JPS6028571Y2 - Tダイ - Google Patents
TダイInfo
- Publication number
- JPS6028571Y2 JPS6028571Y2 JP1981014339U JP1433981U JPS6028571Y2 JP S6028571 Y2 JPS6028571 Y2 JP S6028571Y2 JP 1981014339 U JP1981014339 U JP 1981014339U JP 1433981 U JP1433981 U JP 1433981U JP S6028571 Y2 JPS6028571 Y2 JP S6028571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- die
- resin
- section
- inner deckle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/305—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
- B29C48/31—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂、例えばポリエチレン樹脂からフィル
ムを成形するのに使用するTダイに関し、さらに詳しく
は樹脂から透明でかつ均一な厚さを有し耳玉の生じない
耳無しフィルムの能率的製造を可能にするTダイに関す
る。
ムを成形するのに使用するTダイに関し、さらに詳しく
は樹脂から透明でかつ均一な厚さを有し耳玉の生じない
耳無しフィルムの能率的製造を可能にするTダイに関す
る。
ポリエチレンやポリプロピレンのフィルムを成形する方
法にはインフレーション法とTダイ法の2種がある。
法にはインフレーション法とTダイ法の2種がある。
この内、Tダイ法はポリエチレン等のフィルムを押出し
成形し、これを熱いうちに金属箔やセロファン紙または
クラフト紙に重ねロールで加圧しラミネートして肥料袋
、防湿袋などをつくるのに広く利用されている。
成形し、これを熱いうちに金属箔やセロファン紙または
クラフト紙に重ねロールで加圧しラミネートして肥料袋
、防湿袋などをつくるのに広く利用されている。
しかしながら従来のTダイ(添付図面中の第1および2
図参照)においては、インナーデッケル6′を支持およ
び移動するロッド5′が樹脂圧に押されることによりイ
ンナーデッケル4′が下降し、インナーデッケル6′と
インナーデッケル棒7′とが互いに密着してしまい、該
インナーデッケル棒7′を作動せしめることが非常に困
難となり、場合によっては全く該インナーデッケル棒7
′の使用が不可能となっていた。
図参照)においては、インナーデッケル6′を支持およ
び移動するロッド5′が樹脂圧に押されることによりイ
ンナーデッケル4′が下降し、インナーデッケル6′と
インナーデッケル棒7′とが互いに密着してしまい、該
インナーデッケル棒7′を作動せしめることが非常に困
難となり、場合によっては全く該インナーデッケル棒7
′の使用が不可能となっていた。
このため、該インナーデツケル棒7′の動きが悪いため
に巾合わせに時間を要するとともに、作業が中断してし
まい能率の面からも極めてロスが多かった。
に巾合わせに時間を要するとともに、作業が中断してし
まい能率の面からも極めてロスが多かった。
さらには、押出機A′により熱せられ練られたポリエチ
レン樹脂等がリップ部4′から押し出されフィルム状に
成型され原紙とラミネートされた時、両側がふくらみ、
両側を例えば30mm位カットしその切片をブロアー(
図示略)により飛散させ変速モーター付巻取機(図示略
)に巻取り、廃品としていたため樹脂のロスおよび電力
の消費が多かった。
レン樹脂等がリップ部4′から押し出されフィルム状に
成型され原紙とラミネートされた時、両側がふくらみ、
両側を例えば30mm位カットしその切片をブロアー(
図示略)により飛散させ変速モーター付巻取機(図示略
)に巻取り、廃品としていたため樹脂のロスおよび電力
の消費が多かった。
また、従来のTダイにおいてはその製造工程においてT
ダイ本体1′内のマニホールド部2′、ラウンド部3′
およびリップ部4′の壁部、特にインナーデッケル棒7
′とリップ部4′で挟まれる空間部分(図示略)に付着
したこげ樹脂等の除去が困難であった。
ダイ本体1′内のマニホールド部2′、ラウンド部3′
およびリップ部4′の壁部、特にインナーデッケル棒7
′とリップ部4′で挟まれる空間部分(図示略)に付着
したこげ樹脂等の除去が困難であった。
このような付着した樹脂を放置しておくと、フィルムの
成形において樹脂の流れに不均一を生じ、得られた製品
の透明度、あるいはフィルム厚の不均一が生ずる等の欠
点があった。
成形において樹脂の流れに不均一を生じ、得られた製品
の透明度、あるいはフィルム厚の不均一が生ずる等の欠
点があった。
本考案者は上記諸欠点を一部解消するため実願昭53−
48366号(実開昭54 152274号)を出願し
た。
48366号(実開昭54 152274号)を出願し
た。
該実開のTダイ(図示略)においては、ロッドをマニホ
ールド部内に当接し、従来のTダイにおけるロッド5′
より断面が太い棒状でインナーデッケルを維持腰しかも
該ロッドがホルダーによりインナーデツケル棒と連動し
、また該インナーデツケルと該インナーデツケル棒の間
に0.1〜0.5wnの間隔を設けること等により、巾
合せを容易にし、またラミネートされた製品の両側のふ
くらみがないフィルムが得られ、従ってこのふくらみを
切除の必要がないので樹脂のロスを大巾に減少する等の
効果を得て、上記諸欠点を大巾に解消した。
ールド部内に当接し、従来のTダイにおけるロッド5′
より断面が太い棒状でインナーデッケルを維持腰しかも
該ロッドがホルダーによりインナーデツケル棒と連動し
、また該インナーデツケルと該インナーデツケル棒の間
に0.1〜0.5wnの間隔を設けること等により、巾
合せを容易にし、またラミネートされた製品の両側のふ
くらみがないフィルムが得られ、従ってこのふくらみを
切除の必要がないので樹脂のロスを大巾に減少する等の
効果を得て、上記諸欠点を大巾に解消した。
さらには本考案者による実願昭54−139553号の
Tダイ(図示略)においては、実開昭54−15227
4号におけるTダイのロッドをさらに改良し、インナー
デツケルを支持、移動せしめるロッドをマニホールド部
と断面が同形状でしかも該ロッドがマニホールド部の内
周面に当接せしめると共に、ラウンド部下部に位置した
インナーデツケル棒を支持するピースを取りはずし容易
に設置したものである。
Tダイ(図示略)においては、実開昭54−15227
4号におけるTダイのロッドをさらに改良し、インナー
デツケルを支持、移動せしめるロッドをマニホールド部
と断面が同形状でしかも該ロッドがマニホールド部の内
周面に当接せしめると共に、ラウンド部下部に位置した
インナーデツケル棒を支持するピースを取りはずし容易
に設置したものである。
このことにより実願昭54−139553号のTダイに
おいてはロッドはインナーデツケルを支持、移動すると
いう従来の機能に加えて、マニホールド部内に付着した
酸化樹脂等を該ロッドにより除去するという機能も併せ
て有するのである。
おいてはロッドはインナーデツケルを支持、移動すると
いう従来の機能に加えて、マニホールド部内に付着した
酸化樹脂等を該ロッドにより除去するという機能も併せ
て有するのである。
また、ピースをネジなどを用いずノックピンを使用する
ことでサイドプレートからの取りはずしが簡便となり、
本考案者による実公昭55−53388号開示の酸化樹
脂除去器具(図示略)の使用に際しては、インナーデツ
ケル棒とリップ部で挟まれる空間部分の酸化樹脂の除去
が短時間で行えるようになり、上記諸欠点の一部を解消
したのである。
ことでサイドプレートからの取りはずしが簡便となり、
本考案者による実公昭55−53388号開示の酸化樹
脂除去器具(図示略)の使用に際しては、インナーデツ
ケル棒とリップ部で挟まれる空間部分の酸化樹脂の除去
が短時間で行えるようになり、上記諸欠点の一部を解消
したのである。
しかし、これら改良されたTダイを使用しても樹脂の種
類によっては依然としてフィルムに耳なし効果(ノーネ
ック効果)が期待した程には得られず、耳玉が生ずるも
のがあった。
類によっては依然としてフィルムに耳なし効果(ノーネ
ック効果)が期待した程には得られず、耳玉が生ずるも
のがあった。
例えば実願昭54−139553号のTダイを使用した
場合には、樹脂としてユカロンLK50 (三菱油化社
製)を用いると得られるフィルムのノーネック効果は1
00%であるが、ユカロンLK30 (三菱油化社製)
やNUC8008(日本ユニカ社製)を用いるとノーネ
ック効果はそれぞれ70%、80%と好ましい値は得ら
れず耳玉が生じてしまった。
場合には、樹脂としてユカロンLK50 (三菱油化社
製)を用いると得られるフィルムのノーネック効果は1
00%であるが、ユカロンLK30 (三菱油化社製)
やNUC8008(日本ユニカ社製)を用いるとノーネ
ック効果はそれぞれ70%、80%と好ましい値は得ら
れず耳玉が生じてしまった。
本考案は上記欠点を解消すべくなされたもので樹脂の種
類の如何を問わず、透明かつ均一の厚さを有し耳玉の生
じない耳なしフィルムを製造することを目的とする。
類の如何を問わず、透明かつ均一の厚さを有し耳玉の生
じない耳なしフィルムを製造することを目的とする。
本考案は、Tダイ本体1外へ導出せしめたロッド5によ
って支持および移動されるインナーデッケル6の下面に
該ロッド5に平行して断面が半円状の凹部を設け、該凹
部がラウンド部3下端に位置する断面が円状のインナー
デッケル棒7の上半内部を0.1〜0.3mmの間隙を
もって覆うごとく該インナーデッケル6を位置せしめた
ことを特徴とするものである。
って支持および移動されるインナーデッケル6の下面に
該ロッド5に平行して断面が半円状の凹部を設け、該凹
部がラウンド部3下端に位置する断面が円状のインナー
デッケル棒7の上半内部を0.1〜0.3mmの間隙を
もって覆うごとく該インナーデッケル6を位置せしめた
ことを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従って具体的に説明す
る。
る。
先ず第1〜2図は従来のTダイに関するものである。
これに対し第3〜5図に示されるごとく、本実施例にお
けるTダイのロッド5は実願昭54−139553号の
Tダイで使用されるものと同様にマニホールド部2と断
面が同形状で、しかも該ロッド5がマニホールド部2内
周面に当接しているものが使用されている。
けるTダイのロッド5は実願昭54−139553号の
Tダイで使用されるものと同様にマニホールド部2と断
面が同形状で、しかも該ロッド5がマニホールド部2内
周面に当接しているものが使用されている。
本考案においては、第1図に示される従来のタイプのロ
ッド5′を使用することも可能ではあるが、樹脂圧によ
りインナーデッケル6′とインナーデッケル棒7′が互
いに密着する危険は避けられないので好ましくなく、本
出願人にかかわる実開昭54−152274号および実
願昭54−139553号におけると同じく第4図に示
されるようなマニホールド部2の内周面に当接している
ロッド5が好ましい。
ッド5′を使用することも可能ではあるが、樹脂圧によ
りインナーデッケル6′とインナーデッケル棒7′が互
いに密着する危険は避けられないので好ましくなく、本
出願人にかかわる実開昭54−152274号および実
願昭54−139553号におけると同じく第4図に示
されるようなマニホールド部2の内周面に当接している
ロッド5が好ましい。
第3図において矢線は樹脂の流れを示すが、押出機Aよ
り押し出された樹脂はマニホールド部2を経てラウンド
部3へ流入し、インナーデッケル6により大まかな樹脂
の流れ巾の決定がなされ、最終的にインナーデッケル棒
7において厳密な樹脂の巾決めがなされるのであるが、
従来のTダイにおいては第2図に示されるごとく、イン
ナーデツケル6′の下端とインナーデッケル棒7′との
間にかなりの空間を有するため、樹脂の種類によっては
ラウンド部3′下部における該空間に余剰の樹脂が流入
し、樹脂の滞留あるいけ樹脂洩れ等が生じる場合があり
、その場合には円滑な巾決めができず、製造されたフィ
ルムにノーネック効果が期待した程には得られないから
4玉が生じてしまつ。
り押し出された樹脂はマニホールド部2を経てラウンド
部3へ流入し、インナーデッケル6により大まかな樹脂
の流れ巾の決定がなされ、最終的にインナーデッケル棒
7において厳密な樹脂の巾決めがなされるのであるが、
従来のTダイにおいては第2図に示されるごとく、イン
ナーデツケル6′の下端とインナーデッケル棒7′との
間にかなりの空間を有するため、樹脂の種類によっては
ラウンド部3′下部における該空間に余剰の樹脂が流入
し、樹脂の滞留あるいけ樹脂洩れ等が生じる場合があり
、その場合には円滑な巾決めができず、製造されたフィ
ルムにノーネック効果が期待した程には得られないから
4玉が生じてしまつ。
本考案のTダイにおいは特に第5図に示されるごとく、
インナーデツケル棒7上部をインナーグツケル6下面の
凹部が覆うごとくしており両者間の間隙が極めて僅少と
なるため、インナーデツケル6で大まかな巾規制された
樹脂流は直ちにインナーデツケル棒7で厳密な樹脂流の
巾決めが行われるのみならず、ラウンド部3の下部に樹
脂が滞留したり、樹脂洩れとおこすことがない。
インナーデツケル棒7上部をインナーグツケル6下面の
凹部が覆うごとくしており両者間の間隙が極めて僅少と
なるため、インナーデツケル6で大まかな巾規制された
樹脂流は直ちにインナーデツケル棒7で厳密な樹脂流の
巾決めが行われるのみならず、ラウンド部3の下部に樹
脂が滞留したり、樹脂洩れとおこすことがない。
また、ラウンド部3側壁とインナーデフケル6間からイ
ンナーデツケル6とサイドプレート8に挟まれた部分(
第3図のBの部分)に流入した樹脂は、インナーデツケ
ル6とインナーデツケル棒7の間の0.1〜0.31r
Inの間隙からでてくるので、第3図のBの部分に酸化
樹脂等が付着することはない。
ンナーデツケル6とサイドプレート8に挟まれた部分(
第3図のBの部分)に流入した樹脂は、インナーデツケ
ル6とインナーデツケル棒7の間の0.1〜0.31r
Inの間隙からでてくるので、第3図のBの部分に酸化
樹脂等が付着することはない。
前記間隙は0.2rrrm前後が好ましく、0.3wn
を超えると、前記Bの部分からラウンド部3下部への樹
脂の流出が多すぎるため、従来のTダイと同様に使用す
る樹脂によっては製造されたフィルムに4玉が生じたり
、ノーネック効果が得られない。
を超えると、前記Bの部分からラウンド部3下部への樹
脂の流出が多すぎるため、従来のTダイと同様に使用す
る樹脂によっては製造されたフィルムに4玉が生じたり
、ノーネック効果が得られない。
また、間隙が0.1m未満では前記Bの部分に樹脂が滞
留して酸化を起こすことにより酸化樹脂が付着したり、
外部への樹脂洩れがおこり好ましくない。
留して酸化を起こすことにより酸化樹脂が付着したり、
外部への樹脂洩れがおこり好ましくない。
以上の構成からなる本考案のTダイを実際に使用したと
ころ、ユカロンLK3Q (三菱油化社製)、ユカロン
LK50(三菱油化社製)、NUC8008(、日本ユ
ニカ社製)のいずれの樹脂を用いても、得られたフィル
ムのノーネック効果は100%で4玉も生じなかった。
ころ、ユカロンLK3Q (三菱油化社製)、ユカロン
LK50(三菱油化社製)、NUC8008(、日本ユ
ニカ社製)のいずれの樹脂を用いても、得られたフィル
ムのノーネック効果は100%で4玉も生じなかった。
また、このフィルムの厚さは一定であった。
第1図は従来のTダイの説明図、第2図は第1図のI−
I断面図のラウンド部3′下部とリップ部4′の部分拡
大図、第3図は本考案のTダイの説明図、第4図は第3
図の■−Hの断面図および第5図は第4図のラウンド部
3下部とリップ部4の部分拡大図である。 1:Tダイ本体、2:マニホールド部、3:ラウンド部
、4:リップ部、5:ロッド、6:インナーデツケル、
7:インナーデツケル棒、8:サイドプレート。
I断面図のラウンド部3′下部とリップ部4′の部分拡
大図、第3図は本考案のTダイの説明図、第4図は第3
図の■−Hの断面図および第5図は第4図のラウンド部
3下部とリップ部4の部分拡大図である。 1:Tダイ本体、2:マニホールド部、3:ラウンド部
、4:リップ部、5:ロッド、6:インナーデツケル、
7:インナーデツケル棒、8:サイドプレート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 合成樹脂を原料とするフィルム成形機の、マニホー
ルド部2とラウンド部3およびリップ部4とを含むTダ
イにおいて、Tダイ本体1外へ導出せしめたロッド5に
よって支持および移動されるインナーデッケル6の下面
に該ロッド5に平行して断面が半円状の凹部を設け、該
凹部がラウンド部3下端に位置する断面が円状のインナ
ーデツケル棒7の上半内部を0.1〜0.3mmの間隙
をもって覆うごとく該インナーデツケル6と該インナー
デッケル棒7とを位置せしめたことを特徴とするTダイ
。 2 前記ロッド5がマニホールド部2に位置し、該ロッ
ド5の断面が該マニホールド部2の内周面下部に一部当
接している、前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の
Tダイ。 3 前記ロッド5の断面がマニホールド部2内周面に全
面当接している前記実用新案登録請求の範囲第2項記載
のTダイ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981014339U JPS6028571Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | Tダイ |
GB8120328A GB2092512B (en) | 1981-02-05 | 1981-07-01 | Extrusion die deckles |
FR8118444A FR2498981B1 (fr) | 1981-02-05 | 1981-09-30 | Filiere pour la production de pellicules par extrusion |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981014339U JPS6028571Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | Tダイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57128423U JPS57128423U (ja) | 1982-08-10 |
JPS6028571Y2 true JPS6028571Y2 (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=11858301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981014339U Expired JPS6028571Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | Tダイ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028571Y2 (ja) |
FR (1) | FR2498981B1 (ja) |
GB (1) | GB2092512B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253812A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-09 | Johoku Seikosho:Kk | Tダイ |
JPH0732031Y2 (ja) * | 1988-04-27 | 1995-07-26 | 株式会社武蔵野機械設計事務所 | Tダイ |
US5234330A (en) * | 1991-06-14 | 1993-08-10 | Eastman Kodak Company | Dies |
EP0579142B1 (en) * | 1992-07-17 | 1997-11-19 | The Cloeren Company | Internal deckle system |
JP2537739B2 (ja) * | 1992-07-31 | 1996-09-25 | 三菱化学株式会社 | ダイコ―タ |
US5582850A (en) * | 1992-10-27 | 1996-12-10 | The Cloeren Company | Internal deckle position control |
KR100272064B1 (ko) * | 1992-10-27 | 2000-12-01 | 미우라 아끼라 | 다이 도장기 |
US5511962A (en) * | 1993-02-01 | 1996-04-30 | Extrusion Dies, Inc. | Extrusion die |
JPH0747587A (ja) * | 1993-08-06 | 1995-02-21 | Johoku Seikosho:Kk | Tダイ |
US5451357A (en) * | 1993-08-26 | 1995-09-19 | The Cloeren Company | Apparatus and process for composite extrusion with width adjustment |
ES2851423A1 (es) * | 2020-03-04 | 2021-09-07 | Focke Meler Gluing Solutions S A | Procedimiento de limpieza de un cabezal aplicador de productos termofusibles y cabezal en el que se utiliza dicho procedimiento |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB904720A (en) * | 1957-12-23 | 1962-08-29 | Clyde Paper Company Ltd | Improvements in and relating to the manufacture of plastic sheets |
US3238563A (en) * | 1962-12-31 | 1966-03-08 | Black Clawson Co | Deckles for plastic extrusion machines |
US3832120A (en) * | 1972-10-19 | 1974-08-27 | Beloit Corp | Internal deckle structure |
US3829274A (en) * | 1972-10-19 | 1974-08-13 | Beloit Corp | Interchangeable die lips for extrusion die and independently adjustable deckles therefor |
JPS627460Y2 (ja) * | 1978-04-14 | 1987-02-20 | ||
US4248579A (en) * | 1979-10-10 | 1981-02-03 | Jyohoku Seiko Co., Ltd. | Film extrusion die |
-
1981
- 1981-02-05 JP JP1981014339U patent/JPS6028571Y2/ja not_active Expired
- 1981-07-01 GB GB8120328A patent/GB2092512B/en not_active Expired
- 1981-09-30 FR FR8118444A patent/FR2498981B1/fr not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3018515A (en) * | 1957-12-23 | 1962-01-30 | Clyde Paper Company Ltd | Manufacture of plastic sheets |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2498981A1 (fr) | 1982-08-06 |
JPS57128423U (ja) | 1982-08-10 |
GB2092512B (en) | 1984-10-03 |
GB2092512A (en) | 1982-08-18 |
FR2498981B1 (fr) | 1986-01-24 |
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