JPS6030379Y2 - ヒンジ金具 - Google Patents
ヒンジ金具Info
- Publication number
- JPS6030379Y2 JPS6030379Y2 JP1213476U JP1213476U JPS6030379Y2 JP S6030379 Y2 JPS6030379 Y2 JP S6030379Y2 JP 1213476 U JP1213476 U JP 1213476U JP 1213476 U JP1213476 U JP 1213476U JP S6030379 Y2 JPS6030379 Y2 JP S6030379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- lever
- piece
- plate piece
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hinge Accessories (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、立壁の一部にテーブル板を嵌め込み、必要
に応じてそのテーブル板を水平に倒伏して使用する構造
において、壁にテーブル板を取付けるヒンジ金具に関す
る。
に応じてそのテーブル板を水平に倒伏して使用する構造
において、壁にテーブル板を取付けるヒンジ金具に関す
る。
上記構造のテーブルは種々の場所に設けられているが、
従来では、テーブル板は360度回連回転なヒンジ金具
により壁に取付けているため、テーブル板の水平状態の
維持は壁から突出された支え杆などで行なっているのが
常であり、外観上好ましくないうえに、操作がめんどう
な問題がある。
従来では、テーブル板は360度回連回転なヒンジ金具
により壁に取付けているため、テーブル板の水平状態の
維持は壁から突出された支え杆などで行なっているのが
常であり、外観上好ましくないうえに、操作がめんどう
な問題がある。
この考案は、ヒンジ金具自身にテーブル板の水平維持機
構を備えるようにして上記問題点を解決することを目的
とする。
構を備えるようにして上記問題点を解決することを目的
とする。
すなわち、この考案のヒンジ金具は、壁等の固定物の垂
直面にその面に沿って固着される一方の取付用板片と、
テーブル板の側端面に固着される他方の取付用板片との
組合せから戒り、両板片を重ねて軸により相互に回動自
在に連結し、他方の板片の一方の板片重ね側の一面にレ
バーを重ねて小軸により支持するとともに、その先端を
一方の板片の周縁に形成した切欠部に嵌合可能で他方の
板片に対する接離方向に揺動自在とし且つ常時嵌合方向
の復元性を付与し、さらに、前記一方の板片の前記軸の
後方上縁他面側には、テーブル板が起立状態から水平状
態に倒伏してレバーが切欠部に嵌合した際テーブル板後
端が当接するストッパー片を設けて戊るものである。
直面にその面に沿って固着される一方の取付用板片と、
テーブル板の側端面に固着される他方の取付用板片との
組合せから戒り、両板片を重ねて軸により相互に回動自
在に連結し、他方の板片の一方の板片重ね側の一面にレ
バーを重ねて小軸により支持するとともに、その先端を
一方の板片の周縁に形成した切欠部に嵌合可能で他方の
板片に対する接離方向に揺動自在とし且つ常時嵌合方向
の復元性を付与し、さらに、前記一方の板片の前記軸の
後方上縁他面側には、テーブル板が起立状態から水平状
態に倒伏してレバーが切欠部に嵌合した際テーブル板後
端が当接するストッパー片を設けて戊るものである。
この様に構成することにより、ヒンジ金具自身が有する
ストッパー片及びレバーによりテーブル板の水平状態が
維持されるとともに、レバーと切欠部との嵌合によりテ
ーブル板の立上り(起立)が防止される。
ストッパー片及びレバーによりテーブル板の水平状態が
維持されるとともに、レバーと切欠部との嵌合によりテ
ーブル板の立上り(起立)が防止される。
よって、この考案のヒンジ金具によれば、外観がよく、
テーブル板の水平状態が安定した構造を得ることができ
る。
テーブル板の水平状態が安定した構造を得ることができ
る。
以下、この考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
Aはヒンジ金具の一方の部材、Bは他方の部材である。
一方の部材Aは壁等の固定物の垂直面にその面に沿って
固着される取付用板片1からなり、他方の部材Bはテー
ブル板15の後部側端面に固着される長方形を呈する取
付用板片2とレバー3からなる。
固着される取付用板片1からなり、他方の部材Bはテー
ブル板15の後部側端面に固着される長方形を呈する取
付用板片2とレバー3からなる。
取付用板片1はその一端側を、他方の板片2の一面側中
央部に重ねて軸4により回動自在に連結し、他方の板片
2には中央部より一端側に前記レバー3を重ねてレバー
の中途部をこの板片2に小軸5により支持して、先端を
一方の板片1の一端縁に形成した切欠部6に嵌合可能で
他方の板片2に対する接離方向に揺動可能となっている
。
央部に重ねて軸4により回動自在に連結し、他方の板片
2には中央部より一端側に前記レバー3を重ねてレバー
の中途部をこの板片2に小軸5により支持して、先端を
一方の板片1の一端縁に形成した切欠部6に嵌合可能で
他方の板片2に対する接離方向に揺動可能となっている
。
7はレバー3を上下に揺動自在とするためレバーと板片
2間で小軸5に介在したスペーサー、8はレバー3の後
端を上方に押上げる板バネであり、板片2に鋲9で固定
してその一端二又部aを浮上がらせこの二又部をレバー
に接触させてあり、この板バネ8により常時レバー3に
切欠部6の嵌合方向の復元性が付与されている。
2間で小軸5に介在したスペーサー、8はレバー3の後
端を上方に押上げる板バネであり、板片2に鋲9で固定
してその一端二又部aを浮上がらせこの二又部をレバー
に接触させてあり、この板バネ8により常時レバー3に
切欠部6の嵌合方向の復元性が付与されている。
尚、10は板片2に植設起立してレバー3を遊嵌状に貫
通突出するピンであり、レバー3の先端側が浮上っても
左右に揺動するのを防止する。
通突出するピンであり、レバー3の先端側が浮上っても
左右に揺動するのを防止する。
一方の板片1の前記軸4の後方上縁他面側には、テーブ
ル板15が起立状態から水平状態に倒伏してレバー3が
切欠部6に嵌合した際テーブル板15後端が当接するス
トッパー片11が屈曲させて連成してあり、又他方の板
片2の上下縁には他面側に屈曲する包持片12が連成し
である。
ル板15が起立状態から水平状態に倒伏してレバー3が
切欠部6に嵌合した際テーブル板15後端が当接するス
トッパー片11が屈曲させて連成してあり、又他方の板
片2の上下縁には他面側に屈曲する包持片12が連成し
である。
実施例は上記したような構造であり、この金具を壁に嵌
め込んだ起伏自在なテーブル板15の連結金具として使
用する際には、第3図に示すように、壁Cに形成したテ
ーブル板15の嵌合凹部19の内面側部垂直面にビス1
4を孔13に挿通してねじ締めすることにより一方の板
片1を固定し、さらに、第1図二点鎖線及び第3図に示
すように、テーブル15の後部の両側縁に抱持片12を
嵌め込んでビス17を孔16に挿通して固定し、壁Cに
テーブル板15をこの考案のヒンジ金具を介して取付け
る。
め込んだ起伏自在なテーブル板15の連結金具として使
用する際には、第3図に示すように、壁Cに形成したテ
ーブル板15の嵌合凹部19の内面側部垂直面にビス1
4を孔13に挿通してねじ締めすることにより一方の板
片1を固定し、さらに、第1図二点鎖線及び第3図に示
すように、テーブル15の後部の両側縁に抱持片12を
嵌め込んでビス17を孔16に挿通して固定し、壁Cに
テーブル板15をこの考案のヒンジ金具を介して取付け
る。
テーブル板15を壁Cの凹部19に収納する場合には、
第1図乃至第3図の状態から、第2図一点鎖線で示すよ
うにレバー3を切欠部6から外して第1図一点鎖線で示
すように凹部19内にテーブル板15を収める。
第1図乃至第3図の状態から、第2図一点鎖線で示すよ
うにレバー3を切欠部6から外して第1図一点鎖線で示
すように凹部19内にテーブル板15を収める。
この状態を維持させるため、テーブル板15を壁Cとに
相互に係離可能な係止具を設けておく。
相互に係離可能な係止具を設けておく。
また、凹部19内に収めた状態からテーブル板15を水
平位にするには、テーブル板15を手前に倒すと、第3
図に示すように、テーブル板15の後端すが一方の板片
1のストッパー片11に受止められて水平位となると共
に、レバー3の先端が切欠部6に自動的に嵌入して水平
位に支持される。
平位にするには、テーブル板15を手前に倒すと、第3
図に示すように、テーブル板15の後端すが一方の板片
1のストッパー片11に受止められて水平位となると共
に、レバー3の先端が切欠部6に自動的に嵌入して水平
位に支持される。
この水平位状態において、テーブル板15に上向きに回
動する力(第3図矢印方向)が加わってもレバー3が切
欠部6に嵌合しているため、その嵌合によってテーブル
板15の上方への回動が阻止される。
動する力(第3図矢印方向)が加わってもレバー3が切
欠部6に嵌合しているため、その嵌合によってテーブル
板15の上方への回動が阻止される。
なお、第2図に示すように、両板片1,2を連結する軸
4に巻きばね18を装着してこのばねによりテーブル板
15に閉じ方向(直立位方向)の弱い復元性を付与して
おけば、テーブルとして使用するためにテーブル板15
を倒伏させた際、ストッパー片11に強い衝撃で受止め
られてヒンジ金具が損傷するのを防止できる。
4に巻きばね18を装着してこのばねによりテーブル板
15に閉じ方向(直立位方向)の弱い復元性を付与して
おけば、テーブルとして使用するためにテーブル板15
を倒伏させた際、ストッパー片11に強い衝撃で受止め
られてヒンジ金具が損傷するのを防止できる。
また、実施例においては、一方の板片1を壁Cに固定す
る際、軸4の頭が壁Cに当接して板片1と壁Cとの間に
空隙が生じ、この空隙がレバー3の揺動空間となり得る
。
る際、軸4の頭が壁Cに当接して板片1と壁Cとの間に
空隙が生じ、この空隙がレバー3の揺動空間となり得る
。
第1図は本考案に係るヒンジ金具の一例の正面図、第2
図は同上の横断底面図、第3図は使用状態の一部斜視図
である。 1.2・・・・・・板片、3・・・・・・レバー、4・
・・・・・軸、5・・・・・・小軸、6・・・・・・切
欠部、7・・・・・・スペーサー、8・・・・・・板ば
ね、11・・・・・・ストッパー片、15・・・・・・
テーブル板。
図は同上の横断底面図、第3図は使用状態の一部斜視図
である。 1.2・・・・・・板片、3・・・・・・レバー、4・
・・・・・軸、5・・・・・・小軸、6・・・・・・切
欠部、7・・・・・・スペーサー、8・・・・・・板ば
ね、11・・・・・・ストッパー片、15・・・・・・
テーブル板。
Claims (1)
- 壁等の固定物の垂直面にその面に沿って固着される一方
の取付用板片1と、テーブル板15の後部側端面に固着
される他方の取付用板片2との組合せから戊り、両板片
1,2を重ねて軸4により相互に回動自在に連結し、他
方の板片2の一方の板片1重ね側の一面にレバー3を重
ねて小軸5により支持するとともに、その先端を一方の
板片1の周縁に形成した切欠部6に嵌合可能で他方の板
片2に対する接離方向に揺動自在とし且つ常時嵌合方向
の復元性を付与し、さらに、前記一方の板片1の前記軸
4の後方上縁他面側には、テーブル板15が起立状態か
ら水平状態に倒伏してレバー3が切欠部6に嵌合した際
テーブル板15後端が当接するストッパー片11を設け
て成るヒンジ金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1213476U JPS6030379Y2 (ja) | 1976-02-04 | 1976-02-04 | ヒンジ金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1213476U JPS6030379Y2 (ja) | 1976-02-04 | 1976-02-04 | ヒンジ金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52104066U JPS52104066U (ja) | 1977-08-08 |
JPS6030379Y2 true JPS6030379Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=28472484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1213476U Expired JPS6030379Y2 (ja) | 1976-02-04 | 1976-02-04 | ヒンジ金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030379Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58145966U (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-01 | 日野自動車株式会社 | バックドアーの枢着装置 |
-
1976
- 1976-02-04 JP JP1213476U patent/JPS6030379Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52104066U (ja) | 1977-08-08 |
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