JPS6029738Y2 - 時計の文字板 - Google Patents
時計の文字板Info
- Publication number
- JPS6029738Y2 JPS6029738Y2 JP9020379U JP9020379U JPS6029738Y2 JP S6029738 Y2 JPS6029738 Y2 JP S6029738Y2 JP 9020379 U JP9020379 U JP 9020379U JP 9020379 U JP9020379 U JP 9020379U JP S6029738 Y2 JPS6029738 Y2 JP S6029738Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- piece
- positioning
- cylindrical body
- center hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は文字板片と文字板受片とを連結金具によって組
付けする時計の文字板の改良に関するものである。
付けする時計の文字板の改良に関するものである。
従来の時計の文字板にあっては第１図および第２図に示
すように文字板片１および文字板受片２の中央に夫々中
心孔３，４を穿設し、文字板片１の両側部に切欠き部５
を形成するとともに文字板受片２の上記切欠き部５との
対向位置に切起し部６を設けていた。
すように文字板片１および文字板受片２の中央に夫々中
心孔３，４を穿設し、文字板片１の両側部に切欠き部５
を形成するとともに文字板受片２の上記切欠き部５との
対向位置に切起し部６を設けていた。
そして切欠き部５を切起し部６に係止させて、文字板受
片２に対する文字板片１の位置決めを腰第２図に示すよ
うにはとめ７を文字板片１および文字板受片２に嵌挿し
てかしめることにより文字板片１と文字板受片２とを組
付けていた。
片２に対する文字板片１の位置決めを腰第２図に示すよ
うにはとめ７を文字板片１および文字板受片２に嵌挿し
てかしめることにより文字板片１と文字板受片２とを組
付けていた。
したがって文字板片１の取換えの必要が生じた場合、文
字板片１と文字板受片２との組付けがはとめ７を絞める
ことにより行われているため容易に取換えができず、ま
た文字板片１の位置決めが文字板片１の切欠き部５と文
字板受片２の切起し部６とにより行われているために外
観上の美感を損ねるとともに文字板片１が逆に取付けら
れるおそれがあった。
字板片１と文字板受片２との組付けがはとめ７を絞める
ことにより行われているため容易に取換えができず、ま
た文字板片１の位置決めが文字板片１の切欠き部５と文
字板受片２の切起し部６とにより行われているために外
観上の美感を損ねるとともに文字板片１が逆に取付けら
れるおそれがあった。
本考案は上記の点に鑑みて為したものであってその目的
とするところは、文字板片の取換えを容易にし、また文
字板片の位置決めが外観上の美感が損なわれることがな
く、さらに文字板片の位置が逆になって組付けられるお
それもない時計の文字板を提供することにある。
とするところは、文字板片の取換えを容易にし、また文
字板片の位置決めが外観上の美感が損なわれることがな
く、さらに文字板片の位置が逆になって組付けられるお
それもない時計の文字板を提供することにある。
以下、本考案は実施例により詳述する。
第３図乃至第５図中１は文字板片であって中央に円形の
中心孔３を穿設しており、中心孔３の内周面の要所切欠
きを設けて位置決め溝８を形成している。
中心孔３を穿設しており、中心孔３の内周面の要所切欠
きを設けて位置決め溝８を形成している。
２は文字板受片であって中央に中心孔４を穿設するとと
もに文字板受片２裏面の中心孔４を周囲に段部９を設け
ており、中心孔４の円周面の要所に切欠きを設けて位置
決め溝１０を形成している。
もに文字板受片２裏面の中心孔４を周囲に段部９を設け
ており、中心孔４の円周面の要所に切欠きを設けて位置
決め溝１０を形成している。
なお中心孔４は円形以外の角形に形成してもよい。
１１は成形品ブツシュであって円筒体１７の上端部の全
周縁から位置決め溝１０の切欠き深さより巾広の抜は止
め用鍔部１２を外方に向けて突設しており、下端部の全
周縁から係止用の鍔部１３を外方に向けて形成しており
、また円筒体１７外面には上記位置決め溝８．１０に係
止させるための位置決め突起部１４を突設しており、さ
らに成形品ブツシュ１１に弾性力を持たせるために円筒
体１７下端面から上方に割り溝１５を設けている。
周縁から位置決め溝１０の切欠き深さより巾広の抜は止
め用鍔部１２を外方に向けて突設しており、下端部の全
周縁から係止用の鍔部１３を外方に向けて形成しており
、また円筒体１７外面には上記位置決め溝８．１０に係
止させるための位置決め突起部１４を突設しており、さ
らに成形品ブツシュ１１に弾性力を持たせるために円筒
体１７下端面から上方に割り溝１５を設けている。
しかして、第５図に示すように中心孔３，４に成形品ブ
ツシュ１１を圧挿する際に割り溝１５によって成形品ブ
ツシュ１１が弾性的にたわんで鍔部１３を文字板受片２
の裏面に係止させるとともに位置決め突起部１４を位置
決め１８．１０に係止させることによって成形品ブツシ
ュ１１を着脱自在にして文字板片１と文字板受片２とが
組付けられて時計の文字板が形成されるのである。
ツシュ１１を圧挿する際に割り溝１５によって成形品ブ
ツシュ１１が弾性的にたわんで鍔部１３を文字板受片２
の裏面に係止させるとともに位置決め突起部１４を位置
決め１８．１０に係止させることによって成形品ブツシ
ュ１１を着脱自在にして文字板片１と文字板受片２とが
組付けられて時計の文字板が形成されるのである。
なお位置決め溝８．１０は鍔部１２で覆われて外観に現
われることがない。
われることがない。
本考案は上記のよに割り溝が設けられた成形品ブツシュ
によって文字板片と文字板受片とを組付けるので文字板
片および文字板受片の取替えが文字板片などを傷つける
ことなく容易に行われ、また位置決め溝を成形品ブツシ
ュの鍔部で覆うようにしたので外観上の美感が損なわれ
ることがなく、さらに位置決め溝を文字板片と文字板受
片に夫々−個所だけ設けられることにより文字板が逆組
付けされるおそれがないという効果を奏するのである。
によって文字板片と文字板受片とを組付けるので文字板
片および文字板受片の取替えが文字板片などを傷つける
ことなく容易に行われ、また位置決め溝を成形品ブツシ
ュの鍔部で覆うようにしたので外観上の美感が損なわれ
ることがなく、さらに位置決め溝を文字板片と文字板受
片に夫々−個所だけ設けられることにより文字板が逆組
付けされるおそれがないという効果を奏するのである。
第１図は従来例の分解斜視図、第２図は同上の要部側断
面図、第３図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第４
図は同上の成形品ブツシュの拡大底面図、第５図は同上
の要部拡大側断面図であって、 １は文字板片、２は文字板受片、３，４は中心孔、８，
１０は位置決め溝、１１は成形品ブツシュ、１２，１９
は鍔部、１４は位置決め突起部、１５は割り溝である。
面図、第３図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第４
図は同上の成形品ブツシュの拡大底面図、第５図は同上
の要部拡大側断面図であって、 １は文字板片、２は文字板受片、３，４は中心孔、８，
１０は位置決め溝、１１は成形品ブツシュ、１２，１９
は鍔部、１４は位置決め突起部、１５は割り溝である。
Claims (1)
- 円筒体の上端部周縁および下端部周縁に外方に向けて鍔
部を夫々突設腰円筒体外面に位置決め突起部を設け、円
筒体下端面から上方に割り溝を設けて成形品ブツシュを
形成し、文字板片および文字板受片の中央に中心孔を夫
々穿設し、中心孔円周面の要所に切欠きを設けて文字板
片および文字板受片に位置決め溝を夫々形成し、成形品
ブツシュを中心孔に圧挿するとともに位置決め突起部を
位置決め溝に係止し、成形品ブツシュを着脱自在にして
文字板片と文字板受片とを組付けて戊る時計の文字板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020379U JPS6029738Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 時計の文字板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020379U JPS6029738Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 時計の文字板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS569075U JPS569075U (ja) | 1981-01-26 |
| JPS6029738Y2 true JPS6029738Y2 (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=29323319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9020379U Expired JPS6029738Y2 (ja) | 1979-06-30 | 1979-06-30 | 時計の文字板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029738Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-30 JP JP9020379U patent/JPS6029738Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS569075U (ja) | 1981-01-26 |
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