JPH04361908A - カーブコンベア - Google Patents

カーブコンベア

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JPH04361908A
JPH04361908A JP13665691A JP13665691A JPH04361908A JP H04361908 A JPH04361908 A JP H04361908A JP 13665691 A JP13665691 A JP 13665691A JP 13665691 A JP13665691 A JP 13665691A JP H04361908 A JPH04361908 A JP H04361908A
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JP
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pulley
chain
conveyor belt
belt
conveyor
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Masafumi Suzuki
雅史 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、動力伝達用ベ
ルトを介してチェーンの駆動力を搬送用ベルトに伝達す
る形式のカーブコンベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカーブコンベアとしては、例えば
、特公昭61−15002号公報に開示されている。こ
のものは、図6に示すように、複数の単位ローラ10を
直列配設して成るフリーローラ1を90°間隔で設ける
と共に、前記フリーローラ1,1相互間に搬送用ベルト
2を張設して構成されたもので、前記搬送用ベルト2を
後述する動力伝達手段3を介してチェーン4により駆動
するようにしている。
【0003】前記動力伝達手段3は、図7及び図8に示
すように、チェーン4を搬送用ベルト2の外周縁に沿う
軌跡に拘束するブロック状のガイド5と、チェーン4か
ら搬送用ベルト2に動力を伝達せしめる伝達手段8とか
ら構成されており、前記伝達手段8は、前記チェーン4
にブラケット80を介して固定された軸81と、前記軸
81の中程に嵌合せしめられ且つガイド5の外周面を転
がるベアリング82と、前記軸81の先端部に取付けら
れ且つガイド5の上面よりも高位置のプーリ83と、搬
送用ベルト2の外周部に取付けられたプーリ84と、前
記プーリ84とプーリ83との間に張設された動力伝達
用ベルト85とから構成されている。
【0004】このものでは、チェーン4を回転駆動せし
めると、この回転駆動力はプーリ83→動力伝達用ベル
ト85→プーリ84の経路で搬送用ベルトに伝達される
。しかしながら、上記従来のカーブコンベアでは、チェ
ーン4側のプーリ83と搬送用ベルト2側のプーリ84
とが位置ズレしていることから、これら相互間に張設さ
れた動力伝達用ベルト85のD部分が非常に磨耗しやす
いという問題がある。  動力伝達用ベルトを介してチ
ェーンの駆動力を搬送用ベルトに伝達する、この種のカ
ーブコンベアでは、上記問題は致命的な欠陥といえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この出願の発
明では、動力伝達用ベルトを介してチェーンの駆動力を
搬送用ベルトに伝達する形式のカーブコンベアに関して
、前記動力伝達用ベルトが磨耗しにくいカーブコンベア
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1記載
の発明は、カーブコンベアに関して、所定の角度間隔で
配設されたフリーローラ1,1と、これらフリーローラ
1,1相互間に張設された搬送用ベルト2と、前記搬送
用ベルト2の外周域に設けられたループ状のチェーン4
と、該チェーン4の平面軌跡を前記搬送用ベルト2の外
周縁に沿ったものに拘束するガイド5と、前記チェーン
4側にブラケットを介して取付けられたプーリ83と、
前記搬送用ベルト2に取付けられたプーリ84と、前記
プーリ83とプーリ84相互間に張設された動力伝達用
ベルト85とから構成されており、前記プーリ83とプ
ーリ84の軸芯を垂直に設定すると共にこれらプーリ8
3とプーリ84を同じ高さに位置設定している。
【0007】この出願の請求項2記載の発明は、カーブ
コンベアに関して、所定の角度間隔で配設されたナイフ
エッジ9,9と、これらナイフエッジ9,9相互間に張
設された搬送用ベルト2と、前記搬送用ベルト2の外周
域に設けられたループ状のチェーン4と、該チェーン4
の平面軌跡を前記搬送用ベルト2の外周縁に沿ったもの
に拘束するガイド5と、前記チェーン4側にブラケット
を介して取付けられたプーリ83と、前記搬送用ベルト
2に取付けられたプーリ84と、前記プーリ83とプー
リ84相互間に張設された動力伝達用ベルト85とから
構成されており、前記プーリ83とプーリ84の軸芯を
垂直に設定すると共にこれらプーリ83とプーリ84を
同じ高さに位置設定している。
【0008】
【作用】この出願の発明は次のように作用する。請求項
1又は2記載の発明のものでは、チェーン4側に取付け
られたプーリ83と搬送用ベルト2側に取付けられたプ
ーリ84の軸芯を垂直に設定すると共にこれらプーリ8
3とプーリ84を同じ高さに位置設定しているから、張
設された動力伝達用ベルト85はプーリ83,84のプ
ーリ溝に適性な状態で装着されることとなる。
【0009】
【実施例】以下、この出願の発明の構成を実施例として
示した図面に従って説明する。この実施例のものはナイ
フエッジ式のカーブコンベアであり、このものでは、図
1及び図2に示すように、90°間隔(この実施例では
90°間隔としたが90°間隔に限定されるものではな
い)で配設されたナイフエッジ9,9とこれの下方に設
けられたフリーローラ1,1とを利用して搬送用ベルト
2を張設しており、前記搬送用ベルト2を、これの外周
側に設けたチェーン4により回転駆動するようにしてい
る。そして、前記チェーン4は、後述するガイド5によ
って搬送用ベルト2の外周縁に沿うような平面軌跡に拘
束されており、他方、チェーン4から搬送用ベルト2へ
の動力の伝達は、後述する伝達手段8を介して行われる
ようにしてある。尚、上記チェーン4の駆動は、図1に
示す如く、スプロケットやチェーンを介してモータMに
より行われている。
【0010】ナイフエッジ9は、図1及び図2に示すよ
うに、長尺板90により構成されており、搬送用ベルト
2の折返部20の抵抗を小さくするために、その端縁を
R状に形成してある。フリーローラ1は、図1に示すよ
うに、12個の単位ローラ10を直列に配列させて構成
されており、搬送用ベルト2の内周側の移動距離とこれ
の外周側の移動距離との差から発生する、搬送用ベルト
2とフリーローラ1とのスベリを回避できるようにして
ある。
【0011】チェーン4は、自転車等に使用されている
ものとは少し相違しており、図3及び図5に示すように
、チェーン4を構成する外側のローラリンクプレート4
1に垂直舌片49を具備させてあると共に内側のピンリ
ンクプレート40に内方に延びる水平舌片48を具備さ
せてある。ガイド5は、図1及び図3に示すように、上
段・中段・下段の三種類のものがあるが、基本的には、
チェーン4の外側に設けられた円弧状のフレーム52と
、このフレーム52から内側に向かって突設した支持部
材53と、この支持部材53の内側端に具備させた垂直
片50(以下、上段用のものを垂直片50a、中段用の
ものを垂直片50b、下段用のものを垂直片50cとし
、チェーン4と対向するそれぞれの端部には摩擦係数の
小さい合成樹脂板を取付けてある)とから構成されてい
る。
【0012】そして、チェーン4に搬送用ベルト2から
の力(内側方向への力)が作用したときには、図3に示
すように、垂直片50aの下端部及び垂直片50bの上
端部が上記垂直舌片49と係合すべく前記垂直片50a
,50bを位置せしめると共に、垂直片50bの下端部
及び垂直片50cの上端部が上記垂直舌片49と係合す
べく前記垂直片50b,50cを位置せしめ、これによ
り、チェーン4の平面軌跡を上記の如く拘束するように
している。
【0013】伝達手段8は、図3及び図4に示すように
、上記チェーン4の水平舌片48に取付けられる連結片
80と、この連結片80に取付けられたプーリ83と、
搬送用ベルト2の外周部に取付けられたプーリ84と、
前記プーリ83とプーリ84との間に張設された動力伝
動用ベルト85(丸ベルトを使用しており、中程には外
れ防止用のバンド86が掛けてある)とから構成されて
おり、前記プーリ83とプーリ84の軸芯を垂直に設定
すると共にこれらプーリ83とプーリ84を略一致する
高さに位置設定している。尚、この実施例のものでは、
図3に示すように、連結片80とプーリ83との間に介
在させたスペーサSの厚みを調節することにより、プー
リ83とプーリ84との高さを完全に一致させ得るよう
にしてある。
【0014】この実施例のものは上記のような構成とし
てあることから、上記した作用の欄に記載した如く、張
設された動力伝達用ベルト85はプーリ83,84のプ
ーリ溝に適性な状態で装着されることとなり、その結果
、プーリ83,84と動力伝達用ベルト85相互間の摺
動は少ないものとなって動力伝達用ベルト85は磨耗し
にくいものとなる。
【0015】尚、上記実施例のものは、ナイフエッジ式
のカーブコンベアであるが、これに限定されることなく
、所定角度間隔で配置させたフリーローラ1,1相互間
に搬送用ベルト2を張設する形式(従来の技術の欄に記
載した形式)のものとしてもよい。又、上記実施例では
、垂直舌片49をチェーン4のローラリンクプレート4
1側に設けるようにしたが、これに限定されることなく
、ピンリンクプレート40側に設けるようにしてもよい
【0016】更に、上記実施例では、水平舌片48をチ
ェーン4のピンリンクプレート40側に設けるようにし
たが、これに限定されることなく、ローラリンクプレー
ト41側に設けるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるから
、次の効果を有する。張設された動力伝達用ベルト85
はプーリ83,84のプーリ溝に適性な状態で装着され
るから、プーリ83,84と動力伝達用ベルト85相互
間の摺動は少ないものとなり、その結果、動力伝達用ベ
ルト85は磨耗しにくいものとなる。
【0018】即ち、動力伝達用ベルト85を介してチェ
ーン4の駆動力を搬送用ベルト2に伝達する形式のカー
ブコンベアに関して、前記動力伝達用ベルト85が磨耗
しにくいカーブコンベアを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明のカーブコンベアの平面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】前記カーブコンベアにおけるチェーンと搬送用
ベルトを繋ぐ伝達手段の説明図。
【図5】前記カーブコンベアに使用されているチェーン
の説明図。
【図6】従来例のカーブコンベアの平面図。
【図7】図6のC−C断面図。
【図8】従来例のカーブコンベアにおけるチェーンと搬
送用ベルトを繋ぐ伝達手段の説明図。
【符号の説明】
1    フリーローラ 2    搬送用ベルト 4    チェーン 5    ガイド 83  プーリ 84  プーリ 40  ピンリンクプレート 41  ローラリンクプレート 49  垂直舌片 50  垂直片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定の角度間隔で配設されたフリーロ
    ーラ1,1と、これらフリーローラ1,1相互間に張設
    された搬送用ベルト2と、前記搬送用ベルト2の外周域
    に設けられたループ状のチェーン4と、該チェーン4の
    平面軌跡を前記搬送用ベルト2の外周縁に沿ったものに
    拘束するガイド5と、前記チェーン4側にブラケットを
    介して取付けられたプーリ83と、前記搬送用ベルト2
    に取付けられたプーリ84と、前記プーリ83とプーリ
    84相互間に張設された動力伝達用ベルト85とから構
    成されており、前記プーリ83とプーリ84の軸芯を垂
    直に設定すると共にこれらプーリ83とプーリ84を同
    じ高さに位置設定したことを特徴とするカーブコンベア
  2. 【請求項2】  所定の角度間隔で配設されたナイフエ
    ッジ9,9と、これらナイフエッジ9,9相互間に張設
    された搬送用ベルト2と、前記搬送用ベルト2の外周域
    に設けられたループ状のチェーン4と、該チェーン4の
    平面軌跡を前記搬送用ベルト2の外周縁に沿ったものに
    拘束するガイド5と、前記チェーン4側にブラケットを
    介して取付けられたプーリ83と、前記搬送用ベルト2
    に取付けられたプーリ84と、前記プーリ83とプーリ
    84相互間に張設された動力伝達用ベルト85とから構
    成されており、前記プーリ83とプーリ84の軸芯を垂
    直に設定すると共にこれらプーリ83とプーリ84を同
    じ高さに位置設定したことを特徴とするカーブコンベア
  3. 【請求項3】  ガイド5を、チェーン4を構成する外
    側のピンリンクプレート40又はローラリンクプレート
    41のうちどちらか一方に具備させた垂直延長片49と
    、端部がチェーン4を構成するローラの周面と対向する
    態様で固定配設され且つ前記垂直延長片49と係合状態
    となってチェーン4の内側方向への移動を阻止する垂直
    片50とから構成されていることを特徴とする請求項1
    又は2記載のカーブコンベア。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002092474A1 (fr) * 2001-05-11 2002-11-21 Nitta Corporation Convoyeur a courbe
JP2009083946A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Yamazaki Takuya カーブドコンベヤ
JP2009234766A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Nitta Ind Corp カーブベルトコンベヤ

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