容積は、斜板201の鏡勤角度を変えることによって調
整されることができる。なお、第15図に示された斜板
201の位置は、中立であって、1回転当たりのピスト
ンの変位はゼロであることを指摘しておく。逆方向及び
前方向の変位が斜板201が煩動される時に生ずる。ポ
ンプユニット85bの出力は流体モータ87に向けられ
、出力軸の前方向か、後方向かいずれかの回転を生じさ
せる。従来はポンプ85b及び180の出力軸は、第5
図に示すのと相違し、それらの間のオイルシールと軸方
向に整列され、ポンプを相互に隔離し、両ポンプ85b
,180は、第15図に示されるポンプ85bの過剰油
排出ボート206と、ポンプ180の入口ボート204
とを連結する外部配管によって、運速されるようにして
ある。
また、過剰の流体は、ポンプ85bから外部配管を通り
、流体をポンプ18川こ運ぶようになっている。これに
対し、本発明においては、ポンプ入口ボート203がポ
ンプ85と180との間に、それらの間における藤オイ
ルシールを取去ることによって設けられ、このようにし
て、流体ポンプのケースの外部に流体補助ポンプ180
の入口ポ−ト204に流れる必要がないようにする。従
って「 ポンプ85bの過剰油排出ボート206からポ
ンプ180の入口ボート204への外部配管が省略され
ることができる。このようにして、ポンプ180‘ま、
ポンプ入口ボート203を介してポンプ85bから直接
的に供V給される他、第15図からも分かるように、た
め185からも管路282を経て油を供給され、また、
冷却器190からも管路283を経て供聯合される。こ
のようにして、ここに図示し、説明した本発明による車
両は、実質的により低い輪郭を有する。
特に低いすきまの応用に対して適している改良された車
両を提供するものである。また、以上本発暁を只1個の
実施例について詳細に説明したが、この詳細な説明はほ
んの例示だけを意図するものであり、種々の変形及び修
正が本発明の要旨を離れることなしになし得ることを理
解されたい。図面の簡単な説明第1図は本発明の1実施
例の斜視図、第2図はその側面図、第3図は主フレーム
の分解斜視図、第4図は伝導装置ケースの平面図、第5
図は第4図の正面図、第6図は主フレームの部分側面図
、第7図は主フレームの端面図、第8図は主フレームの
側面図、第9図は第2図の拡大部分側面図、第10図は
ブーム組立体の分解斜視図、第11図は頭上防護体が作
られる金属板の平面図、第12図は防護体の側面図、第
13図は車両の端面図、第14図は流体系統の略図、第
15図は第14図に示されるポンプの部分断面図である
10・・・・・・車両;12・・・・・・運転者席;1
4・・・・・・運転者仕切り;16・・…・頭上防護体
;28…・・・車輪;24…・・・主フレーム;30・
・・・・・直立部材;35・…・・ブーム組立体;33
特上げ腕;34・・・・・・フーム特上げシリング;3
7…・・・バケット煩勤シリンダ;60・・・・・・側
ばり;51・・・・・・上部フランジ;52……前壁部
材;55・・・・・・底壁部材;56…・・。
直立部材;57,58・…・・側部部分;60・・・・
・・後方部分;62a,63b・・…・よろい窓:65
・・…・中央仕切り;70…・・・伝導装置ケース:7
1…・・・頂壁;72・…−・側壁;72a・…・’床
板;73……底肇;74,75・…・・短軸;74f,
76f…・・・車輪スプロケツト;77・…・・鎖;7
8…・・・出力軸;78a,b……スプロケット;81
……機関;85a,b・…・・ポンプ;86,87……
流体モー夕;94,95・・・…ケース半体;‐97,
99・・・・・・座席パン;98・・・・・・囲い;1
02・・・…前部パネル;140,141・・・・・・
防護体半体。FIG.lFIG.2 FIG.3 FIG,4 FIG.」5 FIG.6 FIG.フ FIG,8 FIG.9 FIG.l3 FIGIO FIG.ll FIG.l2 FIG.l4 FIG.l5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 滑べりかじ取り式車両用駆動装置において、車両の
    後部に取付けられた機関と、前記機関によつて駆動され
    且つ回転する一連のピストン及びシリンダを有すると共
    にピストンが傾動可能な斜板によつて変位可能となつて
    いる可変容積ポンプと、可変容積ポンプの前部に配置さ
    れると共にそれと軸方向に整列された車両と協同される
    補助装置を駆動するための流体ポンプとから成立ち、更
    に、前記車両駆動装置は、可変容積ポンプと協同される
    出力軸及びこれと軸方向に整列されている補助装置を駆
    動するための流体ポンプと協同される出力軸と、可変容
    積ポンプと補助装置を駆動するための流体ポンプとの間
    にポンプ入口ポートとを含んでおり、このポンプ入口ポ
    ートは、可変容積ポンプ及び補助装置を駆動するための
    流体ポンプの出力軸と同軸のそれらのポンプの間の通路
    から成立つており、この通路が、可変容積ポンプからの
    過剰の流体を補助装置を駆動するための流体ポンプへ流
    すようにしたことを特徴とする駆動装置。
JP52008876A 1976-02-02 1977-01-31 滑べりかじ取り式車両用駆動装置 Expired JPS6030587B2 (ja)

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US05/654,259 US4074782A (en) 1976-02-02 1976-02-02 Hydraulic system of a skid steer loader
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JPS6030587B2 true JPS6030587B2 (ja) 1985-07-17

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