JPS6028993B2 - 断熱サツシ - Google Patents

断熱サツシ

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Publication number
JPS6028993B2
JPS6028993B2 JP52025828A JP2582877A JPS6028993B2 JP S6028993 B2 JPS6028993 B2 JP S6028993B2 JP 52025828 A JP52025828 A JP 52025828A JP 2582877 A JP2582877 A JP 2582877A JP S6028993 B2 JPS6028993 B2 JP S6028993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoji
insulating
glass
heat
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP52025828A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53111640A (en
Inventor
嘉弘 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication of JPS53111640A publication Critical patent/JPS53111640A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1つの金属性の外付け枠体に硝子障子と断熱障
子とを蓮付け、該断熱障子を外付け枠体に設けた収納部
へ収納自在とした断熱サッシに関するもので、その目的
とするところは、金属性の外付け枠体に蓬付ける硝子障
子の屋内側に断熱障子を蓬込むことにより、該断熱障子
は全体が屋内側の保温された空気により一定温度に保温
された状態となって、屋内側の空気に温度差を与えるこ
とはなく、又、屋内側とと屋外側との温度差に起因する
硝子障子への結霧を皆無とし、常時清潔な状態を得ると
共に、屋内側より発生する騒音L即ち音響機器類の騒音
、或いは楽器等の騒音を確実に遮音し、近隣家庭等への
騒音迷惑を解消すること。
二重となった硝子・断熱両障子間に空気層が形成されて
、屋内側の保管性をより確実とし、之れを一段と向上さ
せること。
1つの外付け枠体へ二重の障子を蓮込んで、通常の建造
物に於ける壁体の関口部屋外側へ極めて簡単に装着出来
て施工の容易化を計り、又、屋外側の硝子障子が破られ
ても断熱障子により内部への賊の侵入、或し、は覗見を
不可能として防犯性の昂揚を計ること。
金属製の外付け枠体の一側に、化粧鏡板を張設した箱状
の収納部を設けて、昼間時等に於いて断熱障子を収納部
へ収容させ、外付け枠体には硝子障子のみとして既存サ
ッシと同様、保温・採光並びに通気などを充分行える様
にしたこと。
断熱障子の屋内側に別の和風障子又は硝子障子を蓮込み
可能として、全体に三重の障子が蓬付けられて、断熱障
子を挟んでその屋内側と屋外側とに夫々空気層が形成さ
れ、寒冷地に於ける屋内の保温性を最高度に発揮させて
、屋内側からの騒音並びに鉄道沿線・高速道路沿線地域
に於ける外部騒音の遮音を確実とすること。
等にある。次に本発明に関する断熱サッシの一実施例を
図面に付き説明すれば下記の通りである。図中1は方形
状に枠緩みした金属製の外付け枠体で、所定寸法に切断
した上下の横枠材2,3の左右両端に.一対の竪枠4,
5を突き合わせて方形に枠粗みし、且、上記横枠材2,
3に、屋外側より網戸6・後記する硝子障子・断熱障子
の順に蓮込むレール部1,8,9を設けてある。
10及び11は外付け枠体1内の屋外側へ引違い状に蓮
込む硝子障子で、夫々上下の横梶12,13へ左右一対
の竪梶‐14,15を突き合わせて戸枠を形成しながら
「その戸枠の内側に硝子16を鉄めた内外一対としたも
のである。
17は外付け枠体1へ蓮込んだ硝子障子10,11に対
し、屋内側に蓮込む断熱障子で、上下の穣権18,19
の左右両端に一対の竪梶20,21を当てて方形状に福
組みしながら、内側に外装板22,23の内部に発泡ス
チロール若しくはグラスウール等の断熱性の高い層を形
成する断熱材24を充填させてなるパネル25を張設し
て形成し、この形成した断熱障子17は少なくとも一本
以上で突合せ、又は引違い状に外付け枠体1のレール部
9へ摺動自在に蓬込む。
26は外付け枠体1の−側に設けた断熱障子17の収納
部で、上下の枠材部27,28と竪枠村5及び戸当り村
29とからなる枠体の閉口部屋外側に化粧鏡板30を、
又、屋内側に内装板31を夫々張設すると共に、上記枠
材部27,28・竪枠材5・戸当り材29及び化粧鏡板
30の各内面に発泡スチロールとかグラスウール等の断
熱材32を附設し、且、戸当り村29に於ける断熱障子
17の走行路に位置する部分に断熱障子17の出し入れ
口イが設けられ、該出し入れ口イよりこの収納部26に
収まる断熱障子17を硝子障子10,11の屋内側に蓬
付け可能とする。
尚、この収納部26は、上記の様に外付け枠体1と一体
に形成する場合と、之れとは別に枠組み構成して外付け
枠体1の一側へ取付ける場合とがある。33及び34は
断熱障子17に対し、更に屋内側へ建込んだ内外一対の
和風障子若しくは硝子障子で、建造物へ直接形成した窓
枠35か、又は建造物の壁部閉口緑に隊着した金属製の
枠体36へ蓮込む。
37は上記収納部26の戸当り材29と竪枠材4とに装
着した合成樹脂製の気密材である。
本発明に関する断熱サッシの一実施例は上記の様に構成
されているから、今上記実施例に基づいて之れを建造物
の関口部屋外側に取付ける場合は、先ず所定間隔を隔て
て配列させた上下の横枠材2,3の左右両端に、一対の
竪枠材4,5を突き合せて方形状に枠粗みしながら、上
下の横枠材2,3の中間内側に戸当り村29を介在させ
て内部を区割し、更に区割された一方の閉口部に化粧鏡
板30と内装板31とを張設した収納部26を有する金
属製の外付け枠材1を組立て、この外付け枠体1を建造
物の関口部外側へ対応させてそのまま釘止めした後、外
付け枠体1の内側屋外側に、予め工場等で組立てた硝子
障子10,11を、又内側屋内側に断熱障子17を夫々
開け建て自在に欧め込み、特に収納部26の戸当り材2
9に於ける断熱障子17の走行路に位置する部分に形成
した出し入れ口イより、上記断熱障子17を必要に応じ
、外付け枠体1の一側に設けた収納部26へ収納させる
ことが出来る様にしたものである。又、附設した金属製
の外付け枠体1に建付けた断熱障子17の更に屋内側に
和風障子若しくは硝子障子33,34とを蓬込む構造と
する場合は、上記と同様所定に粗立てた金属製の外付け
枠体1を建造物の関口部屋外側へ取付け、更にこの外付
け枠体1の屋内側に建造物へ直接窓枠35を形成するか
、或いは別の金属製の枠体36を鉄着させてから、外付
け枠体1の屋外側へ硝子障子10,11を屋内側へ断熱
障子17を建込み、更に窓枠35か金属製の枠体36へ
予め工場等で組立てた和風障子若しくは硝子障子33,
34を開け建て自在に蓬込むものである。
上記の様に本発明に関する断熱サッシは「上下の横枠材
の左右両端に、一対の竪枠材を突き合わせて方形に枠粗
みした金属製の外付け枠体に於ける閉口内部の屋外側に
硝子障子を、該硝子障子より屋内側に、発泡スチロール
若しくはグラスウール等に断熱性の高い断熱材からなる
パネルを張設した断熱障子とを蓮付けると共に、上記外
付け枠体の一側に、閉口部屋外側に鏡板を張設した箱状
の収納部を設け、該収納部は断熱障子の走行路に位置す
る部分に断熱障子の出し入れ口が設けられ、該出し入れ
口より収納部に収まる断熱障子を硝子障子の屋内側に蓮
付け可能としたものであるから、この断熱サッシを施工
した窓部に於いては、硝子障子と断熱障子との間に空気
層を形成し、特に屋外側に硝子障子を配置して完全に密
封状態を保持し、外気の流入を阻止するので、硝子障子
と断熱障子とを建て付けた状態に於いても朝・夕の陽の
当り工合により、上記空気層は暖まり保温性を充分保つ
と共に、断熱や防音効果を大中に向上させ、更に屋外側
と屋内側との温度差により発生する断熱障子等への結霧
をなくし、該結霧に起因するサッシ全体の汚れ、或いは
水滴の屋内側への流入をもなくし、常時清潔な状態を保
持するものである。
又、硝子・断熱両障子を建て込む金属製の枠体は外付け
式としてあるから、建造物への収まり、或いは取付けに
於いて施工上極めて便利であり、然も既存のサッシとか
窓部へ何等支承なく取付けられて改造住宅用等の配慮も
充分得られ、又、上記外付け枠体には断熱障子の収納部
を設けてあるから、昼間時、断熱障子をそのまま収納部
へ収容させておけば、屋外側の硝子障子により屋内側に
暖かい空気層が設けられて採光と保温性とを充分得るこ
とも出釆ると共に、硝子障子と断熱障子とを建付けたと
きは、断熱障子のパネルである発泡スチロール若しくは
グラスウール等の断熱性の高い断熱材により、寒冷地に
於いては外気の遮断を確実として屋内の暖房効率を大中
に向上させ、省エネルギー対策に充分貢献し得るもので
ある。
又、収納部に鏡板を張設して戸袋状とし、断熱障子を雨
戸替りに併用することも可能である為、屋外側へ通常の
雨戸を附設する必要も全く生じないものである。更に又
、本発明に於いて、外付け枠体の閉口部内に硝子障子と
該硝子障子の屋内側に位置し、且、発泡スチロール若し
くはグラスウール等の断熱性の高い断熱材からなるパネ
ルを張設した断熱障子と、該断熱障子の内側に和風障子
若しくは硝子障子とを蓬込んだときは、内・中・外の三
障子が蓮付けられて、断熱障子を挟んで、その屋内・屋
外に二重の空気層を形成するので、断熱、或し、は遮音
効果を一段と昂揚させることも出来るから、寒冷地に於
ける保温性の向上とか騒音地域等に於ける防音対策等に
充分効果を発揮すると共に、障子が三重構成による為、
サッシ全体が堅牢となり震災、防火等にも充分対応し得
るし、又、防犯性も極めて高いものであるから、屋内の
保温性、或し、は結露の皆無・遮音性等を確実に行うこ
とが出釆る断熱サッシとして大きな効果を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に関する断熱サッシの一実施例を示すもの
で、第1図は一部破断正面図、第2図は使用状態の一部
切欠拡大横断平面図、第3図は全上一部切欠縦断側面図
、第4図は池実施例の使用状態を示す一部切欠拡大横断
平面図である。 尚、図中1は外付け枠体、2,3は上下の横枠材、4,
5は竪枠材、10及び11は硝子障子、17は断熱障子
、24は断熱材、25はパネル、26は収納部、30は
鏡板、イは出し入れ口、33は及び34は硝子障子であ
る。図 舷 図 N 球 第3図 図 寸 船

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下の横枠材の左右両端に、一対の竪枠材を突き合
    わせて方形に枠組みした金属製の外付け枠体に於ける開
    口内部の屋外側に硝子障子を、該硝子障子より屋内側に
    、発泡スチロール若しくはグラスウール等の断熱性の高
    い断熱材からなるパネルを張設した断熱障子とを建付け
    ると共に、上記外付け枠体の一側に、開口部屋外側に鏡
    板を張設した箱状の収納部を設け、該収納部は、断熱障
    子の走行路に位置する部分に断熱障子の出し入れ口が設
    けられ、該出し入れ口より収納部に収まる断熱障子を硝
    子障子の屋内側に建付け可能としたことを特徴とする断
    熱サツシ。 2 金属製の外付け枠体の開口内部に、硝子障子と、該
    硝子障子の屋内側に配置した発泡スチロール若しくはグ
    ラスウール等の断熱性の高い断熱材からなるパネルを張
    設した断熱障子と、この断熱障子の屋内側に位置する和
    風障子若しくは硝子障子とを建込んだことを特徴とする
    断熱サツシ。
JP52025828A 1977-03-09 1977-03-09 断熱サツシ Expired JPS6028993B2 (ja)

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JP52025828A JPS6028993B2 (ja) 1977-03-09 1977-03-09 断熱サツシ

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JP52025828A JPS6028993B2 (ja) 1977-03-09 1977-03-09 断熱サツシ

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JPS53111640A JPS53111640A (en) 1978-09-29
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ID=12176707

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4856832U (ja) * 1971-10-28 1973-07-20
JPS5513595Y2 (ja) * 1974-11-15 1980-03-27
JPS563502Y2 (ja) * 1975-05-31 1981-01-26

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JPS53111640A (en) 1978-09-29

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