JPS6030245Y2 - ベルトコンベヤ - Google Patents
ベルトコンベヤInfo
- Publication number
- JPS6030245Y2 JPS6030245Y2 JP67080U JP67080U JPS6030245Y2 JP S6030245 Y2 JPS6030245 Y2 JP S6030245Y2 JP 67080 U JP67080 U JP 67080U JP 67080 U JP67080 U JP 67080U JP S6030245 Y2 JPS6030245 Y2 JP S6030245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endless belt
- belt
- machine frame
- pulley
- pulleys
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ベルトコンベヤに関する。
通常、平坦状のベルトコンベヤにおいては、無端ベルト
に対し回折力を伝達するためのプーリおよび無端ベルト
の中間部を支持するキャリヤローラは、無端ベルトの横
幅よりも幅広に形成されている。
に対し回折力を伝達するためのプーリおよび無端ベルト
の中間部を支持するキャリヤローラは、無端ベルトの横
幅よりも幅広に形成されている。
この場合、無端ベルトによって搬送される物品の積み降
しゃ物品に対する加工等の作業を行う際、無端ベルトを
プーリまたはキャリヤローラとの間に手指等を挾み込ま
れるおそれが多分にあり、きわめて危険である。
しゃ物品に対する加工等の作業を行う際、無端ベルトを
プーリまたはキャリヤローラとの間に手指等を挾み込ま
れるおそれが多分にあり、きわめて危険である。
本考案は、このような点を改良しようとするもので、回
行中の無端ベルトとプーリまたはキャリヤローラとの間
に手指等が挾み込まれるのを防止し、作業等の安全性を
確保することを目的とするものである。
行中の無端ベルトとプーリまたはキャリヤローラとの間
に手指等が挾み込まれるのを防止し、作業等の安全性を
確保することを目的とするものである。
そして、本考案のベルトコンベヤは、機枠１と、この機
枠１の前後部に軸架された駆動プーリ３および従動プー
リ４と、この両プーリ３，４より幅広に形成され両プー
リ３，４間に掛は回された無端ベルト５と、この無端ベ
ルト５より幅狭に形成され上記機枠１に軸架して無端ベ
ルト５の搬送部５ａの下面に当接された複数個のキャリ
ヤローラ６と、上記無端ベルト５より幅広に形成され上
記両プーリ３，４および各キャリヤローラ６の無端ベル
ト５に対する当接個所に窓孔１１を形成するとともにこ
の窓孔１１部を除く無端ベルト５の搬送部５ａの下面に
対し当接するよう位置して上記機枠１に取付けられた平
坦なベルト受は板１０と、を備えたことを特徴とするも
のである。
枠１の前後部に軸架された駆動プーリ３および従動プー
リ４と、この両プーリ３，４より幅広に形成され両プー
リ３，４間に掛は回された無端ベルト５と、この無端ベ
ルト５より幅狭に形成され上記機枠１に軸架して無端ベ
ルト５の搬送部５ａの下面に当接された複数個のキャリ
ヤローラ６と、上記無端ベルト５より幅広に形成され上
記両プーリ３，４および各キャリヤローラ６の無端ベル
ト５に対する当接個所に窓孔１１を形成するとともにこ
の窓孔１１部を除く無端ベルト５の搬送部５ａの下面に
対し当接するよう位置して上記機枠１に取付けられた平
坦なベルト受は板１０と、を備えたことを特徴とするも
のである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
１は機枠で、この機枠１の前後部にそれぞれ伝動軸２を
介して中高の駆動プーリ３および従動プーリ４を軸架し
、この両プーリ３，４の間に無端ベルト５を掛は回して
張設する。
介して中高の駆動プーリ３および従動プーリ４を軸架し
、この両プーリ３，４の間に無端ベルト５を掛は回して
張設する。
また、上記駆動プーリ３と従動プーリ４との間における
上記無端ベルト５の搬送部５ａの下面に当接するよう位
置して上記機枠１の複数個のキャリヤローラ６を軸架す
る。
上記無端ベルト５の搬送部５ａの下面に当接するよう位
置して上記機枠１の複数個のキャリヤローラ６を軸架す
る。
そして、上記無端ベルト５は、その横幅ａが上記両プー
リ３，４および上記キャリヤローラ６の横幅すよりも幅
広に形成する。
リ３，４および上記キャリヤローラ６の横幅すよりも幅
広に形成する。
また、上記駆動プーリ３に対し原動機７より伝動媒体８
を介して駆動力が伝達されるようにするとともに、上記
従動ブーＩＪ ４に対し駆動プーリ３より伝動媒体９を
介して回動力が伝達されるようにする。
を介して駆動力が伝達されるようにするとともに、上記
従動ブーＩＪ ４に対し駆動プーリ３より伝動媒体９を
介して回動力が伝達されるようにする。
さらに、上記無端ベルト５の搬送部５ａの下面に当接す
るよう位置して上記機枠１に平坦なベルト受は板１０を
取付ける。
るよう位置して上記機枠１に平坦なベルト受は板１０を
取付ける。
このベルト受は板１０は、その横幅Ｃが上記無端ベルト
５の横幅よりも幅広に形成する。
５の横幅よりも幅広に形成する。
また、このベルト受は板１０には、上記無端ベルト５に
対する上記両プーリ３゜４および各キャリヤローラ６の
当接個所に窓孔１１を切欠形威し、この窓孔１１部を除
く部分において上記無端ベルト５の搬送部５ａの下面に
対し当接するとともに、無端ベン１ト５の周側部外方に
張出するよう設定する。
対する上記両プーリ３゜４および各キャリヤローラ６の
当接個所に窓孔１１を切欠形威し、この窓孔１１部を除
く部分において上記無端ベルト５の搬送部５ａの下面に
対し当接するとともに、無端ベン１ト５の周側部外方に
張出するよう設定する。
なお、図において、１２はテンションローラである。
このような構成において、原動機７より駆動プーリ３に
対して駆動力を伝達し、無端ベルト５の搬送部５ａを従
動ブーＵ ４側より駆動プーリ３側に移行させつつ無端
ベルト５の搬送部５ａ上に載支した図示しない物品を搬
送する。
対して駆動力を伝達し、無端ベルト５の搬送部５ａを従
動ブーＵ ４側より駆動プーリ３側に移行させつつ無端
ベルト５の搬送部５ａ上に載支した図示しない物品を搬
送する。
本考案によれば、無端ベルト５に対して当接しつつ回動
する両プーリ３，４および各キャリヤローラ６は無端ベ
ルト５よりも幅狭なため、その回動面が無端ベルト５の
周側部外方に露出されることなく、しかも、無端ベルト
５の搬送部５ａの下面に位置して設けた平坦状のベルト
受は板１０は、無端ベルト５の搬送部５ａにおける周側
部外方にまで張設され、両プーリ３，４および各キャリ
ヤローラ６に対する防護カバーとして作用し、無端ベル
ト５と両プーリ３，４および各キャリヤローラ６との間
に手指等が巻き込まれる余地をまったく無くしたため、
物品の積み降しゃ物品に対する加工等に際しての作業上
の安全性が確保され、また、平坦状のベルト受は板１０
は無端ベルト５における搬送部５ａの平面性を確実に保
持するとともに、窓孔１１部を介して無端ベルト５に対
する両プーリ３，４および各キャリヤローラ６の当接を
円滑に行なわせるよう作用することになり、これにより
、安全性が高く、かつ良好に作動するベルトコンベヤを
提供することができる。
する両プーリ３，４および各キャリヤローラ６は無端ベ
ルト５よりも幅狭なため、その回動面が無端ベルト５の
周側部外方に露出されることなく、しかも、無端ベルト
５の搬送部５ａの下面に位置して設けた平坦状のベルト
受は板１０は、無端ベルト５の搬送部５ａにおける周側
部外方にまで張設され、両プーリ３，４および各キャリ
ヤローラ６に対する防護カバーとして作用し、無端ベル
ト５と両プーリ３，４および各キャリヤローラ６との間
に手指等が巻き込まれる余地をまったく無くしたため、
物品の積み降しゃ物品に対する加工等に際しての作業上
の安全性が確保され、また、平坦状のベルト受は板１０
は無端ベルト５における搬送部５ａの平面性を確実に保
持するとともに、窓孔１１部を介して無端ベルト５に対
する両プーリ３，４および各キャリヤローラ６の当接を
円滑に行なわせるよう作用することになり、これにより
、安全性が高く、かつ良好に作動するベルトコンベヤを
提供することができる。
第１図は本考案のベルトコンベヤの一実施例を示す一部
を切り欠いた平面図、第２図はその側面図、第３図はそ
の中間部における断面図である。 １・・・・・・機枠、３・・・・・・駆動プーリ、４・
・・・・・従動プーリ、５・・・・・・無端ベルト、５
ａ・・・・・・搬送部、６・・・・・・キャリヤローラ
、１０・・・・・・ベルト受は板、１１・・・・・・窓
孔。
を切り欠いた平面図、第２図はその側面図、第３図はそ
の中間部における断面図である。 １・・・・・・機枠、３・・・・・・駆動プーリ、４・
・・・・・従動プーリ、５・・・・・・無端ベルト、５
ａ・・・・・・搬送部、６・・・・・・キャリヤローラ
、１０・・・・・・ベルト受は板、１１・・・・・・窓
孔。
Claims (1)
- 機枠１と、この機枠１の前後部に軸架された駆動プーリ
３および従動プーリ４と、この両プーリ３．４より幅広
に形成され両ブーＩＪ３，４間に掛は回された無端ベル
ト５と、この無端ベルト５より幅狭に形成され上記機枠
１に軸架して無端ベルト５の搬送部５ａの下面に当接さ
れた複数個のキャリヤローラ６と、上記無端ベルト５よ
り幅広に形成され上記両プーリ３，４および各キャリヤ
ローラ６の無端ベルト５に対する当接個所に窓孔１１を
形成するとともにこの窓孔１１部を除く無端ベルト５の
搬送部５ａの下面に対し当接するよう位置して上記機枠
１に取付けられた平坦なベルト受は板１０と、を備えた
ことを特徴とするベルトコンベヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP67080U JPS6030245Y2 (ja) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | ベルトコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP67080U JPS6030245Y2 (ja) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | ベルトコンベヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56103508U JPS56103508U (ja) | 1981-08-13 |
| JPS6030245Y2 true JPS6030245Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=29597520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP67080U Expired JPS6030245Y2 (ja) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | ベルトコンベヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030245Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6315554B2 (ja) | 2014-02-13 | 2018-04-25 | 三機工業株式会社 | ベルトコンベヤ装置用の駆動装置 |
-
1980
- 1980-01-08 JP JP67080U patent/JPS6030245Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56103508U (ja) | 1981-08-13 |
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