JPS6030129B2 - 再帰形デジタルフイルタ - Google Patents

再帰形デジタルフイルタ

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JPS6030129B2
JPS6030129B2 JP50136405A JP13640575A JPS6030129B2 JP S6030129 B2 JPS6030129 B2 JP S6030129B2 JP 50136405 A JP50136405 A JP 50136405A JP 13640575 A JP13640575 A JP 13640575A JP S6030129 B2 JPS6030129 B2 JP S6030129B2
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ハンス・ユルヘン・ブツテルウエツク
ヨハネス・ベルナルト・ハインリツヒ・ペーク
テオドール・アントニウス・カレル・マリア・クラーセン
ボルフガング・フリートリツヒ・ゲオルク・メクレンブロイケル
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/04Recursive filters
    • HELECTRICITY
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    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/04Recursive filters
    • H03H17/0461Quantisation; Rounding; Truncation; Overflow oscillations or limit cycles eliminating measures
    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フィルタ入力ディジタル信号を供給かれる入
力端子及びフィル夕出力ディジタル信号を発生くる出力
端子を備える再帰形ディジタルフィル夕に関する。
再帰形ディジタルフィル外ま種々のものが既知である。
かかる既知の一つの再帰形ディジタルフィル夕は“直接
形式D”と呼ばれ、これは入力端子を有すると共に複数
の遅延装置から成る縦続接続回路を備えており、この縦
続接続回路の入力端子をこのフィルタ入力端子に結合す
る手段と、このフィル夕の出力端子をこの縦続接続回路
の入力端子に結合する手段が設けられている。またこの
ディジタルフィル夕は対応する遅延装置の出力端子に接
続した入力端子、及び出力端子をそれぞれ有する複数の
掛算器を備えており、各掛算器は、対応する遅延装置の
出力信号に重み付けすることにより各銭算器の出力端子
に積信号を発生させる重み係数を設定されている。また
このディジタルフィル夕は前記複数の蟹算器によすて発
生した積信号を供給される入力端子を有する第1加算手
段を備えており、この第1加算手段により前記債信号を
加算して和信号を発生させ、この和信号を前記縦続接続
回路の入力端子に供給している。既知の他の再帰形ディ
ジタルフィル夕は“直接形式1”と呼ばれ、これは直接
形式ロディジタルフィルタのいわゆる逆配置構成を有し
ている。かかる直接形式1ディジタルフィルタは直接形
式0ディジタルフィル夕において信号の方向を逆にし、
分岐点を加算器によって層替えかつ加算器を分岐点によ
って置替えることによって得られる。ディジタルフィル
外こおいては毎回信号サンプルと重み係数の掛算が行わ
れる。2進法で表わした2個の数を掛算した場合には、
一般に掛算すべき数の各々よりビット数の多いビット数
から成る数が得られる。
従って、順次の掛算の結果を第1蓄積装置に蓄積するた
めには、各掛算後に容量の漸増する第1蓄積装置が必要
になる。蓄積装置の蓄積容量を特定ビット数に制限する
ため、第1加算器によって供給する数を毎回量子化回路
におし、量子化する。
その結果、第1加算器によって供給する例えばm十rビ
ットの各数をmビット数に変換する。このビット長の制
限は、いわゆる丸め(rounding)の原理に従っ
て実現することができる。その場合2個のmビット数の
間に配置されるm+rビット数はその大きさがm+rビ
ット数に最も近いmビット数によって贋替える。その非
直線特性のためかかる量子化により多くの場合、対象と
する装置において不安定現象が起る。
再帰形ディジタルフィル夕においては量子化により、入
力信号の欠如せる場合または周期的入力信号が存在する
場合にいわゆるリミットサイクル(limitcycl
es)則ち自発または自然振動が生ずる。論文‘Sec
ond−orderdig雌l filにrwitho
nlyone magnitude ‐ tmnCat
jon q雌ntiser andhaving p
ractically no limit cy
cles ”(Electronics Letにrs
,lst.Novem皮r l973,volume
9,NoJ 22,pages531−532)は、大
きさを切縮めることによりm+rビットのビット長を制
限することによって再帰形ディジタルフィル夕の安定度
を如何に増大できるかを示している。
その場合、m+rビット数は、規定されていないならば
符号および大きさを規定されかつ固定点表示される数に
変換し、然る後この数の第1有意mビットの最下位ビッ
トより有用でないビットを切捨てるようにする。前述し
た再帰形ディジタルフィル夕における上記安定度の増大
にり、その使用範囲がかなり拡大されている。
しかし、フィルタ係数の特定値において依然としてリミ
ットサイクルが起る。本発明の目的は、前述した再帰形
ディジタルフィル夕の安定度を一層改善することにある
本発明は、フィルタ入力信号が印加される入力端子及び
フィルタ出力信号を発生する出力端子を有する再帰形デ
ィジタルフィル夕であって、入力端子を有すると共に複
数の遅延装置から成る縦続接続回路と;該ディジタルフ
ィル夕の入力端子を前記縦続接続回路の入力端子に結合
する手段と、該ディジタルフィル夕の出力端子を前記縦
続接続回路の入力端子に結合する手段と;対応する遅延
装置の出力端子に接続した入力端子、及び出力端子をそ
れぞれ有する複数の掛算器とを備え、各掛算器はその入
力端子に印加された対応する遅延装置の出力信号に重み
係数を掛け重みづけすることにより各掛算器の出力端子
に榎信号を発生し;前記複数の鎖算器によって発生した
積信号を印加される入力端子を有し、かつ前記積信号を
加算して和信号を発生する第1加算手段と;前記和信号
を印加される入力端子、及び出力端子を有する量子化手
段と;前記量子化手段の出力端子を前記縦続接続回路の
入力端子に結合する手段とを備え、前記量子化手段はそ
の量子化動作を制御するための制御信号を印加される制
御入力端子を有し、前記制御信号に応答して前記量子化
手段は、前記制御信号があらかじめ定めた第1の値より
大きい場合、大きい値へ丸める丸め動作を行い、前記制
御信号があらかじめ定めた第2の値より小さい場合、小
さい値へ丸める動作を行い、前記あらかじめ定めた第1
の値を前記あらかじめ定めた第2の値より大きくするか
、又は前記あらかじめ定めた第2の値に等しくし;前記
制御信号を前記遅延装置の出力信号の重みづけされた信
号の和に等しくし、かつ前記制御信号を前記遅延装置の
出力端子に結合した入力端子を有する制御回路によって
発生するよう構成したことを特徴とする。a T
erminology ln digtal s
i凱alprocessmg;lEEE Transa
ctions on Audioand Electr
o−aCo聡ticS,Vol,AU−20,NO.5
,Decemberl972,pages322−33
7.b Digiはl processingofsi
gnals;B.Gold andC.M.Rader
,McGraw−Hill Book Company
l969.c Digtale Sys
teme z川Sj劉alverarbeit肌g
;日.W.Sch d ssler;Sprin袋r一
Verlagl973.d Control Syst
emS肌thesis;J.G,Tr収al;McGr
aw−Hill Book Company 1955
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ycle oscillations ln dig
italmters;S.R.Parker;S.F.
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Circuit Theory,Vol.CT−18,
No.6,Novem戊r l971,pa鉾s 68
7一697(Fig.3inpamcular).f
Theoひ and application of
Liapunov′sdirect me比od;W
.Hahn;Prentice−Hall,1963,
pa群s 146一150.g A non一lin
eardigtal oscillator;日.D.
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the lEEEInternatjonaI
Con企rence onCommu
nications,Philadelphja lo
−21/6,1972,pa鮫S 33−3 t033
一8.h Limit cycles due to
adder ovehlow mdigital f
ilte岱 ; A,N,WillS。
n ;IEEETra船actions on Cir
cuitTheoひ,CT‐19,No.4,J山y
l972,pa鱒s342一346.i OverH
ow oscmations in digiはl m
te岱;P.M.Ebeれ,J.E.Mazo,M.G
.Taylor;TheBellS$tem Tech
nical Jo川M1 , Novem戊rl969
,pa袋s2999一3020(Fig.8),】
A new approach の the rea
lisation ofnon−recuRivedi
gtal filにrs;A Peled,B.Liu
;mEE Transactiom on Audio
andElectro−acoustics,Vol
.AU−21,No.6,Decemberl973.
図面につき本発明の実施例を説明する。
第1図は所定伝達特性を実現するための2次の純再帰形
ディジタルフィル夕を示す。
このフィル夕は加算器1の形態の入力回路を備える。こ
の加算器1の出力は蓄積装置2に結合し、この実施例で
は蓄積装置2はそれぞれ遅延装置Tを有する2個の遅延
装置2。および2.の直列回路で構成する。これら遅延
部の出力端子は掛算装置3の入力端子に接続する。この
実施例では掛算装置3は2個の掛算器3。および3,で
構成し、各掛算器の一方の入力端子は遅延部2。および
2,の対応出力端子にそれぞれ接続する。これら掛算器
3。および3,の出力は掛算器4の入力端子に結合し、
掛算器4の出力端子を量子化回路6を含む帰還回路5に
接続し、量子化回路6の出力端子を加算器1の第1入力
端子に接続する。図示の実施例では、瞬時t=nT(n
=0,1,2,3・・・)に周波数1/Tで生ずる一連
の2進数により構成される情報信号x(n)を加算器1
の第2入力端子に供給する。
かかる2進数は瞬時t=nTにおけるアナログ信号の大
きさおよび極性を示す。遅延部2。
および2,の各々の遅延時間は2進数x(n)が発生す
る周波数の逆数に等しいことに注目する必要がある。こ
の純再帰形ディジタルフィル夕によって出力2進数y(
n)を発生させ、本例ではこの出力2進数を加算器1の
出力端子から導出する。
従って遅延部2。および2,はこの出力2進数を遅延し
たものを含むこととなる。これら遅延し出力2進数はそ
れぞれy(n−1)およびy(n−2)によって示すこ
とができる。これら2進数は、鶏算器3。および3,に
おいて常時はフィルタ係数発生源7から導出するフィル
夕係数aおよびbとそれぞれ掛算する。かかる態様で得
た贋a・y(n一1)およびb・y(n−2)を加算器
4において加算する。従って加算器4は2進数zn=a
・y(n−1)十b・y(n−2)を送出する。説明を
簡単にするため、2進数x(n),y(n),y(n−
1),y(n一2),Z(n)はフィルタ係数aおよび
bと同じく固定方式で表わし、かつ符号および大きさを
表わすものとし、これら2進数の各々は1個の極性ビッ
トの他に当該2進数の大きさを示す10ビットを含むも
のとする。かかる10ビットは以下の説明において“大
きさビット”と称する。種々の2進数ビットは直列およ
び並列に生起することができるので、図面または明細書
においてはそのビットが直列または並列に生起する2進
数の間で区別することはしない。
2進数y(n−1)およびy(n−2)にフィルタ係数
aおよびbをそれぞれ掛算することにより、それぞれ2
の固の大きさビットおよび1個の極性ビットを含む2進
数が得られる。
これら2進数を加算して得た2進数を鼻子化回路6に供
給し、量子化回路6はこの2進数を量子化し、1の固の
大きさビットのみ有する2進数に制限し、従ってこの2
進数は再び遅延部2oおよび2,に蓄積することができ
る。本発明においてはこの量子化回路6を制御回路8に
よって制御し、第1図の実施例ではこの制御回路8は加
算器9を備え、この加算器9には遅延部2,に蓄積した
2進数y(n−2)と、係数−1を掛算した加算器4の
出力2進数とを供給する。この掛算は鶏算器10によっ
て行ない、掛算器10の第1入力端子は加算器4の出力
端子に接続し、損算器10の第2入力端子には例えば係
数発生源7から係数一1を供給する。掛算器10におけ
る−1との掛算は加算器4によって供給する2進数の符
号ビットを例えば反転回路を介して反転することによっ
ても実現することができる。加算器9は2進数y(n−
2)および山〔ay(n−1>十by(n−2)〕の代
数和に等しい2進数p(n)を供給する。
p(n)に応じて加算器4によって供給される2進数z
nが量子化される、即ち次の関係式zk2(n)=ay
(n−1)十by(n−2)十En(但しEnは亀子化
誤差)を満足する2進数zk2(n)に変換される。
特に2進数p(n)が正(p(n)>0)の場合即ちy
(n−2)>z(n)の場合には、2進数z(n)は大
きい値へ丸められる(roundup).p(n)が負
(p(n)<0)の場合則ちy(n−2)<z(n)の
場合には、2進数z(n)は小さい値へ丸められ(ro
unddowm)、p(n)=0の場合には、znは適
正な語長を有するものでz(n)は量子化する必要がな
い。第2図は第1図の再帰形ディジタルフィル夕におけ
る量子化を図的に示す。
第2a図および第2b図の両方においては機軸に沿って
倍数2‐1oを記載してある。遅延部2。および2,に
蓄積される2進数はかかる量子化された値即ち量子化値
のみ有することができるものとする。第2図において実
線矢印は加算器4の畠子化されない出力2進数z(n)
=ay(n−1)十by(n−2)の位置を示す。第2
a図においてz(n)はz(n)より小さい値−7.2
‐loおよびznより大きい値一6.2‐loの間に位
置している。y(n一2)は値−2‐10を有し、zn
より大きいので、量子化回路6の出力2進数zkW(n
)は大きい値−6.2‐loに等しくなる。従ってz(
n)は大きい値へ丸められることになる。この丸めを第
2a図において破線によって示す。第2b図においては
z(n)の値はznより小さい値+5.2‐loおよび
znより大きい値+6.2‐loの間に位置しており、
y(n−2)は値−2‐loを有している。この場合y
(n−2)はznより小さいから、zk2(n)は小さ
い値+5・2‐loに等しくなり、従って2進数z(n
)は小さい値へ丸められる。既知の2進数丸め原理と異
なり本発明の再帰型ディジタルフィル夕においては、2
進数を丸める方向は、丸めるべき2進数自体によって決
定せず、基準2進数則ち本実施例では2進数y(n−2
)に対する丸めるべき2進数の位置によって決定すると
いう丸め原理を用いる。
本発明では上記の原理を用いて、すべての時間における
丸め誤差Enの極性は加算器9によって供給する2進数
p(n)の極性に等しくなるようにする。
かかる態様において、2つの形式のリミットサイクルし
か起らない則ち周期Tを有するリミットサイクルおよび
周期2Tを有するリミットサイクルしか起らない再起形
ディジタルフィル夕を実現した。量子化回路を特に良好
な結果を与える大きさ切り縮め装置で構成する前述した
再帰形ディジタルフィル夕に対し、本発明の原理を適用
した場合依然として発生する多数の異なるリミットサイ
クルは大幅に減少し、しかもいずれのりミットサイクル
が生ずるかも既知である。即ちフィルタ係数aが零を越
えかつこれと同時にフィルタ係数bが零より小さい場合
には、周期Tのリミットサイクルだけが生ずる一方、両
方のフィルタ係数aおよびbが零より4・ごい場合には
周期2Tのリミットサイクルだけが生ずる。本発明によ
る原理を使用して上述した範囲で安定な再帰形ディジタ
ルフィル夕を実現したが、これは前記文献(f)および
(h)において使用されているのと同様なエネルギーの
概念によって証明することができる。
この概念の出発点となるのは次式で表わされるいわゆる
エネルギーマトリックスである。
前記エネルギーの概念から条件En〔y(n−2)−a
y(n−1)−by(n−2)〕と0が得られ、これは
、安定な再帰形ディジタルフィル夕を実現するため量子
化誤差Enが満足しなければならない条件であり、上述
したように本発明によって満足される。
上述した再帰形ディジタルフィル夕の実用に当りディジ
タルアナログ変換器およびアナログ低域通過フィル夕の
直列回路をディジタルフィル夕の出力端子に接続しても
、周期Tまたは2Tの2個の残存リミットサイクルは障
害とはならない。
前記ディジタルフィル夕の出力2進数を更にディジタル
処理するに当り、例えばこれら出力2進数をディタル方
式で変調した場合には、周期Tおよび2Tのこれら2個
のIJミットサイクルによっても不所望の擾乱現象が起
る。更に本発明によれば、周期Tおよび2Tの前記リミ
ットサイクルは起らず、従っていわゆる絶対安定領域内
に位置するフィルタ係数a,bのあらゆる組合せにつき
安定な再起形ディジタルフィル夕を実現することができ
る(前出の文献eの第3図参照)。
次に量子化ステップqによって説明する。
用語“量子化ステップ”は遅延部2。および2,に蓄積
する2進数の最下位ビットの値を意味する。前述したよ
うに、これら遅延部には1の因の大きさビットを蓄積す
ることができ、これら2進数はその符号および大きさを
固定点方式で規定されると仮定した。これがため順次の
ビットは値(1′2)1:(1′2)2:(1′2)3
......:(1′2)9・(1/2)loを有し
、従ってこれら2進数に対し量子化ステップの値はq=
(1′2)loとする。上述した所の他、量子化回路6
は丸めのためだけでなく、加算器4によって供給される
2進数につき大きさ切り縮めを行なうためにも構成配置
する。第1図に示したディジタルフィル外こおいて加算
器9の出力2進数p(n)が量子化ステップq以上(p
(n)とq)である場合には、加算器4の出力2進数z
(n)は量子化回路6において再び大きい丸められる。
一方p(n)が−q以下(p(n)ミ−q)以下である
場合には、加算器4の出力2進数znは再び小さい値へ
丸められる。しかし2進数p(n)の値が−qおよび+
qの間に位置する(一q<p(n)<十q)場合には、
加算器4の出力2進数z(n)につき大きさ切り縮めが
行なわれる。第1図の実施例においては2進数y(n−
2)および−ay(n−1)−by(n−2)に代え2
進数ay(n−1)および−2〔ay(n−1)十by
(n−2)〕も加算器9に供給できることに注目する必
要がある。
かかる2進数は掛算器3。および掛算器10の出力端子
から導入することができ、その際掛算器1川ま掛算係数
−2を供給する必要がある。この場合加算器9の出力2
進数はp(n)=ay(n−1)−2〔ay(n−1)
十の(n−2)〕となる。この場合p(n)Zqであれ
ば加算器4の出力2進数z(n)は再び大きい値へ丸め
られ、p(n)ミーqならば再び小さい値への丸めが行
なわれ、lp(n)l<qならば加算器4の出力2進数
z(n)につき再び大きさ切り縮めが行なわれる。また
上記の式p(n)=ay(n−1)−2〔ay(n−1
)十by(n−2)〕は、特に前出の文献hによりマト
リックスwを(ここでッはフィルタ係数aおよびbの関
数)に等しくなるよう選定した場合エネルギーの概念か
ら導出することができる。
第3図は第1図に示したフィル夕のいわゆる逆配置の実
施例を示す。
第3図において第1図のものと対応する要素は同一番号
で示す。またこの実施例においては量子化回路6を、加
算器4の出力端子および遅延部2oの入力端子間に形成
される回路に設け、かつ加算器4の出力2進数につき丸
めまたは大きさ切り縮めを行なうように構成配置する。
本実施例では量子化回路6の制御は、掛算係数−1を有
する掛算器19および20を介しそれぞれ遅延部2,お
よび加算器4から導出する2進数−y2(n)および−
〔ay,(n)+y2(n)〕に応じて行なうようにす
る。
加算器9によって供給される2進数をpn=−ay,(
n)−公2(n)で示し、かつ加算器4によって供給さ
れる2進数をzn=ay,(n)+y2(n)で示せば
、p(n)が1量子化ステップ以上(p(n)Zq)で
ある場合には再び2進数z(n)は量子化回路6におい
て大きい値へ丸められる。
p(n)が−q以下(p(n)三一q)である場合には
、2進数z(n)は小さい値へ丸められ、p(n)の絶
対値が量子化ステップqより小さ(lp(n)l<q)
場合には、z(n)に対し再び大きさ切り縮めが行なわ
れる。この再帰形ディジタルフィル夕においては2進数
p(n)=−ay,(n)−沙2(n)は、掛算器3o
の出力端子に生ずる2進数ay,(n)と、係数2を
掛算され遅延部2,の出力端子に生ずる2進数y2(n
)とを加算して得た加算器9の出力2進数に係数(一1
)を鞠算することによっても得ることができる。
既に述べたように、上述した構造の回路によってディジ
タル発振器を構成することができる。
第4図はかかるディジタル発振器の実施例を示す。特に
第4図は、正弦波信号のディジタル符号化標本値を発生
するよう横成配置した2次ディジタル発振器を示す。前
述した再帰形ディジタルフィル夕に比較してディジタル
発振器は、所望の正弦波信号に対応するりミットサイク
ルを発生するよう横成する。
第4図に示したディジタル発振器の回路は第1図に示し
たディジタルフィル夕に相当の範囲まで対応する。従っ
て第4図において第1図と対応する要素は同一番号で示
す。掛算係数aおよびbはそれぞれ掛算器3。
および3,に供給する。掛算係数aは所望正弦波信号の
周期を決定する。通常の如く掛算係数bは値+1に等し
く選定し、これは減衰されない振動を発生させる。この
ディジタル発振器においてはしジスタ部2oおよび2,
はその大きさがある最大値ymax(n)例えば値0.
5を越えない2進数を蓄積するよう構成配置し、その場
合量子化回路6の出力2進数を処理するため非直線性処
理装置を用いて、その大きさが前記最大値ym凶(n)
を越える量子化回路6の出力2進数をその大きさが前記
最大値y肌x(n)に等しい2進数によって暦替えるの
が普通である。
かかる処理方式は飽和形処理方式として既知であり、第
4図において装置11(飽和装置)によって示す。(ま
た前出の文献(h)および(i)を参照)。飽和形処理
方式は本発明の範囲内にはないので、詳細な説明は省略
する。
第4図のディジタル発振器では量子化回路6は、加算器
4によって供給される2進数を制御回路8により供給さ
れる2進数に応じて大きい値または小さい値へ丸めるよ
う構成配置する。
第1図と同様にこの制御回路8は加算器9および掛算器
10を備える。2つの2進数−ay(n−1)および十
2 〔ay(n一1)十by(n−2)〕をこの加算器
9に供給すると、加算器9はこれに応答して2進数p(
n)=−ay(n−1)十2〔ay(n−1)十by(
n−2)〕を発生する。
加算器9に供給するこれら2進数は、掛算器3oの出力
から掛算器21を介しまた加算器4の出力から掛算器1
0を介してそれぞれ導出する。鞠算器10および21に
それぞれ掛算係数+2および−1を供給する。このディ
ジタル発振器では大きさ切り縮めは行なわれず、加算器
4の出力2進数znは、p(n)が正(p(n)>0)
の場合再び大きい値へ丸められ、かつp(n)が負(p
(n)く0)の場合小さい値へ丸められる。本発明によ
れば、丸め誤差Enの極性は加算器9によって供給され
る2進数p(n)の極性に常に等しくなるようにするこ
ことができる。
従って、一つの所定振幅のみ有する正弦波振動だけを発
生できる安定なディジタル発振器を実現することができ
る。安定なディジタル発振器のための条件は、再びエネ
ルギーの概念から誘導することができる(例えば前出の
文献(f),(g)および(h)を参照)。
b=−1であるから前記2つのエネルギーマトリックス
は両方共同じ形を有することとなる。即ちこの値のbに
対しこれらヱネルギ−マトリックスは両方共に変化する
このエネルギーの概念から、関係式En〔ay(n−1
)−公(n−2)〕と0が満足されれば一つの特定振幅
だけ有する正弦波信号を発生できるディジタル発振器が
得られる。上述した態様に加え、加算器9の出力2進数
pnは掛算器3,の出力2進数および加算器4の出力2
進数を加算器9に直接供給することによっても得ること
ができる。
また掛算器3oの出力2進数を係数2を掛算した掛算器
3,の出力2進数に加算することもできる。第4図のデ
ィジタル発振器は、第1図のディジタルフィル夕につき
説明したのと同一態様でその逆構成配置に変換すること
ができる。
かかる構成のディジタル発振器において量子化回路6は
第3図につき説明したのと同一態様で制御するが、第3
図の場合には再度大きさ切り縮めは行なわれない。第5
図は量子化回路6の実施例を示し、この実施例は制御回
路8の加算器9により発生した2進数p(n)の制御の
下に加算器4により発生する2進数z(n)に対し丸め
または大きさ切り縮めを行なうよう構成配置する。
明確にするため第5図は、出力レジスタ4,を設けた加
算器4および出力レジスタ9,を設けた加算器9を図的
に示す。説明を簡単にするためこれらの加算器4および
9は符号および大きさを示す7ビット2進数を発生する
と仮定する。従って出力レジスタ4,および9,は7個
のレジス夕部を備え、これらレジスタ部をS.,S2,
B,,,〜B,6 およびB2,.〜B2,6で示す。
ここでS,はp(n)の極性ビットであり、S2はz(
n)の極性ビットであり、B,.〜B,,6はp(n)
の大きさビットであり、B2,.〜B2,6はz(n)
の大きさビットである。これらビットBr,.〜Br6
(ここでr=1または2)は値(1′2)1,(1′2
)2,……(1/2)6をそれぞれ表わす。第5図に示
した量子化回路の実施例においては、6個の大きさビッ
トから成る2進数znを3個の大きさビットだけから成
る2進数に変換する。
従って出力レジス夕4・のビット&,1〜&,3を含む
レジスタ部は、出力レジスタ12,を設けた加算器12
の入力回路に並列に接続する。第5図ではこれら結線を
を斜線を旋した部分13により図的に示す。出力レジス
タ9,のビットB,.〜B,3 を含む3個のレジスタ
部はORゲート14の入力端子に並列に接続し、ORゲ
ート14はB,,,〜B.,3の少くとも一つが値“1
”を有する場合2進数“1”を送出する。第5図におい
て出力レジスタ9,の上記レジスタ部の並列接続は斜線
を旋した部分15より図的に示す。ORゲート14の出
力端子はANDゲート16の第1入力端子を介して加算
器12の第2入力回路の最下位ビット入力端子に接続す
る。このANDゲート1 6が2進値“1”を供給した
場合だけ、1量子化ステップq((=1/2)3)に等
しい値を有する2進数が、加算器12において、斜線部
分13を介し加算器12に供給された2進数に加算され
る。更に本例の量子化回路においては、極性ビットS,
およびS2をモジュロ2加算器17に供給し、モデュロ
2加算器17の出力端子は反転回路18を介してAND
ゲート16の第2入力端子に接続する。本例の量子化回
路では符号ビットS2の他に2進数z(n)の3つの最
上位大きさビットB2,.〜B2,3だけを加算器12
へ供給するので、この2進数znは大きさが切り縮めら
れることとなる。
図示の量子化回路では、正の2進数を4・ごし、値へ丸
めることおよび負の2進数を大きい値へ丸めることは当
該2進数に大きさの切り縮めを適用することに対応する
という事実を使用する。部分13を介し加算器12に供
給する2進数をzt(n)即ちznの大きさを切り縮め
た値によって示せば、ANDゲート16が2進数“1”
を供給した場合、znの絶対値lz(n)lは大きい値
へ丸へる必要がある。lz(n)−を小さい値へ丸める
かまたはこれに大きさ切り縮めを行なう必要がある場合
には、ANDゲート16は2進値“0”を供給する。特
に、正の2進数の符号を“0”ビットによって示し、か
つ負の2進数の符号を“1”ビットによって示し、ビッ
トB,,,〜B,6により特定されるp(n)の大きさ
がlp(n)lによって与えられ、B2,.〜B2,6
により特定されるznの大きさが!z(n)lによって
与えられ、部分13を介し加算器12に供給する2進数
の大きさがM=lztlによって与えられ、量子化回路
の量子化出力2進数の大きさがlzkw(n)lによっ
て与えられる場合、第6図に示した量子化回路は下の表
1に示すように動作する。
この表から明らかなように、量子化すべき2進数の符号
は量子化動作によって変化しないのでzkw(n)の符
号はS2に等しく維持される。表1 第1図および第4図の実施例の場合には2進数znに対
し大きさ切り縮めは行なわれず、第5図の量子化回路か
らORゲート14、斜線部分に示した結線15およびA
NDゲ−ト16を除去することができる。
その場合転回路18の出力端子は加算器12の第2入力
回路の最下位ビット入力端子に直接接続する。この接続
を第5図において破線で示す。かかる態様で得た量子化
回路は下の表ローこ示すように動作する。表□ 第5図に示した量子化回路6はディジタルフィル夕にお
いて他の場所に配置することもできる。
例えば第1図においては、量子化回路6を加算器および
シフトレジス夕部2oの間、またはシフトレジスタ2。
および第1図に示した点Aの間に配置することができる
。また第3図に示したディジタルフィル夕においては、
量子化回路6をシフトレジスタ部2。および第3図に示
した点Aの間に配置することができる。第4図に示した
ディジタル発振器においては、量子化回路6を飽和装置
11とシフトレジスタ部2。との間、またはシフトレジ
スタ部2oの出力端子と2個のシフトレジス夕部2。お
よび2,間に配置することができる。再帰型ディジタル
フィル夕の実施例に示した種々の要素の制御は当業者に
既知の普通の態度で行なわれるので、詳細な説明は省略
し、みた、かかる制御を行うため構成は本発明の範囲外
のものである。第1図においては掛算装置3に代えRO
M(読出専用メモリ)の如き記憶装置を使用することが
できる。その場合蓄積部2。および2,に蓄積した2進
数は、例えば前出の文献(i)に詳細に記載されている
態様で、このROMに対するアドレス符号としてそれぞ
れ使用する。図示した実施例は符号および大きさの与え
られた2進数を対象とするが、本発明の原理は、2進数
を他の形態例えば2の補数で表わす形式のディジタルフ
ィル夕においても使用することができる。
最後に、前述した再帰形ディジタルフィル夕は再帰形ま
たは非再婦形ディジタルフィル夕と普通の態様で組合せ
て、高次ディジタルフィル夕を実現できることは明らか
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による2次再帰形ディジタルフィル夕の
実施例を示すブロック図、第2図は第1図の作動説明図
、第3図は第1図のディジタルフィル夕を逆構成した実
施例を示すブロック図、第4図は本発明による2次ディ
ジタル発振器の実施例を示すブロック図、第5図は量子
化回路の実施例を示すブロック図である。 1,4,9・・・・・・加算器、2……蓄積装置、2o
,2.・・・・・・遅延部、3・・・・・・頚算装置、
3o,31,10,19,20,21・・・・・・掛算
器、5・・・・・・帰還回路、6・…・・量子化回路、
7・・・・・・フィルタ係数発生源、8・・・・・・制
御回路、11・・・・・・非直線性装置、12・…・・
加算器、4,,9,,12.・・・・・・出力レジスタ
、S,,S2,B.,,〜B,6 ,B2,.〜B2,
6・・・…レジスタ部、17…・・・モジュロ2加算器
、18・・・・・・反転回路。 Fi9.1 Fi9.2 Fig.3 Fig.ム Fi9.5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイルタ入力信号x(n)が印加される入力端子及
    びフイルタ出力信号y(n)を発生する出力端子を有す
    る再帰形デイジタルフイルタであつて、入力端子を有す
    ると共に複数の遅延装置2_0,2_1から成る縦続接
    続回路2と;該デイジタルフイルタの入力端子に結合し
    た第1入力端子、第2入力端子、及び前記縦続接続回路
    の入力端子に結合した出力端子を有する加算手段1と、
    該デイジタルフイルタの出力端子を前記縦続接続回路の
    入力端子に結合する手段と;対応する遅延装置の出力端
    子に接続した入力端子、及び出力端子をそれぞれ有する
    複数の掛算器3_0,3_1とを備え、各掛算器はその
    入力端子に印加された対応する遅延装置の出力信号に重
    み係数a,bを掛け重みづけすることにより各掛算器の
    出力端子に積信号を発生し;前記複数の掛算器によつて
    発生した積信号を印加される入力端子を有し、かつ前記
    積信号を加算して和信号z(n)を発生する第1加算手
    段4と;前記和信号を印加される入力端子、及び前記加
    算手段1の第2入力端子に結合した出力端子を有する量
    子化手段6とを備え、前記量子化手段はその量子化動作
    を制御するための制御信号p(n)を印加される制御入
    力端子を有し、前記制御信号p(n)に応答して前記量
    子化手段は、前記制御信号p(n)があらかじめ定めた
    第1の値より大きい場合、大きい値へ丸める丸め動作を
    行い、前記制御信号p(n)があらかじめ定めた第2の
    値より小さい合、小さい値へ丸める動作を行い、前記あ
    らかじめ定めた第1の値を前記あらかじめ定めた第2の
    値より大きくするか又は前記あらかじめ定めた第2の値
    に等しくし;前記制御信号を前記遅延装置の出力信号y
    (n−1)及びy(n−2)の重みづけされた信号の和
    に等しくし、かつ前記制御信号を前記遅延装置の出力端
    子に結合した入力端子を有す制御回路8によつて発生す
    るよう構成したことを特徴とする再帰形デイジタルフイ
    ルタ。 2 フイルタ入力信号x(n)が印加される入力端子及
    びフイルタ出力信号ynを発生する出力端子を有する再
    帰形デイジタルフイルタであつて、複数の遅延装置2_
    0,2_1の縦続接続回路を備え、順次の各2個の遅延
    装置の間に第1加算手段4を配置し;該デイジタルフイ
    ルタの入力端子を前記縦続接続回路の入力端子に結合す
    る手段と;該デイジタルフイルタの出力端子を前記縦続
    接続回路の最終遅延装置の出力端子に結合する手段と;
    複数の掛算器3_0,3_1とを備え、各掛算器の入力
    端子には前記縦続接続回路の最終遅延装置2_0の出力
    信号を印加し、各掛算器は、最終遅延装置の出力信号に
    重み係数a,bを掛け重みづけすることにより各掛算器
    の出力端子に積信号を発生し;前記複数の掛算器の一つ
    3_1によつて発生した積信号を前記縦続接続回路に入
    力信号として印加する手段1と;残りの掛算器3_0に
    よつて発生した積信号を対応する第1加算手段に印加す
    る手段と;最終の2個の遅延装置2_0,2_1の間に
    配置した第1加算手段及び最終遅延装置の間に配置した
    量子化手段6を備え、前記量子化手段には、最終に述べ
    た第1加算手段によつて発生した和信号を入力信号とし
    て印加し、前記量子化手段はの量子化動作を制御するた
    めの制御信号p(n)を印加される制御入力端子を有し
    、前記制御信号に応答して前記量子化手段は、前記制御
    信号p(n)があらかじめ定めた第1の値より大きい場
    合、大きい値へ丸める動作を行い、前記制御信号p(n
    )があらかじめ定めた第2の値より小さい場合、小さい
    値へ丸め丸め動作を行い、前記あらかじめ第1の値を前
    記あらかじめ第2の値より大きくするか又は前記あらか
    じめ定めた第2の値に等しくし;前記制御信号を前記掛
    算器3_0,3_1の出力信号の重みづけされた信号の
    和に等しくし、かつ前記制御信号を前記掛算器の出力端
    子に結合した入力端子を有する制御回路8によつて発生
    するよう構成したことを特徴とする再帰形デイジタルフ
    イルタ。
JP50136405A 1974-11-14 1975-11-14 再帰形デジタルフイルタ Expired JPS6030129B2 (ja)

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